犬が手足を噛むので困っています。
被毛が毛玉になってしまうし、どうしたら、犬が手足を噛むのをやめてくれるのか、知りたいです。
こんなお悩みにお答えします。
- 犬が手足を噛む原因
- 手足を噛む弊害
- 噛むのをやめさせるには
犬が自分の手足を噛むのは、けがをしていたり、体調が悪いことが原因になってしまいます。
今回は犬が手足を噛んで困って人のために、原因ややめさせる方法をご紹介します。
ストレスや体調が悪い、ケガなど、犬が噛む原因があります。
そこで本記事では、噛むことで悩んでいる人に、大切なポイントだけをわかりやすく解説していきます。
「噛むのをやめないので、困っている」「赤く湿疹になってる」といった疑問も解消できますよ。
それでは、早速はじめていきましょう。
犬が手足を噛むのをやめさせる方法
ストレスを減らす
犬がストレスで、手足を噛むなら、ストレスを発散させてあげるようにします。
愛犬にあわせて留守番を減らしたり、スキンシップを増やす、テレビなどを消して、静かな時間を作るなどして、ストレスを解消してあげます。
犬が寂しくないように声をかけたり、触れ合うことも大切です。
運動不足なら、長めの散歩に行ったり、ドッグランで走らせてあげましょう、
おうちの中で引っ張り合いこやボール遊びなど、アクティビティも犬は大好きです。
靴下を履かせる
犬が手足を噛まないように、靴下を吐かせるのも有効な手段です。
最初は靴下を履くのを嫌がったり、おかしな歩きかを歩き方をするかもしれませんが、だんだんと慣れていくはずです。
ただし、靴下自体を噛んだり、誤飲の可能性がある場合は、別の方法を考えていきましょう。
愛犬の噛む行動を抑制する効果があるのが、靴下を履かせることです。
エリザベスカラー
あまりにも犬が手足を噛むのをやめないら、エリザベスカラーをつけましょう。
犬の口が手足に届かないので、噛むことの抑制ができます。
特に手足がケガをしている場合歯、噛んでこれ以上悪化しないようにしてあげることが大切です。
エリザベスカラーは、嫌がる犬もいます。
ご飯のとき、寝るときなど、必要に応じてつけたり外したりしてあげましょう。
<<エリザベスカラー>>については、こちらでお話ししています。
犬が手足を噛む原因
ストレス
犬はストレスが原因で手足を噛むようになります。
ストレスの原因
- 飼い主さんにかまってもらえない
- 留守番が多い
- 家の中がうるさい
- 散歩が足りなくて、運動不足になっている
- 他の犬との相性
飼い主さんにかまってもらえない
犬は飼い主さんが大好き、
飼い主さんがが在宅していても。相手をしてあげないと、犬はさみしい思いをしてしまいます。
名前を呼んであげたり、声をかける、スキンシップするだけでも、犬はうれしいものです。
犬は家族なので、愛情を持って接してあげましょう。
逆にかまいすぎでも、犬はストレスを抱えてしまうことがあるので、ほどよい関係性を築きましょう。
留守番が多い
ほとんどの犬は留守番が苦手です。
留守番中、退屈で手足を噛むことで、ストレスを発散させようとします。
なるべく外出を控え、犬といっしょにいる時間を作ってあげましょう。
家の中がうるさい
話し声やテレビの音がうるさかったり、夫婦喧嘩も犬がストレスを抱えてしまいます。
犬が静かに休めるような時間を作り、おだやかに暮らせるようにしましょう。
他の犬との相性
多頭飼いをしている場合、どうしても犬の木が休まる時間が少なくなります。
ご飯を別にしたり、他の部屋で生活させるなどしてあげましょう。
運動不足になっている
運動不足も犬がストレスをかかえる原因です。
エネルギーが溜まりすぎないように、散歩やおうちでのボール遊びなどで、ストレスを発散させてあげましょう。
ケガをしている
犬がケガをしていると、手足を噛む行動になることがあります。
手足に違和感を感じたり、痛みをやわらげるために、気をまぎらわしているのです。
犬のケガは、肉球が傷ついたり、トゲがささる、骨折など、さまざまな原因が考えられます。
犬の手足をさわって、痛がらないか、けがをしていないか、念入りにチェックします。
もしケガをしているなら、早めに動物病院にいくことをおすすめします。
病気
犬が手足を噛むのは、病気のこともあります。
犬の体全体を、手足の肉球からお腹、背中、頭の先まで、触ってあげて、どこか痛がらないか、確認します。
もし違和感を感じるようだったら、少し力を加えて、抑えてみます。
吠えたり、犬が嫌がったら、そこが疾患の原因で、犬が噛む行動になっているのかもしれません。
ボディチェックするときは、攻撃的に噛んでくることもあるので、気をつけて触っていきましょう。
もちろん早めに動物病院にいくことも忘れずに。
犬が手足を噛む弊害
炎症
犬が手足を噛むうちに炎症ができて、そこからバイキンが入り、さらに炎症が赤くなってひどくなります。
手足を舐めることでよけいに悪化させてしまうので、早めに噛むのをやめさせましょう。
毛玉
犬が手足を噛んだり、舐めることで毛玉ができてきます。
毛玉に汚れがたまり、皮膚が湿疹のように赤くなり、さらに悪化します。
犬が手足を噛むことで、気にすべきこと
犬が手足を噛むことがあっても叱らないで
犬が手足を噛むことあっても叱らないであげてください。
噛む理由は、病気や不安な気持ちがあるからです。
犬を叱っても、なんの解決策になりません。
なぜ犬が手足を噛むのか、原因を探り、早く手足を噛むことのないようにしてあげましょう。
犬が手足を噛むことのまとめ
今回は、犬が手足を噛むことについて、お話ししました。
我が家のミニチュアシュナウザー も、手足を噛むので、とても困っていました。
最初は、留守番のストレス、それを解消してあげたら、よくケガをして、手を噛むことが多かったですが、あまりにもひどく噛む場合は、エリザベスカラーをつけて対応していましたよ。
犬が自分の手足を噛むのは、必ず原因があり、早めに対応してあげないと、手足が赤くなったり、悪化して治りにくくなります。
原因が、手足なのか、精神的なものなのか、探って、原因と対策をしいくことが大事です。
かかりつけの獣医さんに相談することも大切です。先生と連携を取りながら、早く治るようにしてあげましょう。