ブリーダーさんから子犬を迎えようと思っています。
気をつける点はありますか。
こんなお悩みにお答えします。
- 犬をしつけで叱る5つのポイント
今回はブリーダーから子犬を購入することについて解説します。
そこで本記事では、これから子犬を迎えようとする人でも理解できるように大切なポイントだけをわかりやすく解説していきます。
「ブリーダーさんって」」といった疑問も解消できますよ。
それでは、さっそく始めていきましょう。
ブリーダーから子犬を迎えよう!
この写真の子犬の写真、めちゃかわいくないですか!!
実は愛犬の白色ミニチュアシュナウザー の子犬です。
ペットショップでこんな小さな子犬を見ることはできません。
ブリーダーさんでは、こんあ小さな子犬も見ることができるのです。
法律で生後56日以前の子犬販売することは禁止されているため、すぐに愛犬にすることはできませんが、もうメロメロになってしまいました。
参考: 動物の愛護・管理に関する法令等(環境省ホームページ)
子犬をブリーダーから迎えるために
子犬をブリーダーから迎えることについてお話しします。
ブリーダーから子犬の迎え方
- 犬種は決めておく
- 近くで探す
- ブリーダーを見極める
- 本音で話す
- 最初から見せてもらわない
それでは1つずつお話していきます。
犬種は決めておく
子犬を迎えたいというあなたは、犬種は決まっているでしょうか。
ブリーダーは、どんな犬種も扱っているわけではありません。
1種類しかやっていないブリーダーさんもあれば、複数の犬種を扱っていることもあります。
ブリーダーで子犬をむかえようと思っているなら、ある程度。犬種が決めてからにしましょう。
えっ!決まってないとだめなの?
いえいえい大丈夫です。
子犬はこれじゃないとだめというほどではなく、ある程度で構いません。
私たち夫婦もミニチュアシュナウザー がいいかなと思って、ブリーダーさんのところにいきました。
ミニチュアシュナウザー の他、トイプードル、ラブラドール、ヨークシャーテリア(ヨーキー)を見せてもらいました。
どの子犬もかわいい!!
実際、ラブラドールはマンションなので、飼うことはできませんが、年齢的にもミニチュアシュナウザー よりも小さなヨークシャーテリアのほうがいいかなあと迷いましたよ。
ブリーダーに行く前は、ミニチュアシュナウザー の子犬と思っていたんですけどね。
<<犬を飼う夢を叶えたいなら>>については、こちらでお話ししています。
近くで探す
ブリーダーさんで子犬を探す場合は、あなたの住んでいる地域で見つけるのが一番です。
なぜならすぐに会いにいけるから!
ブリーダーから子犬を迎えるにあたって。
- ブリーダーさんと直接会うこと
- 実際に子犬を見ること
- 子犬を預かるときは手渡し
が大事な条件だと思っています。
子犬を空輸をしてくれるブリーダーさんもいらっしゃいますが、子犬に負担がかかるので、おすすめできません。
近くにブリーダーさんがあるかどうかわからないなら、ブリーダーナビがおすすめのサイトです。
ブリーダーを選ぶ
ほしい犬種が決まって、近所のブリーダーさんが複数いる場合は、どうでしょうか。
ブリーダーさんの子犬に対する考え方、育て方は、人それぞれなので、時間的余裕があるなら、できるだけ多く子犬をみることをおすすめします。
子犬の容姿や価格も違いますよ。
本音で話す
子犬の犬種やブリーダーさんが決まってきたら、自分の生活環境を本音で語ってみましょう。
ただこの容姿の子がいいとか、この色の子犬がいいと決まっているなら、必要ありません。
子犬の特徴を知りたかったり、飼うことを迷っているなら、ブリーダーさんが親身になってくれるはずです。
- 家族構成
- 留守番があるか
- 犬が暮らす場所
- 年齢
などを本音で話し、あなたにとって選んだ犬種の子犬がふさわしいかどうか、ブリーダーさんと一緒に考えていきましょう。
柴犬やミニチュアシュナウザー は留守番が苦手なので、他の犬種にした方がいいかもしれません。
