悩んでいる人
犬がイラズラをして困るけど、どうしたらいいかわからないです。
ダメって怒っても、いうことをきかないので、犬のしつけでの叱り方が知りたいです。
こんなお悩みにお答えします。
- 犬のしつけはいつから?順番に教えていこう
- 犬のしつけの順番
- 気をつけること

茶リオ
犬のしつけ歴15年
茶色のミニチュアシュナウザーしつけ終了
白色のミニチュアシュナウザー 1歳 子犬からしつけ中です
Twitter https://twitter.com/chobistory フォロワー2200人超えました!
犬のしつけの経験をもとに、このブログを書いています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
愛犬のミニチュアシュナウザー のしつけがしっかりできたのは、この記事でご紹介する6つのポイントを意識していたからです。
この記事を読んでいるあなたも、犬のしつけの叱り方を実践することで、叱り方が上手になりますよ。
最後までじっくりと読んで、今日からしつけをやってみてください。
それでは、さっそく始めていきましょう。
犬のしつけは叱り方は、怒ってはダメ

犬のしつけは、怒るでは、叱るで対応していきましょう。
犬を怒る
犬を怒るとは、今起きている現象だけを見て、飼い主のものさしで感情的に怒りをぶつけることです。
犬のいたずらを見つけたとしても、犬はいたずらがいいことか悪いことが判断がついていません。
いくら飼い主が悪いことだと感情的に伝えたとしても、何も意味がないのです。
犬を叱る
犬のしつけの叱り方とは、犬の行動を冷静に判断して、今後どうなってもらいたいのか、いい方向に導くことを言います。
犬に言葉で「ダメなことをしたね」と伝えたとしても、理解できません。
いたずらをしたときは、ダメなことと短く伝え、やめたことをほめてあげることが、叱るしつけの最善の方法なのです。
犬のしつけの叱り方は、声のトーンが大事
犬のしつけの叱り方は、行動の善悪を判断することが難しいので、ダメなことをしたとき、言葉で伝えようとしてもかなり難しいのが現状です。
ただし犬は、声のトーンで叱られているのか、ほめられているのかわかるので、声色を変えた叱り方をするとしつけがうまくいきます。
犬のしつけ方がわからないなら、累計2万頭以上の子犬が受講【こいぬすてっぷ】 がおすすめです。
犬のしつけの叱り方の6このコツ

叱る時は、その瞬間に

犬のしつけの叱り方は、問題行動を起こす直前か、瞬間に叱るようにしましょう。
犬は今を生きている動物なので、叱ることやほめることは、その時しか効果がないのです。
飼い主が外出先から帰ってきて、いたずらを発見したら、叱りたくなってしまいますが、過去のいたずらをしつけで叱るのは、「叱る」ではな「怒る」です。
なぜなら犬は、過去のことを思い出して反省しないので、なぜ叱られているのかわからないのです。
犬のしつけでの叱り方は、ダメなことをしたら、数秒以内にすぐに叱りましょう。
しつけは、時間との戦いです。
過去のことは叱らない
犬のしつけの叱り方は、過去のことは叱らないようにしましょう。
昨日もできなかったし、今日もダメなんて言われても、犬は過去のことは覚えていません。
犬が留守番中にした過去のいたずらや粗相を、しつけで叱ってはダメです。
犬の言い分は、 「ひとりにさせたからいたずらをしたのに、なんで怒られなきゃあいけないの?」って思っているはずです。
家に帰って、悲惨な状況だったとしても、何もなかったかのように振る舞いましょう。
うちのミニチュアシュナウザー に、何回もいたずらをされていて、イライラしていました。
ソファーに置いてあったお気に入りのセーターが、帰ったらビリビリだったことがあります。
最初は犬のしつけの叱り方がわからなかったので、感情的に怒りまくっていました。
今は感情的な叱り方をしませんし、とても反省しています。
犬のしつけの叱り方を勉強してからは、犬にとって、今その瞬間しか意識がないことを理解しました。
いたずらを見つけたとしても、何もなかったように振舞うようになったら、しつけがうまくいきました。
>>犬のしつけはいつから?子犬は順番にしつけていこう
掛け声は飼い主が決める

犬のしつけとしての叱り方は、言葉は1つにして、飼い主が決めましょう。
「ダメ」「コラ」「ノー」「いけない」 などあなたが決めて、あなたの言葉で、犬に伝えればOKです。
言葉はなんでも構いませんが、短い言葉で叱りましょう。
ボクの場合は、短く「あっ」と言っています。
しつけで叱る時に時間もかからないし、犬に考える時間も与えないから、いい叱り方です。
また、犬はしつけ言葉を聞くのと同時に、飼い主の表情も見ています。
笑いながら叱ったら、遊んでいると思われてしまいます。
犬に、しつけで叱るときは、笑顔は見せず、険しい顔をした叱り方をすれば、効果が上がります。
叱るのは短い時間で

