犬があくびを時々しますが、何が理由でしょうか。
こんなお悩みにお答えします。
- 犬があくびをする理由
- 犬があくびをするタイミング
今回は、犬があくびをする理由についてご紹介します。
眠いはずがないのに、犬があくびをするのは理由があるのです。
そこで本記事では、犬を飼い始めた人でも理解できるように、大切なポイントだけをわかりやすく解説していきます。
「なぜあくびをするの」「あくびにつられるこっってある?」といった疑問も解消できますよ。
それでは、さっそく始めていきましょう。
犬があくびをする理由
それでは1つずつ解説していきます。
疲れているから
犬はあくびすることで、疲れた体にたくさんの空気を送りこみ、疲労回復をしようとしています。
大きく口を開けて深く息を吸うことで、たくさんの空気を取り入れているのです。
犬があくびをしているなら、安心して休めるように、静かに過ごさせてあげましょう。
眠いから
犬は起きたとき、また起きている時間が長くなると、眠いためにあくびをします。
- 留守番が多くて分離不安にで、精神的に眠ることができない。
- 飼い主やご家族の話声や遊ぶ音がうるさい
- テレビの音がうるさい
など、神経質な犬や警戒心が強いと。睡眠時間が十分とれないのです。
犬が頻繁にあくびをする時は。テレビを切ったり、話声を小さするなどして、静かに過ごさせてあげましょう。
老犬にとっても睡眠時間は、とても大切なものです。
睡眠不足であくびをしないように、穏やかに過ごさせてあげましょう。
寝起きだから
犬があくびをする理由は、寝ていた状態のら体を起こすためです。
朝起きた時に、背伸びをして、ストレッチをするように、体を伸ばします。
これから行動するためのスイッチを入れるのが理由で、あくびをしているのです。
犬が手足をグーっと伸ばしたり、背伸びをするのは、かわいいしぐさでもあるので、優しく見守ってあげましょう。
<<犬を優しい性格にするには>>については、こちらでお話しています。
退屈だから
犬はテレビを見ることもないですし、自由に外出することもできないため、常に退屈な状態です。
退屈だと人間でもやることがなくて、あくびをしちゃうことありますよね。
緊張状態
犬が緊張したり、緊張から開放されるときにあくびをします。
散歩中、ほかの犬に会った時、緊張がマックスに達します。
その後、犬が遠ざかった後、緊張から開放されると、あくびをして、心を整えていきます。
ストレスを感じるから
犬がストレスを感じると、あくびをします。
病院など苦手な場所に行った時、知らない人に抱っこをされた時に、嫌な気持ちをあくびで表しているのです。
犬の表情をみながら、不快に感じていることを解消してあげましょう。
病気のサイン
犬があくびをする理由は、体調が悪いために、無意識にあくびをすることがあります。
犬があくびをするのは、無意識かもしれません。
痛みや気持ちの悪さなどのストレスから逃げたいという気持ちで、伝えようとしているのです。
犬のあくびは呼吸の一種ですが、あまりにも頻繁にするようなら、動物病院で診てもらうことをおすすめします。
犬があくびをする理由が、飼い主の行動が遅いから、病気が悪化したなんてことにならないようにしてあげましょう。
犬があくびをするタイミング
ドッグランなどで遊んだあと
ドッグランなどで犬を遊ばせたあとにあくびをするのは、酸素を取り込むためです。
あくびをしたら、ゆっくりと休ませてあげましょう。
叱られているとき
犬を叱っているときに、あくびをして退屈そうな顔をすることがあります。
叱られていることに対して反省していないわけではなく、もう叱らないで!と訴えていることもあるのです。
散歩をしているとき
散歩中にあくびをするのは、争うつもりがないよ。という気持ちを表しています。
また犬が通り過ぎたあと、あくびをするのは、緊張状態から解放されたのが理由です。
抱っこをしたとき
すべての犬が抱っこが好きだということはなく、犬種や個体の性格によって変わってきます。
他人ならなおさらです。
飼い主は抱っこしてかわいがっているつもちです。犬からすれば迷惑だと思っていることもあるのです。
他の人につられる
人間同様、他の人があくびをしたら、連鎖であくびをすることがあります。
眠いわけではなく、犬もつられてしまうんですね。
犬のあくびの理由のまとめ
今回は、犬のあくびの理由について、お話ししました。
犬があくびをするのは、眠いからだけでなく、緊張したり、退屈だったり、ストレスを感じているからです。
愛犬のミニチュアシュナウザー のあくびをする理由の1つに抱っこがありましrた。
決して飼い主のことが嫌いというわけではなく、束縛されることを極端に嫌がるのです。
犬があくびをしたら、適度に運動をしたり、静かに過ごすしてあげるなど、穏やかに過ごせるようにしてあげましょう。