犬が飼い主のいうことをきかなくて困っています。
どうしたら犬がいうことをきいてくれるのか、しつけ方法が知りたいです。
こんなお悩みにお答えします。
犬の主従関係のしつけは、
- 愛犬を安全に生活させてあげること
- 人間のルールをしつけて、飼い主と有効な関係が築けること
が目的です。
犬がやりたくなるような方法でしつけていけば、従順になるので、とても飼いやすくなりますよ。
とにかくできたらほめる!です。
そこで記事では、犬との主従関係の作り方について、わかりやすく解説していきます。
「従ってくれるか心配」「主従関係って必要なの」といった疑問も解消できますよ。
ちなみに主従関係ができていないと、無駄吠えが多くなり困ることがあります。
我が家の愛犬もドッグフードを食べることで解決しました。
それでは早速はじめていきましょう。
犬の主従関係の作り方は?
犬の主従関係の作り方を1つずつ紹介していきますので、しっかり読んで健全な主従関係を作ってくださいね。
信頼関係を作る
主従関係は、犬と飼い主との胃信頼関係を作ることからはじめていきましょう。
信頼関係がないのに、無理矢理、犬を従おうとしても、うまくいきません。
「飼い主が怖いから」と無理に従わせることも一時的にはできますが、いずれ崩壊しいうことを聞かなくなります。
犬のことを愛し、飼い主のためにやってあげたい、いいことがあると思わせるのです。
上下関係の順番を決める
犬との上下の順位を決めることからはじめていきましょう。
飼い主や家族全員が上にくるように、家族内で順番を決めます。
順番を決めることで、犬が誰がボスか明確になり、従いやすくなります。
主従関係の順番例:
- パパ
- ママ
- お子様
この順番決めは主従関係を作る上でとても大切です。
主従関係は、あいまいにせず、しっかりと家族間で決めて、行動しましょう。
飼い主の指示に従ったら、いいことがあるとしつける
飼い主の指示に従ったら、犬にとっていいことがあると教えるましょう。
いいことがあるなら、犬も自然にいうことをきいてくれるはずです。
犬にとっていいこと
- ほめてもらえる
- 遊んでもらえる
- ごほうびがもらえる
です。
主従関係の作り方
犬が従うためには ▶︎いいことがある ▶︎ 主従関係ができる
犬もおやつがもらえたり、ほめてもらえるので、飼い主のいうことをきくのが、楽しくなってきます。
もし、犬との主従関係ができているか、チェックしてみたい方は、こちらの記事で主従関係のチェック方法を紹介しているので、ぜひ読んでみてください。
男は褒めるのが難しい
男性の方は、他人が気になり、犬をほめるのが恥ずかしいと思うかもしれません。
犬はほめることで、従順になり、主従関係ができてきます!
だからがんばりましょう。恥ずかしいのは、いっ時です。
とにかく犬をほめるを続けていくことが、主従関係の作り方の極意なのです。
おやつのカロリー注意
犬のしつけをするときに気をつけたいのは、おやつの与えすぎです。
おやつもカロリーなので、しつけで使ったら、ご飯を減らすなどしてあげましょう。
またおやつをドッグフードに変えるにもおすすめな方法です、
しつけのおやつは、食いつきがいいドッグフードにしていきましょう。
犬はおやつがほしいのもありますが、飼い主の手からもらえることがうれしいのです。
しつけに使えるおすすめのドッグフード
犬におやつを与えすぎるとどうしても肥満の原因になります。
モグキューブはドッグフードなので、ご飯としても与えることができるし、おやつにもなります。
モグキューブは、フリーズドライ製法なので、おうちはもちろん外出先への持ち出しも簡単です。
簡単にほぐすことができ、ドッグフードなので、しつけのおやつだけでなく通常のご飯としても与えることができます。
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名前を呼んで振り向かせよう
しつけ第一歩、名前を呼んで、愛犬に振り向いてもらいましょう。
愛犬に名前を認識させること、そして、名前を呼ばれたらいいことがあるとしつけていきます。
犬に名前を認識させる方法
愛犬の名前を呼んで、おやつをちらつかせます。
犬が振り向いたら、おやつをあげて、ほめます。
最初は、ごほうびがないと振り向かないかもしれません。
でも慣れてくれば、名前を呼ぶだけでも振り向いてくれるはずです。
まずは名前を呼んで振り向けばOKにしましょう。
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アイコンタクト
名前を呼んで振り向くようになったら、アイコンタクトもできるようにしていきましょう。
アイコンタクトは、犬と飼い主とが目があうことです。
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にらめっこで勝とう
愛犬とにらめっこをして、飼い主のことが立ち場が上のことを教えていきましょう。
飼い主が勝つことで、「犬が飼い主には強いなあ、負けてしまう、従わなくちゃ」って思わせるのです。
犬も負けず嫌いなので、にらめっこは負けたくないと思っているので、手強いです。
ただた見つめられるのは苦手なので、しばらくすると、目を必ずそらします。
目を逸らしたら、こちらの勝ちです。
飼い主が勝ち続けることで、あなたが上の立場であることを理解していくはずです。
うちの場合
我が家のミニチュアシュナウザー とも何度も何度もにらめっこをしました。
とても負けず嫌いな犬だったので、苦労しました。
それでも負けないようにしていたら、主従関係ができていきました。
生後6ヶ月ぐらいになると、自我が芽生えてきます、
そおときがしつけチャンス!
