
子犬の散歩デビューをしたけれど、子犬が歩かないので、困っています。
どうしたら歩くようになるでしょうか。
こんなお悩みにお答えします。
- 子犬が歩かないときの対処法
- 子犬に嫌なことはしない
- 子犬が散歩で歩かない時に気をつけたいこと
今回は子犬を飼っている人のために、散歩で歩かないときの対処法をご紹介します。

散歩デビューをしても、歩かない子犬は多いんですよね。
そこで本記事では、子犬と散歩に行ったことのない人でも理解できるように、大切なポイントだけをわかりやすく解説していきます。
「子犬と楽しく散歩にいきたい」「どうして歩かないの?」といった疑問も解消できますよ。


- ミニチュアシュナウザー と16年、日々が学びです。
- 留守番、イタズラ、ご飯食べないなどを克服しました。
- しつけは毎日続けています。
- ドッグフード研究家
それでは早速はじめていきましょう。
\子犬のしつけのことなら/
子犬が散歩で歩かないことの悩み

我が家のミニチュアシュナウザー は散歩デビューしたときに、まったく歩きませんでした。
地面に下ろそうとすると、ジタバタして嫌がったり、おろしても一歩も動くことがありません。
リードを引っ張るのもかわいそうだし、散歩がトラウマにならないようにすることが大切。
我が家がやっていたことは、
- 声をかけ続けること
- 無理をしないこと
です。
今は散歩が大好きです。
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子犬の散歩デビューはいつから始める?時期や準備するもの
2023/5/28 miniatureschnauzer, しつけ, わんこ, ミニチュアシュナウザー, 犬
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子犬が散歩で歩かないときの対処法

子犬が散歩で歩かないときの対処方法について、お話しします。
子犬が散歩で歩かないときの対処方法
- 抱っこやカートに入れて近所を散歩する
- 地面に下ろしてみる
- 人や犬を遠くからなれさせる
- 声をかけながら歩く
- アイコンタクトをしながら散歩
それでは1つずつお話していきます。
まずは抱っこで散歩
子犬が散歩で歩かないなら、抱っこしたり、ドッグカートに入れて、近所を散歩するところからはじめましょう。
「歩くのが怖い」、「音が怖い」、「段差が怖い」など、散歩に慣れていないと、恐怖心から歩いて
まずは子犬に人の声や車の音などを感じさせます。
子犬が安心するように声をかけながら、歩くといいですね。
子犬の散歩デビューについては、別記事で紹介していますので、参考にしてみてくださいね。
地面に下ろしてみる
抱っこ散歩がだんだんと慣れてきたら、子犬を地面におろしてみましょう。
おろしたり、抱っこしたりして、徐々に散歩でならしていきます。
地面に足がつくと、子犬が怖がって歩かないかもしれません。
最初は短い時間からはじめていきましょう。
人や犬を遠くからなれさせる
子犬の散歩で歩かないなら、安心するように声をかけながら人の声や犬の声、そのほかの音になれさせていきましょう。
「だいじょうぶ」、「だいじょうぶ」の飼い主の声は、子犬が安心するためです。
他の犬に吠えられたら、立ち止まり、歩かないかもしれません。
抱っこして別の場所にいったりして、恐怖心でトラウマにならないようにしてあげることが大切です。
他人や子供に恐怖心があり歩かないなら、通り過ぎるまで待ってあげるようにしましょう。
声をかけながら歩く
子犬が散歩で歩かないときの声がけはとても大事です。
散歩で恐怖心をやわらげるためにも、飼い主がそばにいることを伝え、安心感をうえつけていくのです。
子犬にとって散歩は、とても緊張するし、怖いものなので、恐怖心がなくなるように声をかけ続けましょう。
アイコンタクトをしながら
子犬が散歩で歩かないなら、声をかけながら、アイコンタクトをしていきましょう。
一歩進んだら名前を呼んで、ほめる。また一歩進むの繰り返しで、恐怖心がやわらいでくるはずです。
こちらも見てくれない場合は、何度も声をかけます。
散歩中、それでもこちらを子犬が向かないなら、おやつを使って、アイコンタクトをとるようにしましょう。
\子犬のしつけのことなら/
子犬が散歩で歩かないなら嫌なことはしない

