
犬の無駄吠えのしつけ方法がわかりません。
家の中で吠えるからうるさいし、散歩でも他の犬に吠えるので、迷惑がかかっていないか心配です。
無駄吠えのしつけ方法について教えてください。
こんなお悩みにお答えします。
- 犬の無駄吠えをしつけで治す方法
- 無駄吠えをする理由
- 気にすべきこと

- 妻とわんこが家族
- ミニチュアシュナウザー と16年暮らしています。
- 留守番、イタズラ、ご飯食べないなどを克服
- 犬のことをたくさん勉強して、しつけ中
- 現在は、2代目のわんこを迎え、楽しく生活
今回は犬の無駄吠えのしつけ方法をご紹介します。
犬が吠えてうるさいと、わたしたちだけでなく、近所迷惑になっちゃいますよね。
そこで本記事では、犬が無駄吠えをして困っている人に、大切なポイントだけをわかりやすく解説していきます。
「しつけのしかたがわからない」「なぜ吠えるかわからない?」といった疑問も解消できますよ。

それでは早速はじめていきましょう。
愛犬の無駄吠えに困っていました

愛犬の無駄吠えでとても困っていました。
無駄吠えの内容は、「ケージから出してほしい」「ご飯がほしい」「いっしょに連れていってほしい」など、要求吠えが中心でした。
子犬のうちになんとかしつけをしようと、奮闘。
リビングのケージに愛犬を入れておいて、他の部屋で生活したり、無視したり、吠えている時はとのかくかまわないようにしました。
まったく吠えないことはないのですが、かなり軽減されているので、無駄吠えのしつけが成功したと考えています。
外出中の無駄吠えもペットカメラで監視しています。
furboドッグカメラは、吠えるとスマホにお知らせしてくれるので、便利です。
無駄吠えをしたら、スマホから声を出して、おさめています。


-
-
Furboドッグカメラは犬の留守番に必須。私の口コミと便利な使い方
2023/3/25
こんなお悩みにお答えします。 おすすめのドッグカメラは?ドッグカメラをおすすめする理由Furboドッグカメラの便利な使い方 今回は、外出が多い飼い主さんにおすすめなドッグカメラの使い方をご紹介します。 ...
犬の無駄吠えをしつけで治す方法

犬の無駄吠えをしつけをする方法をお伝えします。
犬の無駄吠えのしつけ方法
- ケージでしつける
- ストレスを解消する
- 社会性を身につける
- 他の犬に慣れさせる
- 低い声で叱る
- 大きな音を出す
それでは1つずつ解説していきます。
ケージでしつけをする

犬の無駄吠えのしつけは、ケージでやっていきましょう。
犬の無駄吠えのしつけ<ケージ編>
- 犬をケージに入れる
- 犬が無駄吠えしても、放置する
- 無駄吠えが止まったら、ケージから出す
1、犬をケージに入れる
犬を「ハウス」などと声をかけて、ケージに入れましょう。
もし犬のハウスのしつけができていないのなら、抱っこして犬を入れて、入り口を閉じておきます。
2、犬が無駄吠えしても、放置する
犬をケージに入れる無駄吠えするのは。
- さみしいから出してほしい
- なぜとじこめられるの?
犬が無駄吠えをしても、放置することが、しつけの成功につながります。
うるさいからと出してしまうと、犬はいつまでたっても、無駄吠えが直らないですよ。
飼い主も忍耐だと思って、犬の無駄吠えが直るまでしつけていきましょう。
3、無駄吠えが止まったら、ケージから出す
無駄吠えがとまったら、犬をほめてあげて、ケージだから出してあげましょう。
子犬を迎えたばかりは、ほとんどの犬がずっと吠えて、外に出して欲しいと無駄吠えをして訴えます。
「ひとりにしないで」「かまって欲しい」などの理由です。
子犬の無駄吠えのしつけをケージでする場合は、いくら吠えたとしても、無視し続けましょう。


