老犬の介護をしています。
オムツのメリットや使い方が知りたいです。
こんなお悩みにお答えします。
- 老犬の介護のオムツの使い方
- オムツ交換に必要なもの
- オムツを替えた後のシャンプーは?
老犬介護で、一番大変なのは、トイレのお世話です。
オムツはつけるのは、抵抗がある飼い主さんも多いのではないでしょうか。
実際うちもそうでした。
実はオムツをつけるメリットは、部屋が汚れない以外にもメリットがあります。
そこで本記事では、オムツのメリットや使い方について、わかりやすく解説していきます。
「オムツって何を買えばいいの?」「男の子は、男の子用だけでいいの?」といった疑問も解消できますよ。
老犬介護のオムツを使うメリット
老犬介護でオムツを使う時は、メリットがあることを認識して、ポジティブに考えましょう。
オムツになってしまったかあとか、オムツなんてって思われるかもしれません。
でも愛犬とのコミュニケーションができたりといいこともありますよ。
トイレの失敗が防げる
介護が必要になって、オムツを使うメリットは、老犬のトイレの失敗を防ぐことができます。
いくらトイレに行きたいと思っても、足腰が弱くなり、間に合わないことも出てくるでしょう。
トイレの失敗は、飼い主だけでなく、老犬にとっても精神的なダメージがあり、やる気をなくしてしまいます。
オムツをつけていれば、トイレの失敗もなくなるので、ポジティブに生活することができます。
部屋が汚れない
老犬だけで留守番をさせても、オムツをつけていれば、部屋が汚れることがありません。
トイレに間に合わず、失敗してしまったり、体調不良で下痢をして、うんちまみれになることも防ぐことができます。
帰宅後、部屋を掃除したりする手間もないし、精神的にも楽になります。
コミュニケーションがとれる
老犬のトイレの失敗がなくなると、愛犬とおだやかに暮らすことができます。
またトイレの失敗によるイライラした気持ちもなくなるため、老犬との関係性もよくなります。
老犬介護でオムツが必要になるとき
オムツが楽だからといって、ずっとつけているのはおすすめできません。
排泄をしたあとは、犬も気持ち悪いし、かぶれの原因にもなります。
また老犬は体力低下がしていて、シャンプーができないわんちゃんもいるので、清潔を保つのが大変です。
できればオムツをしないで生活させていることが望ましいですが、外出が多い、老絵が下痢をしてしまうなど、必要に応じて使う必要がでてきます。
老犬の介護のオムツって何を買えばいいの?
老犬の介護のオムツは、男の子は、男の子用と女の子用の2種類。
女の子は女の子用のオムツを買えばOKです。
また人間用のオムツでもサイズが合うなら、リーズナブルなので、経済的ですよ。
老犬の介護のオムツについて
老犬の介護のオムツの使い方についてお話しします。
老犬の介護のオムツの使い方
- 介護用オムツは、サイズが大事
- 男の子はオムツを2種類用意する
- オムツをつけて、外出する
それでは1つずつお話ししていきます。
介護用オムツは、サイズが大事
老犬になったらオムツのサイズを、介護が始める前に確認しておきましょう。
介護用オムツ種類が少なく、老犬にフィットするかどうかがわからないからです。
愛犬がどのぐらいのサイズのオムツを使えばいいのか、目安だけでも確認しておきましょう。
老犬の介護が始まって、オムツがいざ必要になった時に、とても役に立ちますよ。
オムツは、2種類用意する(男の子)
男のわんちゃんは、介護用オムツを2種類用意しておきましょう。
男の子用のオムツは、おしりの部分がカバーできないからです。
男の子の老犬は、男の子用と、女の子用の両方のオムツを用意して、介護にそなえましょう。
老犬の介護が必要な男の子のオムツ
トイレ(小)→ 男の子用の介護オムツ
トイレ(大)→ 女の子用の介護オムツで代用
