
子犬の散歩デビューはいつからでしょうか?
子犬の散歩デビューさせるにあたり、気をつけることがあれば、知りたいです。
こんなお悩みにお答えします。
- 散歩デビューはいつから
- 子犬の散歩デビューの準備
- 散歩デビューをしよう
- 散歩で気をつけること
- 散歩デビューしたらしつけたいこと
今回は子犬を飼い始めた人のために、散歩デビューについてご紹介します。
子犬の散歩は社会性を身につける上でとても大切なものですが、気をつけないといけないことがあります。
「散歩をいつからはじめるか」はとても大事。
早すぎると感染症のリスクがあるし、遅すぎると子犬の社会化ができにくくなってしまうからです。
そこで本記事では、子犬の散歩デビューがこれからで、不安という人でも理解できるように、大切なポイントだけをわかりやすく解説していきます。
「子犬の散歩デビューはいつから?」「散歩で気をつけることは?」といった疑問も解消できますよ。


茶リオ
犬のしつけ歴15年
茶色のミニチュアシュナウザーしつけ終了
白色のミニチュアシュナウザー 1歳 子犬からしつけ中です
Twitter https://twitter.com/chobistory フォロワー2200人超えました!
犬のしつけの経験をもとに、このブログを書いています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
それでは、早速はじめていきましょう。
子犬の散歩デビューはいつから

子犬の散歩デビューの時期についてお話しします。
- 3回目のワクチンを摂取後、2週間程度たった頃
- 2回目のワクチンから1週間ぐらいしたら
3回目ワクチン接種後
3回目のワクチンの接種が終わってから散歩デビューするのが一般的です、
子犬が生後4ヶ月がすぎてしばらくした頃ですね。
ワクチンの抗体ができた頃にすると、体ができていない子犬の感染リスクが下がるという理由からです。
2回目ワクチン接種後
最近は2回目のワクチン接種後、1週間ぐらいたてば、散歩デビューを始めることをすすめる獣医さんが多くなってきました。
子犬の散歩デビューが遅くなると、社会性が身に付かないという理由です。
ただしワクチンが済んでいない分、感染のリスクはあるので、十分注意して散歩する必要があります。
散歩デビューで注意すること
- ほかの犬や他人に触れないようにすること
- 草むらなどに入らないこと
散歩デビューは、犬種や子犬の体調、成長ぐあいなどを動物病院に相談して、決めていくといいですね。
うちのミニチュアシュナウザー は、2回目のワクチンが済んだあとの散歩デビューをしました。
早めの散歩デビューしてわかったことは、他の犬とのご挨拶をお断りしないといけないので、飼い主さんとの距離感を保つのが難しかったです。
動物病院との相談にはなりますが、ボクは生後3ヶ月をすぎたころ、2回目のワクチンが終わったころでよかったと思っています。
子犬の散歩デビューの季節は重要

子犬の散歩デビューは、季節や散歩の時間が、とても重要です。
気温への適応ができず、子犬が気温差で病気になったら大変です。
暑いと熱中症になったり、寒いと風邪をひいてしまう危険性があります。
散歩でデビューは時期ではなく、その日の気温や体調などを考慮していきましょう。
夏場のアスファルトの上は、思った以上に温度が上がっています。
どうしても、暑い時期や寒い時期に、散歩デビューさせたい場合は、朝か夕方などの気温が低い時、そして冬場は日中の暖かい時間を選ぶようにしましょう。
子犬の体調を考えて、寒い冬なら暖かくなる春まで待つのも、子犬に優しい気遣いです。
子犬の散歩デビューの準備

