犬の散歩はいつも同じコースにしています。
散歩コースを変えるべきか知りたいです。
こんなお悩みにお答えします。
- 犬の散歩コースを変える
- コースを変える理由
- 気をつけること
今回は、犬の散歩コースについてお話しします。
いつもの散歩コースは、飼い主や犬も慣れているので、刺激が少なく、安心な面があります。
ただし犬にとっては良い面もありますが、デメリットもあります。
散歩コースを変えると、犬も刺激があり、社会性が身に付く手助けになります。
そこで本記事では、犬の散歩コースについて、大切なポイントだけをわかりやすく解説していきます。
「犬の散歩コースは変えるべき?」「好奇心旺盛な犬で注意すべきことは?」といった疑問も解消できますよ。
それでは、早速はじめていきましょう。
愛犬の散歩コースマンネリ化していませんか?
犬の散歩コースがマンネリ化すると、犬も飼い主も気乗りしない気分になってきます。
散歩がルーティーンなら、毎日楽しみながら散歩をしたいはず。
散歩コースを変えることで、気分も変わるし、犬もいろいろな経験することで成長できますよ。
犬の散歩コースを変える方法
犬の散歩コースを変える方法をご紹介します。
犬の散歩コースを変える方法
- 簡単な散歩コースの変え方
- 車で公園などに連れていく
- 少しずつ変える
それでは1つずつお話ししていきます。
簡単な散歩コースの変え方
犬は散歩コースを急に変えると、不安に思ったり、ストレスになってしまいます。
いつもの道をちょっとだけ寄り道するぐらいの気分で、やっていきましょう。
ほんの少し変えるだけでも、犬には刺激になりますよ。
たとえば、同じ散歩コースでも、スタートとゴールを反対にするだけでも、犬には大きな経験になります。
車で公園などに連れていく
大きな散歩コースの変更になってしまうかもしれませんが、おうちから車やドッグカードで公園などに連れていくのも、社会性をつける上でとても効果的です。
ただし犬には、刺激が強すぎるので、初めていった場所での散歩は、短い時間にして、疲れさせないようにしましょう。
散歩コースを変えることは、犬のしつけにもなりますよ。
犬の散歩コースを変える理由
縄張り意識をもたないようにする
犬は群れで生活してきたので、どうしても縄張り意識が残っています。
散歩コースを変えることで、犬の縄張り意識を薄れさせ、ほかの犬への無駄吠えなどを減らすことができます。
なるべくいろいろな犬と出会い、社会性を身につけていきましょう。
ストレス発散
犬の散歩コースを変えることは、ストレスになることもありますが、気分が変わり、ストレス発散にもなります。
毎日同じ散歩コースだと、刺激も少なく、社会性も身につきません。
散歩コースを変えることは、犬の成長にもつながるので、無理のない程度でやっていきましょう。
認知症にならないために
老犬の認知症防止のために、意識的に散歩コースを変えていきましょう。
コースの変更は、犬の脳の活性化をして、老化を防いだり、認知症の予防にもなります、
犬の散歩コースをかえるときは
引っ張り癖に気をつける
好奇心旺盛な犬は、散歩コースを変えると、クンクン匂いを嗅ぐために、引っ張ることがあります。
好奇心旺盛な犬は特に注意が必要です。
犬が散歩で引っ張るなら、リードを短くもち、歩くコースは飼い主がしっかりと決めて、散歩をしていきましょう。
相手に恐怖を与えたり、犬が飛び出してしまったら危険です。
<<犬が散歩で引っ張るなら>>については、こちらでお話ししています。
ほかの犬とのあいさつ
はじめて会う犬は、相手がどんな性格の犬かわからないので、ゆっくりあいさつしていきましょう。
愛犬を興奮させないようにして、リードをコントロールして、徐々に近づいていきましょう。
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犬の散歩コースを変えるときの注意点
少しずつ変える
もしあなたの愛犬が臆病だったり、警戒心が強い性格の犬なら、散歩コースを変えるときは、少しだけにしましょう。
普段会わない犬と遭遇したり、聞いたことのない音を聞くと、不安になって、散歩を嫌がるようになってしますからです。
犬が安心して歩くことができるようにして、楽しい散歩にしていきましょう。
