悩んでいる人
犬の歯磨きの仕方ってどうやるの?
こんなお悩みにお答えします。
- 子犬の頃の歯
- 歯磨きの仕方
- 健康な歯を保つ

茶リオ
犬のしつけ歴15年
茶色のミニチュアシュナウザーしつけ終了
白色のミニチュアシュナウザー 1歳 子犬からしつけ中です
Twitter https://twitter.com/chobistory フォロワー2200人超えました!
犬のしつけの経験をもとに、このブログを書いています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
犬の歯磨きって、大切なんだけど、なかなかやらせてもらえないかもしれません。
犬の歯磨きの仕方についてお話していきます。
子犬の頃の歯
子犬は歯が育っていないために成長期は、歯がとてもかゆくてたまらないのです。痒さをまぎらわすためにあまがみをしたりします。
なんでも噛まれたら困るので、おもちゃを与えてそれを噛ませるようにしましょう。
遊んであげると、そのかゆさも忘れさせます。
子犬の歯磨きは、歯を清潔に保つことと同時に、歯の様子を観察して、状況を確認ておきましょう。
衛生的にもしっかりと磨いて、健康な歯を保つように心がけておきましょう。
犬にとって歯は手のひとつ
歯の役割は食べるためのもの。そして犬は食べるという行為以外にも物を掴んで運んだり、引っ張り合いの「遊び」にも使います。
ひっぱりあいこは、歯は強く嫌えられる効果もあるので、遊びを通して、健康を保っています。
ただ注意点は、シニア犬(老犬)は歯も弱くなっているのでひっぱりあいこはなるべくしないようにしましょう。
犬の歯磨きの仕方
犬の歯磨きの仕方は、指人形のような指サック型の歯ブラシがホームセンターなどで売っているので、それを使って歯磨きをするといいですね。
たとえ飼い主さんといえども、自分の口の中に異物(歯ブラシ)を入れられるのは、犬にとっては嫌なもの。
歯磨きが嫌いにならないように、ゆっくりならしていきます。
簡単な流れ
- 歯ブラシを見せる
- 歯ブラシを口に近づけて歯にあたったらおやつをあげる
- 歯ブラシを長くあてるーおやつをあげる
- 歯みがきを数回するーおやつ
- 歯磨きをする
これらを数日かけて、愛犬が歯磨きが嫌いに嫌いにならないように、むしろ歯磨きをしたらいいことがあると、おやつを使って慣らしていきましょう。
愛犬を抱っこして、愛情たっぷりに声をかけながら「いいこいいこ」とほめながら歯磨きします。
もしかしたら暴れてしまう犬もいるかもしれませんので、二人掛かりでやってもいいかもしれません。
ポイント
歯磨きで犬が緊張しないように、声をかけ安心させましょう。二人でやる場合は、威圧的にならないように優しく、優しくしてあげましょう。
歯磨きが慣れてきたら、ガシガシ、ガシガシと磨いていきます。
犬に好きな香りのする歯磨き粉も販売されていますので、それを利用するのもいいですね。
歯石がたまらないように歯ぐきまでしっかりと磨きます。
歯石が溜まりすぎると、麻酔をして手術をしないといけなくなってしまう場合がありますので、注意してくださいね。
犬にとって麻酔は命取りになるので、極力避けたいです。
プロフェッショナルな犬の歯磨き

歯磨きが苦手な子はやっぱりいます。トリミングをしてくれるドッグサロンで、歯磨きをしてくれるところもあるので、そこでお願いしましょう。
あなたが、歯磨きの仕方について苦手意識を持っていると犬も怖いので、余計に怖がります。
実は我が家はプロフェッショナル派。トリミングの時に一緒にやってもらっています。
ドッグサロンでやってくれない場合は、動物病院でも歯磨きをやってくれるところがあるのでそちらでお願いしてもいいですね。
犬用歯磨きガムを利用する
飼い主さんも仕事があったりして忙しいでしょうし、歯磨きは落ちついてやらないと犬も心配になってストレスの原因にもなりかねません。
慣れれば、もちろん短時間で毎日やるのがいいのですが、市販の歯磨きガムを利用するのもおすすめです。
ペットショップはもちろん、スーパーやコンビニなどでも犬用歯磨きガムを売っています。
ちなみにうちのミニチュアシュナウザー は、「歯磨き!」と叫んだだけで飛び上がって喜びます。
歯磨きガムが大好きなんです。
タイミングですが、ご飯を食べた後にご褒美として歯磨きガムを与えています。
食が細いうちの犬はご飯を食べないと歯磨きガムがもらえないことを知っています
ご飯の完食をしないといけないと思っているのです。
また逆にガムにもカロリーがあるので、与えすぎも注意です。
ガムもご飯の1つとして、主食、おやつ、歯磨きガムのバランスを考えていきましょう。
歯のブラッシング効果が期待できる歯磨きガムも。
ガムによっては形状が歯磨きのブラシになっているものもあるので、歯の面はもちろん、歯と歯ぐきの間もしっかりと磨くこともできるタイプもありますす。
7ヶ月未満の子犬はNG

子犬は棒状の歯磨きガムで喉をつまらせてしまう可能性があるので、与えないようにしましょう。
またお子様のいらっしゃるおうちも、お子様が間違って口に入れないように、手の届かないところにしまいましょう。
歯磨きガムはあくまでも犬用ですので。
愛犬の健康な歯を保ちましょう
歯は健康寿命を保つことに直結した大切なものです。
健康を保つには、しっりとした歯でものをよく噛んで食べることです。
いつまでも健康に保ち、長生きできるようにしていきましょう。
歯はとってもとっても大切なものですね。