
犬を飼い始めましたが、エアコンはつけっぱなしがいいのでしょうか。
またエアコンの設定温度は何度がおすすめ?
こんなお悩みにお答えします。
- エアコンはつけっぱなし?
- 電気代が心配
- エアコンの設定温度
今回は、犬を飼っている人のために、おすすめのエアコンの設定温度ついてご紹介します。
犬を飼い始めると、エアコンの設定温度について悩む飼い主さんが多くいらっしゃいます。
留守番中、体調をくずしたらかわいそうですし、電気代も気になります。
そこで本記事では、エアコンの設定温度や使い方についてが、大切なポイントだけをわかりやすく解説していきます。
「設定温度は何度がいいかわからない」「効率的にエアコンを使うには?」といった疑問も解消できますよ。

それでは、早速はじめていきましょう。
愛犬のためのエアコンの設定温度

我が家はミニチュアシュナウザー を飼っていますが、エアコンもフル稼働しています。
でも、年によって事情が違うのです。
1歳になる前の子犬期は、エアコンの冬場の設定温度は、25度に。
今は、23°C前後に設定しています。
もう少し寒くなったら、エアコンの効きがよくなくなるので、設定温度をあげていきます。
そうそう、以前は老犬介護をしていました。
老犬は寒さに弱いので。獣医師からのアドバイスもあり、26°Cに設定をしていました。
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犬を飼うと、エアコンはつけっぱなしがいい?

犬を飼うなら、エアコンはつけっぱなしがおすすめです。
お留守番の犬が熱中症になったり、低温症になったら大変です。
朝、ちょうどいい温度だなと思っても、日中暑くなることもあります。
室内犬は温度変化にはあまり強くありません。
エアコンはつけっぱなしにして、体調管理につとめていきましょう。
夜寝る時もエアコンはつけっぱなし?
最近では、夜も温度が下がらず、熱中症になってしまったというニュースをよく目にします。
犬も同様。熱中症にならないように、飼い主さんが気を配ってあげる必要があります。
人間も犬も快適な夜が過ごせるように、エアコンをつけっぱなしにすることをおすすめします。
エアコンをつけっぱなしにすると電気代が心配

電気代
エアコンをつけっぱなしにすると、電気代がかかってきますね。
我が家でも夏場は普段よりも5000円から1万円ぐらい、余分にかかってきます。
電気代はかかりますが、愛する愛犬のためにも、特に夏場、冬場は、エアコンはつけっぱなしにしてあげましょう。
特に、古いエアコンは、省エネ設計になっていないかもしれないので、新しいエアコンにお買い替えたほうがお得になるかもしれません。
エアコン掃除は必須
エアコンをつけっぱなしにすると、粉塵やほこりなどで、どうしてもエアコンの汚れが気になってきます。
フィルダーやエアコン内部が汚れていると、性能が十分発揮されず、電気代が余分にかかります。
お掃除機能がついているからと、安心は禁物です。
エアコンの設定温度にした通りに正常に動作させるためにも、フィルダーなど掃除をこまめにすることが大事。
もし自分でできない、難しいなら、エアコン掃除はプロにおまかせしましょう。
\ エアコン掃除はプロいおまかせ /
犬にとって快適なエアコンの設定温度と使い方

犬に快適なエアコンの設定温度と使い方についてお話しします。
夏場のエアコンの設定温度
室内温度が28度以上になるなら、エアコンを25-26度に設定してしてあげましょう。
犬は人間と違い、汗をかいて発汗する機能がないので、口で息をして体温調節しています。
はーはーしてしているなら、暑がっている証拠です。
時に散歩に行った後は、体内温度が高い状態です。
エアコンの設定温度を低めにしてあげるといいでしょう。

