
子犬のシャンプーをいつからしていいかわかりません。
子犬のシャンプーのやり方で気をつけることを知りたいです。
こんなお悩みにお答えします。
- 子犬をシャンプーする理由
- 子犬のシャンプーはいつから?頻度は?
- シャンプーで気にすべきこと
今回は、子犬のシャンプーをいつからするかについて解説します。
シャンプーは、子犬にとって大きな負担になることもあります。
また子犬の免疫力がついていないうちにシャンプーしてしまうと、体調を崩してしまうこともあるのです。
そこで本記事では、子犬を飼い始めた人でも理解できるように、大切なポイントだけをわかりやすく解説していきます。
「子犬のシャンプーはいつから?」「気をつけることは?」といった疑問も解消できますよ。

それでは、さっそく始めていきましょう。
子犬のシャンプーをする理由

まずは、子犬のシャンプーをする理由について考えてみましょう。
被毛や体の汚れを落とす
子犬のシャンプーは、被毛や体の汚れを落とすためです。
シャンプーをしないで放置して、被毛の汚れがたまり、悪臭に原因になります。
ダニなどが生息したり、皮膚の病気にもつながってしまうこともあるのです、
ボディチェックをする
子犬をシャンプーは、被毛や体の汚れを落とし、清潔にすることだけでなく、ボディチェックのいいタイミングです。
体の隅々まで丁寧にさわり、湿疹やぶつぶつができていないか、怪我の箇所はないか、痛がらないかなどチェックします。
もし痛がるなら、けがをしていないか念入りにみたり、心配なら早めに動物病院につれていきましょう。
爪切り、耳毛処理
子犬のうちから、肛門腺絞りに慣れておきましょう。
肛門腺がたまって、不意に悪臭になったらたいへんです。
シャンプーのときにしっかりと絞ってあげましょう。
子犬のシャンプーはいつから?頻度は?

子犬のシャンプーの時期
子犬のシャンプーは、ワクチン接種が済んでから、1週間から10日ぐらいはあけてシャンプーをするようにしましょう。
できれば動物病院に子犬のシャンプーがいつからだったらいいか、確認してから行いましょう。
もしワクチン接種前に子犬の体が汚れてしまったら、体をふいてあげるだけにします。
どうしても汚れがひどい場合は、全身シャンプーが避けて、子犬が痒がるところなど、部分的なシャンプーにとどめましょう。
子犬は体力がなかったり、ちょっといた変化でも敏感に反応してしまいます。
汚れを落とすことよりも体調管理がとっても大切なのです。
自宅シャンプーだけでなく、トリミングも同様に、いつからシャンプーをしていいのか、子犬の体調を考えならがやっていきましょう。
うちのミニチュアシュナウザー の子犬は、3回目のワクチン、狂犬病の注射を終えたころ、動物病院にそうだんしました。
従医師にいつから全身シャンプーをしていいですかとお尋ねしたところ、もういいですよと、許可がおりました。
子犬のシャンプーに自信がないなら
子犬のシャンプーが自信がないなら、プロのトリマーさんにお願いしましょう。
子犬も飼い主も恐々シャンプーをやるのは、おすすめできないので、少し費用はかかってしまいますが、トリミングサロンにお願いするのがいいでしょう。
子犬のシャンプーの頻度は?

子犬のシャンプーはいつからやるかも大事ですが、頻度も重要です。
月に1回、多くても2回程度の頻度がいいでしょう。
飼い主の気持ちとしたら、子犬をいつもきれいな状態を保ちたいのもわかリます。
何回も間隔をあけずにシャンプーをすると、必要な皮脂までが奪われ、皮膚が乾燥し、フケやかゆみが出やすくなってしまいます。
また犬の表皮はとてもデリケートなので、傷つけてしまったり、皮膚のトラブルが生じる可能性もありますので、気をつけましょう。
子犬もシャンプーはとっても負担なので、なるべく避けてあげるのも、優しさですね。
どうしても気になるようだったら、濡れタオルで体を拭いてあげるだけにしておきましょう。
<<犬のシャンプーのやり方>>についてはこちらでお話しています。
子犬の汚れチェック

