犬の肛門腺絞りが怖くてできません。
時々、犬が臭くなってしまうので、なんとかマスターしたいです。
こんなお悩みにお答えします。
- 犬の肛門腺絞りの方法
- 犬の肛門腺絞りについて
- 犬の肛門腺絞りで気をつけること
今回は犬を飼っている人のために、肛門腺絞りの方法をご紹介します。
犬の肛門腺絞りってむずかしそう。
犬の肛門腺を絞りは、難しいのではと思いがちで。「傷つけたらかわいそう」とか「痛がって暴れないかな」と思うからです。
ボクも最初は怖くてできませんでしたが、コツをつかんだらだんだんとできるようになりました。
そこで本記事では、犬の肛門腺絞りをやったことがない人でも理解できるように、大切なポイントだけをわかりやすく解説していきます。
「犬の肛門腺絞りっていつやればいいの」「肛門腺絞りを失敗したくない」といった疑問も解消できますよ。
それでは早速はじめていきましょう。
犬の肛門腺絞りって自分でできる?
はじめて犬を飼ったときは、肛門腺絞り、正直怖くてできませんでした。
傷つけたらどうしよう。
ちゃんとできるか心配
犬をはい初めてかrあ1年ぐらいは。動物病院やトリミングのときに絞ってもらっていまいsた。
でもときどき臭い匂いのときがあり、必要に迫られて肛門腺絞りをやった感じです。
だんだんと慣れてきて、今では抵抗なくやっています。
犬の肛門腺絞りのやり方
犬の肛門腺絞りのやり方についてお話ししていきます。
犬の肛門腺絞りの頻度
犬の肛門腺絞りのタイミングは、
- シャンプーの時
- トリミング時
- 匂いがしてきたとき
です、
うんちと一緒に自然に出てしまえば、絞っても出てこなかったり、匂いもしません。
トリミング時、トリマーさんも肛門腺絞りをしてくれるはずです。
犬の肛門腺絞りのやり方
犬の体全体を持ち、片手で尻尾を上にあげて、もう一方の手で肛門を下からつまみ、上のほうに手を動かし絞っていきます。
傷つけないように気をつけながら、肛門腺絞りをやりましょう。
犬の肛門腺絞りのポイント
犬の肛門腺絞りのやり方をご紹介します。
犬の肛門腺絞りのポイント
- 肛門腺絞りは怖がらないこと
- 犬の肛門腺絞りは飼い主がやる
- 肛門腺絞りはいつから
- シャンプーの時に一緒にするといい
- いつでもできる準備を
- 車でもできるように
それでは1つずつお話ししていきます。
肛門腺絞りは怖がらないこと
犬 の肛門腺絞りは、自信を持ってやるとうまくできます。
あなたが怖がっていたら、犬にも伝わり、逃げたい気持ちになるからです。
注射をする看護師さんが怖がっていたら、逃げたくなるし、恐々注射をする人なんていないはずです。
最初は、犬の肛門腺絞りをができないかもしれませんが、何回かやっていくうちに、慣れてくるので、大丈夫です。
できればシャンプーと一緒にやってしまいしょう。
もし心配なら、二人で肛門腺絞りをやると、犬も安心するし、暴れないように、おさえることもできます。
ボクも最初のうちは怖かったので、妻と二人でやっていました。今では一人でもできます。
犬の肛門腺絞りは飼い主がやる
犬の肛門腺絞りは、トリマーさんがやってくれるから、大丈夫!って思っている飼い主さんもいらっしゃるかもしれません。
急に匂いがしてきたらどうしますか?
