
犬が散歩を嫌がるので、悩んでいます。
どうしたら犬が散歩に行ってくれるでしょうか。
こんなお悩みにお答えします。
- 犬が散歩を嫌がる時の対処方法
- 体調が悪いなら
- 散歩を嫌がる理由
今回は、犬が散歩で嫌がる時の解決方法について解説します。
愛犬のミニチュアシュナウザー の散歩がしっかりできたのは、この記事でご紹介するポイントを意識していたからです。
この記事を読んでいるあなたも、散歩のコツを実践することで、犬が散歩を嫌がることが少なくなりますよ。
最後までじっくりと読んで、今日から散歩をやってみてください。
それでは、さっそく始めていきましょう。
愛犬が散歩を嫌がる。どうして?

ミニチュアシュナウザー は散歩が大好きなはずですが、嫌がることがしばしばありました。
散歩デビューしたころはしょうがないとしても、だんだんと慣れてくるはず。

犬の気持ちがわからない!
声をかけたり、リードを引っ張ったり、ときにはおやつを見せたりととても苦労しました。
犬が散歩を嫌がるときは、とにかく原因を特定することが大事。
- 怖い思いをしてトラウマになっている?
- 飼い主にいうことを聞きたくない
- 足が痛いから歩きたくない?
- 体調がすぐれない
いろいろ探りながら、散歩をしていたら、解決することができました。
今も犬を飼っていますが、散歩を嫌がることはありませんよ。
犬が散歩を嫌がる時の対処方法

犬が散歩を嫌がるときの対処方法をご紹介します。
犬が散歩を嫌がるときの対処方法
- 首輪を変えてみる
- 短い距離、短時間にする
- 時間を変える
- 雨、路面が濡れているなら
- 散歩コースを変える
- 音を避ける
- おやつを使う
- 散歩を即す
それでは1つずつお話ししていきます。
首輪を変えてみる
犬が散歩を嫌がるなら、普段から家の中でも時々、首輪をつけたり、服を着せたりして、慣れさせておきましょう。
首輪やリードが顔に触れることで、嫌がる犬もいるので、ハーネスに付け替えて散歩してみましょう。
短い距離、短時間にする
犬が散歩を嫌がるなら、短い時間、短い距離から始めていきましょう。
散歩中の犬を観察して、痛がっているところがないか、体調が十分かどうかも確認してあげることも大切です。
時間を変える
暑いから犬が散歩を嫌がる
犬が暑いから散歩を嫌がるなら、日中は避けて、夜は朝早くいくなど、時間を勘がて散歩をしてあげましょう。
暑い日のアスファルトは、手で触れないほどの熱い温度や、道路の照り返しも気になります。
犬の肉球に直接、地面が当たるので、やけどをしては大変です。
特に、小型犬やダックスフンドなどは、地面との距離も近いので、熱中症になってしまうかもしれません。
夏に犬が散歩を嫌がるなら、車で公園などに連れていき、芝生などで散歩をしてあげるといいでしょう。
日陰が多い場所や、散歩する時間を考慮して、緑が多い公園などを散歩するといいでしょう。
暑い日は、犬にクールビズの服を水で濡らして着せるのもいいですね。
雨、路面が濡れているなら

犬が散歩を嫌がるのは、足や体が濡れてしまうからです。
雨が降っていたり、雨があがったあとだとしても、犬が散歩を嫌がることがあります。
特に水を嫌がる犬は、多少地面が濡れていると、嫌なのです。
雨の日は、散歩を短めにしたり、散歩をやめてもいいかもしれません。
散歩の目的は、社会性を身につけさせることと、運動です。
犬が散歩を嫌がるなら、1日休んで、次の日にいくぐらいの気持ちにすると、犬も安心するはずです。
<<犬が雨の日に散歩を嫌がる>>なら、こちらの記事もおすすめ。
散歩コースを変える
犬がいつもの散歩コースを嫌がるなら、違うところを散歩してみましょう。
犬は吠えられることで恐怖心を感じて、散歩を嫌がるなら、別の道を散歩したり、他の犬が通り過ぎるまで、抱っこするなどして回避してあげましょう。
他の犬に慣れていくことは大事なことですが、トラウマになって、ずっと散歩を嫌がる犬になっては困ります。
まずは回避してあげて、徐々に慣らしてあげましょう。
<<警戒心が強い犬>>も散歩を嫌がることもあります。
過去のトラウマに縛られているなら、散歩コースを変えることで、克服できるでしょう。
音を避ける
犬が音を怖がって散歩を嫌がるなら、避けて通るようにしてあげましょう。
散歩をしていて、予測できる工事の音は、事前に察知できるはずです。
犬が嫌がる音を避けるようにしてあげると。恐怖心で散歩を嫌がることもないでしょう。
また事前に予測できないバースト音などがした時は、犬は恐怖を感じていたり、興奮しています。
大きな音がしたら、体を撫でてあげながら、大丈夫だよと声をかけ、気持ちを落ち着かせてあげましょう。
ずっと音が続くようなら、その場を離れたり、抱っこをして安心させ、犬が散歩を嫌がることのないようにしましょう。
犬が散歩を嫌がるならおやつを使う
犬が散歩を嫌がるなら、おやつを使って誘導してあげましょう。
散歩を楽しいと思ってもらうことが大切です。
短い距離でいいので、少しずつ慣らして、散歩を嫌がる原因の恐怖心を取り除いてあげましょう。
散歩を即す
犬が散歩を嫌がるなら、リードを短く持ち、首元からそっと弾みをつけてあげましょう。
動かない場合は、犬の後ろに回って、散歩を促してあげましょう。
犬は、後ろから近寄ったものに対して、恐怖を感じるので、自然と動きます。
犬が散歩を嫌がるのは、体調が悪いなら