犬をしつけで叱る時は、短い時間でおこないましょう。
犬に諭すような叱り方をしたり、だらだら叱っても意味がありません。
飼い主が真剣に叱れば、犬は叱られていることを瞬間的に理解してくれます。
叱り終わったら、根に持たず、忘れてしまうぐらいの気持ちでいましょう。
犬のしつけは、叱るよりもほめることを重視していきましょう。
犬のしつけの叱り方は低い声で

犬のしつけの叱り方は、低い声で、短く叱っていきましょう。
あなたは、「〇〇ちゃんダメよ」と 高い声で叱っている光景を目にしたことがありませんか。
犬には、残念ながら高い声でしつけの叱り方をしても、効果がないのです。
実は犬は、言葉よりも声のトーンで、飼い主の気持ちを理解しています。
犬をほめるときは、高い声で優しく笑顔で、叱るときは低い声で、厳しい表情でしつけをしていきましょう。
犬は人間の言葉が理解できないので、この声の強弱で、ほめられているのか、叱られているのか、判断しているのです。
犬にしつけの叱り方は、「低い声」でしっかりと伝えることです。
犬にわかりやすい叱り方で、しつけをしていきしょう。
>>犬のしつけは、音を変える。5つの音の使い方
叱る時は名前をつけない

犬のしつけの叱り方は、名前を付けないようにしましょう。
犬の名前をつけるときは、ほめる時やご褒美をあげる時などだけにしましょう。
叱る時は名前をつけない
コラ、ちょび!
ちょび、いけない!
などと、犬にしつけの時に、名前をつける叱り方はやめましょう。
犬に本当にきてほしい時や、やってほしいしつけの時に、したがってくれなくなります。
「こい」「おいで」などのしつけをするとき、名前を呼ばれても、もしかしたら叱られるかもと警戒して、いいことがないから、行かないでおこうという心理状態になって、いうことをきかなくなってしまうからです。
犬のしつける時は、名前をつけない叱り方をしましょう。
犬のしつけの叱り方で気をつけること

犬をしつける時は、冷静な叱り方が大事
犬のしつけをするときは、冷静な叱り方をしましょう。
犬のいたずらを見つけても、感情的になってしまわないようにして、常に平常心になるように心がけましょう。
仕事や家庭のことでイライラすることがあったら、冷静さを失ってしまうこともあるかもしれません。
それでも犬のしつけは、冷静さが大事です。
平常心がない叱り方は、「叱る」ではなく「怒る」です。
いくら怒っても、犬に伝わりません。
犬も冷静な叱り方してこそ、しつけがうまくいくのです。
犬のしつけは成功体験を作ること
犬のしつけは、叱り方を考えるよりも、どうしたら成功体験ができるか考えましょう。
たとえば、犬が粗相をしたら、怒りたくなってしまいますが、少し冷静になってみましょう。
犬が失敗したことはしょうがないので、どうしたらうまくいくかを考えます。
犬が失敗せずにトイレがうまくしてくれれば、飼い主もうれしくなるし、ほめたくなるはずです。
犬をほめればうれしいはずだし、ほめることで、飼い主も心が明るくなるはずです。
犬は成功体験の積み重ねで、しつけがうまくいきます。
犬の叱り方で悩む前に、成功体験がどうしたらできるのか、考えることからはじめてみましょう。
犬の叱り方でよくある質問

犬をしつけても、どうしてもいうことをきかない。叱り方が間違っている?
犬をしつけをしても、いうことをきいてくれないと思うなら、叱り方を考えると同時に、主従関係を見直してみましょう。
もし、犬との主従関係ができていないなら、いい叱り方をしても、うまくいきません。
主従関係は、犬との信頼関係があってこそ、成り立つのです。
信頼関係がない状態で、犬をしつけで叱っても効果がありません。
まずは、主従関係ー信頼関係を作るところからはじめてみましょう。
<<犬との主従関係の作り方>>はこちらでも解説しています。
犬のしつけとしての叱り方まとめです。
今回は、犬のしつけの叱り方について、お話しました。
犬を叱るときは、冷静さが大事で、飼い主の忍耐が試されています。
うちのミニチュアシュナウザー も、いたずらをしたその瞬間にしか叱らないようにしたら、いいこに育っていきました。