子犬のシャンプーをいつからするかを考える前に、子犬の体が汚れているか、匂いがないかなどチェックしていきましょう。
子犬は、「気持ち悪いからシャンプーして」とか、「汚れてるからシャンプーして」などと訴えることもありません。
あなたが愛犬をみてあげて、シャンプーをしないといけないかどうか、サインを感じてあげましょう。
サイン?って思われるかもしれませんが、皮膚を触ってみると、ベトベトいていたり、匂いもきつくなってきます。それがサインです。
子犬のうるおいを保つ働きを持つ、皮膚の表面を覆っている皮脂が、必要以上に多くなると、皮脂汚れが溜まり、べたつくようになります。
犬種によっても違いますが、犬独特の体臭も気になってきますし、毎日の散歩で、細かな汚れやホコリ、ノミダニも潜んでいます。
また子犬のお尻周りの汚れなども気になってくるので、シャンプーをいつからすればいいかわかってきますね。
明らかに匂いや汚れが気になったり、そうではなくても、体を触って、毛がベトベトしてきたら、シャンプーのサインです。
子犬のシャンプーを定期的にしないと、体臭がひどくなる犬もいます。
子犬のシャンプーをいつからと考えるのと同時に、匂いがきついと、人間の精神的にもストレスになってしまうことがあるので、早めにシャンプーをしてあげましょう。
子犬のシャンプーが決まったら

子犬をいつからシャンプーするか決まったら、はじめていきましょう。
子犬は、とてもデリケートで神経質になりがちなので、お風呂場に連れていき、遊ぶことから始めましょう。
犬は水が好きな犬もいますが、嫌いな犬もいっぱいいます。
うちの愛犬も水が大嫌いです。シャワーはもちろん、雨に日、川遊びも苦手です。
子犬に水が大丈夫なことを教えることから始めることからやっていきましょう。
シャワーの音だけでも、犬はとても恐怖心を感じてしまう犬もいます。
お恥ずかしいお話ですが、うちの犬は、お風呂場に入った瞬間に、緊張のあまりトイレをしてしまいます。
子犬のシャンプーをいつからするか決まったら、だんだんと水にならしていきましょう。
また子犬がシャンプーの時、嫌がらないように、従順な子犬に育てておきましょう。
体調を万全に
子犬のシャンプーの時期はいつからいうより、体調が万全であることが大切です。
子犬はとてもか弱く、ちょっとしたことでも体調を悪くしてしまいます。
シャンプーをしようと思った日に、体調がすぐれなければ、迷わず次の機会にしましょう。
子犬がシャンプーをいつからするかで気にすべきこと

子犬がシャンプーで痒がる時は
子犬が痒がる時は、早めにシャンプーしてあげましょう。
子犬をいつからシャンプーするか考えて、早いなと感じる場合は、体をふくなどしてあげましょう。
<<犬のシャンプーで痒がる>>ことについてはこちらでお話しています。
子犬のシャンプーができない時は?

何らかの原因で子犬のシャンプーができない時は、濡らしたタオルで、丁寧に体を拭いてあげてもある程度の清潔さは保てます。
もちろんシャンプーの方が効果があるので、ぜひ定期的にシャンプーしてあげましょう。
子犬のシャンプーはいつからのまとめ
今回は子犬のシャンプーをいつからするかについて、お話しました。
子犬を迎え入れると、どうしても自宅シャンプーは億劫になってしまいます。
もちろん慣れないうちや心配だったら迷いなく、プロにお願いするのをおすすめします。
1ヶ月に1回か2回、愛犬をシャンプーしてあげて、人も犬も健康的に過ごしましょう。
我が家のミニチュアシュナウザー の子犬も最初は、トリマーさんにやってもらっていましたが、シャンプーをやっていくうちに、いつからか子犬も飼い主も慣れていきましたよ。
<<犬のシャンプーのやり方>>についてはこちらでお話していますので、参考にしてみてくださいね。