子犬の散歩デビューの準備についてお話します。
子犬の散歩デビュー
- 首輪をつける練習をする
- おうちでリードをつけて練習
- 外の空気を感じよう
- お散歩グッズを用意する
- ノミダニの薬をつけよう
- 動物病院に相談しよう
それでは1つずつお話していきます。
首輪をつける練習をする
子犬を散歩デビューする前に、首輪をつける練習をしましょう。
最初は嫌がって子犬に首輪をつけるのは難しいかもしれません。
体につけても気にならないリボンで代用したり、首輪をつける時間を短くして、違和感がなるべく減るようにします。
うちのミニチュアシュナウザー は、つけるのをいやがったり、つけても手で取りたがったりしましたが、だんだんと慣れていきました。
おうちでリードをつけて練習
子犬が首輪に慣れてきたら、家の中でリードをつけて歩いてみましょう。
いきなり子犬にリードをつけて、散歩デビューして、外を歩かせても、歩かないことが多いからです。
リードは、子犬が安全に散歩をするための大切なアイテムなので、散歩デビューする前に早めに慣れさせておきましょう。
リードをつける理由は?
- どこかに行ってしまわないように
- 他の人に迷惑をかけないようにする
- 車などの危険なものから守る
- 有害なものを食べたりしないようにする
リードは、飼い主と子犬とをつなぐ命綱です。
首輪を犬につける前に、首輪やリードの匂いを嗅がせて、安心であることを認識させてあげましょう。
何度か繰り返すうちに、リードを持っただけで散歩に行けることがわかるので、喜んで首を差し出してくるはずです。
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外の空気を感じよう
子犬を散歩デビューさせる前に、おうちで抱っこして、窓を開けて外を風景を見せてあげて、臭いを嗅がせてみましょう。
窓を開けることで、匂いを感じたり、音が聞こえることで、だんだんとなれさせていくのです。
お散歩グッズを用意する
子犬と散歩デビューする前に、散歩グッズを用意しておきましょう。
- リード、首輪
- 散歩バッグ
- 排泄物を入れる袋
- 汚れを流す水
- ペットシーツ
子犬の散歩バッグはなんでも構いませんが、開け口が広いとすぐに取り出せて便利です。
ノミダニの薬をつけよう
子犬をを散歩デビューする前には、季節にもよりますが、ノミダニの薬を塗布しておきましょう。
最初は草むらなどを避けることが望ましいですが、どうしても草に触れてしまう可能性があります。
子犬の体調を万全にして出かけましょう。
フィラリアの薬も処方してもらいましょう。
動物病院に相談しよう

子犬の散歩デビューは動物病院と相談しながらやっていきましょう。
かかりつけの動物病院が決まっていないなら、早めに見つけていくと、長い犬との生活にきっと役に立ちます。
子犬の足腰の状態、体調のことなど、散歩デビューをする時は、獣医さんにみてもらい、許可をもらうと安心です。
特に初めて子犬を飼った場合は、心配なことが多いでしょう。
子犬の健康状態を獣医さんに確認することも、お互いの信頼関係を作る上で大切なことです。
子犬の散歩デビューは、獣医さんと相談しながら、タイミングを決めていきましょう。
<<かかりつけの動物病院>>を決めていきましょう。
もちろん、狂犬病の注射も済ませ、行政期間へのペット登録も必ずしましょう。
子犬の散歩デビューをしよう

いよいよ子犬の散歩デビューです。
散歩デビューは、
- 安心してできること
- 社会性を身につけること
です。
まずは子犬を抱っこをして外に出ましょう。
いよいよ、子犬の散歩デビューですが、まずは抱っこして、外の空気を味わうだけにしましょう。
子犬にとって、初めての外は怖いので、まずは抱っこをしたり、カートに入れた状態で、外に出てみましょう。
車の音や他の犬の鳴き声、子供の声などを聞かせ、外が怖くないことを伝えていきます。
子犬は不安な気持ちでいっぱいです。
まずは、気持ちを落ち着かせてあげることが散歩デビューの第一歩です。
子犬と散歩デビュー。さあ歩いてみましょう。

いよいよ本格的な子犬の散歩デビューです。
散歩で外に出たら、子犬に声をかけながら歩きましょう、
一歩進んだら「いいこ、いいこ」とほめて、また一歩進んだらほめてあげます。
ほめてあげることは、子犬はうれしいはずですし、ほめることで子犬は成長していきます。
もしかしたら、子犬の散歩デビューしても、怖がって、歩き出さないかもしれません。
その場合は無理をせず、その日は散歩をやめるぐらいの大きな気持ちで、ゆっくり行いましょう。
<<犬が散歩で嫌がるなら>>という記事も参考にしてみてくださいね。
子犬に話しかけ続けましょう。
子犬にとって散歩デビューは、とても不安で怖いものです。
子犬に安心させるために、ずっと話しかけ続けましょう。
いいよ、よしよし、Good、などできれば褒める言葉で、語り続けましょう。
<<子犬が歩かないなら>>こちらの記事も参考にしてみてください。
子犬の散歩デビューで気をつけること