音を避ける
子犬が散歩で歩かないなら、散歩コースを変えてみましょう。
人や声や車の音、風の音など、街の音に恐怖を感じていると子犬は歩かないことがあります。
歩く方向を変えたり、抱っこをしたり、ドッグカート、車で別の場所に連れて行きましょう。
子犬に音を聞かせることは、社会性を身につける上で、とても大切なことです。
しかし、恐怖心があるうちは、回避させてあげて、だんだんと慣らしていきましょう。
犬の音のストレスについてはこちらでお話ししています。
他の犬を避ける

子犬の散歩で。他の犬の匂いや吠える声などで歩かないなら、回避させてあげましょう。
まずは、他の犬に近よらず、遠くから、匂いだけを感じさせて、だんだんとならしていきます。
他の犬に近づけるのも、少しずつにして、怖がるなら、また抱っこというように徐々にならしていきましょう。
段差を避ける

子犬が段差や境目などが怖くて歩かないなら、避けて散歩しましょう。
段差が怖いと思って、散歩で歩かない子犬は多いのです。
無理に歩かせて、子犬がケガをしたら大変ですy。
子犬自ら、階段を歩きたいと思うまで、さけた方がいいでしょう。
歩道と道路の境目の段差、横断歩道の白線と道路の色の境目など、子犬が歩かないかもです。
雨の日は避ける

子犬が雨の日に散歩で歩かないなら、思い切っておやすみしましょう。
雨が平気な子もいますが、手足や体が濡れるのが嫌な犬は多く、ほとんどの子犬が苦手なのです。
嫌な記憶が残らないように無理をしないことです。
雨の日は思い切ってお休みして、ストレスにならないようにしてあげて、改めて晴れている日に行きましょう。
排泄はおうちでもできるようにしておく
散歩でしか排泄をしてくれないと、雨が降ったり、災害時に困るので、できればおうちでも排泄できるようにしつけておくようにしましょう。
時間を気にする

子犬が散歩で歩かないなら、時間を変えて散歩してみましょう。
アスファルトの熱さなどを感じたり、太陽の光が眩しく見にくいと感じていることもあるのです。
子犬は、目があまりよくないワンちゃんもいるので、太陽の光が何かに反射して、眩しくて散歩中に歩かないことがあります。
子犬が散歩で歩かないなら、直射日光を避けて朝晩にしましょう。
朝焼けが眩しいなら、夕方の散歩を多めにするなど、工夫をします。
人なれさせる

子犬が人が怖くて、散歩で歩かないなら、だんだんと慣らしていきましょう。
社会経験の少ない子犬は、散歩で出会う人ははじめてなので、怖くなって歩かないのです。
今まで、他人の嗅いだことのない匂いを嗅ぐことによって、不安になっています。
慣れるまでは、人を避けて、散歩をしてあげるといいでしょう。
我が家のミニチュアシュナウザー の子犬もとても臆病だったので、散歩で歩かないことがよくありました。
散歩で人をみたら、避けるようにして散歩をしていましたよ。
子犬が散歩で歩かない時に気をつけたいこと
体調を気にする
子犬が疲れていて、散歩で歩かないなら、散歩をおやすみしたり、短い時間で切り上げましょうj。
おうちで遊びが十分なら、無理して散歩にいく必要はないはずです。
外に出たとしても、気が進まず、立ち止まってしまうでしょう。
子犬と散歩に出る前は、体調を考えて、もし歩かないなら、散歩を切り上げて、帰ることも大事です。
ケガをしている?

