
老犬の寒さ対策の方法が知りたいです。
体調が悪くならないようにするにはどうしたらいいのでしょうか。
こんなお悩みにお答えします。
- 老犬のサインを見逃さない
- 寒さ対策の方法
- 寒さ対策で気を付けること
- 外出時の寒さ対策

茶リオ
犬のしつけ歴15年
茶色のミニチュアシュナウザーしつけ終了
白色のミニチュアシュナウザー 1歳 子犬からしつけ中です
Twitter https://twitter.com/chobistory フォロワー2200人超えました!
犬のしつけの経験をもとに、このブログを書いています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
今回は、老犬の寒さ対策についてご紹介します。
老犬はいくら元気だと思っても、寒いと急に体調を崩してしまうこともあります。
老犬は寒さを感じにくく、体調が悪いと逆に、冷たいところを選んでしまうこともあるんです。

えっ、それじゃあ。体に悪いじゃん。
そこで本記事では、老犬をことが介護したことのない人でも理解できるように、大切なポイントだけをわかりやすく解説していきます。
「室内温度はどのぐらいにすればいいの」「体調管理は?」といった疑問も解消できますよ。

それでは早速はじめていきましょう。
老犬の寒さ対策

老犬の寒さ対策の方法について、お話します。
老犬の寒さ対策
- エアコン
- オイルヒーター
- タオルケット
- ホットカーペット
それでは1つずつお話していきます。
エアコンでの寒さ対策
老犬の寒さ対策は、エアコンの温度は。25−26度程度にしてあげましょう。
老犬が介護状態なら、設定温度を少し高めの26度にして、より暖かくしてあげることが大切です。
ただし、部屋の温度を26度にすると、人は暑さを感じてしまいます。
老犬のために、飼い主は服を脱ぐなどして、調整していきましょう。
エアコンは24時間つける
老犬の寒さ対策は、24時間エアコンをつけて、温度を下がらないようにしましょう。
外出で老犬を留守番させるときも、エアコンはつけっぱなしにすることが大切ですよ。
エアコンは24時間つけっぱなしにしないといけないですか?
老犬の寒さ対策は24時間エアコンつけっぱなしにしましょう。
多少電気代がかかってしまいますが、老犬の体調が悪くならないためにも必要経費です。
<<エアコンの設定温度>>については、こちらでお話ししています。
オイルヒーター
老犬の寒さ対策のために、オイルヒーターをつける時は、細心の注意をしていきましょう。
老犬がオイルヒーターの前に陣取ってしまうかもしれませんが、やけどなどしないように気をつけます。
オイルヒーターで、老犬が脱水症状を起こさないように、時々移動してあげることも必要になってきます。
また足の弱った老犬がオイルヒーターのコードが引っかからないように、気をつけてあげてくださいね。
タオルケットをかけてあげる

老犬が病気なら、タオルケットや毛布で寒さ対策は対策をしてあげましょう。
元気で動き回る老犬には難しいのかもしれませんが、寝たきりなワンちゃんが、ゆっくり休めるように体の上にかけてあげます。
床がフローリングの場合は、寒さを感じるので、カーペットをしいてあげるといいでしょう。
床ずれ防止のため、ヨガマットの上にバスタオルをしいてあげるのも、老犬の寒さ対策として、おすすめです。
ホットカーペット
エアコンだけでなく、ホットカーペットを使って、老犬の寒さ対策をする飼い主さんもいらっしゃるでしょう。
ずっと同じところにいると、低温火傷の危険性があります。
ホットカーペットの上から、カーペットを敷いてあげて、直接体にあたらないようにしてあげるといいですね。
老犬の寒さ対策で気をつけること
老犬の寒さ対策で気をつけることをお話します。
老犬の寒さ対策で気をつけること
- 部屋の換気
- 乾燥に注意
- 水分補給
- 体調管理
- 行動把握
それでは1つずつお話していきます。
部屋の換気もしておこう
老犬は寒さ対策と同時に、換気も大切です。
エアコンなどの暖房器具はつけっぱなしにして、なるべく部屋の温度が下がらないようして換気をします。
窓を開けて、1時間に1回ぐらい、こまめに換気をしてあげましょう。
窓を開けている間、老犬が寒くないように見守りながら、換気をするのも大切ですね。
我が家のミニチュアシュナウザー も寒さ対策同様、獣医師からもアドバイスもあり、しっかりと感染対策していました。
乾燥に注意

