
老犬になって、介護になったら、何が必要でしょうか。
老犬介護をするときに、あれば便利なもの、必要なものが知りたいです。
こんなお悩みにお答えします。
- 老犬介護に必要な<食事>
- 老犬介護に必要<体調>
- 老犬介護に必要<トイレ用品>
- 老犬介護に必要なもの<運動グッズ>
今回は、老犬介護の必要なものついてご紹介します。
この記事は、老犬介護で必要なものを、食事、トイレ、運動、体調のセクションにわけて、お話ししています。
老犬介護になったら、大変そうとか、仕事があるから心配と悩んでしまいますよね。
そこで本記事では、老犬介護を経験したことがない人でも理解できるように、内容をわかりやすく解説していきます。
「老犬介護に必要なものって何?」「老犬が歩けなくなったらどうする?」といった疑問も解消できますよ。

節約方法もご紹介していますので、参考にしてみてくださいね。

茶リオ
犬のしつけ歴15年
茶色のミニチュアシュナウザーしつけ終了
白色のミニチュアシュナウザー 1歳 子犬からしつけ中です
Twitter https://twitter.com/chobistory フォロワー2200人超えました!
犬のしつけの経験をもとに、このブログを書いています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
それでは早速はじめていきましょう。
老犬介護で必要なもの<食事>

老犬介護で必要なものについてお話しします。
- ウェットフード
- ミキサー
- 水分、水飲み
- 食事を補助するもの
それでは1つずつお話ししていきます。
ウェットフード

老犬介護で必要なものは、食欲がない老犬や、のどのつまらせないためにも、消化のいいウェットフードを用意してあげましょう。
ドライフードは、歯の弱くなったり、消化が悪い老犬には、食べにくくなっているかもしれません。
またはが弱くなっていたり、消化機能の低下で、ドライフードを喉に詰まらせてしまう危険性も考えられます。
ドッグフードをふやかしてあげてもいいのですが、ふやかすことで栄養が減ってしまったり。適切な水分をとらせてあがることが大切です。
ドッグフードをふやかして、さますのって、意外と手間がかかりますよね。

おすすめのウェットフードは、ブッチです。
詳しくはブッチ ドッグフード
ブッチは、子犬から老犬までやわらかくて食べやすいドッグフードです。
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ブッチのドッグフードで詳しく知りたい方はこちらの記事がおすすめです。
老犬で食べないときは、あわせて参考にしていただるとうれしいです。
ミキサー
老犬介護で必要なものは、手作りごはんを作る時にミキサーです。
老犬介護がはじまったら、誤飲しないように注意してあげることが大切です。
固形のままだと、老犬が食べないこともあるので、スムージーにしてあげましょう。
ミキサーもおすすめですが、ハンドミキサーでもいいですよ。
せっかくなら、飼い主も健康になれるようにバイタミックスもいいですよ。
我が家はジュースにしたり、スープを作って飲んでいます。
水分、水飲み
老犬介護で必要なものは、水分、そして水入れです。
介護している老犬の体力が維持できるように、水分補給はとても大事だからです。
また、老犬が病気や薬の影響で、大量に水を飲むことがあります。
老犬介護で水を切らさないように、大量補給できる水飲みは、必要なものとして用意してあげましょう。
我が家にとって、振り返ると、老犬介護で一番必要なものだったかもしれません。

食事を補助する必要なもの
ご飯を食べるうつわ
老犬介護で必要なものは、ごはんのうつわです。
それまで使っていたうつわでいいのですが、食べやすいように、高さを変えてあげましょう。
足腰が弱くなった老犬は、体をかがめることが難しくなって、ご飯を食べるのを嫌がる犬もいます。
老犬介護が始まったら、体に合わせて高さを調整してあげたり、うつわ自体を高さがあるものに交換してあげましょう。
スプーン
老犬介護になると、寝たきりになってしまうこともあるでしょう。
スプーンは介護には必要なものです。
また老犬介護でなくても少しずつ飼い主の手から口に運んであげてもいいですね。
金属にスプーンは嫌がる犬もいるので、木のプラスチックのスプーンや赤ちゃん用のスプーンがおすすめです。
シリンジ
老犬介護で必要なものかもしれないのは、シリンジです。
注射器の先が太いもので、食べ物が喉に通らなくなったときに、水分はスムージーのご飯を与えるためのものです。
老犬介護で必要なものとして、それほど高いものではないので、1個あってもいいですね。
老犬介護で必要なもの<体調に関すること>

