こんなお悩みにお答えします。
犬が吠えるとうるさいので、無視できません。
どう対応したらいいか知りたいです。
こんなお悩みにお答えします。
- 犬が吠える時の無視が効果的な理由
- 無視のしかた
- 無視をしたいしつけ、してはいけないしつけ
今回は、犬が吠えるときの飼い主の無視についてご紹介します。
犬吠えるという行動は、犬にとっては、自然なコミュニケーション手段の一つです。
しかし、飼い主としては、犬が吠えると近隣や訪問者に迷惑をかけることもあるでしょう。
無視はとても効果的なしつけですが。犬が吠えたらいつでも無視してはいいわけではありません。
そこで本記事では、犬が吠える行動で、飼い主の無視について、大切なポイントだけをわかりやすく解説していきます。
「家でも外でもいつでも吠えるから困る」「到底に人に吠える」といった疑問も解消できますよ。
ちなみに我が家の愛犬もとても吠える子でした。
ドッグフードをしつけプラスに変えたら、数日でおとなしくなったので、とても助かりました。
犬が吠えるときの無視のしかた
犬を無視するには
犬が吠えるなら、相手にしない、かまわない、近づかないようにします。
少しでも声をかけたり、近づいたりしたら、犬は吠えるとかまってもらえたと理解してしまいます。
徹底的に無視をして、しつけをしていきましょう。
無視のタイミングと時間
無視のタイミングは、犬が吠えているときからはじめて、吠えるのをやめれば、無視は終わりです。
いつまでも無視をしつづけると、犬が吠えるから無視をされていることが理解できなくなります。
無視の意味
犬に要求しても吠えても、かなわないと教えるこはとても大切なしつけです。
犬に「声をかける」「視線をあわせる」「笑顔をみせる」「体にさわる、なでる」などは、反応していることになります。
犬から背を向け、徹底して無視することだけを意識していくことが大切です。
ついつい犬を顔を見てしまうことのないよう、吠えるのをやめるまで、無視し続けましょう。
無視は大切なしつけ
愛犬を無視したらかわいそうと思いますが、無視することは大切なしつけです。
言葉を持っていない犬にとって、「吠えても無駄」だと教えることが目的なのです、
犬を無視することは、大切なしつけだと思って、やっていきましょう。
犬の無視のしつけが終わったら
犬の吠えるのをやめたら、褒めてあげましょう。
「吠えるのがいけない」ことと、ほめることを明確にするために、メリハリをつけることも大切です。
吠えるのをやめて数秒後に、おすわりをさせてからおやつを与えるといいでしょう。
「吠えるのがいけないしつけ」「おすわりがいいこと」とのメリハリがつき、犬にも理解されやすくなります。
犬の吠える行動で無視以外のしつけ方法
適度な運動をする
犬が吠えるのは、飼い主とのコミュニケーションが足りないことも考えられます。
おもちゃで遊んであげたり、散歩に連れていき。ストレスを解消してあげましょう。
しつけ教室に行く
犬の吠えるのが止まらないなら、しつけ教室にいき、プロのアドバイスをもらいましょう。
犬が吠えるのは、犬自身の問題や、飼い主が起因になっていることがあります。
吠える行動の原因を特定し、適切な対応方法を提案してもらうことで、飼い主と犬の関係を改善することができるでしょう。
ドッグトレーナーは、吠える理由を探り、飼い主がどう行動したらいいのか、教えてくれるはずです。
犬のご飯を変える
犬が吠える、無駄吠えをするなら、「しつけプラス」がおすすめです。
現在食べているドッグフードを「しつけプラス」に変えるだけです。
すべてに犬に万能というわけではありませんが、うちの愛犬はしつけプラスでおとなしくなりました。
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しつけ教材を買う
犬を無視しても、吠えるのが治らないなら、しつけ教材で勉強してみましょう。
しつけ教材は、いろいろなアイデアがつまっており、飼い主が気づかなかったアイデアも見つかります。
犬が吠える行動で無視する理由
犬が吠える理由はさまざまですが、無視することがいちばんの対応方法として考えられます。
飼い主が、犬の吠える声に反応することで、彼らは自分の行動が飼い主に注目されると理解してしまうからです。
飼い主が犬を無視することで、吠えても効果がないことを犬に学ばせることができます。
要求にこたえない姿勢を示すことができる
犬が吠えるときに無視するのは、要求に応えないという飼い主の意思を示すためです。
吠えるたびに要求を通していたら、何かして欲しい時は、吠えたらいいんだと理解してしまうのです。
犬の要求吠えは、「お腹がすいた」「ケージから外にでたい」などです。
犬を無視することで、要求が通らないことをしっかりと犬に伝えていけば、吠えることも少なくなるはずです。
悪いことをしたと反省させる
飼い主が犬を無視するのは、吠えることがいけないことだと、反省させるためです。
無視されることは、犬にとってもとても苦痛なことであり、さみしい気持ちでいっぱいになります。
愛するの反対語は、無視です。
吠えたら無視されてしまう、だから犬も吠えることがいけないことを理解していくのです。
飼い主に対しての欲求吠えは無視
犬が飼い主に対して要求吠えしているなら、無視でしつけをしていきましょう。