犬が散歩を嫌がるなら、体調を心配しましょう。
- 呼吸する息が荒くなっていないか
- 体の痛みがないか
- 後ろ足が弱っていないか
- ぐったりしていないか
などをチェックします。
多少でも心配なことがあるなら、早めに動物病院を受診しましょう。
また老化により筋肉が弱ってきて、散歩を嫌がることがありますので、様子を見ながら、散歩に行きましょう。
特に犬は後ろ足が弱くなる傾向があります。
リハビリも大切ですが、気遣ってあげることも必要になってきます。老犬の後ろ足が弱いなら。リハビリと筋力アップは無理をさせない続きを見る
犬が散歩を嫌がる理由

恐怖を感じている
犬が散歩を嫌がるのは、社会性ができていなかったり、なんらかの原因で、恐怖心を感じているからです。
恐怖を感じる対象は、犬によって違いますが、花火や雷、工事の作業などの大きな音や、子供達が遊んでいる集団、ずっと吠えている犬がいると、怖がることがあります。
また過去の怖い経験から散歩を嫌がることもあります。
犬が恐怖を感じて立ち止まったり、散歩を嫌がることで帰りたがる場合は、しっぽを下げて、表情も心配そうな顔をしているので、すぐにわかるはずです。
他の犬
犬が散歩を嫌がるのは、他の犬が怖いからです。
犬は群れで生活してきたので、縄割り意識が残っています。
散歩中、犬が縄張りを超えてしまうと、他の犬が吠えて威嚇することもあるでしょう。
音
犬が散歩で嫌がるのは、社会性が身についておらず、車の音や、工事の音で恐怖を感じてしまうからです。
大きな音がすると、リードを強く引っ張って逃げようとするのもそのためです。
首輪や服を嫌がる

犬が散歩を嫌がるのは、首輪が苦しかったり、洋服を着せられるのが嫌だからです。
犬にとって、首輪や洋服は異物なので、違和感を感じてしまいます。
天候、気温

犬が散歩を嫌がるのは、体温調節機能があまりないので、暑かったり、寒かったりすると、歩きたくなくなってしまいます。
疲れているから

犬が散歩を嫌がるのは、疲れているからです。
遊びが多くて、運動が十分たりていたり、ドッグランで走った後などは、疲れています。
またしつけも犬が疲れる原因です。
もしも疲れていて、犬が散歩を嫌がるなら、お休みさせてあげましょう。
疲れるのは、運動だけじゃありません。
留守番中、心配で寝ることができず、疲れているのかもしれません。
気分転換のための散歩ならいいですが、疲れさせないように、留守番を克服させてあげることも大事です。
<<留守番のしつけ>>はこちらから。
子犬の時にあまり散歩をさせなかった

子犬の時に、散歩の経験が少ないと、社会性ができないため、散歩を嫌がるようになります。
ワクチン接種が終わった後、なるべく毎日散歩に連れていくようにしましょう。
社会性ができていないと、無駄吠えや噛み癖の原因にもなる可能性もあります。
老化
老犬になり、足腰が弱くなってきて、歩くのが億劫になり、散歩を嫌がるようになります。
嫌がる原因が、足腰なのか、内臓の疾患なのか、しっかりと観察して見極めていきましょう。
まとめ
今回は、犬が散歩を嫌がる時の原因と対処方法についてお話しました。
うちのミニチュアシュナウザー も散歩をしょっちゅう嫌がることがありました。
無理しない程度の時間を散歩したり、回数を減らしたりして、犬がおだやかに生活できる環境づくりをしました。
犬が散歩を嫌がるなら、体調や気分などを考えてあげるようにしましょう。