
老犬が介護になったら、トイレが大変そうです。
トイレがうまく対処できる方法が知りたいです。
。
こんなお悩みにお答えします。
- トイレが失敗するときの対処法
- 老犬介護のトイレのヒント
- 老犬介護のトイレの悩み解決
今回は老犬介護のトイレのことについて対処法をご紹介します。
老犬介護で一番気になるのは、トイレのお世話が大変そうってことですよね。
トイレとひとくちにいっても、「寝たきりかどうか」「下痢をしていないか」など、老犬の介護状態によって対処方法が変わってくるのです。
そこで本記事では、老犬介護をしたことがない人でも理解できるように、大切なポイントだけをわかりやすく解説していきます。
「トイレのお世話が大変そう」「トイレを失敗したらどうすればいい?」といった疑問も解消できますよ。


- 妻とわんこが家族
- ミニチュアシュナウザー と16年暮らしています。
- 留守番、イタズラ、ご飯食べないなどを克服
- 犬のことをたくさん勉強して、しつけ中
- 現在は、2代目のわんこを迎え、楽しく生活
それでは早速はじめていきましょう。
老犬介護でトイレをさせるコツ

老犬介護でトイレさせるコツをご紹介します。
老犬介護でトイレをさせるコツ
- 生活環境をせまくする
- トイレの場所を増やす
- 足腰がしっかりしていても失敗する
- オムツを使う
- 老犬が自分でトイレができない
- 失敗しても叱らない
それでは1つずつお話ししていきます。
老犬のトイレの失敗については、別記事でもお話ししていますので、あわせて参考にしてみてくださいね。
生活環境をせまくする
老犬介護がはじまったら、老犬の生活環境をせまくしていきましょう。
老犬になると、足腰が弱くなり、フローリングですべってしまったり、歩きづらくなってきます。
生活環境hs広いと、トイレにたどりつけなくて失敗してしまうこともあるでしょう。
老犬がトイレの失敗をさせないためにも、ケージの中で生活させたり、フェンスで仕切るなどして、生活範囲をせまくしていきましょう。
トイレの場所を増やす
老犬のトイレを特定な場所で失敗するなら、トイレの場所を増やしてあげましょう。
トイレの場所が多ければ、失敗が少なくなったり、老犬がもよおせば、すぐにトイレまで連れていけるはずです。
トイレの場所を増やしたり、トイレまで誘導するのも老犬介護です。
立ち上がってトイレに行きたい気持ちがあるなら、老犬の気持ちを尊重してあげることも、老犬介護を楽にする秘訣ですね。
足腰がしっかりしていても失敗するなら
老犬が足腰がしっかりしていても、トイレに失敗するなら、嗅覚の働きが弱っているかもしれません。
老犬のトイレ用のスプレーをトイレシートにふりかけておくといいでしょう。
ただし、老犬はきれい好きです。トイレをしたあとのシートではしないこともあるので、すぐに片付けてあげましょう。
オムツを使う
老犬がトイレに失敗するなら、オムツを使って介護をしていきましょう。
オムツは嫌がる老犬や、脱いでしまう子もいます。
状況にあわせて、オムツを使っていきましょう。
男の子は、女の子用と女の子用を併用していくと介護が楽になります。
また老犬用の介護オムツでなくても、人間用でも代用すると、リーズナブルにできますよ。
老犬介護のオムツの使い方については別記事で紹介しています、
老犬が自分でトイレができない

足腰が弱くなって、老犬が自分でできないなら、介護してトイレをさせてあげる必要があります。
老犬を介助してあげて、トイレをする体制を作ってあげましょう。
寝たきりの場合は、マッサージをして、トイレが出やすいようにします。
老犬を立たせる時はハーネスやバスタオルを使うといいですよ。
老犬介護のトイレのヒント

老犬介護のトイレのヒントをご紹介します。
老犬介護のトイレのヒント
- 水分補給は大切に
- トイレシーツを敷き詰める
- カーペットは交換できるものに
- 失敗しても叱らない
老犬介護をする時に、参考にしてみてくださいね。
水分補給は大切に

老犬が介護になり、水を飲むようになり、トイレが頻繁になることもあります。
特に膵炎などの病気になると、ステロイドなどの薬の影響で、水を飲む量が通常時よりも何倍もうhけます。
老犬は、命を守るためにも、水分補給がとても大事です。
いつでも新鮮な水が飲めるようにしておきましょう。
トイレシーツを敷き詰める

老犬の介護をする上で、トイレが心配の場合は、トイレシーツを敷き詰めておくのも1つの方法です。
老犬のトイレに行きたいという気持ちを尊重して、どこでトイレを失敗したとしても、対応できるようにしておきましょう。
トイレシートを床に敷き詰めたり、おうちの何箇所かにトイレシートを広げておきます。
いつでも老犬のトイレ介護に対応できるようにしましょう。
カーペットは交換できるものに