トリミングの時、肛門腺絞りも同時にやってくださるはずですが、匂いが残ってしまったり、トリミングの間隔があいてしまうと、飼い主がやる必要が出てきます。
犬はストレスや嫌なことがあると、肛門腺から液が出てきてしまうことがあるのです。
肛門腺の匂いもきつく、拭いてあげるだけでは、応急的な処置になってしまいます。
やはり肛門腺絞りをやってあげることが必要になってくるので、しっかりできるようにしておきましょう。
うちのミニチュアシュナウザー もトリミングの際にやってもらっていたのですが、間隔があいて、匂いがするようになることがあったので、肛門腺絞りをやらざるをえない状況でした。
最初は、怖くて肛門腺絞りができず、ティッシュでお尻をふくぐらいしかできませんでした。
このやり方では、どうしても絞りきれず、残ってしまい、またすぐ匂いがしてきてしまいます。
コツさえつかめば、簡単に犬の肛門腺絞りできるので、怖がらなくても大丈夫です。
もし心配なら、普段行っているトリマーさんにやり方を相談してみてもいいですね。
肛門腺絞りはいつから
犬の肛門腺絞りは、それほど頻繁にやる必要はないのですが、1ヶ月に1、2回確認しておくといいでしょう。
トイレの時に排出される犬であれば、回数は少なくてもすみます。
また犬にストレスによってたまり、嫌なことがあると、自然に排出されて、嫌な匂いが出てくることがあります。
簡易的には、ティッシュで拭き取るだけでもいいのですが、できれば犬の肛門腺絞りをしっかりして、出し切っておきましょう。
うちのミニチュアシュナウザー も留守番が多かったので、ストレスがたまり、肛門腺の匂いがすることがよくありました。
また病院へ行くなどがわかったときにも、匂いを発していました。
シャンプーの時に一緒にするといい
犬の肛門腺絞りはシャンプーのタイミングでやると一石二鳥です。
犬のお尻を清潔に洗う時が、絶好のタイミングです。
犬の肛門腺絞りのやり方
- シャンプー液をお尻につける
- 片手で体を持って、もう一方の手でお尻の下から上に手で絞りながら、液を出す。(犬の肛門腺絞り)
- たまった液がピュッーっと飛び散ることがあるので、気をつけましょう。
- 何度か絞って出なくなるまでやる。出なければ溜まっていないのでOK。
- お風呂は匂いがついているので、入念にバスマジックリンなどで、壁や床を念入りに掃除。
犬の肛門腺絞り、意外とやってみると簡単なので、ぜひチャレンジしてみましょう。
慣れないうちは、犬の肛門腺絞りは2人でやることをおすすめします。
<<犬のシャンプーに>>については、こちらでもお話しています。
ボクも愛犬のミニチュアシュナウザー をシャンプーする時には、必ず絞っています。
いつでもできる準備を
犬の肛門腺絞りは、いつでもできるようにしておきましょう。
急に匂いがしてきてもあわてないように、慣れておくことが大切です。
ティッシュを数枚重ねて、お尻にかぶせて、液が飛び散らないようにして、下から上に絞っていきます。
ティッシュに黄色い液が大量に出たら、成功です。
かなり臭いので、絞ったティッシュは、ビニール袋に入れてしっかり閉じて、捨てるようにしましょう。
犬の肛門線絞りが終わったあとは、濡れティッシュで拭いてあげたり、水を使わないシャンプーで拭いてあげると、清潔さが保てるので、病気へのリスクが少なくなります。
愛犬のミニチュアシュナウザー も肛門腺絞りが終わった後は、ワフォナできれいに拭いてあげています。
車でもできるように
犬の肛門腺絞りは、車の中でもできるように、ティッシュ、ビニール袋、手袋、ペットボトルの水は、用意しておきましょう。
急に犬の肛門腺絞りが必要になるかもしれません。
なぜなら、車が犬にとってストレスになることがあるからです。
うちのミニチュアシュナウザー も何度も車の中で、肛門腺絞りをしました。
もし匂いが出てきたら、安全な場所に車を止めて処理しましょう。
液が手につくと、なかなかとれないので、薄めのビニール手袋をはめてやるといいですよ。
ペットボトルの水をティッシュにひたして、拭いてあげれば、清潔さも保てますね。
うちの車には、ティッシュやビニール袋は、いつでも取り出せるようにしています。
犬の肛門腺絞りしても何も出ない場合
犬の肛門腺絞りをしても出ないのは、
- 正しく肛門腺絞りができていない
- 自然に放出している
からです。
排泄をするときに一緒にでてしまっていることもあるので、もし心配なら動物病院やトリマーさんに相談してみましょう。
犬の肛門腺絞りについて
犬の肛門腺は、肛門の左右に一対ある分泌腺のことです。
スカンクが敵から身を守るために臭い匂いを出すのは、この肛門腺が原因です。
犬にも肛門腺があり、たまってくると、黄色い液が出てきたり、臭い匂いがしてきます。
また犬同士、お尻の匂いを嗅ぎ合うのは、肛門腺の匂いで、お互いの認識をしているのです。
通常、便と一緒に放出されることが多いですが、嫌なことがあったりつまってくると、溜まった液が放出されて、臭い匂いがしてきます。
犬の肛門腺絞りは、定期的におこなうことで、清潔が保たれ、健康的な生活ができるのです。
犬の肛門腺絞りで気にすべきこと
犬の肛門腺絞りで気にすべきことは、傷つけないことです。
爪を立てないようにして、ゆっくりとやっていきましょう。
肛門腺絞りの時間が長くなると犬も嫌がるので、時間をかけないことが重要です。
あまり悩まないようにして、素早くやってしまいましょう。
まとめ
今回は、犬の肛門腺絞りについて、お話しました。
犬の肛門腺絞りはぜひマスターしておきたいことの1つです。
ボクもとても怖くて出来ませんでしたが、何回か練習するうちに、感覚がつかめて、愛犬のミニチュアシュナウザーの 肛門腺絞りが上手に出来ましたよ。