
犬が靴下を噛むので、困っています。
どうしたら、好きな靴下を噛まないようにできますか。
こんなお悩みにお答えします。
- 犬の好きな靴下でしつけをする
- 犬が靴下が好きな理由
- 犬の好きな靴下で気をつけること
今回は犬の靴下のしつけについて、お話しします。

靴下は、大好きな飼い主の匂いがついているので、噛みたくなっちゃうんですよね。
でもやっぱり靴下を噛むのは、困ります。
そこで本記事では、犬が靴下が好きで噛んで困っている人に、解決方法の大切なポイントだけをわかりやすく解説していきます。
「ずっと靴下を噛んでいる」「食べたら困る?」といった疑問も解消できますよ。

それでは、早速はじめていきましょう。
犬が靴下が好きな理由

飼い主のことが大好き
犬が靴下を噛むのは、飼い主さんのことが大好きで、やりとりがおもしろいからです。
大好きな飼い主さんの持ち物は、靴下や何でも触ってみたくなるし、噛みたくなります。
人間にとっては、靴下の匂いは臭いと感じてしまいますが、犬にとっては香ばしく噛むことで幸せな気分いなっているのかもしれません。
大好きな飼い主さんの靴下を噛むことで、一緒にいられる気分になり、安心できるのです。
好きなニオイだから
靴下の匂いは、犬にとって大好きな匂いです。
「クサイ」と感じているのは人間で、犬にとっての靴下は、飼い主の匂いを強く感じるので、噛み続けられるのです。
靴下は噛み心地が好き
犬が靴下を噛むのは、ちょうどいいやわらかさで、肌触りもいいからです。
犬にとって、靴下が噛んではいけないもの、おもちゃは噛んでいいものとは区別がつきません。
かみごたえのある靴下は、犬にとって最高のおもちゃです。
さみしいから
留守番が多い犬はさみしさから靴下を噛むようになることが多いです。
ずっと留守番すると退屈なので、くちゃくちゃ噛むことで不安な気持ちを解消しょうとしています。
また、飼い主の匂いがついている靴下を噛むと安心できるし、独善したいと欲求からかもしれません。
犬が靴下が好きなら「噛む」しつけをする

犬が靴下を噛むのが好きなら、しつけをしていきましょう。
- 靴下を噛むしつけに使う
- 噛むことがいいこと、ダメなことを教える
- 待てとOKをしつける
- 留守番のしつけをする
- 主従関係をしつける
靴下をしつけに使う

犬が靴下が好きなら、噛むしつけに使いましょう。
犬が好きな靴下だからこそ、しつけに効果的に使うことができます。
ただし分離不安がある犬や、主従関係ができていない犬には、難しいかもしれません。
犬の精神状態を考えながら、大好きな靴下でしつけをしてみましょう。
犬はストレスを解消するため、好きな匂いのついた靴下を噛むことによって、心の不安を紛らわしています。
もし食べてしまったり、執着しすぎる犬には、好きな靴下ではしつけに向かないので、やめておきましょう。
噛むことがいいこと、ダメなことを教える

犬が靴下が好きなら、噛んでもいい靴下と、ダメなな靴下を分類してしつけていきましょう。
犬に好きな靴下で分別をつけさせるのは、かなり難しいしつけです。
犬の嗅覚と視覚を使うので、正直できない犬もいます、
犬の能力に配慮しながら、気をつけてしつけをしましょう。
しつけが難しい犬に、好きな靴下でしつけをすると、頭が混乱してストレスになってしまうからです。
噛んでいい靴下と噛んでは困る靴下を分類する
噛んでいい靴下と、噛んでは困る靴下を分類して、しつけをしていきましょう。
噛んでいい靴下のときは、ほめて、噛んでは困るときは、無視します。
少し高度なしつけなので、犬が精神的に落ち着いている時に、好きな靴下でしつけをしていきましょう。
犬が靴下が好きなら、待てとOKをしつける

犬が靴下が好きなら、待てとOKを教えていきましょう。
<<待てのしつけ>>についてはこちらでもお話ししています。
犬が好きな靴下を使った待てのしつけ
- 犬の前に噛んでいい靴下を出して、待てでまたせる
- OK!と声をかけて、噛んでいいことを伝えて、噛ませる(遊ぶ)
- アウト!と言って、好きな靴下を口から離す
この待てのしつけは、好きな靴下だからこそ、しつけに効果的です。
ただしなんでも噛まれては困るので、いい靴下、困る靴下はしっかり区別できてからにしましょう。
待てをしたら、好きな靴下を噛むことができるので、うちの愛犬には大切なしつけ方法でした。
犬が靴下が好きなら、留守番のしつけをする

犬が靴下が好きなら、留守番のしつけに使いましょう。
犬の留守番中は、不安になるので、安心する飼い主の匂いがついた好きな靴下を与えておくと、安心して留守番ができるのです。
留守番中に、犬が好きな靴下を噛むことによって、不安をやわらげ、退屈な留守番の時間を過ごすことができます。
<<留守番のしつけ>>はこちらでお話ししています。
すでに分離不安になってしまっている犬や、靴下を食べてしまう犬は、好きな靴下で留守番させると、ひどく噛んだり、食べてしまいます。
喉をつまらせることがあったら困るので、やめておきましょう。
犬が靴下が好きなら、主従関係をしつける

犬が靴下が好きなら、主従関係のしつけに使っていきましょう。
主従関係は、犬と飼い主との上下関係を明確にして、人間社会のルールを教えていきます。
飼い主は、家族であれば、ひとりではないはずです。
家族全員が、犬より立場を上になるように、好きな靴下で待て、OKをしつけていきましょう。
<<犬の主従関係>>についてはこちらでお話ししています。
犬が靴下が好きなら、片付けはしっかり

犬が靴下が好きなら、片付けはしっかりとしておきましょう。
洗濯物はしっかりタンスや衣装ケースの中に、床の上に落ちていないかもしっかりチェックをしておきましょう。
我が家のミニチュアシュナウザーも靴下が大好きだったので、細心の注意を払っていました。
犬は、靴下以外にも飼い主の匂いのついたものが大好きです。
犬が靴下が好きなことで、気にすべきこと

靴下でしつけをするときは、能力を考える
犬が好きな靴下でしつけをするときは、自分の犬の能力を知ってからにしましょう。
犬はどんな犬でも同じレベルでしつけができると思われがちですが、犬も犬種や個体差があり、すべての犬ができるわけではありません。
犬に無理なしつけをしてしまうと、ストレスがたまり、他の問題行動を起こしてしまうかもしれません。
犬が好きな靴下だからこそ、しつけで使うかどうかは見極めていきましょう。
犬が好きな靴下を食べるようなら
犬が好きな靴下をくちゃくちゃずっと噛んでいる場合は、注意が必要です。
おもちゃとして与えたとしても、誤って犬が靴下を食べているようであれば、すぐにやめさせましょう。
誤飲してしまうとあとで大変なので、しっかりと観察してあげましょう。
犬が好きな靴下についてのまとめ
今回は、犬が好きな靴下でしつけをすることについてお話ししました。
- dしつけに使う
- いいこと、ダメなことを教える
- 待てとOKをしつける
- 守番のしつけをする
- 主従関係をしつける
犬の好きな靴下でしつけをすることは、どんな犬でも犬でも向いているわけではないので、見極めてからやるようにしましょう。
うちのミニチュアシュナウザー は、飼い主の匂いがついた靴下が大好きだったことと、分別がつく犬だったので、しつけがうまくいきました。