吠えやすい犬種なら、マンションで吠えられたら困るので、犬種ごとの特徴を把握しておくことが大切です。
子犬を選ぶときは、ブリーダーさんと信頼関係を築き、犬を飼うことで後悔しないように、しっかりと話し合っておきましょう。
もし親身になってくれないなら、子犬がいくら気に入っていたとしても諦めて、他にブリーダーさんにするのが得策です。
ボクも犬を飼う最後の年齢のことを、ブリーダーさんとしっかり相談して、納得の上で、子犬を飼うことも決めました。
最初から見せてもらわない
ブリーダーさんにいく前に、子犬の犬種が決まっていたとしても、最初から見セてもらわないようにしましょう。
トイプードルと決めていて、いきなり子犬を見せてくれるブリーダーさんは、商売を優先している感じがします。
ブリーダーさんも自分が育てた親犬や子犬が幸せになってほしいはずなので、飼い主がどんな人なのか、見極めたいのです。
ただ売りたいだけのブリーダーさんは、子犬の飼育環境にも疑問が残ります。
ある程度ブリーダーさんと話してから、子犬を見せてもらいましょう。
ブリーダーで飼う子犬が決まったら
子犬の特徴を聞く
ブリーダーさんで飼う子犬が決まったら、子犬や親の特徴を聞きましょう。
- 親の性格
- 親の体重
- 子犬の健康状態
親の性格
子犬の性格は、育て方によって変わってきますが、親がおとなしいかどうか、活発かどうかなどは、とても参考になります。
我が家は、ブリーダーさんで、子犬を2頭迎えました。
最初のミニチュアシュナウザー はとても活発で、ずっと動きが止まらない感じでしたが、2頭目は、ずっと寝ている感じでした。
体重
子犬の体重が親と逆転してしまうことはありますが、稀なことです。
ブリーダーさんは、経験豊富なので、ピタッと当てることは難しいですが、子犬の大きさから、成犬の大きさを想像できるはずです。
体重は、犬を飼う上でとても大事なことなので、ブリーダーさんからヒアリングをして、しっかりと把握をしておきましょう。
うちのミニチュアシュナウザー もブリーダーさんが、「この子は足がしっかりしているかも」と言われた通り、大きな子犬から成犬に成長していきました。
ミニチュアシュナウザーの<<大きさ>>と<<体重>>については、こちらでお話ししています。
子犬の健康状態
子犬の一番近くにいるブリーダーさんは、子犬のことが一番わかっているはずです。
子犬の健康状態も聞いておきましょう。
ご飯の食べ方、足腰の強さ、被毛の状態、視力など、なんでも子犬のことをブリーダーさんに聞いておくことが大切です。
ブリーダーから子犬を受け取るとき
値引き交渉はしない
飼い主であるあなたは、ブリーダーさんからできるだけ安く子犬を購入したいと思っているはずですが、できれば値引き交渉はしないようにしましょう。
ブリーダーさんも大切に育てた子犬です。
もし気になるなら、予算を軽く伝えれば、犬種も含めて、ブリーダーさんからいい提案をもらえるかもしれません。
支払いは速やかに
ブリーダーさんから、子犬を購入すると決めたら、速やかに支払いを済ませましょう。
子犬の支払いが早いのは、ブリーダーさんとの信頼関係もできますし、飼い主の気持ちの整理もつくはずです。
クレジットカードは、ポイントがついたりするので、飼い主にとってはいい支払い方法です。
個人でやっているブリーダーさんにとっては、入金が遅いことと、手数料をとられるので、現金がいいはずです。
支払いへの気遣いも子犬をブリーダーさんから譲り受ける上で、大切なことです。
ブリーダーから子犬を迎えるのまとめ
今回は、ブリーダーから子犬を迎えることについて、お話ししました。
ブリーダーさんから、子犬を迎えるのは、ペットショップと比べ、少しハードルが高いのかもしれません。
いいブリーダーさんもたくさんいるので、ゆっくり探していきましょう。
うちの2匹のミニチュアシュナウザー はそれぞれ違うブリーダーさんですが、いい出会いでしたし、10年以上経った今でもお付き合いをさせてもらっています。