犬の暑さ対策はどうすればいいでしょうか。
体調が心配なので、エアコンはつけっぱなしがいいですか?
こんなお悩みにお答えします。
- 犬の暑さ対策
- 犬が熱中症が疑われるときの対策
- 老犬や子犬の暑さ対策
- 脱水症状をおこさせないために
今回は犬の暑さ対策についてご紹介します。
犬の暑さ対策は、快適に過ごせるように、室内はもちろん床や窓ぎわもまんべんなく涼してあげることが大切です、
そこで本記事では、犬の暑さ対策について、わかりやすく解説していきます。
「エアコンはつけっぱなしがいい」「熱中症になってしまったら」といった疑問も解消できますよ。
それでは、さっそく始めていきましょう。
犬の暑さ対策方法
犬の暑さ対策について。愛犬が快適に過ごせる方法や予防策について詳しく解説します。
犬の暑さ対策
それでは1つずつお話していきます。
エアコンはつけっぱなしにする
愛犬を快適に過ごしてもらうために、エアコンを使って暑さ対策をしていきましょう。
夏場なら当たり前ですが、春や秋にも注意してあげましょう。
朝は暑くなくても、昼間に急激に温度が上がってしまうことがあります。
また、締め切った室内は、車ほどではないですが、外との温度差がかなり違い。暑苦しくなってしまいます、
さらにカーテンを閉めると、暑さがやわらいでくれます。
エアコンは。部屋の24-25度程度まで温度を下げて、快適に過ごせるようにしてあげましょう。
また、犬用のクーリングマットを使うことで、体温を下げる手助けになります。
エアコンの背亭
エアコンの設定温度の低めにして、弱冷房ではなく、自動運転です。
最近の夏は予想以上に暑く、エアコンの性能を十分発揮できない可能性があるからです。
弱冷房だと、運転はし続けますが、設定温度に達しない可能性があります。
自動運転にしておきましょう。
室外機
エアコンの室外機に直射日光が当たると、性能を十分に発揮しません。
影になるように上に日差しをつけてあげましょう。
エアコンのチェック
エアコンはときどき点検して、正常の動くかどうかも確認することも忘れずに。
機種によっては、フィルターが目詰まりしていると、故障と認識して、運転を停止してしまうものもあります。
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サーキュレーターで空気を回す
部屋の隅々まで冷たい空気が流れるようにするには、サーキュレーターがおすすめです。
扇風機よりボディが小さくコンパクトで、風の力も優しいので、犬の負担も少なくて済みます。
360度首が回るサーキュレーターで、空気を回して暑さ対策していきましょう。
いつでも新鮮な水を飲める状態にしておく
犬のために、いつでも新鮮な水が飲めるようにします。
朝た出かける前には、水飲みの水は多めに用意してあげましょう。
夏場はサマーカットにする
夏の暑い時期は、被毛を短くサマーカットにしてあげるといいでしょう。
サマーカットにすることで、皮膚の状態もチェックできるので便利です。
ただし、日光が直接当たるので、日焼けに注意したり、ダックスフンドなど地面から近い犬は、アスファルトの照り返しに注意しましょう。
犬の散歩は暑さに注意
夏の散歩は、犬がハーハーと口呼吸をして、いかにも暑そうです。
散歩は、早朝や夕方にずらし、涼しい時間にしてあげるようにしましょう。
また、アスファルトは温度が高いので、舗装された道路ではなく、土の上や草地で歩くようにしましょう。
直接足をつけて歩く犬にとっては、肉球をやけどをしてしまう可能性があるからです。
ドッグランの暑さ対策
ドッグランは、直射日光があたり、暑さで犬もバテないように、涼しい時間にしたり、暑いなら行かないようにします。
暑いなら時間を短くして、熱中症にならないように、水分補給も忘れずに。
また服を水で濡らしたり、冷感を感じる犬用の服を利用して暑さ対策をしていきましょう。
走った後は、水で濡らしたタオルで体をふいてあげると、冷たさを感じ、クールダウンになります。