犬のストレスを解消させる

犬は無駄吠えをするなら、しつけの前にストレスを解消してあげましょう。
体力を消耗させれば、無駄吠えも自然と減るはずです。
- 犬と遊ぶ
- 散歩に長めにいく
- コミュニケーションをとる
1、犬と遊ぶ
犬と遊ぶことは、スキンシップにもなるし、体力も消耗するので、ストレス解消になります。
引っ張りあいこや、ボール投げは、犬が大好きですし、ボールの「もってこい」をすれば、しつけにもなりますよ。
2、散歩を長めにいく
犬が無駄吠えをするなら、無駄吠えの有り余ったエネルギーを吐き出してあげましょう。
散歩を長めに行けば、エネルギーが放出されるので、無駄吠えを減らす要因にもなります。
3、コミュニケーションをとる
短い言葉でもいいし、長めの言葉でも構わないので、犬に話しかけてみましょう。
犬が理解しようとして、首を傾げるかもしれません。
犬の無駄吠えのしつけの前に、普段から犬をかまってあげて、コミュニケーションをとっておきましょう。
社会性を身につける

犬が無駄吠えをするなら、しつけで社会性を身につけていきましょう。
子犬は、他の犬や人や音に慣れていないので、無駄吠えをしがちです。
人間社会をしつけで子犬に教えていないうちは、他の犬や人や音に慣れていないはずです。
怖がる気持ちや警戒心から、犬が無駄吠えをします。
チャイムの音に反応してしまう
ピーンポーンというチャイムに反応して無駄吠えをしてしまう犬は、警戒心からです。
何があるかわからないので、不安な気持ちでいっぱいになるためです。
チャイムのしつけのしかた
- 誰かにチャイムを鳴らしてもらう。
- 鳴った瞬間に「ハウス」と声をかけて気をそらす。
- 「ハウス」に入ったら、ほめて、おやつをあげる。
もしハウスに入れるのが難しい場合は、子犬を抱っこしてから、チャイムを鳴らしてもらいます。
チャイムが鳴った瞬間に、体を撫でてあげながら抱きしめ、「大丈夫、大丈夫。」と声をかけます。
犬が無駄吠えをしなければ、しつけ成功です。ほめてあげましょう。
ほめるのは、「いいこ、いいこ」と声をかけるのもいいですし、おやつも有効です。
1回2回ではなかなか治らないので、何度も練習していきましょう。
チャイムが怖くないということを教えてあげれば、無駄吠えも少なくなるというわけです。
他の犬に慣れさせる

犬が無駄吠えをするなら、しつけで他の犬に慣れさせておきましょう。
無駄吠えは、大きく2つの理由が存在します。
- 警戒心から無駄吠えする
- 遊びたい
1、警戒心から無駄吠えする
犬と散歩に出かけた時に警戒心から無駄吠えするなら、その犬と距離をおきましょう。
通り過ぎるまで抱きしめてあげるなどして、怖くないことを教えてあげましょう。
徐々に犬と近づける時は、無駄吠えしないように、声をかけます。
もし吠えそうになったら、また遠ざけるなどして、だんだんと慣らしていきましょう。
2、遊びたくてから無駄吠えする
ドッグランなどにいくと、犬が遊びたくて、無駄吠えすることもあるでしょう。
犬の無駄吠えを無理に止めようとしても、なかなかしつけでは、とめることができないはずです。
あまりにも吠える続けるようなら、他の飼い主さんへの配慮をしましょう。
- いったんドッグランから犬を出します。
- 時間を変えて再度、リードをつけて、ドッグランに入り直します。
- 犬が無駄吠えするなら、リードをクイッと引っ張って、吠えてはいけないことを伝えます。
ドッグランはみんなのものです。
他人からすれば、犬に吠えられるといい気分ではないので、しっかりとしつけをして対応するようにしていますよ。
散歩で他の犬に無駄吠えなら、こちらの記事でしつけ方法について、詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
散歩で吠える対策については、こちらでも詳しく解説しています。
しつけは、低い声で叱る

犬が無駄吠えのしつけは、吠えた瞬間に、低い声を出しましょう。
なぜなら、犬が無駄吠えした時に、高い声でしつけをしても、犬が遊んでくれていると思ってしまうからです。
普段から高い声と低い声を使い分ける癖をつけるといい感じです。
もし犬が吠え出したら、「だめ!」と低い声で無駄吠えがいけないことを、しつけでしっかり伝えます。
吠え続ける犬には、すでに吠えることを容認しているので、叱ってもあまり効果がないのです。
犬のしつけで叱る言葉は「ダメ」でも「いけない」でも「こらっ」でも構いません。
とにかくいけないことを教えます。 私は短く「あっ」と言います。
犬が無駄吠えをしてはいけないことを伝える言葉は、あなたが言いやすいものでいいと思います。
英語でもいいです。「ノー!」とかね。
ただし、いつも同じ言葉で叱りましょう。
そして叱る行為なので、名前はつけないようにしましょう。
声のしつけについてはこちらでも詳しく解説しています。
大きな音を出す

