悩んでいる人
犬を飼い始めましたが、エアコンはつけっぱなしがいいのでしょうか。
またエアコンの設定温度は何度がいいのでしょうか?
こんなお悩みにお答えします。
- エアコンはつけっぱなしにする?
- 犬の寒さ対策
- 犬の暑さ対策
今回は、エアコンについて解説します。
愛犬のミニチュアシュナウザー が、エアコンの設定温度で、体調管理がしっかりできたのは、この記事でご紹介するポイントを意識していたからです。
この記事を読んでいるあなたも、エアコンの設定温度を適正にすれば、体調が悪くなることを防ぐことができますよ。
最後までじっくりと読んでくださいね。
それでは、さっそく始めていきましょう。
犬を飼うと、エアコンはつけっぱなしがいい?
犬を飼い始めたら、日中温度や、夜の温度が上がりすぎたり、下りすぎたりしないように、エアコンはつけっぱなしにしておきましょう。
朝、ちょうどいい温度だなと思っても、日中暑くなりすぎたりすると、犬が熱中症になったら、困ります。
室内犬は飼い主以上にデリケートな動物なので、エアコンの設定温度を適切にして、体調管理につとめていきましょう。
エアコンをつけっぱなしにする弊害
エアコンをつけっぱなしにする弊害についてお話しします。
電気代
エアコンをつけっぱなしにする弊害は、電気代がかかるということです。
特に、古いエアコンは、省エネ設計になっていないかもしれないので、新しいエアコンにお買い替えたほうがお得になるかもしれません。
掃除が大変
犬がいてエアコンをつけっぱなしにすると、粉塵やほこりなどで、エアコン内部まで汚れてしまいます。
いくら温度設定をしても、性能が十分発揮されず、設定温度に達せず、電気代が膨大にかかるなんてこともありますから、きをつけましょう。
エアコン掃除はフィルターだけでなく、内部まで掃除する必要があります。
お掃除機能がついていると安心は禁物、内部まではやってくれないのです。
自分ではできない部分もあるので、ここはプロにおまかせしましょう。
犬のためのエアコンの暑さ対策の設定温度
犬のためのエアコンの設定温度は、暑さに対応するために、夏は少し低めな温度にしてあげましょう。
エアコンの温度は、25度ぐらいか、それよりも少し低いぐらいがいいでしょう。
ただし老犬は、エアコンの温度が低いために、冷えすぎないよに気をつけてあげましょう。
夏の家の中はとても暑く、窓を開けるだけでは、犬も人も熱中症になってしまいます。
夏に気をつけないといけないのは、朝、昼、夜、そして場所によって温度が違うことです。
犬を留守番をさせるなら、必ずエアコンはつけて。温度が上がりすぎないようにしていきましょう。
<<犬の留守番>>については、こちらで解説しています。
犬は発汗作用がないので、暑さにはとても弱く、呼吸によって、温度調節しています。
老犬は特に注意して、息が荒くなってきたら、暑いので、エアコンの設定温度を低めにしてあげる配慮をしてあげましょう。
<<犬が息が荒い>>なら、こちらの記事もお勧めです。
車の中は特に注意

犬と車でドライブするなら、必ずエアコンはつけて、設定温度は低めにしてあげましょう。
はーはーと犬が息をしているなら、暑い証拠です。
車の中は、乗る場所によって、温度がかなり違うので、エアコンの設定温度を少し低めにしてあげると、犬もおだやかに過ごすことができるでしょう。
体調が悪い犬や老犬は暑さに弱いので、外出をしない配慮も必要です。
犬をおいて買い物などに出かけるのは危険です。
エアコンを消すと、車の中はすぐに温度が上がってしまうので、犬がいるなら誰かが車内に残るなどしてあげましょう。
犬のためのエアコンの寒さ対策の設定温度