子犬の散歩は、安全、安心にするために、気をつけることがあります。
スムーズに散歩デビューができるようにしましょう。
散歩デビューはあせらなくてもいい。
子犬の散歩デビューは、早くいきたいかもしれませんが、焦らず、じっくり時期をみましょう。
子犬の体力や免疫力がついていません。
準備ができていない子犬を、散歩デビューさせることで、病気になってしまう可能性があるからです。
子犬の散歩デビューの大事な目的は、社会性を身につけること、そして運動で筋肉をつけることです。
急いで子犬を散歩デビューしなくても、運動という面では、おうちの中でも遊びを通して運動はできます。
まずは、子犬が散歩で不安にならないように、おうちの中で信頼関係を作り、素直に育てていくことが大切です。
あせらなくても大丈夫。
タイミングがくれば、子犬の散歩デビューはいつでもできます。
<<子犬の育て方>>の記事もおすすめです。
子犬が食べない
子犬が散歩のストレスで食べなくなってしまうことがあります。
とにかく散歩デビューはゆっくりやっていくことが大事です。
子犬が食べないなら、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
ご近所さんへの大切な挨拶
子犬の散歩デビューは、犬を飼っていることを、ご近所さんへお知らせするための大切な行事でもあります。
子犬を飼い始めても、ご近所さんは、音がしたり、匂いもすることがあるので、気になっているはずです。
「子犬を飼っている人」、「トイプードルを飼っている人」だとか、「ミニチュアシュナウザー の子がいるおうち」などと認識してくれるでしょう。
犬好きだったら、何々ちゃんのパパ、ママなどと呼んでくれるかもしれません。
子犬が吠えて、迷惑をかけてしまうかもしれないので、低姿勢な態度で出かけるのもマナーです。
子犬の散歩デビューは、責任を持って行動するようにしましょう。
散歩デビューしない子犬ー室内犬の場合

子犬を散歩デビューさせない飼い主さんもいるでしょう。
子犬は室内だけでなく、散歩をして社会性をつけていく方が、犬にとっても飼い主にとっても望ましいことです。
散歩デビューしないとしても、首輪とリードをつける練習はしておきましょう。
旅行やペットホテルに宿泊する時に、必要になってくるはずです。ぜひ慣らしておきましょう。
子犬の散歩デビューしたらしつけたいこと

アイコンタクト
おうちの中で生活していた子犬が、散歩デビューをしたら、アイコンタクトをしつけていきましょう。
外は誘惑がいっぱいです。
飼い主にいつでも注目させていけるように、目と目を合わせるアイコンタクトをしながら、散歩できるように心がけましょう。
>>子犬のしつけのアイコンタクト。覚えさせたいしつけの基本
リーダーウォーク
子犬のひっぱり癖がつかないように、リーダーウォークをしつけていきましょう。
散歩デビューしたら、飼い主にピッタりついて歩くように、早めに「ついて」リーダーウォークを教えていきましょう。
>>犬の散歩のリードの使い方。リーダーウォークのしつけ方
子犬は6ヶ月を過ぎると、自我がついて、いうことをきかなくなる時期がきます。
早めのしつけがとても大事なのです。
おすわり、待て
おすわりと待ても子犬にしつけたいことです。
まずはおうちの中でできるようにしてから、散歩でしつけていきます。
散歩は音や人の声が気になってできにくいですが、がんばってやっていきましょう。
うちのミニチュアシュナウザー も散歩デビューして1ヶ月ぐらいたったぐらいから、しつけをはじめました。
子犬の散歩デビューのまとめ
今回は子犬の散歩デビューについて、お話しました。
我が家のミニチュアシュナウザーは、子犬の時から臆病な子だったので、ゆっくり散歩デビューをしました。
最初は抱っこして、外に連れ出すことからはじめて、地面に足をおろして、そして徐々に歩く練習をしました。
子犬が散歩デビューをすると、いろいろなところに行けるので、犬との生活が楽しくなります。
ぜひ犬が怖がらないように、安全に散歩してくださいね。
うちのミニチュアシュナウザー は運動量が多いので、散歩はしっかりと時間をかけて、いくようにしています。