しつけ

犬の叱り方の6つのポイント

2020年5月13日

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トイプードル

悩んでいる人

犬がいたずらばかりで困っています。どうやって犬を叱ればいいのでしょうか。
叱るのは苦手です。叱らなくてもすむ、犬のしつけ方法はありますか?

こんなお悩みにお答えします。

本記事の内容

  • 犬をしつけで叱るポイント
  • 犬が叱られないよう誘導してあげよう
  • 「怒る」ではなく「叱る」
  • 叱るのは、危険をともなうとき
  • 犬の叱るしつけで、気をつけること
  • 犬をしつけで叱るときのよくある質問

今回は犬を飼っている人のために、叱るしつけの方法をご紹介します。

犬を飼い始めると、いたずらをされると、イライラしてきますよね。

そこで本記事では、犬の有効的な叱り方について、大切なポイントだけをわかりやすく解説していきます。

「どうやって叱ればいいの?」といった疑問も解消できますよ。

茶リオ

それでは、早速はじめていきましょう。

犬のしつけ、叱り方

ミニチュアシュナウザー おすわり

犬のしつけでの叱り方についてお話しします。

  1. その場で叱る
  2. 低い声で短く叱る
  3. 音で叱るしつけをする
  4. 無視する
  5. 叱った後は褒める
  6. 平常心で叱る

1つずつ解説していきます。

その場で叱る

犬を叱るには、いけないときをにには、その場ですぐに叱ることがとても重要です、

犬は、今を生きている動物なので、叱るのは、問題行動をおこしている今しかありません。

過去のいたずらを見つけた時に、犬を叱ったらどうでしょう。

犬は、今しかわからないので、なぜ叱られているのか理解できないのです。

過去のことを叱ると、犬にはストレスがたまり、不安な気持ちだけが残ってしまいます。

犬が悪いことをしたら「今」その瞬間しか、叱るしつけの意味がありません。

犬のしつけのタイミングについては、こちらでも解説していますので、参考にしてみてくださいね。

犬をしつけで叱る時は、低い声で短く

犬をしつけで叱る時は、低い声で短く叱りましょう。

  • 高い声は、ほめる時。
  • 低い声は、叱る時です。

犬は、声のトーンで叱られているのか、ほめられているのか、理解しています。

犬をしつけで叱る時の言葉も家族内で、1つにしていきましょう、

「コラっ」「いけない」「ノー」「あっ」などあなたが言いやすい言葉で、低い声で叱りましょう。

高い声と低い声を使い分けて、言葉は1つにしましょう。

大きな音を出す

低い声、大きな声が苦手な人は、大きな声を出して叱るしつけをしていきましょう。

声が小さいと、犬が理解してくれないこともあるからです。

手を叩いて伝える

犬をしつけで叱る時は、手を叩いて伝えるのも1つです。

声を出すのが苦手だったり、伝わっていないなと感じだ時は、拍手をしてみましょう。

2、3回、ゆっくりと強い力で大きな音が出るように手を叩きます。

遠くでガシガシとかじったりしていても、犬には聞こえるはずです。

いたずらしている最中に「パン・パン・パン」と音がすると、犬も気になってやめる場合が多いのです。

犬が遠くで床をほるなどのいたずらをしていたら、手を叩いて「いけない」ことを伝え、叱るしつけをしていきましょう。

新聞紙を使う

犬をしつけで叱る時は、新聞紙を使うといいでしょう。

拍手をするのも、手が痛くなってしまうし、遠すぎて聞こえない場合もあるでしょう。

声で叱っても言うことをきかなかったら、新聞紙を丸め、床を叩いて大きな音を出す方法を試してみるといいですね。

犬が大きな音を聞くのは、とても苦痛です。

特に無駄吠えをするときに、犬をしつけで叱るときに有効です。

犬の無駄吠えは、マンション住まいの人にとっては、近所迷惑になりますので、ぜひ早めに克服したい行動です。

無視する

