ブッチドッグフードとカナガンウェットが気になっています。
ぶっちゃけどちらがいいのでしょうか。
こんなお悩みにお答えします。
私個人の意見としては、ブッチドッグフードがおすすめです。
コスト的にも優れていること、3種類の中から選べることなどが理由です。
カナガンウェットの方がカロリーは抑えられているし、幼家が苦手ならこちらを選ぶといいでしょう。
本記事では、ブッチとしカナガンウェットの成分や特徴、価格などについて、わかりやすく解説していきます。
それでは、早速はじめていきましょう。
ブッチとカナガンウェットの比較
ブッチとカナガンウェットを比べてみました!
成分 | ブッチ | カナガンウェット |
形状 | ソーセージ | 缶 |
バリエーション | 3種類 | 1種類 |
グレインフリー | 穀物使用 | グレインフリー |
生産国 | ニュージーランド | イギリス |
ソーセージと缶詰
ブッチは冷蔵で到着、カナガンウェットは缶詰状態で到着します。
どちらも全部は使いきれないので、1週間以内に使いきれない分は冷凍してしまいましょう。
ブッチは3種類
ブッチはブラック、ホワイト、ブルーの3種類で構成されています。
食いつきを期待するなら、ブラックレーベルがおすすめ、
カナガンウェットはチキンのみなので、アレルギー対策がしやすく、効率的にタンパク質をとることができます。
カナガンウェットはグレインフリー
ブッチはお米が配合されているので、穀物からの栄養をとることができますが、グレインフリーではありません。
カナガンウェットは、穀物不使用のグレインフリーです。
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生産国
ブッチはニュージーランド、カナガンはイギリスで生産されています。
どちらの国もドッグフードを厳しい基準で生産されています。
ブッチドッグフード | カナガンウェット |
ニュージーランド | イギリス |
ブッチとカナガンウェットの共通メリット
ブっちとカナガンウェットは、ドライフードとは違い、水分量豊富なウェットフードです。
ウェットだからやわらかい
ウェットフードは、とてもやわらかく歯が弱った老犬でも食べさせることができます。
口の中に痛みがあると、どうしても食べるのをやめてしまいがち。
ずっと健康的にいるためにも、しっかりと食事をすることが大切ですね!
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食欲がないときに重宝
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手作りしなくてもいい
愛犬のために手作りご飯を作ってあげる飼い主さんも多くいらっしゃるでしょう。
愛情を込めて作ることができるし、食材を選ぶことができるのでいいですね。
ただし自分で作るち栄養が不足したり、食べさせていけないものを入れてしまうかもしれません。
栄養がしっかりとれるブッチやカナガンウェットならそんな心配もないし、手作りする手間をありません。
水分豊富
犬はもともと水を飲む習慣がありません。
もちろん運動の後は水を飲んだりしますが、自分から積極的にという感じではないはず。
脱水に症状を起こさないためにも、しっかりと水分補修することが大切です。
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子犬から老犬まで
ブッチドッグフードもカナガンウェットも子犬から老犬まで食べさせることができます。
食べない時にもおすすめ。
そのまま与えてもいいし、ドライフードに混ぜてもOK。
我が家ではお腹を壊したあとの復帰食としても使っています。
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ブッチとカナガンウェットの原材料比較
それでは具体的にブッチとカナガンウェットの原材料を比較していきましょう。
原材料で比較
ブッチの主原料
ブラック | ホワイト | ブルー |
ビーフ33%、ラム25%、チキン18.5%、フィッシュ(サバand/or マグロ) | チキン80%、2%以上~10%未満、フィッシュ(サバand/or マグロ) | チキン 67%、フィッシュ(サバand/or マグロ)25% |
まずは、主成分の肉類で、比較してみましょう。
ブッチは3種類の分かれており、それぞれ工夫されています。
我が愛犬もそうでしたら、食いつきに違いがあり、特にブラックレーベルが好きでした。
ビーフが入っていたので、美味しく感じていたんでしょう。
カナガンウェットの主原料
カナガンチキンウェット |
チキン |
カナガンウェットはとてもシンプル。チキンのみです。
アレ李ギー対策もしやすいし、脂質も抑え気味になっています。
野菜類、果物類
ブラック | ホワイト | ブルー |
野菜類(ニンジン、コーン、エンドウ豆)、大豆、ココナッツ | 野菜類(ニンジン、コーン、エンドウ豆)、大豆、トウモロコシ種皮 | ココナッツ |