愛犬のミニチュアシュナウザーが介護になった時、下痢を頻繁にしたので、介護用のオムツが必須でした。
男の子でしたが、女の子用のオムツで代用して使っていました。
オムツをつけて、外出する
老犬の介護がはじまったら、オムツをつけて外出しましょう。
いつ排泄がはじまるかわからないし、急な体調変化で下痢をしてしまうかもしれません。
オムツがなくても大丈夫と思っても、病院に連れていくなど、オムツを必ずつけていきましょう。。
車の中でも大変なことになります。
老犬の介護が始まったら、必ずオムツをつけて行動するようにしましょう。
また散歩の時にもオムツをつけるといいですよ。
<<老犬の介護>>については、別記事でもお話ししていますので、参考にしてみてくださいね。
老犬の介護でオムツを替えるときに必要なもの
老犬の介護でオムツを替えるときに必要なものをご紹介します。
老犬の介護は、早めにオムツを替えて、清潔感が保てるようにしてあげましょう。
トイレシート
老犬の介護でオムツを替える時は、トイレシートは広げた状態で、何枚か用意しておきましょう。
いつ何があるかわからないし、またすぐ、もよおしてしまうことがあるからです。
老犬の介護でオムツを替える時は、トイレシート を広げて用意しておきましょう。
おしりふきタオル
老犬の介護でオムツを替える時は、おしりふきタオルを、用意しましょう。
おしりふきタオルは、犬用でも構いませんが、大きめでで人間介護用のもので代用できますよ。
マスク
老犬の介護でオムツを替えるなら、マスクは用意しておきましょう。
マスクは病気に感染しないこと、匂いの軽減に役立つからです。
衛生的にも、老犬の介護でオムツを交換する場合は、必ずマスクはつけておきましょう。
消臭スプレー
老犬の介護でオムツを交換する場合に、消臭スプレーを用意しましょう。
床や自分の衣類に匂いが残っていることがあるので、除菌つき消臭スプレーがいいでしょう。
消毒液
老犬の介護でオムツを替えたら、必ず手をせっけんで手を丁寧に洗いましょう。
感染対策のためにも、手を洗い終わったら、消毒液で除菌しておきましょう。
<<老犬の介護で必要なもの>>ついては、こちらでお話ししています。
老犬の介護でオムツを替えた後のシャンプーは?
老犬の介護がオムツを交換する時は、シャンプーもしたい時がありますよね。
老犬のシャンピーは思った以上に体に負担がかかります。
まして介護をしている老犬ならなおさらです。
老犬の介護をしているなら、シャンプーやシャワーは、獣医師の指示に従うことをおすすめします。
老犬がシャワーができないなら、オムツを変えたあとは、ウォーターレスシャンプーで、時々体をふいてあげましょう。
老犬の介護でオムツは必要?歩けるうちは、オムツは必要ない?
老犬が自分で歩けるなら、オムツをしないような生活にしてあげましょう。
介護になっても、立って生活することは、生きる力です。
老犬が動けるうちは、オムツをつけるのではなく、自分でトイレをさせるようにしましょう。
老犬は、足腰が弱くなっています。
トイレの時間を予測して、誘導してあげるのも老犬の介護の大切なミッションです。
<<老犬の後ろ足が弱い>>ことについては、こちらでお話ししています。
老犬の介護のオムツについてのまとめ
今回は、老犬の介護のオムツについて、お話ししました。
老犬の介護はいつ始まるかわかりません。
普段からオムツが必要になるかもと考えて、サイズ感など確認しておきましょう。
犬によっては、オムツを嫌がる犬もいますが、粗相が頻繁になると必ず必要になるので、交換方法なども確認しておきましょう。
うちのミニチュアシュナウザー もオムツには、苦労しました。
- サイズが合わなかったこと
- 下痢が多かったこと
です。
老犬の介護をしていると、だんだんとコツもつかめてくるので、無理をせず、できる範囲でやっていきましょう。