無視されるのは犬にとってとても苦痛なことです。

いたずらをしたり、噛まれたりしたら、だまって無視しましょう。

いたずらをしたから無視されたんだ、噛んだから相手にしてもらえないと理解させるのです。

叱った後は褒める

犬を叱ったあとは、褒めてあげましょう。

いつまでも無視したりしていると、なぜ叱られているのかわからなくなり、いうことをきかなくなってしまうからです。

叱ることと褒めることをしっかりと区別することが大切です。

叱った後は、おすわりなどをさせて、おすわりができたからおやつをあげるなど、理由を明確にして褒めてあげましょう。

犬をしつけで叱るときは、平常心で

犬をしつけで叱る時は、平常心で叱ることが大事です。

飼い主がイライラしている時に、犬にいたずらをされると、余計に勢いで怒ってしまいそうになります。

でもそれはだめ。

他のことでイライラしている時でも感情的に叱らず、常に平常心です。

犬をしつけで叱ることを習得していきましょう。

犬に怒りの精神状態だと、犬には伝わりないし、犬も飼い主も嫌な気持ちになってしまいます。

犬を叱るしつけをするときに大事なのは、飼い主が冷静でいることです。

犬が悪いことをしたことを認識させて、いい方向に導いてあげることが重要です。

 犬のしつけは「怒る」ではなく「叱る」

ミニチュアシュナウザー

犬の叱るしつけで、犬の行動を正すのでははなく、飼い主の感情で起こるっても、犬には伝わりません。

なんで飼い主が不機嫌になっているのかわからなかったり、怖さだけが伝わり、ストレスになります。

犬のしつけの叱るは、平常心で、犬が人間のルールを把握して、

正しい行動に導くことです。

犬のしつけは叱るのは危険が伴う時

子犬のミニチュアシュナウザー

犬のしつけは、基本的には叱ることはせず、褒めるようにいきましょう。

何か悪いことをしたときは、いたずらをやめたら褒める、何か噛んでやめたら褒めるなどでしつけをしましょう。

ただし危険が伴うときは別です。

危ない状況に遭遇したら、すぐに犬を叱るようにしましょう。

犬をしつけで叱るときに気をつけること

ミニチュアシュナウザー

犬を叱るしつけは、名前をつけない

犬をしつけで叱る時は、名前をつけないようにしましょう。

名前をつけるのは呼ぶ時、ほめる時だけにしましょう。

「こらっ、ちょび 」「ちょび 、いけない」などとは言わないようにしましょう。

(ちょびは我が家の愛する愛犬の名前です。)

犬の叱るしつけでよくある質問

ミニチュアシュナウザー

犬に限らず叱るのは、苦手です。

犬をしつけで叱るのは、エネルギーがいるし、誰だって嫌なものです。

叱るのが苦手なら、ほめること中心にしつけをして、どうしても叱る必要がある時だけ、しつけだと思って、犬を叱りましょう。

叱らなくても、ほめることに変換すればいいのです。

まとめ

犬を叱るしつけについてお話ししました。

犬の主な問題行動

  • チャイムの音で吠える
  • 人の手を噛む
  • カーペットを掘る
  • テーブルの足やスリッパをガシガシかじる
  • 自分の手を舐める
  • マウンティング

犬の問題行動はいろいろあります。

飼い主がどうやって、問題行動だと伝えていくかが、しつけです。

犬は、なかなか覚えてくれないかもしれませんが、根気よくやれば、必ず問題行動が治ると信じて、冷静に叱るしつけをしていきましょう。

うちのミニチュアシュナウザー もいたずらっ子でしたが、何度も何度もしつけることで、いいこに育っていきましたよ。

<<子犬のしつけ>>がうまくいかないなら、こちらの記事も参考になさってください。

  • この記事を書いた人

茶リオ

ミニチュアシュナウザー を16年間育てた経験をブログにしています。 しつけの仕方、ドッグフードの選び方などを紹介しています。

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