ブッチのブルーレーベルはココナッツのみ、これでいいのかと思うのですが、お魚がらいっぱい栄養をとることができます。
カナガンウェット |
サツマイモ、チコリー、バナナ、ブロッコリー、リンゴ、ホウレンソウ、海藻、パセリ、緑イ貝 |
カナガンウェットは、サツマイモ、バナナ、りんごなど犬が好きそうな食材がたくさん入っています。
緑イ貝が配合されているのもポイント高いです。
穀物
ブッチドッグフードの穀物
ブラック | ホワイト | ブルー |
米(破砕・ゆで) | 米(破砕・ゆで) | 米(破砕・ゆで) |
この穀物がブッチとカナガンウェットとの大きな違いです。
ブッチは、お米が入っているのに対して、カナガンウェットは穀物不使用のグレインフリーです。
アレルギーになりやすい成分について
アレルギーになりやすいとされている食材(小麦、大豆、卵、トウモロコシ、乳製品、肉類など)
どうしてもアレルギーが気になるなら、ペロリコアレカットがおすすめですよ。
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ビタミン、ミネラル
ビタミン、ミネラルについてもみてみましょう。
ブラック | ホワイト | ブルー |
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ブッチドッグフード | カナガンウェット |
ビタミン・ミネラル類(ビタミンD,E、Ca、塩化コリン、タウリン、亜鉛、鉄、チアミン、銅、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、葉酸)】 | ビタミン類(コリン、E、ナイアシン、B1、パントテン酸、B2、B6、葉酸、ビオチン、B12、D3)、ミネラル類(亜鉛、マンガン、銅、ヨウ素) |
どちらも水分量が豊富なせいか、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。
ブッチドッグフードとカナガンウェットチキンの成分値比較
それでは、ブッチと、カナガンウェットの成分値を比較していきます。
ブッチドッグフードの成分
成分 | ブラックレーベル | ホワイトレーベル | ブルーレーベル |
粗タンパク質 | 10.5%以上 | 10.5%以上 | 11%以上 |
粗脂肪 | 8.0%以上 | 8.0%以上 | 8.0%以上 |
粗繊維 | 1.0%以下 | 1.0%以下 | 1.0%以下 |
水分 | (最大)74.5% | (最大) 74.5% | (最大) 74.5% |
塩分 | 0.3%以下 | 0.3%以下 | 0.3%以下 |
オメガ3脂肪酸 | 140㎎/100g以上 | 140㎎/100g以上 | 140㎎/100g以上 |
カナガンウェットの成分
成分 | 成分値 |
タンパク質 | 8%以上 |
脂質 | 3%以上 |
粗繊維 | 2.25%以下 |
灰分 | 3.3%以下 |
水分 | 86%以下 |
エネルギー(100gあたり) | 115kcal |
2つのドッグフードを比べると、カナガンウェットの方が低カロリーだといえます。
ただしそれほどブッチが高カロリーというわけではないので、あまり気にしなくてもいいでしょう。
ブッチとカナガンウェットの特徴比較
ブッチとカナガンウェットの特徴についてお話しします。
生産地
ブッチドッグフードはニュージーランド、カナガンウェットで生産されています。
どちらも厳しい安全基準で生産されています。
硬さ
ブッチは包丁でカットできる硬さ、カナガンウェットは手でほぐれる感じです。
賞味期限
どちらも開封後は1週間から10日ぐらいで使い切りましょう。
使いきれない分は冷凍がおすすめです。
対応年齢
どちらも子犬を迎える頃の生後2ヶ月ぐらいから、シニアまで食べさせることができます。
主食としてもおすすめですが、食べないときにトッピングをしてあげるといいでしょう。
購入場所
ブッチ、カナガンウェットとも通信販売での購買になります。
直接販売元から購入することで、在庫で店頭保存することによる品質の劣化はないので安心ですね。
ブッチとカナガンウェットのコスパ・価格比較
ブッチとカナガンウェットのコスパについて見ていきましょう。
内容 | ブッチドッグフード | カナガンウェット |
内容量 | 800g/2kg | 400g×3缶セット |
価格 | 1650円/3300円 | 3,784円 |
100gあたりの価格 | 206円/165円 | 315円 |
ブッチドッグフードの方がもともとコストパフィーマンスに優れていますが、初回限定で3個セットで3000円とお得なセットもあります。
まとめ
今回はウェットフードのブッチとカナガンウェットについてお話ししてきました。
コスト的にも栄養面で、私自身はブッチがおすすめです。
愛犬にはどちらも食べさせていますが、食いつき抜群です。
ブッチは初回すごくお得なセットがあるので、このセットでお試しするのがいいですね。