にらめっこをしながら、主従関係のしつけをしていきましょう。
飼い主がリーダー
犬の主従関係を作り方は、飼い主がリーダーだと認めさセていきましょう。
犬を服従させる主従関係の作り方
- 犬を仰向けに寝かせます。
- あなたが上に覆いかぶさって、犬が動けないようにします。
- 仰向けにできたら、目を合わせようとしないはずなので、口を持って、視線を合わせます。
- 犬が抵抗しても、負けずにしっかりと押さえつけます。しばらくすると、犬の力が抜けてきます。
- 犬の力が抜けてから、30秒経ったら、開放してあげます。
- 「解放」の言葉も「OK」など決めておいて、我慢できたことをほめてあげましょう。
犬を仰向けに寝かせ、犬が動けないようにするのは、慣れていないとかなり難しいことです。
まずはごろんのしつけで、ゆっくりと横に寝かせることからやっていきましょう。
お腹を見せて飼い主の方を見るのは、犬にとっては屈辱的なことなので、とても嫌がりますが、頑張りましょう。
しつけはメリハリが大事
主従関係のしつけが終わった犬は、犬が緊張状態だったはずなので、解放してあげることもとても大切です。
時間が短くても毎日続けるような作り方をすれば、犬との主従関係が構築されていくでしょう。
うちのミニチュアシュナウザー はとても力が強い犬だったので、抑えるのがとても大変でした。
何度も練習して、1ヶ月ぐらいでできるようになってからは、犬との主従関係ができたことが実感できました。
犬をリーダーにしてはダメ
犬の主従関係(上下関係)は、犬をリーダーにしないことです。
犬がリーダーだったり、上の順位だと、問題行動を起こしたり、いうことをきくはずはないのです、
飼い主さんが下だと、犬はいうことをきかなくてもいいと認識してしまいます。
あなたもそうだと思いますが、下の立場の人から叱られても、怖くないし、ましてや怒りさえ覚えることがありませんか?
主従関係ができていないと、飼い主やあなたの家族をなめてかかります。
無駄吠えをしたり、マウンティングをしたり、いたずらをし放題なってしまいます。
子犬や小型犬ならまだいいのですが、大型犬でいうことをきかなくなって、制御できなくなったら大変です。
しっかりとしつけで、犬との健全な主従関係を作り方をしていきましょう。
リーダーに抵抗しても無駄だと教える
子犬の主従関係の作り方は、飼い主であるリーダーに抵抗しても無駄だと教えていきましょう。
このしつけ方法は、成犬は難しいので、子犬のうちにやっておきましょう。
1、子犬のしつけ<横向き>
- 子犬を横倒しにして、動かないようにします。
最初はものすごく抵抗して、横になってくれないでしょう。
でも諦めたら終わりです。 - しっかりと子犬を横向きにして押さえつけます。
- しばらくしたら、子犬があきらめて、飼い主に抵抗しても無駄だということを理解し、力が抜けてきます。
- 子犬の力が抜けて、無抵抗の状態が数秒続いたら、OKと声をかけて、ほめてあげたり、おやつをあげてもいいでしょう。
子犬の主従関係のしつけで、子犬を横向きができるようになったら、今度は仰向けです。
2、子犬のしつけ<仰向け>
- 子犬を仰向けにして、体全体を抑え、噛まれないように、マズルを手でもち、子犬と視線を合わせます。
- しっかりと犬の目を正面から見て、飼い主がリーダーだということをしつけていきます。
- 子犬の力が抜けて数秒したら、OKと声をかけて開放して、あげましょう。
子犬にあなたが強いリーダーで、絶対服従しないとダメだという大事なしつけです。
子犬が噛み癖がついている場合は、危険なので、しつけをするときは怪我をしないように、手袋を付けてやりましょう。
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犬の主従関係のしつけの必要性
犬は本来群れで生活をしてきたので、リーダーに従う習性とリーダーになりたいという願望があります。
強いリーダーがいれば、犬も従うはずです。
リーダーが不在だったり、頼りない存在なら、自分がリーダーとなって、わがまま放題で行動しようとします。
飼い主は、リーダー的な存在になって、犬に人間社会のルールをしつけていく必要があります。
それが正しい犬との主従関係の作る方なのです。
ひっぱり癖
犬に引っ張り癖がつくと、外の散歩の時、自分勝手に行動しようとします。
