犬と一緒に寝るのはいけないことでしょうか?
メリットやデメリットが知りたいです。
こんなお悩みにお答えします。
- 犬と一緒に寝るメリット
- 犬と一緒に寝るリスク
- 犬と一緒に寝る必要性
犬と一緒に寝ると、癒され、幸せな気持ちにさせてくれます。
ただし、分離不安のリスクやケガをさせてしまったりと、いいことばかりではありません。
そこで本記事では、犬と一緒に寝ることについて、メリットやデメリット、必要性についてわかりやすく解説していきます。
「犬と一緒に寝るって悪いこと?」「犬がベッドで寝ることで何か困ることってある?」といった疑問も解消できますよ。
それでは、早速はじめていきましょう。
犬と一緒に寝るメリット
セラピー効果
犬と一緒に寝ると、私たち飼い主が幸せを感じます。
安心してお尻をくっつけるように寝てくれたり、犬の温もりは暖かさと幸せ度がアップします。
日常のストレスも犬と一緒に寝ることで、癒され、リフレッシュできるでしょう。
愛犬が私たち飼い主のセラピー犬の役を担ってくれているのです。
犬と成長が感じられる
犬と一緒に寝ると、成長を感じられます。
体の大きさが変わってきてもそうですし、肥満ややせすぎなどの体型の変化にも気づきやすくなります。
体調の変化に気づきやすくなる
犬と一緒に寝ると、体温が高い、息が苦しそう、咳が出るなど、体調が悪化すると、すぐにわかります。
また、体が近いことで、ケガをしていてもすぐに見るととができますし、痛みがあっても確認がしやすくなります。
電気代と節約になる
真冬になると、犬の体温は人間より少し高い38度ぐらいなので、暖房効果抜群です。
犬と一緒に寝ると、エアコンを使わなくても電気代節約にもなります。
犬と一緒に寝ることデメリット
犬が分離不安になりやすい
犬と一緒に寝ると、飼い主と常に一緒にいないと、ストレスになります。
留守番ができなくなり、飼い主が外出したとたんに、さみしさから吠える問題行動が起こします。
また、分離不安になると、自分の手足を舐めたり、噛んだりして、寂しさを紛らわします。
ケガをさせてしまう危険性
犬と一緒に寝ると、ケガをさせてしまう危険性があります。
大型犬ならまだしも、子犬や小型犬と一緒に寝ると。足や手を骨折させてしまったり、圧迫されて窒息死などのリスクもあります。
チワワやポメラリアンなどは、一緒に寝ることはしないようにしましょう。
寝返りを打ちにくい
人間は寝てる最中も寝返りをうって、体の状態を保っています。
そんな時に小さな子犬がいたらどうでしょうか。
もしかしたら下敷きになってしまい、それに気がつかず、窒息の危険がともなってきます。
大切ないのちを守っていかないといけませんね。
犬と寝ることをやめることで、犬の安全を守れるのです。
ノミダニ
犬は被毛には、どうしてもダニが生息しています。
特にノミダニの薬を塗った犬に使った直後は、ダニが被毛から外へと逃げ出してきます。
犬と一緒に寝ると、人間をダニがさして攻撃します。
刺されると蚊とは違い、かゆさも強く皮膚が湿疹したように変色してきます。
かゆいのを我慢するのがとても辛いのです。
犬といっしょに寝る場合は、ダニ除去スプレーをしたりして、ダニ対策をするか、犬と一緒に寝ることをやめることを考えていきましょう。
トイレにいけない
犬がトイレをしたくなっても、トイレができなくて、粗相をしてしまうこtごああります。
成犬なら、一緒に寝る時間は、粗相をすることはないかもしれませんが、トイレの間隔が短い子犬や老犬は我慢できずしてしまいます。
子犬や老犬と寝るなら、寝る前にトイレは必ずさせておきましょう。
主従関係が保てなくなる
犬と一緒に寝ることは、飼い主と犬が同じ高さになるので、主従関係(上下関係)が保てなくなります。
犬が言うことを聞かなくなり。おすわりやマテができなくなったり、無駄吠えなどの問題行動が見られることがあります。
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犬と一緒に寝ることの必要性
老犬になると、体調の変化に気づいてあげることがとても大切になってきます。
老犬と一緒に寝ると、息づかいや鳴き声、体温から、体調の良しあしを見ることができます。
老犬は、体調不良などで不安な気持ちになったり、眠れないこともあるでしょう。
愛犬と一緒に寝ることで、犬が安心して睡眠をとることができます。
また犬は、生きることの時間は限られています。
犬を飼うのは、犬もそして人間も幸せに生きるということです。
残り少ない犬との時間を一緒に寝ることで、飼い主も幸せを感じ、命の尊さを知るのです。
老犬になったら、そばで寝て上がるのも愛情の1つです。
まとめ
犬と一緒に寝ることは気持ちいいし、お互いの愛情を深めるものになっていることもあるでしょう。
犬が分離不安になったり、飼い主さんがストレスになったりしないように、程よい距離感を保って生活ができるようにすることが大切ですね。
ちなみに我が家では、主従関係が保てなくなるからと、犬と一緒に寝ることをしていません。
ただ老犬で夜、息苦しそうにしていたりもするので、そろそろ考えないといけない時期かなあとも思っています。
一緒に寄り添って、しっかりと犬の体調を見ていきたいと考えています。