悩んでいる人
犬が大きな音がすると、怖がります。
ストレスになってしまわないようにする方法はあるのでしょうか。
こんなお悩みにお答えします。
犬はもともと狩猟用や牧羊などのための犬も少なくないので、周囲の変化にはとても敏感です。
聴力も人間の何倍も高く、人が聞こえない音でもしっかりと聞こえています。
記事の内容
- 犬が音でストレスにならないために
- 犬が音でストレスにならないように疲れさせておく
- 犬が大きな音でストレスをためないように

茶リオ
犬のしつけ歴15年
茶色のミニチュアシュナウザーしつけ終了
白色のミニチュアシュナウザー 1歳 子犬からしつけ中です
Twitter https://twitter.com/chobistory フォロワー2200人超えました!
犬のしつけの経験をもとに、このブログを書いています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
今回は、犬が大きな音でストレスを感じることについて解説します。
愛犬のミニチュアシュナウザー の音のストレスを回避できたのは、この記事でご紹介する4つのポイントを意識していたからです。
この記事を読んでいるあなたも、事前に予測し、回避することで、犬のストレスがなりますよ。
最後までじっくりと読んで、今日から犬が吠えることの対応をしていってみてください。
それでは、さっそく始めていきましょう。
犬がストレスに感じる音

犬がストレスを感じる主な音は、下記の4つです。
- 花火の音
- 玄関チャイム
- サイレン
- 雷
それでは1つずつお話ししていきます。
①花火の音

犬が花火の音でストレスを感じないように、事前に花火大会の日程を調べておきましょう。
花火大会は大抵、夏の夜に行われるので、テレビで花火大会の映像を録画しておいて、段々と慣れさせておくと、当日あまり怖がることもなく、犬にストレスもかかることもないでしょう。
花火の音は、嫌いな犬が多いです。
花火は音と映像が一緒になって楽しむものですが、犬には苦痛な音でしかなく、安全であるかどうかも理解できません。
花火のバンバンという音は、ストレスだけが残ってしまうのです。
花火大会が始まる前に、練習しておきましょう。
花火の音を克服する方法
- 花火大会の音を、事前に録音しておく
- 最初は犬に小さな音で聞かせる
- 徐々に大きな音になるようにボリュームあげる
3、の音のボリュームをあげるのは、遊んでいる時がいいでしょう。
大きな音をならすと同時に、おもちゃで気をそらしてあげたり、犬におすわりをさせて、できたら、ご褒美もあげても効果的なしつけになります。
犬が逃げないように、おうちの中で、リードをつけておくことも大事なことです。
花火大会の音は、テレビの音を録音してもいいし、YouTubeなどでも見ることができるはずです。
我が家のミニチュアシュナウザー は、花火がなると、大きな音で、怯え暴れてストレスになっていました。
夏の花火大会の様子を録画して、時々流すようにしていたら、いつの間にか、怯えない犬になっていました。
②玄関のチャイムの音

玄関のピンポーンというチャイムの音は、来客を知らせるもので、反応してしまう犬もいるでしょう。
警戒心からワンと吠えたりする場合があるかもしれませんが、玄関のチャイムは、練習で簡単に再現できるので、ストレスにならないように練習しておきましょう。
>>犬は大きな音がストレス。事前に予測できるなら回避しよう
③サイレン

サイレンは、ストレスというよりも、音がサインになっています。
緊急車両が通った時に、遠吠えをしてしまう犬は、群れで生活してきた犬にとって、仲間に危険を知らせようとしているのでしょう。
犬が緊急車両に反応し、遠吠えするのは、あまり周りにいい印象を与えないし、気持ちのいいものではないので、遠吠えしないようにその場を離れるなど、対応していきましょう。
飼い主がサイレンの音で犬が反応するのは、ストレスになりますね。
④雷

犬が音でストレスを感じ、恐怖を感じるのは、雷が一番ではないでしょうか。
雷は事前に予測ができないので、練習することもなかなか難しいですね。
遠くで雷が鳴っている場合は、光が先で、音が後になります。
雷は自然現象なので、事前に予測はできないですが、音がなる前に、ピカッと光るはずです。
音と光の時間差は、距離によって変わりますが、もし光ったら、犬に「大丈夫だよ、大丈夫だよ」と声をかけて、音がなる前からずっと愛情を込めて、可愛がってあげましょう。
犬を抱きしめて、音からきををそらしてあげてもいいですね。
雷かなと思ったら、犬がストレスにならないように、テレビの音量をあげたり、そばについてあげて、フォローしてあげましょう。
犬は大きな雷の音は苦手ですが、可愛がってあげることで、ストレスをかかえずにすむはずです。
犬が音がストレスにならないように、疲れさせておく

事前に予測できる音の場合は、犬がストレスを抱えないように、練習したり回避してあげる方法を考えておきましょう。
花火大会の日は、犬を散歩に長く連れて行ったり、おもちゃを使って遊ぶことで、犬を疲れさせておくことも重要です。
花火の時間には、寝ることはしなくても、ぐったりしていれば、もしかしたら、花火の音に気がつかないかもしれません。
犬が音に反応してストレスにならないように、十分運動しておくといいでしょう。
犬が大きな音でストレスをためないように

子犬は社会経験が少ない分、大きな音にもかなり敏感に反応し、ストレスになりやすくなっていましが、慣れてくると、だんだんと反応も減ってくるでしょう。
犬に音を体感させて、経験を積むことも大事ですが、回避させてあげるのも愛情です。
留守番中に急な音で、パニックにならないように、なるべく一緒にいてあげたり、花火大会には参加しない、または花火大会の日は、外出しないなどの配慮をしてあげれば、犬も大きな音がストレスにならないはずです。
また老犬になってくると、耳の聞こえも悪くなり、大きな音がストレスでも、反応もしなくなります。子犬と同様、一緒にいてあげるようにしましょう。
犬は大きな音が苦手です。
突然、音がすると、私たちも驚くと同様、犬も音に怯え、逃げ出すような行動になるのは当然です。
散歩中、もし雷や花火などの大きな音がしたらどうでしょうか。
リードを強く引っ張り、飼い主が引っ張られて怪我をしたり、首輪が外れて、逃げだしてしまうかもしれません。
犬にとって大きな音は、ストレスです。
大きな音にも慣れさせて、突然走り出したりしないようにしつけをしていきましょう。
犬の音のストレスについてのまとめ

今回は犬の音のストレスについてお話しました。
- 花火の音
- 玄関チャイム
- サイレン
- 雷
人間生活で無音にすることはできないですし、人間のルールや言葉がわからない犬にとっては、花火の音が、楽しいもの、安全なものとは理解ができません。
音で犬がストレスをためないように、社会性を身につけていくようにしましょう。
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