急に飛び出し、交通事故にあったらかわいそうです。
リードを短く持ち、常に愛犬が横にいることが大切です。
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無駄吠え
無駄吠えは近所迷惑になることはもちろんですが、おうちの中がうるさくなり、気が休まらなくなります。
犬が吠えることをゼロにはできないかもしれませんが、しつけをして無駄吠えしないようにしましょう。
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噛み付き
これが一番怖いです、
相手を怪我させてしまったら大変です。
おうちにいるときも飼い主の手を噛みそうになったらすぐにやめさせましょう。
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犬の主従関係の作り方で間違いなこと
すぐにできるとは思わない
犬の主従関係の作り方で間違いなことは、すぐにできると思うことです。
1日、2日でできるはずもなく、何日も何ヶ月もかかることもあります。
簡単にしつけができる主従関係の作り方はありません。
家族全員が同じ方向に向かっていないと、犬も混乱し、主従関係ができにくくなってしまいます。
我が家も夫婦二人でさえ、意見が合わないこともしばしばだったので、主従関係を作るのが大変でした。
例えば、マウンティングはかわいいからOKにするとか、ベットに一緒に寝たいなどが意見が合わなかったことです。
それでは二人で相談し、とことんまで話し合ったら、しっかりと愛犬の主従関係ができましたよ。
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嫌がることはしない
犬との主従関係の作り方は、犬に嫌なことをしないということです。
強制的にやらせたりすると、犬はトラウマになってしまいます。
犬は、いうことを聞いたら楽しいとか、この人は尊敬できると思わせることが、いい主従関係の作り方です。
体罰は厳禁。犬と楽しく主従関係を作っていきましょう。
<<犬の主従関係で間違いなこと>>については、こちらでお話ししています。
犬は主従関係の作り方は、再構築も大事
犬の主従関係は正しいができていたとしても、環境の変化や時間の経過によって、どうしても関係が薄れてきます。
そのときは、再構築が必要になってきます。
一度は、犬と主従関係ができているはずなので、再構築は、それほど難ししくないはずです。
犬が忘れているだけかもしれないので、もう一度主従関係の作り方を見直して、しつけをしていきましょう。
うちも何度も何度も犬の主従関係の作り方を研究し、再構築したら、完璧に従うようになりました。
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犬の主従関係の作り方で気をつけること
犬との主従関係の作り方を考える上で、気をつけることをお話しします。
- 冷静でいる
- 例外を作らない
常に冷静でいよう
犬との主従関係の作り方を考える時は、飼い主が常に冷静でいるようにしましょう。
冷静に主従関係ができているかチェックして、もし作り方が間違っているなら、客観的に見直すこことが大事です。
ルールの例外を作らない
犬に主従関係のしつけをする時は、例外を作らない作り方をするようにしましょう。
ルールは1つにして、守り続けることが大事です。
主従関係は、常にリーダーが飼い主で、しつけをしている時の行動は、リーダーが決めることが大事なのです。
私が犬のトレーニングで出会った本
2024年、衝撃的な出会いをしました。
シーザーミランの犬のトレーニング方法です。
犬を迎えるところから、散歩の仕方や接し方など、実際の飼い主さんとの犬との関係性を見ながらトレーニングしていきます。
しつけは犬よりも飼い主の行動がとても大事だということを改めて実感いたしました。
主従関係で悩んでいたり、しつけのことで悩んでいるならぜひ読んでほしい一冊です。
ザ・カリスマ ドッグトレーナー シーザー・ミランの犬と幸せ に暮らす方法55
犬の主従関係の作り方で、よくある質問
犬の主従関係の作り方で、よくある質問についてお話します。
犬が要求吠えするのは、主従関係ができていないから?
