悩んでいる人
仕事が忙しく、急な出張もあります。
夫婦共働きなので、犬の面倒を見る人がいなくて、困る時があるのですが、なにかいい方法はありますか。
こんなお悩みにお答えしていきます。

- ミニチュアシュナウザー と16年、日々が学びです。
- 留守番、イタズラ、ご飯食べないなどを克服しました。
- しつけは毎日続けています。
- ドッグフード研究家
犬を旅行に連れて行きたくても連れていけないのは、犬が入れない場所が多い多いことですよね。
でもキャリーバッグがあれば大丈夫なことも結構あります。
- キャリーバッグを買う時の注意したいこと
- 急に旅行には行ってはいけないそのわけは?
もちろん制限はありますが、バッグにいれておけば、いろいろなところへ連れて行くことができるので、旅行の幅が広がります。
キャリーバッグに犬を入れて、いろいろな場所に行くために、気をつけたいことなどをお話ししていきます。
この記事は体重が重い中型犬や、大型犬には当てはまらないことが多いので、その点はご容赦ください。
キャリーバッグは犬の大きさに合わせて用意する

生後6ヶ月を超えると、社会性もだんだんとできてきて、一緒に旅行も考える時期にきているのではないでしょうか。1歳ぐらいになったら、はじめての旅行に行くのがおすすめな時期です。
そこで旅行に必要なのは、犬用のキャリーバッグです。車で出かけるならいらないわ という方もいらっしゃるかもしれませんが、車の中が暑くなって、犬が熱中症などにならないために犬を外に出したい場合もあります。
犬をキャリーバッグの中に入れておけは入れる施設も少しずつではありますが、増えてきているので、そういう時のためにもキャリーバッグは用意しておきましょう。
1歳に近づいてくると成犬になっていきます。1歳の誕生日に成犬の大きさになっている場合もありますが、まだ成長がとまっていないこともあるので、キャリーバッグを買うときに犬の大きさや体重には注意しましょう。事前に体重や長さなどを測っておくことをおすすめします。
キャリーバッグ自体の重さや材質も重要です。軽いといいのですが、体重が重くて強度に耐えられないこともあるので、気をつけましょう。支柱が変形したりしまっては危険です。キャリーバッグの大きさですが、犬がキャリーバッグの中で方向を変えられるぐらいがおすすめです。
犬のキャリーバッグの形状
キャリーバッグの形状もさまざまなものがあります。ベビーカータイプのコロがついたものやリュック型のもの、手提げタイプなどいろいろなものがあるので、犬の体重や性格、自分の体力に合わせて選ぶようにしましょう。
我が家のミニチュアシュナウザー は最初、布でできた犬用キャリーバッグを使っていたのですが、ミニチュアシュナウザー といっても体が大きい方なので、その体重に耐えきれなくなりそうだったので、しっかりとしたものに買い換えました。
今は2種類のキャリーバッグを使っています。 1つは、旅行バッグのようにコロがついていて、転がして動かせたり、肩に背負ったりできるものです。こちらは、新幹線に乗せる時によく使っています。

もう1つはベビーカータイプの犬のキャリーバッグです。バッグの部分だけ取り外せるので、便利です。

用途としては、アウトレットモールなどで使えればいいなと思って購入したのですが、犬と一緒にアウトレットモールに入れても、お店の中はNGのところが多いので、あまり使う機会がありません。
うちは使っていませんが、病院やペットホテルに行くときも犬のキャリーバッグがあると便利ですね。
犬のキャリーバッグを使う前にやっておきたいこと

犬をキャリーバッグに慣らしておく
犬の犬種や個体などにもよりますが、犬がキャリーバッグにすんなりと入ってくれない場合があります。旅行を計画する前に、犬に慣らしておくことが必要です。うちのミニチュアシュナウザー はキャリーバッグに入るまでに1か月ぐらいかかりました。安心できるように匂いのついたタオルを敷いてあげるのもおすすめです。
犬がキャリーバッグの中で吠え続けないようにする
犬がキャリーバッグの中で吠えないようにしておくことは、旅行中、快適に過ごすために必要なことです。安心できるように飼い主さんや犬の匂いのついたタオルを敷いてあげたりして、快適だよということを教えてあげましょう。
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犬のハウスとしてキャリーバッグを普段使いする
犬のキャリーバッグを普段のハウスとして使うのもおすすめです。普段から使って入れば、慣れているので、それを移動するだけ。安心して犬も過ごしてくれることでしょう。
犬のキャリーバッグを使うとき
犬と一緒に車で旅行する時にキャリーバッグを使う
犬をキャリーバッグに入れっぱなしだと、気持ちが悪くなってしまうことがあるので、時々出してあげたり、換気をしてあげましょう。もしもの時のために、キャリーバッグを固定しておくことも忘れずにしておきましょう。キャリーバッグに入れておけば、安全に旅行をすることができます。
犬をキャリーバッグにいれてタクシーに乗せる
タクシー会社には事前に犬を乗せていいかどうか確認しておきましょう。会社はOKでも、運転手さんによっては乗車拒否をされる方もいらっしゃるので、必ず予約をして犬がいることを伝えておきます。キャリーバッグを車内ではなくトランクに入れることを強要する運転手さんもいますので、事前に確認しておくことをおすすめします。
駅などで急にタクシーに乗る場合は、犬がいてもいいかどうか声をかけて事前確認はしましょう。犬が苦手な人もいるので配慮が必要です。
犬をキャリーバッグにいれて新幹線に乗せる
犬を新幹線にのせるのは少しハードルが高くなります。キャリーバッグから顔を出すのも禁止なので、新幹線に乗っている間はもちろん、最寄りの駅に着く道中も外に出すことができないので、かなり慣れてからにしましょう。
最初は一駅だけ行くのもおすすめです。もし吠えグセがついているなら、公共交通機関は使わないようにしましょう。
席の予約は必ずとるようにして、一人よりも二人で乗るようにしたほうがいいと思います。できればグリーン車の検討もしておきましょう。JRでは、犬は手荷物になるので、必ず手荷物用の切符は買ってくださいね。
新幹線に一緒によく乗っていた頃は、旅行というよりも帰省が多かったです。どうしても混雑してしまう時期と重なってしまうので、夜遅く乗るようにしました。夜遅いと全席自由席になる新幹線もあり、結構空いているのでおすすめです。
まとめ
犬をキャリーバッグに入れて一緒に過ごすのは、とても楽しいものです。ただしずっと入れっぱなしだとストレスになってしまうので、様子を見ながら過ごすようにしてあげましょう。
私の夢は沖縄などに犬を連れて旅行することですが、犬を飛行機にのせることにどうしても抵抗感があり、いまだにできていません。たぶん無理だと思います。。。