犬に英語でしつける方法が知りたいです。
こんなお悩みにお答えします。
- 犬を英語でしつける理由
- 犬の英語のしつけ方
- 犬をしつけるときの英語のコマンド
今回は、犬に英語でしつけをすることについてお話しします。
犬を飼い始めると、英語でしつけた方がかっこいいことはわかっていても、悩みますね。
そこで本記事では、英語ができない人でも理解できるように、大切なポイントだけをわかりやすく解説していきます。
「英語のしつけ言葉がわからない」「英語でしつけるコツは?」といった疑問も解消できますよ。
それでは、さっそく始めていきましょう。
犬に英語でしつける時のコツ
犬を英語でしつけるときのコツです。
犬を英語でしつけるときのコツ
- 短い英語で滑舌よく
- 1つずつ着実に
- 動作1つに対して、1つの英語で
- 犬に英語でしつけるときは、家族も英語に
それでは1つずつ解説していきます。
短い英語で滑舌よく
犬に英語でしつけるときは、簡単な英語で、滑舌良くはっきりと発音することが大切です。
短くはっきり、何度もいうことで、理解をしていくのです。
犬はたくさんの言葉を覚えられません。
早くしつけをしたいなら、簡単な英語で、極力、言葉の数を少なくしてあげることです。
子犬にしつけを英語でするなら、1つずつ着実に
英語でのしつはは、ていねいにゆっくりやっていくことがいくことが大切です。
ていねいに1つずつ、しつけを英語でしていけば、子犬はゆっくりと一歩ずつ成長していきます。
まずは1つ、子犬に「おすわり」を英語のしつけをします。
「おすわり」は英語で、シット! シットダウン!です。
犬が英語で「おすわり」を理解し、できるようになったら、次に「待て」のしつけを英語で教えていけばいいワケです。
「待て」を英語でしつける方法については、別記事で詳しくお話ししていますので、参考にしてみてくださいね。
しつけは、何度も繰り返し、復習が大切です。
1つ覚えたら2つ目、2つ覚えたら、2つのことを復習しながら3つ目というようにしつけをしていきます。
できることを増やして、子犬に英語でしつけをしていきましょう。
動作1つに対して1つの英語で
犬に英語でしつけをするときは、1つの動作に対して、1つのコマンドで英語でしつけをします。。
犬に英語で、「待て」という動作をしつけようとしたとき、3つの言葉が思い浮かびます。
英語の待てのしつけ言葉
- Stay(ステイ)
- Wait(ウエイト)
- Stop(ストップ)
人間は、3つの言葉を英語で使っても、同じ動作をすればいいものだと理解できますが、犬には別の言葉で認識されます。
犬に1つの動作を教えているつもりでも、言葉を覚えないといけなくなってしまうのです。
犬に英語でしつけるときは、1つの動作に対して、1つの英語で教えるようにしましょう。
家族も英語に
犬に英語でしつけをするときは、家族も統一した「英語」でしつけるようにします。
早く習得させるには、コマンドは極力少なくすることが、英語でしつけをする近道です。
特に気をつけないといけないのは、家族で違った英語にしてしまうことです。
パパが犬に英語でしつけをするとき、Stay、ママは、英語でウエイト。お子様はストップだと、犬は混乱。
犬は3つの英語を覚えないといけなくなるので、負担になります。
犬のしつけをするときは、家族全員が同じ英語でしつけをするようにしていきましょう。
犬の英語のしつけコマンド
犬を英語でしつけるときは、コマンドも確認しておきましょう。
「いいこ!」 Good!
犬のしつけの時に一番使いたい、英語の言葉です。
トイレができたら、待てができたら、吠えなくなったらとなんでも使えますね。
男の子だったら、Good boy、女の子だったらGood GirlでもGoodですよ!!
「ダメ」No
犬がやってはいけないことをしたとき、瞬間的に使う英語のしつけ言葉です。
これもボクはよく使った英語です。
噛みそうになった時、食べていけないものを口にしようとした時、吠えそうになった時などに使いまいました。
「ハウス」 House
犬をケージ(サークル)に入れる時に使う英語のしつけ言葉です。
先代のミニチュアシュナウザー のしつけの時に、ボクが一番使った英語です。
ちなみにご飯をあげる時もHouse!と英語で言って、ケージで食べさせていました。
「おすわり」Sit(シット、スゥィット)
犬のおすわりは、英語でシットです。
一番最初に覚えさせたいしつけ言葉で、英語で「Sit」としつけて、できたら、とてもかっこいいですね。
「ふせ」Down(ダウン)
ふせは、英語でダウンです。
体を伸ばし、犬の腹が、地面についた状態です。
いきなり英語でDownで伏せをさせてもいいのですが、最初は、おすわりをさせてからがグッド。
英語で「シット」とおすわりをさせてから、伏せをさせると、しつけがスムーズにいきます。
「待て」 Stay
犬の英語のステイのしつけは、ぜひ覚えたいことです。
待てを覚えれば、魔法の言葉になるので、早めにしつけておきましょう。
「おいで、こい」Come
犬のしつけの時に、「待て」と「おいで」を英語で一緒に教えるといいでしょう。
待てをさせて少し離れたあと、英語でComeと行って、犬をこちらに来るようにうながします。
「いいよ」OK
英語で「OK!」も犬のしつけにはなくてはならない言葉です。
待てをさせて、できたらOKと英語で声をかけて、犬を開放させます。
ついて Heel
犬の散歩のしつけで、飼い主にくっついて、歩いてほしい時に使う英語のしつけ言葉です。
犬が引っ張り癖がつかないように、英語でHeelと言って、飼い主の横を歩かせるようしましょう。
いわゆるリーダーウォークです。
犬の英語のしつけー芸編
犬のしつけというよりも芸に入る言葉を英語でなんというかお話しします。
「お手」Shake hand
英語のシェイクハンドは(お手)は、犬にやらせたいしつけ(芸)ですね。
英語でShake handでお手をさせてみましょう。
ちなみにおかわりは英語で、Shake the other hand です。
ちょっと難しいですね。
「ゴロン」Roll over
体を回転させるようなしつけです。
ゴロン、ゴロンと犬がくるくる回転すると、かわいいですね。
「持ってきて」Fetch!
