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犬の叱り方が知りたいです。
いたずらをすると、イライラして怒ってしまいます。
こんなお悩みにお答えします。
- 怒るではなく叱る
- しつけの叱り方のコツ
- 気をつけること
今回は犬を飼っている人のために、犬の叱り方についてお話しします。
犬のしつけでの叱り方はとても重要。
難しいと感じている人も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、犬の叱り方について、大切なポイントだけをわかりやすく解説していきます。
「犬がいたずらをした時にどう対応していいかいいかわからない」といった疑問も解消できますよ。
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それでは、早速はじめていきましょう。
犬のしつけるときの叱り方
![ミニチュアシュナウザー おすわり](https://chario.xyz/wp-chario/wp-content/uploads/2020/10/sit.jpg)
叱る時は、その瞬間に、過去のことは叱らない
![今だけ](https://chario.xyz/wp-chario/wp-content/uploads/2020/05/6c64db61cb5069133550f129ff9ace7c.jpg)
犬には、過去のことは叱らないようにしましょう。
昨日もできなかったし、今日もダメなんて言われても、犬は過去のことは覚えていません。
犬の言い分は、 「ひとりにさせたからいたずらをしたのに、なんで怒られなきゃあいけないの?」って思っているはずです。
家に帰って、悲惨な状況だったとしても、何もなかったかのように振る舞いましょう。
犬を叱るときは、問題行動を起こす直前か、瞬間に叱るようにします。
体験談
うちのミニチュアシュナウザー に、何回もいたずらをされていて、イライラしていました。
ソファーに置いてあったお気に入りのセーターが、帰ったらビリビリだったことがあります。
最初は犬のしつけの叱り方がわからなかったので、感情的に怒りまくっていました。
今は感情的な叱り方をしませんし、とても反省しています。
犬のしつけの叱り方を勉強してからは、犬にとって、今その瞬間しか意識がないことを理解しました。
いたずらを見つけたとしても、何もなかったように振舞うようになったら、しつけがうまくいきました。
叱るときの掛け声は飼い主が事前に1つ決める
![ミニチュアシュナウザー](https://chario.xyz/wp-chario/wp-content/uploads/2020/05/28fd02bf097fbd34a59c9ff837fb19dc.jpg)
犬のしつけとしての叱り方は、言葉は1つにして、飼い主が決めておきましょう。
短い言葉で、なんでもかまいません。
「ダメ」「コラ」「ノー」「いけない」 など、あなたの言いやすい言葉でOKです。
私の場合は、短く「あっ」と言っています。
しつけで叱る時に時間もかからないし、犬に考える時間も与えないからです。
叱るのは短い時間で
![短く叱る](https://chario.xyz/wp-chario/wp-content/uploads/2020/05/251c5e88c8d3df8a745cd4cbccc20bee.jpg)
犬をしつけで叱る時は、短い時間でひとことで十分です。
犬に諭すような叱り方をしたり、だらだら叱っても犬には伝わりません。
叱り終わったら、根に持たず、忘れてしまうぐらいの気持ちでいきましょう。
犬のしつけの叱り方は低い声で
![ボイスコントロール](https://chario.xyz/wp-chario/wp-content/uploads/2020/06/7ec015c9a2c44ee0ff385f11bfde26d5.jpg)
犬のしつけの叱り方は、低い声で叱るようにしましょう。
「〇〇ちゃんダメよ」と 高い声で叱ると、遊んでいると勘違いされてしまいます。
犬は、言葉よりも声のトーンで。叱られているのか、遊んでいるのか理解します。
叱るときは低い声で、厳しい表情で、ほめるときは、高い声で優しく笑顔でしつけをしていきましょう。
厳しい表情で
犬にしつけで叱るときは、笑顔は見せず、険しい顔をした叱り方をすれば、効果が上がります。
飼い主が真剣な顔で叱れば、犬は叱られていることを瞬間的に理解します。
叱る時は名前をつけない
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犬のしつけの叱り方は、愛犬の名前を付けないようにしましょう。
犬の名前をつけるときは、ほめる時やご褒美をあげる時などだけです。
叱る時は名前をつけない
- コラ、ちょび!
- ちょび、いけない!
などと、ダメな叱り方です。
本当にきてほしい時や、やってほしいしつけの時に、したがってくれなくなります。
もし叱る時に名前をつけたら
「こい」「おいで」などのしつけをするとき、名前を呼ばれても、「もしかしたら、叱られるかも」と警戒します。
「いいことがないから、行かないでおこう」という心理状態になり、いうことをきかなくなってしまうからです。
犬の叱り方、叱ると怒るを区別する
犬を叱る
犬のしつけの正しい叱り方とは、
- 犬の行動を冷静に判断する
- 今後どうなってもらいたいのか、いい方向に導くこと
です。
犬に言葉で「ダメなことをしたね」と伝えたとしても、理解できません。
ではどうしたらいいのでしょうか。
犬がいたずらをしたときは、
- ダメなことと短く伝えます
- いたずらをやめたことをほめてあげる
叱るしつけの最善の方法は、この2つの方法です。
犬を怒る
犬を怒るとは、今起きている現象だけを見て、「飼い主のものさし」で感情的に怒りをぶつけることです。
犬がいたずらをするのは、本能的にしたいからしているだけです。
いくら飼い主が悪いことだと感情的に伝えたとしても、何も意味がないのです。
犬のしつけの叱り方で気をつけること
![ミニチュアシュナウザー おすわり](https://chario.xyz/wp-chario/wp-content/uploads/2020/10/sit.jpg)
犬をしつける時は、冷静な叱り方が大事
犬のしつけをするときは、冷静な心理状態でいることが大切です。
犬のいたずらを見つけても、感情的になってしまわないようにして、常に平常心になるように心がけます。
仕事や家庭のことでイライラしたり、冷静さを失ってしまうこともあるかもしれません。
それでも犬のしつけは、冷静さが大事です。
平常心がない叱り方は、「叱る」ではなく「怒る」です。
犬のしつけは成功体験を作ること
犬のしつけは、叱り方を考えるよりも、どうしたら成功体験をさせてあげられるか大事です。
犬が失敗したことを叱るよリも、成功したことを褒めることが、正しい犬のしつけです。
犬をほめればうれしいはずだし、ほめることで、飼い主も心が明るくなるはずです。
犬は成功体験の積み重ねで、しつけがうまくいきます。
犬の叱り方で悩む前に、成功体験がどうしたらできるのか、考えることからはじめてみましょう。
犬の叱り方でよくある質問
![ミニチュアシュナウザー](https://chario.xyz/wp-chario/wp-content/uploads/2022/01/chobi-sofa2.jpg)
犬をしつけても、どうしてもいうことをきかない。叱り方が間違っている?
犬をしつけをしても、いうことをきいてくれないと思うなら、叱り方を考えると同時に、主従関係を見直してみましょう。
もし、犬との主従関係ができていないなら、いい叱り方をしても、うまくいきません。
主従関係は、犬との信頼関係があってこそ、成り立つのです。
信頼関係がない状態で、犬をしつけで叱っても効果がありません。
まずは、主従関係ー信頼関係を作るところからはじめてみましょう。
<<犬との主従関係の作り方>>はこちらでも解説しています。
まとめ
今回は、犬のしつけの叱り方について、お話しました。
犬を叱るときは、冷静さが大事で、飼い主の忍耐が試されています。
うちのミニチュアシュナウザー も、いたずらをしたその瞬間にしか叱らないようにしたら、いいこに育っていきました。