要求吠えは、「ご飯が欲しい」「おやつが欲しい」「散歩にいきたい」「膝の上にのりたい」などです。
<<犬の要求吠え>>については、こちらで解説しています。
犬がかわいそうだからと、無視せず、犬のいうことをきいてしまうと、「吠えれば要求が通る」と誤認識してしまいます。
犬が要求を通したくて吠える場合は、とにかく無視しましょう。
しつけで無視することは、飼い主にとって辛いことですが、しつけは忍耐なのです。
要求を通すことは、犬との主従関係にも影響してきます。
特定の人に吠える
家族の中でも特定の人にも吠えるのは、主従関係ができていないからです。
犬との上下関係を見直していきましょう。
<<主従関係>>については、こちらでも解説していますので、参考にしてみてくださいね。
子犬が吠えるなら無視する
子犬が吠えるなら、基本的には無視し続けましょう。
子犬が吠えるのは、「さみしい」「おなかがすいた」「かまってほしい」などが理由です、
子犬がさみしさから吠えると、無視できず、かまってあげたくなりますが、かわいそうだからと、声をかけたりしては、しつけがうまくいきません。
子犬が吠えても無視し続ければ、そのうち「子犬は吠えても、いうことをきいてくれない」「吠えることは無駄」なのだと理解します。
それまでの辛抱なので、かまうことなく子犬が吠えることがあっても、無視で対応しましょう。
子犬は特に夜、さみしくて吠えることがよくあります。
飼い主もとって、無視することはとてもつらいことですが、おとなしい子犬に成長していくと信じて、がんばりましょう。
<<子犬が吠える時のしつけ>>はこちらでも解説しています。
犬が吠える行動で、無視してはいけない事例
犬が吠える状況によっては、無視することが適切でない場合もあります。
例えば、犬が恐怖心や不安を抱いている場合、無視は問題を悪化させることがあります。
散歩で他の犬に吠える、体調が思わしくなくて吠えるなら、別の方法を考えます。
また、犬が何か特定の要求をしている場合も、無視は適切な対応ではありません。
吠える理由を理解し、必要なケアやトレーニングを提供することが大切です。
夜間や昼間、留守番で吠える
犬が夜間や留守番で吠えるのは、近所迷惑になってしまうので早めの対応が必要です。
無視せず、しつけで治しておきましょう。。
<<留守番のしつけ>>はこちらでも解説しています。
チャイムの音に反応する
犬が玄関チャイムに反応して吠えるなら、無視せずしつけをしていきましょう。
犬がチャイム音で吠えるのは、恐怖心や威嚇するためです。
犬にチャイムが怖くないことを教えてあげることで、吠えることがなくなるはずです。
犬がチャイムの音で吠える場合は、他の音で興味をそらしたり、チャイムの音がなったら、おやつがもらえるなど、チャイムかrあ気を逸らしてあげましょう。
犬のチャイムの音に吠える時のしつけ
- 誰かにチャイムを鳴らしてもらう
- チャイムの音が音が鳴ると同時に、おもちゃの音で気をそらせる
- 吠えなかったら、ほめる
愛犬もチャイムの音に反応して吠える犬でした。
愛犬のミニチュアシュナウザー も時々、チャイムの音に反応していました。
ボクが在宅している時に、妻に玄関チャイムを鳴らしてもらい、中に入ってきてもらいました。
「玄関チャイムは怖くない」、「いいことがある」と教えていったら。吠えることがなくなりました。
<<犬の音のストレス>>については、こちらでお話ししています。
旅行先での対応
犬と旅行に行くなら、無駄吠えをしないようにしっかりしつけをしてからにしましょう。
宿泊先のホテルなどのせまい空間で、「ワン」と吠えるだけでも、恐怖心を与えてしまうことになりかねません。
犬もはじめての場所で不安なことでいっぱいになるはずです。
犬と旅行に行くなら、犬が吠えるのを無視せず、必ず無駄吠えのしつけでしてからにしましょう。
<<犬の無駄吠えのしつけ>>は、こちらでもお話しています。
ドッグランでの対応
ドッグランで犬が吠え続けるなら、無視せず、ドッグランから外に出るなど対応をしていきましょう。
犬がドッグランで吠える原因は、遊んで欲しい、威嚇などの理由です。
たとえ遊んで欲しくて犬が吠え続けると、犬好きの人だとしても、不快感を感じます。
ドッグランにいる他の飼い主さんに配慮し、犬が吠えるなら、無視せず、対応しましょう。
体調不良への対応
犬が具合が悪くなると。吠えることがあります。
「助けて!」と、吠えることで、飼い主に伝えようとしているのです。
特に老犬が吠えることは、無視できません。
何もないのに吠える場合は、身体中を触って、どこか痛がっているところはないのか、熱がないのかなどを確認してみましょう。
犬がお腹を触って痛がるようなら、早めに獣医さんに診てもらうようにしましょう。
犬の痛いところをさわれば、体を丸くするような行動をしたり、吠える声質が変わったりするので、わかるはずです。
犬がケガをしているなら、塗り薬を塗ってあげたり、エリザベスカラーをつけて、触らないようにします。
犬が吠えると無視についてのまとめ
今回は、犬が吠えると無視について、お話しました。
犬が要求しているなら、無視、それ以外は無視せず対応していく必要があります。
子犬がおうちで吠えるのはほとんどの場合、要求吠えなので無視でいいのですが、老犬は注意が必要です。
病気の可能性が高いので、早めに動物病院に相談していきましょう。