老犬介護になると、免疫力も落ちてきて、体調が悪くならないように管理してあげる必要があります。
体調管理で必要なものをご紹介します。
エアコン
老犬介護で必要なものは、エアコンです。
老犬になると、温度変化に対応できなくなり、体調が悪くなるとこまるので、エアコンを昼夜24時間つけておくことをおすすめします。
エアコンの温度は、25度ぐらい、冬場は体調によって、26度に設定することをおすすめします。
動物病院と相談しながら、温度は決めておきましょう。
設定温度が26度だと、人は暑く感じてしまうので、老犬の介護のために、薄着になるなどして、気遣ってあげましょう。
<<エアコンの設定温度>>については、こちらでも解説しています。
サーキュレーター
老犬介護でエアコンと併用して必要なものは、サーキュレーターです。
部屋の中は、床と天井では、数度の温度差があります。
空気をサーキュレーターで回してあげると、室内温度が一定になり、エアコンの効果が生かされますよ。
サーキュレーターは、動きが固定ではなく、首が360度回るタイプをお勧めします。
安いものだと、5000円程度で購入できるので、老犬介護が始まったら、必要なものとして、サーキュレーターは準備しておきましょう。
あまり安いものだと、風の強さが弱くならず、老犬介護をする立場から考えると、音がうるさいですよ。
バスタオル・タオルケット
老犬介護で必要なものは、特に冬場、バスタオルやタオルケットを用意してあげましょう。
体が冷えすぎないように、老犬の体調を考えて、ゆっくり休めるようにかけてあげましょう。
ウォータレスシャンプー
老犬介護で必要なものは、ウォーターレスシャンプーです。
老犬にとって、シャワーをかけてのシャンプーは、体の負担が大きいので、おすすめできません。

我が家のミニチュアシュナウザー もドクターストップがかかり、老犬介護の時は、シャンプーはしませんでした。
そこで老犬介護で必要なものは、<<ウォーターレスシャンプー>>です。
泡状になっているシャンプーで、水がなくても、体をふくだけできれいになるので、とても便利です。
老犬介護になっても、体を清潔に保ってあげましょう。
床ずれ防止

老犬介護で必要なものは、床ずれを防止のためのマットです。
1日中ほとんど寝ている状態だと、自分で寝返りもできにくく、体を動かさないと、床づれの原因になります。
低反発と高反発のマットをしたり、ハーネスをつけたりして、床ズレにならないようにしてあげましょう。
愛犬のミニチュアシュナウザー を老犬介護した時は、ストレッチボードを購入して、動きやすいようにしていました。
老犬介護の必要なもの<トイレ>

老犬介護になって必要なものはトイレ関係です。
<<老犬介護のトイレ>>については、こちらでもお話していますので、参考にしてみてくださいね。
トイレシート
老犬介護で一番必要なものは、トイレシートです。
いつどこでするかわからないし、下痢などで、大量に使うこともあるので、多めに準備しておきましょう。
販売されているものは、たたんだ状態なので、数枚は広げておくと、すぐに使うことができるので、おすすめです。
老犬介護ばはじまったら、おうちの数カ所、トイレシートを用意しておきましょう。
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老犬介護には、トイレシートは必要なものの上位ですね。
オムツ
老犬介護で必要なものはオムツですが、人間用のものでも代用できます。
オムツはいやがるわんちゃんもいるので、状況をみながら装着しましょう。
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老犬介護のノウハウ、無理せず、できる範囲でやることが大事
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お尻ふきシート
老犬介護なら。お尻拭きシートを用意しておきましょう。
犬用でなくても、安価な赤ちゃん用で代用できますよ。
カーペット
老犬介護で必要なものは、取り替えがきくカーペットです。
老犬はどうしてもトイレに間に合わなくても、粗相をしてしまうことがあります。
我が家のミニチュアシュナウザー は老犬介護になってから、50センチ四方のカーペットを使っていました。
粗相をしたら、洗うもしくは、交換するだけだったので、簡単でした。
老犬介護に必要なもの<運動グッズ>