犬がケージから出してほしいとき、ご飯がほしいとき、無駄吠えするのは、主従関係ができていないからです。
もし無駄吠えのしつけが難しいなら、しつけプラスがおすすめ。
しつけプラスはドッグフードなので、食べさせるだけです。
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犬にとって主従関係がかわいそう?
犬のしつけで、主従関係(上下関係)のしつけをするのは、かわいそうなのでしょうか。
犬は「群れ」て生活きた名残があり、生きるためにリーダーに従う性質があります。
リーダーがいなければ、自分がリーダーになろうともしてしまいます。
では、犬がリーダーになったらどうでしょう。
人間のルールを知らない犬は、人間社会の危険にさらされてしまいます。
- ひっぱり癖がついて、道路に飛び出してしまったら
- 無駄吠えがひどくて、マンションに住めなくなったら
- 他の人を噛んで、犬が生きることができなくなったら
飼い主であるあなたがリーダーとなって、犬と主従関係を作っていきます。
人間社会のルールを教えていき、犬を守る存在になりましょう。
主従関係の作り方を学び、実践して、大切な犬を守ることにつながっていきます。
マウンティング
家族の中で特定の人だけマウンティングします。なぜでしょうか。
マウティングをされている人は、犬より立場が下になっているので、主従関係を見直し、健全な関係になるように、作り方を見直していきましょう。
子供は主従関係は無理?
子供は犬との主従関係を作るには、難しいかもです。
なぜなら子供は主従関係の作り方を理解できないし、力も弱いので、負けてしまうからです。
犬と主従関係を作るよりも、友達関係でいくようにしつけていきましょう。
愛犬の主従関係の作り方で悩んでいました
子犬がいうことをきかなくて困っていました
我が家にミニチュアシュナウザー の子犬を迎え、とても可愛く幸せを感じていました。
しばらくして、「いたずらを叱ってもいうことをきいてくれない」、「おすわりを言っても従わない」など、しつけのことですごく悩んでいました。
しつけは主従関係が大事?
主従関係って何?
犬との上下関係を作ることが大切だとはわかっています。
しかし、飼い主である私、そして部下?である愛犬をどう従わせるのか、まったくわかりませんでした。
愛犬との主従関係の作り方
犬の主従関係の作り方の一番は、「いいことをしたらほめる」ことで、構築していきます。
ほめるだけって思うかもしれませんが、これが主従関係の作る極意なんです。
褒めることで、うれしくなって従順に従うようになるのです。
そうか!叱ったり、言葉で従わせようとしてもだめなんだ。
叱るのは危険なことをした時にちょっとだけ。あとはほめることだけにすればいいのです。
でも怒らないで、平静さを保つことは、忍耐がいります。
ずっと続けることは大変だとは思いましたが、犬との信頼関係もできて、自然と主従関係になりました。
犬との主従関係の作り方のまとめ
今回は、犬との主従関係の作り方について、お話ししてきました。
- 犬にいいことがあると教える
- 名前を呼んで振り向かせることから
- にらめっこで勝つ
- 飼い主がリーダーになる
- 上下の順番を決める
- 犬をリーダーにしない
犬との主従関係の簡単な作り方は、残念ながらありません。
とにかく根気よく教えていきましょう。
犬と主従関係ができると、こんかいいことがあります。
- 犬がいうことを素直にきいてくれれば、飼い主もイライラが少なくなる
- 犬の名前を呼んで、こっちにきてくれたら、犬もあなたも嬉しいです。
- 犬と主従関係ができていれば、危険からも身を守ることができます。
- 外で散歩をした時に、「待て」の声で止まってくれたり、家で小さい子に飛びかかったりすることもなくなります。
- おやつが欲しくて、無駄吠えをしたり、唸ったりする要求も少なくなります。
僕の愛犬、ミニチュアシュナウザー は、とてもわがままな子犬でした。
犬との主従関係を作ることで、待てやおすわりが簡単にできるようになりました。
最初が肝心です。
名前を呼んで、目を見つめ合うことから始め、徐々にゆっくりと教えていきましょう。
もししつけをやってみて、うまくいかない時は、<<主従関係の直し方>>もご参考してみてください。