車での暑さ対策
ドライブ
車で移動するときは、犬が暑さで参ってしまわないように、細心の注意をしていきましょう。
ちょっとした病院に行く時でも、犬の暑さ対策は大切。
車の室内温度は直射日光があたるので、少しの時間でもかなり高くなります。
車のエアコンの温度は低めに設定をしてあげましょう。
人間が寒ければ、1枚着るぐらい気持ちでちょうどいいでしょう。
ドライブ中の休憩
夏場はエアコンを切ると、すぐに車内が高音になります。
ドライブ休憩中もしっかり暑さ対策をしていきましょう。
春先から秋でもコンビニで食事を調達して済ませ。車内に犬を取り残さないようにします。
少しの間だったらと思うかもしれませんが、数十秒で、車の室内温度は急上昇します。
車内に一人、犬といっしょに残って、窓を開けるとか、最低限の時間にするなど、犬の暑さ対策をしてあげましょう。
犬が熱中症が疑われるときの暑さ対策
水を飲ませる
犬がぐったりしているなら、まずは水を飲ませてあげましょう。
急に水を飲ませると、むせたり、嘔吐してしまうこともあるので、少しずつ飲ませてあげるのがポイントです。
スポーツドリンクを飲ませる
脱水症状を起こしていると、水さえ体が受け付けないことがあります。
スポーツドリンクで水分を補給するといいでしょう。
ただし与えすぎるとカロリー過多になってしまうので、気をつけましょう。
体を冷やす
水で冷たく濡らしてタオルで体を拭いてあげ、体を冷やして体温をさげてあげます。
脇の下や首は付近は大きな血管が集まっています。
氷で包んだタオルを当て、体温を下げてあげましょう。
動物病院に連れていく
犬が暑さで元気がない、ぐったりしているなど、息が荒いなどは要注意です。
熱中症の疑いがあるので、すぐに動物病院に連れていきましょう。
犬の暑さ対策ードッグフードで水分をとる
犬は水を飲む習慣があまりないので、脱水症状にしないために、水分をとらせてあげる必要があります。
でも、犬に「水を飲め」といっても飲んでくれるわけではありません。
適切な水分量をとってもらうには、ウェットフードがおすすめです。
ウェットフードは、水分の他、栄養もしっかり含まれているので、夏場の食事には最適です。
おすすめのウェットフード「ブッチ」
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犬は春、秋の暑さ対策が重要
犬の暑さ対策は、夏場だけでなく、春、秋もしっかりとやっていきましょう。
夏はだれでも暑いと思っているので、犬の暑さ対策は当然のようにします。
しかし暑さ対策で大切なのは、春や秋です。
地球温暖化によって、最近は5月ぐらいでも。気温が30度越えというのも珍しくなくなってきました。
秋の残暑もとても暑いです。
命に関わることなりかねないので、しっかりと暑さ対策をしていきましょう。
老犬や子犬の暑さ対策
子犬や老犬は、暑さに弱く、元気がなくなったり、ご飯も食べなくなってしまいます。
息がはーはーしているなら、暑い証拠です。
エアコンの温度は低めにしてあげましょう。
犬の暑さ対策が必要な理由
犬が暑さに弱い理由は、人間と異なり、体温調節機能があまりできないということです。
犬は汗腺が少なく、汗をかくことがありません。
体温を下げるためは、舌を出して息を吐くことが主な対策です。
あまり効果がある暑さ対策ではないので、犬が熱中症になりやすいのです。
暑い日には散歩の時間帯を避けたり、犬の体調を観察しながら適切な対策を行っていくことが大切です。
犬の暑さ対策のまとめ
今回は、犬の暑さ対策について、お話ししました。
暑さは犬によっては大敵です。
しっかりと犬のために、暑さ対策をして、犬が熱中症になったりしないようにケアをしてあげましょう。
我が家のミニチュアシュナウザー も暑さ対策と、寒さ対策をすることで、気温のとる体調変化はありませんでした。
犬がハーハーと息をするようなら、暑いので、しっかり暑さ対策をしてあげましょう。