老犬介護で必要なものとして、散歩や運動で介助してあげるものを用意してあげましょう。
介護が始めると、散歩は難しくなるかもしれませんが、外の空気を吸うだけでも、老犬や飼い主も気分が変わります。
体調をみながらやっていきましょう。
老犬介護も大事ですが、飼い主の気分転換も大事ですよ。
ハーネス
老犬介護になっても自分で歩けるようなら、ハーネスを用意しておきましょう。
自分では立ち上がれないとしても、補助があれば立てるなら、ハーネスはとても役に立ちます。
ハーネスは首輪に比べて、体全体を起こすことになるので、老犬に体の負担も少なくなるし、立ち上がるきっかけを作ることができます。
<<老犬介護のハーネス>>については、こちらで詳しく解説しています。
老犬は立つことで、生きる力になります。我が家もハーネスはとても役に立ちました。
バギー・ドッグカート

老犬介護になると、必要なものとして用意したいのが、ドッグカートです。
老犬が歩けなくなっても、ドッグカートで。近所の公園まで連れていってあげることで、気分転換になります。
飼い主さんもずっとお家の中で老犬介護だと疲れてしまうので、愛犬と一緒にたまにはでかけましょう。
車椅子・補助車
老犬介護で、特に痴呆になった老犬には、必要なものとして、車椅子や補助車を用意しておくと、介護が楽になります。
1つ気をつけないといけないのは、補助車は、体の大きさや体調に合わせて調整に手間がかかることと、オーダーメイドで作るものも多いので、調達に時間がかかります。
車椅子を用意するかどうかは、老犬の体調や介護状態をみながら決めていきましょう。
小さい犬なら、子供用プールでも歩く練習ができますよ。
老犬介護で必要なもの<飼い主のポジティブさ>
老犬介護で必要なものは飼い主のメンタル力です。
老犬を介護するのは、簡単なものではありませんし、仕事や子供の世話など、並行してやる必要があるので、大変です。
老犬介護の必要なものーメンタル
- 折れない心
- 笑顔
- 素直さ
心が折れそうになるかもしれませんが、ポジティブマインドのメンタルをしっかり持つことが大切です。
老犬介護では無理をせず、自分でできる範囲でやっていきましょう。
疲れてきたなと思ったら、そのことを自分で認め、素直に泣いたりできることですよ。
自分の弱さを見せるのも、老犬介護で必要なものではないでしょうか。
老犬介護でイライラしないコツについては、別記事で紹介しています。
お役に立てれば、うれしいです。
老犬介護で必要なもの<最期の準備>
老犬介護で用意するもの。考えたくないものは、最期のときに使うものです。
すぐに準備をする必要はないかもしれませんが、もしもの時のために、少しだけ考えておきましょう。
<<老犬の最後を迎える前に>>は、こちらでお話ししていますので、機会があれば是非参考にしてみてください。
まとめ
今回は、老犬介護で必要なものについてお話しました。
老犬の介護は、飼い主にとって、精神的にも肉体的にも負担がかかります。
少しでも負担がかからないように、必要なものは準備しておきましょう。
我が家のミニチュアシュナウザー も介護になり、大変だったですが、明るく接することに心がけて、がんばりました。
また飼い主にとって、必要なものは精神力、相談できる人です。
老犬介護が始まっても心が穏やかに保てるように、気分転換ができるものを用意しておくことをおすすめします。
<<老犬介護>についてはこちらでもお話しています。