
犬と一緒に寝ることで、分離不安になってしまうか、心配です。
でも一緒に寝たいです。どうしてらいいか知りたいです。
こんなお悩みにお答えします。
- 犬と一緒に寝ると分離不安になる
- うたた寝がおすすめ
- 分離不安よりも危険なこと
- 老犬は一緒に寝る
- 犬と一緒に寝るメリット

- 妻とわんこが家族
- ミニチュアシュナウザー と16年暮らしています。
- 留守番、イタズラ、ご飯食べないなどを克服
- 犬のことをたくさん勉強して、しつけ中
- 現在は、2代目のわんこを迎え、楽しく生活
今回は犬を飼っている人のために、犬と一緒に寝ることについてお話しします。

犬と一緒に寝るとよくないのかなあ。一緒に寝ると、あったかいし、離れたくないし。
そこで本記事では、犬と一緒に寝ることについてメリット、デメリットををわかりやすく解説していきます。
「犬と一緒に寝ると何か問題があるの?」といった疑問も解消できますよ。

それでは、さっそく始めていきましょう。
犬と一緒に寝ると分離不安になる

犬と一緒に寝ると分離不安になることについてお話ししていきます。
犬と一緒に寝ると分離不安になる問題点
- 手を舐める
- 甘噛み
- 無駄吠え
- いたずら
- いうことをきかなくなる
それでは1つずつ解説していきます。
手を舐める
犬が分離不安になると、手を舐めて、さみしさを紛らわします、
犬と一緒に寝ると、留守番などで飼い主と離れたときに、さみしくて退屈になってしまうからです。
甘噛み
犬は留守番のさみしさから、分離不安になり、甘噛みをします。
甘噛みはかまってほしいという信号でもあります。
犬と一緒に寝ることで、分離不安になってしまうのなら、やめておいた方がいいですね。
<<犬の甘噛み>>については、こちらでも解説しています。
無駄吠え
犬と一緒に寝ると、分離不安から、無駄吠えがくせになることがあります。
犬の留守番は、一緒に寝る時のように、飼い主の暖かい体温を感じることができません。
そのさみしさの表現方法として、無駄吠えで訴えることになってしまうのです。
<<無駄吠えのしつけ>>はこちらでも解説しています。
いたずら
犬と一緒に寝ると、分離不安になり、いたずらをします。
犬を留守番をさせると、いつも一緒にいるはずの飼い主がいないため、不安に思ってしまうのです。
犬が精神的にも不安定になり、不安な気持ちからいたずらをします。
故意にトイレを別のところでしたり、甘噛みなどもしたり。トイレシートをかじって、くちゃくちゃにしてしまうかもです。
犬と一緒に寝ることは、飼い主も犬も分離不安で、離れらなくなってしまうのです。
<<留守番のしつけ>>はこちらでも解説しています。
いうことをきかなくなる

犬と一緒に寝ると、分離不安で、主従関係が保てなくなる心配があります。
飼い主がベッドで寝て、犬が床で寝るなら、犬は飼い主よりも低い位置になるので、物理的にも上下関係になります。
飼い主と犬とが一緒に寝ると、同じ高さで寝ることになるので、物理的に上下の位置関係でなくなります。
もしもベッドで一緒に寝ると、犬との主従関係(上下関係)が崩れ、犬は同等の立つ場になり、いうことをきかなくなってしまうのです。
犬との主従関係が保てなくなると、外出するのは、飼い主のわがままだと、犬が理解し始めます。
犬自身が留守番をさせるなんて、と思い、分離不安になってしまうのです。
<<犬との主従関係の作り方>>はこちらから。
犬と一緒に寝るなら、うたた寝がおすすめ。

犬と一緒に寝るのは、分離不安になってしまう可能性があるので、おすすめできませんが、うたた寝だったらどうでしょうか。
リビングで、飼い主がうたた寝をして、犬と一緒に寝ることになり、寝る高さは同じだとしても、ベッドよりも特別感が薄れてくるので、少しの時間ならいいかもしれません。
犬の分離不安は、常に一緒にいることができないために起こります。
うたた寝は、犬と一緒に寝るとしても、寝るが主体ではなく、一緒にいるだけという意味合いが強くなります。
風邪をひかないようにして、時々うたた寝するぐらいなら、分離不安の心配もないでしょう。
ボクもうたた寝をしていると、愛犬がよってくるので、とても幸せな気分になりました。
犬と一緒に寝ることで、暖かさを感じましたよ。
いざというときに
高齢犬だからってあきらめないで、子犬から老犬まで犬種別に見積もりがすくできます。
分離不安よりも危険なこと

犬と一緒に寝ることは、大きな犬だったらまだしも、小さな小型犬などは、布団で息ができなくて、窒息してしまうかもしれません。
飼い主が寝返りをうったときに、犬に体や手足があたり、ケガををさせてしまうこともあります。
犬が分離不安になってしまうのではと心配する前に、犬と一緒に寝るリスクを考えておきましょう。
老犬は一緒に寝ること。分離不安よりも大事なこと

老犬になると、一緒に寝ると、分離不安になることも少なくなるのかもしれません。
老犬の留守番は、さみしさがなくなったわけではなく、単に動くのがおっくうになるだけです。
老犬の分離不安を心配するなら、とにかく外出を控えて、一緒にいてあげる時間を作ってあげましょう。
犬は人間の生涯よりもかなり短いので、幸せに生きてほしいと思うなら、さみしい思いをさせないことが大切です。
老犬と一緒に寝ることは、もしかしたらいいことかもしれません。
飼い主さんが、老犬の近くや一緒に寝ることで、息が荒くなったなど、小さな変化にも気づくことができます。
病気になった場合もすぐに対応できるので、少しでも近くにいて、しっかりと観察してあげましょう。
<<老犬の留守番>>については、こちらでも解説しています。
うちの愛犬も老犬になり心配だったので、寄り添って一緒に寝ることで、呼吸を感じて、息が荒い場合は、動物病院に連れていくこともありました。
犬のお腹の音も聞こえるので、一緒に寝ることで気づくこともあるのです。
老犬は分離不安を心配することよりも一緒にいる時間を作ってあげましょう。
犬と一緒に寝るメリット
犬と一緒に寝ると、あなたも犬も心を許しているので、お互い愛情を感じています。
犬は常に警戒心を持ち、行動している動物です。
飼い主と犬が一緒に寝ることで、安らぎを感じて、優しい犬になることができるのです。
また寝ている犬に優しく触って、ボディチェックをすることもできます。
犬と一緒に寝ると分離不安になること以外で気をつけること

犬と一緒に寝ると分離不安の心配以外に気をつけないといけないのは、ノミダニです。
犬の被毛には、ノミダニが潜んでいます。
一緒に寝ることで、布団についてしまい、刺されるととてもかゆくて大変ですよ。
春先から夏場にかけて、ノミダニの薬を犬にすると、一気に放出するので、布団でなくてもカーペットなどはこまめに掃除機にかけるようにした方がいいですね。
我が家もカーペットなど、ノミダニスプレーで対応していました。
犬と一緒に寝ると分離不安になることについてのまとめ
犬と一緒に寝ると分離不安になることについて、お話してきました。
我が家のミニチュアシュナウザー は、飼い主である私たちと一緒に寝ることをしなかったので、主従関係が保たれて、いいこに育っていきましたよ。
犬と一緒に寝ると、ずっと離れたくない気持ちが強くなるので、分離不安も心配ですが、留守番ができなくなってしまうかもしれないと思い、我が家では一緒に寝ることはしませんでした。
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