英語の「Fetch!」は、犬にボールを投げて、持ってこさせる時の英語です。
「おまわり」Spin
犬が立ったままで、回転する時に使う英語です。
犬を飼い主の横におまわりさせたあと、待てをすると、しつけらしくなりますね。
「バーン」Bang!
犬を倒れさせる時に使う英語です。
先代のミニチュアシュナウザー は、逆で、横倒しになった状態で、待てをさせ、バーンと英語で言って、解放させていました。
「ハイタッチ」High five!
犬と手を合わせる、ハイタッチをするときに使う英語です。
なかなかハードルは高いですが、できるとうれしいですね。
犬のしつけで英語でほめるなら
犬を英語でしつけるなら、褒めるコマンドは、
- Good! (グッド)
- Good boy! (グッド ボーイ)
- Good Job! (グッジョブ)
- Excellent (エクセレント)
英語のコマンドで、明るく大きな声で、しかも笑顔で犬を褒めてあげましょう。
犬のしつけはほめることです。
あなたの英語の発音が大事ではなく、犬がいいことしたんだなあとか、飼い主が喜んでいると思わせることが大事なのです。
犬のしつけは、褒めることで、どんどん犬が成長していきます。
犬からあなたのしつけがエクセレントになるように、英語でやっていきましょう。
犬を英語でしつけをする理由
英語は言葉が短いから
犬はそれほどたくさんの言葉を認識したり、覚えられるわけではありません。
短い言葉で教えることにメリットがあります。
日本語では、犬を座らせることは「おすわり」(osuwari)ですが、英語なら「Sit(シット)」と簡単にいうことができます。
コマンドが統一できる
日本語は、同じ動作でも言い回しがたくさんあるので、無意識でも人によって言い方がかわってしまいます。
人間は理解できても、犬には違う言葉に聞こえ、理解できません。
たとえば、こちらにきてもらう場合でも、「きなさい」「こい」「おいで」「いらっしゃい」など、さまざまな言葉で表現できます。
英語なら「Come(カム)」の一言で、犬にしつけができます。
かっこいいから
犬を英語でしつける理由は、かっこいいからです。
英語で犬に声をかければ、まわりの注目をあびること間違いなし!
注目されることで、前向きにしつけをすることができます。
英語をしゃべることで、心もポジティブになれるならいいですね。
しつけ言葉だけ、英語にすればいいので、簡単ですね。
インターナショナルな大会を目指すなら、ぜひ英語でしつけをしましょう。
犬に英語でしつけをする時の気にすべきこと
恥ずかしがらない
犬に英語でしつける時に、人に聞かれたらどうしようとか、発音が間違っていないかなと気になることもあるでしょう。
犬にしつけをする時に、あなたの英語の発音や気持ちなど、まるで気にしていません。
それよりもはっきりと、英語で伝わるようにいうことが大事です。
特に外でのしつけは、大きな声で英語でしつけることが必要になってきます。
もし恥ずかしくて英語が言えないようなら、犬のしつけは日本語でやるようにしましょう。
愛犬のしつけは英語と日本語の半々
我が家のミニチュアシュナウザー も英語でしつけをすればかっこいいだろうと考えていましたが、半分英語、半分日本語です。
私たち夫婦はそんなに英語が得意ではないし、ネイティブ英語をしゃべることができるわけないので、とっさに英語だけを使っています。
無理にすることはないですが、できる範囲で英語でしつけをしています。
犬を英語でしつけをすることのまとめ
今回は、犬を英語でしつけることについて、お話ししました。
犬を英語でしつけをすると、かっこいいですよね。
犬も家族ですし、犬に英語でしつけをすることは、ステイタスですし、ライフスタイルです。
英語がしゃべれなくても、犬にだけでも英語でしつけをすれば、クールです。
うちの愛犬のミニチュアシュナウザー にも英語で話しかけながら、しつけをしていましたよ。