車が多いところや人通りが多いところはさける
犬の散歩コースを変える時には、車や人通りの多いところは避けてあげましょう。
犬がびっくりして、リードを強く引っ張ったりするととても危険です。
できるだけ人通りの少ない、散歩コースからはじめてみましょう。
犬の散歩コースの選び方
出会いが大事
犬の散歩コースを決めるときには、いろいろな人や犬と出会えるコースにすると、犬も成長できます。
犬と毎日、同じコースを散歩するだと、新しい出会いも少なくなり、慣れてくるため、社会性がなかなかつきません。
もちろん犬は、同じ匂いを嗅ぐことで、縄張り意識が構築されるので、いいこともありますが、できればいろいろな経験をさせてあげましょう。
犬に社会性を身につけさせるには、時々散歩コースを変えて、違う匂いや知らない犬、他人と触れ合うことが重要なのです。
社会経験が少ないと、無駄吠えや、突然の出来事で噛んでしまうような問題行動を起こしてしまうかもしれません。
同じコースを散歩するのもいいですが、たまには、コースと変えて、犬の散歩を楽しんでいきましょう。
同じ犬種の犬を見つけると楽しい
犬の散歩をしているときに、あなたが飼っている同じ犬種の犬を見つけると、仲間意識が生まれてきて、うれしくなりますよね。
同じ犬種でも、人懐っこさ、被毛の色の違い、大きさなど様々ですし、性格や特徴も違うので、愛犬との違いを知るのもいい経験です。
同じ犬種だからこそ、飼い主同士が分かりあえます。
犬の散歩コースを変えると、いろいろな犬に会えるのも、散歩の楽しみの1つですね。
運動できるかどうかで決める
犬の散歩は、平坦な道でも、歩くスピードを早めたりすることで。運動能力は高めることができます。
できれば、散歩コースを変えて、坂道が多い道を選ぶと、足腰への負荷がかかり、犬もあなたも運動効率があがります。
犬の運動がたりなくて、エネルギーが放出できず、ストレスになり、問題高度を起こさないように、ほとよく散歩で運動していきましょう。
ただし、老犬や子犬は無理をさせないようにしてくださいね。
散歩コースが変わると、気分も変わります。犬も人も健康的な散歩をしていきましょう。
<<犬の散歩>>はこちらの記事もおすすめです。
犬の散歩コースでのコミュニケーション
犬の名前を覚える
犬の散歩コースで出会う人とコミュニケーションをするのも社会性を身につける上で、大切なことです。
散歩で何度か、同じ犬に会うようだったら、年齢や名前を聞くのもいいでしょう。
声をかけられて嫌がる飼い主さんもいますが、たいがいは、犬好きならうれしいはずです。
次に同じコースを散歩したときに、名前を聞いた犬と出会った時、名前を読んであげれば、うれしいばかりか感動を覚えるかもしれません。
散歩コースで相手の犬の名前を覚えることが、犬友さんを作る最大のコツですね。
犬の散歩コースでのおつきあいはほどほどに
犬の散歩コースで出会った飼い主さんから、声をかけられることがあります。
犬同士、匂いを嗅がせるなどの挨拶をさせたくて、話しかけてくることもありますが、飼い主さん同士のグループのような感じだと注意が必要かもしれません。
話に夢中になり、毎日、時間が取られて困ってしまうこともあるので、おつきあいはほどほどに群れないことです。
もし声をかけられるのがうっとおしいようだったら、犬の散歩のコースを変えてみましょう。
犬の散歩コースでおつきあいをしたくなかったら
犬の散歩で犬友さんができると楽しい面もありますが、人によって時間の事情は様々です。
あなた自身が、おしゃべりが好きで、話す時間が楽しいならいいのですが、コミュニケーションが苦手だったり、時間をとられるのが嫌だと感じていたら、犬の散歩コースを変えるのがいいでしょう。
無理して付き合う必要はないので、思い切って、違うコースを散歩するのもおすすめです。
犬の散歩コースのまとめ
今回は、犬の散歩コースについて、お話しました。
犬の散歩は、コースを変えるだけで、たくさん経験ができ社会性も身についてきます。
ボクも愛犬のミニチュアシュナウザー と散歩をするときは、時々コースを変えると、発見があり、とても楽しい散歩になりました。
<<ミニチュアシュナウザー との散歩>>についてはこちらでお話ししています。