犬の無駄吠えのしつけは、大きな音を出して、気をそらします。
犬が無駄吠えをしたら、その瞬間に、新聞紙などで床を叩くなどして 大きな音をさせることで、犬の気をそらして、しつけをします。
声を出すのが苦手なかたは、音を出す方法でもOKです。
どちらの方法もしつけで効果があるのは、犬が無駄吠えをはじめた吠えた瞬間です。
我が家のミニチュアシュナウザー もいろいろな方法を試しましたが、この音を出す方法が一番でした。
0%ではありませんが、遊びたい欲求以外は吠えなくなりましたよ。


犬が無駄吠えをする理由

犬が無駄吠えするのには、理由があります。
警戒心や恐怖心、病気や痛みで吠えることもあるので、犬の気持ちになって考えていきましょう。
- さみしから遊んで欲しい時、かまってほしい時
- おやつがほしい、散歩に連れてってなどの要求吠え
- 縄張り意識、他人や犬を警戒している
- 遊んで興奮している
- 他の犬や人、雷などの音が怖い
- 他の犬を攻撃したい
- 痛い、辛いなど、痴呆などの病気
>>犬がなぜ吠えるのか理由を考えてみよう
犬の無駄吠えが病気なら、すぐに病院で診察してもらいましょう。
犬の無駄吠えのしつけで気にすべき点

犬の無駄吠えをしつけをする時に注意したいのは、この2点です。
- 主従関係
- 分離不安
主従関係を作る
犬と無駄吠えのしつけをする時は、主従関係がとても大事です。
飼い主がリーダーであることを犬に認識させてから、無駄吠えのしつけをすれば、よりしつけがうまくいきます。
犬のしつけをする時は、<<主従関係の作り方>>を参考にして、いい関係を作っていきましょう。
犬の無駄吠えが分離不安なら

犬の無駄吠えが分離不安なら、しつけの前に、留守番を減らす努力をしていきましょう。
犬はとても寂しがりやなので、留守番が多くと、分離不安になり、無駄吠えをしがちです。
外出のしている時に、留守番だとわかると、そわそわして吠え始め、ずっと無駄吠えをし続けます。
仕事や用事があるのはしょうがないので、留守番のしつけでストレスがなるべくたまらないようにしていきましょう。
分離不安をやわらげるためには、出かける前に長めに散歩に行ったり、 しっかりと遊んであげて、運動不足を解消することが大事です。
犬を疲れさせることが、犬が無駄吠えをさせないしつけのコツなのです。
帰宅したら、留守番をしていたことをほめてあげておやつをあげたり、体を撫でてあげたりして、十分コミュニケーションをとってあげましょう。
犬の無駄吠えのしつけで、よくある質問

犬の無駄吠えのしつけの目安は
犬の無駄吠えのしつけの目安は、おおよそ1か月ぐらいを目安にやっていきましょう。
急いでも、なかなか治るものではないですよ。
もし1ヶ月経っても、無駄吠えが治らないなら、やり方が違うのかもと、疑ってみましょう。
しつけの方法を見直したり、もし自分ではわからないなら、しつけ教室で飼い主の行動を客観的にみてもらうといいでしょう。
問題は犬ではなく、飼い主のことが多いのです。
近所迷惑になる

犬が無駄吠えが近所迷惑になることもよくある話です。
ケージでの犬の無駄吠えのしつけはいったん中止して、犬が穏やかな性格になるように、スキンシップをとるといい感じです。
犬が不安であったり精神的に不安定になるから、無駄吠えします。
我が家もケージに入れて、無駄吠えのしつけをしましたが、うるさかったので、いったん中止しました。
無駄吠えが治るまでは、その分時間がかかりましたが、近所付き合いも大事です。
犬の無駄吠えのしつけのまとめ
今回は犬の無駄吠えのしつけについて解説しました。
- ケージでしつける
- ストレスを解消する
- 社会性を身につける
- 他の犬に慣れさせる
- 低い声で叱る
- 大きな音を出す
犬の無駄吠えんじょしつけには、時間がかかリますが、犬のことを信じてやれば、無駄吠えも減るでしょう。
うちのミニチュアシュナウザー も無駄吠えのしつけをしっかりしたので、吠えなくなりました。
<<犬が吠える理由>>が知りたいなら、こちらの記事がおすすめです。