我が家のエアコンの設定は、26〜26.5度にしています。
老犬は注意
老犬は特に注意が必要です。
息が荒くなってきたら、暑いと感じています。
エアコンの設定温度を低めにしてあげる配慮をしてあげましょう。
<<犬が息が荒い>>なら、こちらの記事もお勧めです。
夏場の日中はつけっぱなし?
夏場は飼い主が在宅していても、室内温度が28度以上になるなら、エアコンはつけておきましょう。
犬を留守番をさせるならもちろん、エアコンをつけていくことをおすすめします。
夜寝る時は
夏場は、夜も28度以上と気温が下がらないことが多いので、エアコンはつけっぱなしすることをおすすめします。
蒸し暑いなら、除湿にしてもいいでしょう。
\ エアコンを効率よく使いたいなら /
夏場の車の中

犬と車でドライブするなら、エアコンの設定温度は低めにしてあげましょう。
はーはーと犬が息をしているなら、暑い証拠です。
車の中は、乗る場所によって、温度がかなり違います。
エアコンの設定温度を少し低めにしてあげると、犬もおだやかに過ごすことができるでしょう。
体調が悪い犬や老犬は暑さに弱いので、外出をしない配慮も必要です。
犬をおいて車内に残すのは危険なので、絶対にしないであげてくださいね。
寒さ対策の設定温度

冬場のエアコンの設定温度は、25ー26度に設定してあげましょう。
室内犬は暑さ同様、寒さに弱い動物です。
体調が悪くならないようにしてあげることが大切です。
子犬や老犬はエアコン設定温度を高めに
子犬や老犬は特に寒さに弱いので、エアコンの設定温度を高めにしてあげましょう。
子犬が寝るときに、犬用のヒーターを併用すると、さらにいいでしょう。
老犬も寒さで体調を崩してしまうと大変です。
動物病院と相談しながら、体調管理、エアコンの設定温度を考えていきましょう。
老犬は、エアコンの設定温度を高めにしてあげること、そしてタオルケットやバスタオルなどをかけてあげて、体調が悪くならないようにしましょう。
<<老犬の寒さ対策>>はこちらでもお話しています。
エアコン設定温度以外でできること

暑さ対策
クールマットや冷たいクッションなどの暑さ対策をして、犬の体調管理をしてあげましょう。
寒さ対策
冬場の床はとても寒いので、犬用のヒーターをベッドの下において、あったかくしてあげましょう。
毛布やカーペットもとても暖かくなるので、おすすめです。
効率的にサーキュレーターを使う
エアコンを効率よく動作させるために、サーキュレーターがおすすめです。
どうしてもエアコンからの位置や高さによって、設定温度にならない場合があります。
空気を循環させるために、できれば、左右だけなく、上下にも運動するサーキュレーターがいいでしょう。
サーキュレーターがあれば、夏場、エアコンの設定温度以上に涼しく感じることができます。
犬のエアコンが必要なときに気をつけること

エアコンが犬の適切な設定温度になっている?
犬のためにエアコンが適切に設定温度になっているかが、大切です。
エアコンが設定温度にならない原因として、
- エアコンが部屋の広さとあっていない
- 窓やドアが空いている
- 天井と犬の生活圏の床とで、温度が違う
立ったり座ったり、場所を変えて、エアコンが設定通りの温度か確認しておきましょう。
エアコンの設定温度になるように、掃除はマメに
犬のために、エアコンが正常に設定温度になるように、点検は常にしておきましょう。
最近のエアコンは、フィルターが汚れているだけで、故障と判断し、エアコンが止まってしまう機種もあります。
犬がいるなら、エアコンのフィルター掃除をこまめにして、エアコンの性能が十分発揮して、温度が保たれるように、しておきましょう。
犬を留守番させる時は、必ずエアコンを点検してから、出かけましょう。
犬のためのエアコンの設定温度のまとめ
今回は、犬のためのエアコンの設定温度についてお話しました。
うちのミニチュアシュナウザー のために、我が家では、冬場、夏場は、ほぼ24時間、エアコンは、つけっぱなしです。
老犬になり、体調が悪くなってからは、エアコンの設定温度を26度に設置して、これ以上悪くならないようにしてあげていました。
留守番が長くなる場合は特に温度に注意して、エアコンをフル回転し、快適に過ごせるように設定温度を考えていきましょう。