老犬介護のトイレのために、トイレシートを敷き詰めるのではなく、カーペットを交換できるものにすると便利です。
もし老犬がトイレに失敗したとしても、汚れたカーペットは洗うか、交換するだけです。
うちのミニチュアシュナウザー が老犬介護になった時は、オムツが苦手でした。
もしトイレを失敗してしてもすぐに交換できるように、50センチ四方のカーペットに交換しました。
失敗しても叱らない
老犬がトイレに失敗したとしても、叱らないであげてください。
老犬が嫌な気持ちになりますし、介護している飼い主もイライラしてきます。
トイレに失敗はすぐに片付けるだけにするのが、老犬介護をする鉄則です。
老犬介護でイライラするときは、別記事で詳しくお話していますので、参考にしてみてくださいね。
老犬介護のトイレに悩み

老犬介護のトイレの悩みについてお反しします。
下痢をする
老犬が下痢をすると、動物病院では絶食をすすめることが多いです。
とりあえず食べさせるのをやめて、すぐに獣医師に診てもらいましょう。
老犬介護が始まったら、動物病院との連携はとても大切です。
毎日のトイレの回数、内容など記録していると、獣医さんも適切な診断ができます。
血便が出る
老犬がトイレで血便になるなら、すぐに獣医師に相談しましょう。
動物病院では、血液検査をしてもらい、炎症値CRPを計測したり、エコーやレントゲンなどを撮ってもらい処置をしてもらいます。
老犬介護は、あきらめないことが大切ですが、もしもの時のために、準備しておくことも大切なことです。
愛犬のために<<老犬の最期>>について考えておきましょう。
こちらの記事は、最低限のことをお話させいます。
さらっとでいいので、目を通しておくことをおすすめします。
便秘になる
老犬がトイレがでず、便秘になるのは、内臓疾患や食事をとらないことから起こることがあります。
水分を多めにとるようにして、トイレを促してあげましょう。
もし老犬が水を飲まないなら、ドライフードをふやかしてあげたり、ウェットフードに変えるのもいい方法です。
おすすめはブッチドッグフード。
適切な水分量がとることができ、栄養価も高いので、老犬にはとてもいいご飯です。
トイレをした後にお尻が汚れてしまう
老犬がトイレをしたあとに下痢などでお尻が汚れるなら、すぐに拭いてあげましょう。
すぐに拭いてあげないと、固まったりとれなくなります。
濡れティッシュは犬用でなくても、人間用の赤ちゃん用で代用できますよ。
老犬介護になると、シャンプーは体の負担になるので、控えたほうがいいでしょう。
ウォーターシャンプーは水を使わないので、便利です。
トイレをしたあとでなくても、介護している老犬は、ウェットテッシュやウォーターシャンプーで清潔を保ちましょう。
老犬介護で必要なものは別記事で紹介していますので、参考にしてみてくださいね。
外でしかトイレをしたがらない
犬はとてもきれい好きなので、外でしかトイレをしない老犬もいます。
散歩に行くなら、トイレシートを持参して外に出かけましょう。
立てない小型犬は抱っこしてあげたり、ドッグカートに乗せていけば、飼い主の介護のストレス解消にもなります。
老犬介護で自分でトイレができなくなる前に

老犬介護が始まるかどうかは、自分でトイレができるかどうかが大変かどうかの分かれ目になります。
なるべく老犬自身の力で、トイレができるといいですね。
老犬のトイレが介護してあげないといけなくなるのは、
- 病気になって、下痢になっている
- 後ろ足が弱くなって、自立してトイレが難しくなっている
- 血便、血尿が出てしまう
老犬でも人でも健康のバロメーターは、足腰です。
老犬自身は、トイレに行こうと思っているはずですが、後ろ足が弱くなってくると、トイレに間に合わなくなってきます。
自分でトイレができなくても、介助してしてあげればできるなら、介護ではなく、介助してあげましょう。
トイレに失敗したとしても、大切なのは、老犬を叱らないこと、そして明るく接することです。
イライラしてしまうこともあるかもしれませんが、老犬が穏やかに暮らせるように考えることが、介護の一番大事なことです。
飼い主も気持ちよく、老犬介護ができるように、トイレの準備をしっかりとしていきましょう。
老犬介護のトイレのまとめ
今回は、老犬介護のトイレについて、お話しました。
我が家のミニチュアシュナウザー も老犬になり、介護状態になりました。
トイレだけは最後まで、自身でさせるようにしたため、介護がとても楽にできました。
<<老犬介護>>については、こちらでもお話しています。
老犬の介護は、トイレを含め、決して楽なことはありませんが、飼い主自身が明るい気持ちで老犬と接することで、幸せな生活をしていきましょう。