老犬の寒さ対策のためにストーブやエアコンをつけっぱなしにしていると、どうしても空気が乾燥してきます。
お肌が弱い老犬が、肌荒れを起こさないように、体をふいてあげたり、加湿器をつけるなど、対策をしていきましょう。
加湿器をつけるときは、結露にも注意していきましょう。
水分補給
老犬が脱水状態にならないように、水を時々飲ませてあげましょう。
犬はもともと水を飲む習慣がないので、もし水を飲まない場合は、ご飯をふやかしてあげるなど、水分をふくませた食事をあげるのもいいでしょう。
水分補給をするなら、ブッチドッグフードがおすすめです。
栄養もとれるし、食欲がない老犬にもいいですよ。
ブッチ ドッグフード
体調管理もしっかりとする
老犬の寒さ対策同様、体調変化にも十分気をつけていきましょう。
体を触ってあげて、熱がないかどうか確認をしたり、水を飲む量、息が荒くないかどうかなど、確認しておきましょう。
老犬の体調をメモなどにしておけば、いざ病院にいく時に役に立つはずです。
ご飯の量、トイレの回数などもなんでも記録しておくことをおすすめします。
<<老犬が息が荒い>>ならという記事も参考にしてみてください。
行動を把握する

老犬の寒さ対策は、行動にも注意していきましょう。
部屋を暖かくしてあげても、病気になると、冷たい場所を好み、寒いところに行きたがります。
病気を患った犬は寒さに弱いので、他の部屋にいかないようにドアを閉めるようにして、老犬の寒さ対策をしてあげましょう。
老犬の外での寒さ対策

散歩
冬の散歩は、寒さ対策をして出かけましょう。
体力がおちてきた老犬には負担になってしまいます。
どうしても散歩に行きたい場合は、時間を短くしたり、寒い夜をさけます。
昼間の暖かい時間や、洋服を着せてあげるなどの寒さ対策をしてげるといいですね。
カートに乗せて散歩に行く場合も、老犬の体には毛布などをかけてあげることも忘れずにしましょう。
病院に連れて行く時

老犬を病院に車で連れていくときも、しっかりと寒さ対策をして連れていきましょう。
毛布などで包んであげて、老犬が寒くないようにして、出かけるようにするといいですね。
車の中のエアコン温度もなるべく高くして、寒さ対策をすることも忘れずに。
老犬の寒さ対策をするサインに気づこう
老犬の寒さ対策は、老犬が寒さを感じるサインを感じてあげることです。
老犬が身震いしたり、水を飲まないなど変化を感じたら、寒さ対策をしていきましょう。
老犬が寒さを感じるサイン
- 身震いしたり、ブルブル震える
- 体を丸めていかにも寒がっている
- 寒さを感じて、あまり水を飲まない
体力が低下したり、体調が悪くなると、寒さを感じなくなることもあるので、早めの対策をしていきましょう。
老犬が寒さを感じるサイン
- ぐったりして元気がない
- 食欲がない
- 冷たい廊下などで寝る
- 呼吸が荒い
老犬が、冷たい床で寝たがると、病気を疑いましょう。
暑いのではないかと思ってしまいがちですが、逆です。
体調が悪く、熱が出てきて、気持ちいい冷たい場所を選びたがるのです。
さらに老犬の寒さ対策が必要になっています。
あわせて動物病院で早めに受診しましょう。
老犬の寒さ対策のまとめ
今回は、老犬の寒さ対策について、お話ししました。
老犬になると、思った以上に寒さに弱くなっています。
老犬が快適に、なるべく長く一緒にいられるように寒さ対策をしてあげましょう。
寒さ対策同様、介護をしているなら、こちらの記事がおすすめです。
<<老犬介護の必要なもの>>については、こちらでお話ししています。
