
犬が歯磨きを嫌がるので、困っています。
歯磨きの仕方について知りたいです。
こんなお悩みにお答えします。
- 犬のj歯磨きの仕方
- 犬の歯磨きのポイント
- 犬が歯磨きを嫌がる。デンタルケアの仕方は?
今回は犬を飼っている人のために、歯磨きの仕方についてをご紹介します。
多くの犬が歯に触ることは嫌がるので、歯磨きに苦労される飼い主さんが多くいらっしゃいます。
そこで本記事では、犬の歯磨きが上手にできるように、大切なポイントだけをわかりやすく解説していきます。
「犬が歯磨きを嫌がる」「デンタルケアの仕方は?」といった疑問も解消できますよ。


- ミニチュアシュナウザー と16年、日々が学びです。
- 留守番、イタズラ、ご飯食べないなどを克服しました。
- しつけは毎日続けています。
- ドッグフード研究家
それでは、早速はじめていきましょう。
愛犬の歯磨きの仕方について

うちの愛犬は、子犬の頃から歯磨きの練習をしました。
以前飼っていた犬は歯磨きでとても苦労したので、小さい頃からやろうと決めていたのです。
歯磨き粉をつけなくても、手でこすったり、布で拭いたりして、触られる恐怖感や違和感を和らげていました。
先日も動物病院の先生から、「歯がきれいですね!」とほめられてうれしかったです。
歯磨きをがんばったからだと思っています。
子犬の頃の歯磨きとブラッシングの様子
犬の歯磨きの仕方の6つのポイント

犬の歯磨きの仕方についてお話しします。
犬の歯磨きの仕方は、歯にさせてもらえるようにすることからはじめることが大切。
たとえ飼い主さんといえども、自分の口の中に異物(歯ブラシ)を入れられるのは、犬にとっては嫌なものです。
歯磨きが嫌いにならないように、ゆっくりならしていきます。
- おやつをグーで持って口に近づける
- 歯に触る
- 歯ブラシを見せる
- 歯ブラシを見せながら唇をめくる
- 歯ブラシを口に入れる
- 犬の歯磨きをする
おやつをグーで持って口に近づける
犬は口元を触られるのはとても嫌がるので、慣れさせるのがファーストステップ。
大好きなおやつを手で握りしめ、グーの形で愛犬の口元に持っていきます。
クンクンしたり、舐めたりして、手が口に近づいても怖くないようにしていきます。
しばらくしたらパーにして、おやつを与えます。
歯に触る
犬の口に触ることに慣れてきたら、歯に触らせてもらいます。
布を用意し、歯を軽く撫でるようにして触っていきましょう。
慣れてきたら、布を動かし、歯磨きをします。
歯ブラシを見せる
大好きなおやつを持ちながら、犬の歯磨き用の歯ブラシを見せて、口元に持っていきます。
おやつを歯ブラシにつけながら、歯ブラシが怖くない、いいことがありそうと思わせていきます。
歯ブラシを見せながら唇をめくる
歯ブラシを見せながら、犬の唇をめくっていきます。
唇がめくれたら、すぐにおやつを与えて褒めましょう。
時間をかけて、ゆっくり。
できるようになったらだんだんと時間を長くしていきます。
歯ブラシを口に入れる
犬の歯磨きの仕方は、事前に歯ブラシに歯磨き粉を塗っておき、段取りよく、口の中に歯ブラシを入れていきます。
最初は犬の歯に触る程度にして、歯磨きがトラウマにならないようにしましょう。
歯磨きをする
犬が慣れてきたら、軽く歯ブラシを動かし歯磨きをします。
失敗しない歯磨きの仕方は、やさしく最初は短い時間で歯磨きをはじめましょう。
犬の歯磨きの大切な5つのポイント

犬の歯磨きの大切なポイントについてお話しします。
落ち着いている時に歯磨きをする
犬の歯磨きをするときは、落ち着いているときにやりましょう。
歯ブラシをおもちゃと思って噛んで遊びだと思ってしまうからです。
おもちゃで遊んだあと、散歩から帰ったあとは犬が興奮しているので、さけたほうがいいでしょう。
嫌がるまで続けない
犬の歯磨きの仕方は、嫌がったらすぐにやめることが大切です。
歯ブラシがトラウマになってしまうと、2度とできなくなってしまうこともあるからです。
おやつを使いながら楽しくできるようにしましょう。
暴れたらおやつはなし
犬が歯磨きをいやがって暴れたら、おやつを与えないようにしましょう。
暴れてもおやつをもらえると思ってしまうからです。
歯みがきを拒否するときは
犬が歯ブラシをあてるだけで嫌がったり、出血する場合は歯周病の可能性があります。
早めに動物病院に受診することをおすすめします。
とにかく楽しくやる
歯磨きはとにかく犬が楽しめるように工夫をしてやるようにしましょう。
犬にとって歯磨きは遊びの延長、いいことがある!と教えていきましょう。
犬が歯磨きを嫌がる。デンタルケアの仕方は?