犬のためにエアコンの設定温度を調節して、寒さに対応していきましょう。
室内犬は、全体的に寒さに弱く、暖かくしてあげることが大切です。
エアコンの設定温度は、25ー26度ぐらいがいいでしょう。
もちろん、雪の中で元気に遊ぶ犬はいますが、遊んだあとは、エアコンを温度調節して、体を温めてあげましょう。
子犬や老犬はエアコン設定温度を高めに
子犬や老犬は特に寒さに弱いので、エアコンの設定温度を高めにしてあげましょう。
エアコンの温度が低くて、体調を悪くしたら、大変です。
子犬が寝るときに、エアコンをつけてあげるのと同時に、犬用のヒーターを併用すると、さらにいいでしょう。
老犬は、夜もエアコンをつけっぱなしにしないと、体調を崩してしまうことがあるので、動物病院と相談しながら、体調管理、エアコンの設定温度を考えていきましょう。
エアコンの設定温度を高めにしてあげることと、タオルケットやバスタオルなどをかけてあげて、老犬が体調が悪くならないようにしましょう。
<<老犬の寒さ対策>>はこちらでもお話しています。
犬のためのエアコンの設定温度は、シャンプーのとき気をつける

犬のために、エアコンの設定温度を調節して、犬がシャンプーのあと、体調を崩さないようにと、早く乾くように、温度を考えてあげましょう。
犬のシャンプーでエアコンをつけて、温度を調節してあげるのは、お風呂場と、外との温度差があることと、ドライヤーで犬の被毛をかわかしきるのは難しいので、エアコンをつけて、乾かしてあげるためです。
冬は特にエアコンの設定温度を少し高めにして、犬に配慮してあげるといいですね、
犬のための暑さ、寒さ対策のエアコンの設定温度以外にできること
暑さ対策
エアコンの設定温度は気にするのは、もちろんですが、クールマットや冷たいクッションなどの暑さ対策をして、犬の体調管理をしてあげましょう。
寒さ対策
特に子犬や老犬は寒さに弱いので、エアコンの設定温度を少し高めにしたり、犬用のヒーターをベッドの下において、あったかくしてあげましょう。
毛布やカーペットもとても暖かくなるので、おすすめです。
犬のエアコンが必要なときに気をつけること

エアコンが犬の適切な設定温度になっている?
犬のためにエアコンが適切に設定温度になっているかが、大切です。
エアコンが設定温度にならない原因として、
- エアコンが部屋の広さとあっていない
- 窓やドアが空いている
- エアコンをつけても、天井と犬の生活圏の床とで、温度が違う
もし天井と床の温度を一定にしたいなら、サーキュレーターを使って、空気を循環させてあげましょう。
安価なものだと、5000円ぐらいで購入できるので、犬がいるなら、エアコンと併用してあげると、設定温度に近くようにしてあげましょう。
犬がいるならエアコンの設定温度になるように、掃除はマメに

犬のために、エアコンが正常に設定温度になるように、点検は常にしておきましょう。
最近のエアコンは、フィルターが汚れているだけで、故障と判断し、エアコンが止まってしまう機種もあります。
犬がいるなら、エアコンのフィルター掃除をこまめにして、エアコンの性能が十分発揮して、温度が保たれるように、しておきましょう。
犬を留守番させる時は、必ずエアコンを点検してから、出かけましょう。
犬のためのエアコンの設定温度のまとめ
今回は、犬のためのエアコンの設定温度についてお話しました。
- 犬のためのエアコン設定温度ー暑さ対策
- 犬のためのエアコン設定温度ー寒さ対策
- 犬がいるならエアコン設定温度は、シャンプーのときが何度?
犬のためにエアコンの設定温度は常に点検してあげましょう。
うちのミニチュアシュナウザー のために、我が家では、冬場、夏場は、ほぼ24時間、エアコンは、つけっぱなしでしたよ。
老犬になり、体調が悪くなってからは、エアコンの設定温度を26度に設置して、これ以上悪くならないようにしてあげていました。
留守番が長くなる場合は特に温度に注意して、エアコンをフル回転し、快適に過ごせるように設定温度を考えていきましょう。