子犬が散歩で歩かないなら、足を触って、痛がらないかどうか、確認してみましょう。
もしかしたら、ケガをしているかもしれません。
素足で子犬は散歩をするので、肉球など切り傷になってしまうことが多いのです。
切り傷は、ワセリンなどの軟膏を塗って、子犬が触らないようにしてあげましょう。
子犬の散歩では、十分気をつけて、ガラス瓶などを落ちているような場所jは、歩かないようにしてあげる配慮が必要ですね。
子犬が散歩で歩かない理由

改めて、子犬が散歩で歩かない理由についてお話しします。
怖いから
子犬が散歩で歩かないのは、恐怖心があるからです。
子犬にとって散歩は知らないことばかりで、車の音、人の声など、なぜ音がするのかもわからないし、他の犬は敵かもしれないと、心配でしょうがないのです。犬の匂いや声など、怖いと思うことはたくさんあります。
子犬の社会性はすぐにはできないので、散歩であるかないなら、徐々にならしていきましょう。
過去の嫌な経験
子犬が散歩で歩かないのは、過去の嫌な経験があり、トラウマになっているからです。
過去の嫌な経験
- 大きな犬に吠えられた。
- 嫌なのに近づいてきた
- 大きなバースト音がした。
など、嫌な経験をすると、歩かない原因になります。
子犬が散歩で歩かないなら、コースを変えるなどして、気分を変えてみましょう。
疲れている
子犬は散歩で歩かないのは、疲れていることが原因になります。
子犬は、おうちにいても動き回っているので、運動が十分足りているのです。
散歩の目的は、社会性を身につけることと運動です。
子犬が散歩で歩かないのなら、次の日にチャレンジしていきましょう。
リードや首輪が嫌
子犬が散歩で歩かないのは、首輪やリードをつけられることがいやだからです。
子犬を散歩する時に、リードや首輪、ハーネスなどは必須ですが、とてもじゃまに感じているのです。
散歩しているうちに、子犬がだんだんと慣れてくればいいのですが、最初のうちはリードが気になって歩かないこともあります。
うちのミニチュアシュナウザー も子犬ですが、リードがとても嫌いで、飛び上がって嫌がっています。
途中で立ち止まり歩かないで、リードをくわえてとろうとしてしまっています。
アスファルトが嫌
子犬が散歩で歩かないのは、足が地面につくのを嫌がっているからです。
アスファルトが熱くなっていると、子犬は嫌がるし、石などの異物があっても、歩かないのです。
他の犬の縄張りがあり、怖い
子犬が散歩で歩かないのは、他の犬の匂いがあったり、気配がするからです。
犬には縄張り意識があり、マーキングなどをすることで、縄張りを作っています。
散他の犬のテリトリーに入ると、子犬は緊張し、散歩で歩かないことで、縄張りから離れようとするのです。
けがをしている
子犬が散歩で歩かないのは、けがをしていて足が痛いのかもしれません。
ガラス片やトゲなどが刺さっていないか、肉球などけがをしていないなど、子犬が散歩で歩かないなら、ボディーチェックをしていきましょう。
また足をけがをしている子犬は手足をなめてかばうこともあるので、散歩前の行動をみていきましょう。
病気
子犬が散歩で歩かないのは、病気が原因になっていることもあります。
体全体を触診して、痛がるところがないのか、体温、呼吸などをみていきましょう。
子犬が散歩に行って、止まって動かず歩かないなら、確認しておきましょう。
子犬が散歩で歩かない時はドッグランは時間を待とう

子犬が散歩で歩かないなら、ドッグランはだいぶん先の話にしていきましょう。
まずは散歩で、人や犬、音などに慣れることが大切です。
また散歩も少し遠くの公園に車で連れて行ったりして、違う場所、車にも慣れさせておくといいでしょう。
うちのミニチュアシュナウザー も散歩デビューしてから、だいぶん後にドッグランデビューしました。
ドッグランデビューしてからも、歩かない時は、抱っこしてドッグランの中に入って、徐々に慣れさせていきました。
\子犬のしつけのことなら/
子犬が散歩で歩かない時のまとめ
子犬が散歩で歩かないことについて、お話してきました。
子犬が散歩で歩かないなら、無理をせずに、ゆっくりとならしてあげましょう。
散歩で歩かない原因があるはずなので、子犬が安心して散歩ができるようにしてあげましょう。
我が家のミニチュアシュナウザー の子犬の頃、臆病で、散歩では一歩も歩かないことが何度もありました。
無理をさせず、だんだんと慣らしていったら、散歩が大好きになりましたよ。
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犬が散歩で嫌がるなら。嫌がる理由と解決方法
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