犬が歯磨きをいやがるなら、2つの方法をご紹介します。
ドクターワンデル
犬が歯磨きを嫌がるならドグターワンデルがおすすめです。
- 口臭が気になる
- 歯磨きができない
ドクターワンデルのデンタルケアの仕方は、ジェルのワンデルをカンデルの上に乗せて噛ませるだけで歯磨きになります。
ドクターデンタルワン
歯磨きが苦手、口臭が気になるならドクターデンタルワンがおすすめです。
デンタルケアがしたいときにとても役に立ちます。
カナガンデンタル
直接歯のデンタルケアをするわけではありませんが、カナガンデンタルは、体の内部からケアをしてくれるドッグフードです。
普段のドッグフードをカナガンに変えるだけで、体のサポートをしてくれます。
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犬に歯磨きは必要?

犬の歯磨きが必要な理由についてお話しします。
歯周病を起こさないために
歯周病は、歯の痛みや出血したりします、
また口臭の原因になったり、ご飯が食べにくくなり、体力の低下にもつながってきます。
歯石がついたら大変
犬に歯石がついてしまったら、歯みがきではとれません。
動物病院で機械でとるしかないのです。
スケーリング
犬は口の中を触られるのを極端にいやがるため、全身麻酔をして歯石とりをします。
麻酔は犬にとって大きな負担がかかるので、やらないほうがいいし、おすすめできるものではありません。
普段から定期的に歯磨きをしたり、動物病院を受診して歯の健康に努めることが大切です。
犬の歯磨きの仕方で気になること

犬の歯磨きの頻度は
犬の歯磨きは、毎日やることを目標にしておくようにしましょう。
少しの時間でも構わないので慣れさせておくことが大切です。
子犬の歯磨きはいつから始める?
子犬は永久歯に生えかわる頃から、歯磨きの練習をしていきましょう。
布で歯をこするだけでも歯磨きの練習になります。
7ヶ月未満の子犬はNG
子犬は棒状の歯磨きガムで喉をつまらせてしまう可能性があるので、与えないようにしましょう。
またお子様のいらっしゃるおうちも、お子様が間違って口に入れないように、手の届かないところにしまいましょう。
歯磨きガムはあくまでも犬用ですので。
老犬の歯磨きは
老犬の歯磨きをする場合は、動物病院で歯のチェックをしてもらってからにしましょう。
歯周病や歯石、痛みがあったりすることがあるからです。
犬が歯磨きを嫌がるときは

歯磨きが楽しいというところからはじめしょう。
怖がったり、遊びたいときは、歯磨きがうまくいきません。
また、タオルの引っ張り合いやデンタルグッズでも歯磨きの代わりになることもあります。
犬の歯磨きをプロにお願いする
歯磨きが苦手な子はやっぱりいます。
トリミングをしてくれるドッグサロンで、歯磨きをしてくれるところもあります。
ドッグサロンでやってくれない場合は、動物病院でも歯磨きをやってくれるところがあるので、お願いしてもいいですね。
犬用歯磨きガムを利用する
犬が歯磨きガムを嫌がる場合は、歯磨きガムを利用するのも1つでです。
ちなみにうちのミニチュアシュナウザー は、「歯磨き!」と叫んだだけで飛び上がって喜びました。
歯磨きガムを与えるタイミングは、ご飯を食べた後にご褒美として歯磨きガムを与えています。
歯磨きガムの注意点はカロリがあることです。
ガムもご飯の1つとして、主食、おやつ、歯磨きガムのバランスを考えていきましょう。
歯のブラッシング効果が期待できる歯磨きガムも。
ガムによっては形状が歯磨きのブラシになっているものもあるので、歯の面はもちろん、歯と歯ぐきの間もしっかりと磨くこともできるタイプもあります。
まとめ
今回は犬の歯磨きの仕方についてお話ししました。
歯磨きの仕方のポイント
- 歯磨きの目標は毎日
- 歯周病や歯石には気をつける
- 痛がるときや出血はすぐに動物病院に
歯は犬にとってとても大切なもの。
歯磨きを習慣づけ、健康な歯を保っていきましょう。