
老犬介護になってしまった時のハーネスの使い方が知りたいです。
こんなお悩みにお答えします。
- 老犬介護でハーネスを使う理由
- 散歩でのハーネスの使い方
今回は老犬介護をしている人のために、おすすめのハーネスの使い方をご紹介します。
老犬の介護は、飼い主にとって重要な責任です。
年齢を重ねた犬は、身体的な弱さや関節の問題を抱えることがあります。
そのため、適切な介護を行うことが必要です。
そこで本記事では、老犬介護をしたことがない人でも理解できるように、大切なポイントだけをわかりやすく解説していきます。
「ハーネスをどうやって使うかわからない」「ハーネスの便利な使い方は?」といった疑問も解消できますよ。

それでは早速はじめていきましょう。

老犬介護でハーネスを使う理由

老犬介護でハーネスを使うと、犬も飼い主もとても楽になります。
その理由は3つ!
- 体の負担が少ない
- 持ち上げるのが楽
- ケガをしにくい
それでは1つずつお話していきます。
体の負担が少ない

老犬介護でハーネスを使うのは、老犬の体の負担が少ないからです。
首輪をつけてリードを引っ張るのは、体が弱った介護状態の犬には、首に負担が大きな負担がかかります。
ハーネスは体全体を面で引っ張るので、首輪とリードに比べて、老犬も楽なはずです。
ハーネスを使うことで、老犬が滑ったり転倒したりするリスクを軽減することができます。
老犬が介護になると<<息が荒い>>犬もいるので、なるべく負担がないようにしてあげるようにしていきましょう。
持ち上げるのが楽

老犬の介護が始めると、動きが鈍くなってきて、犬自身では、なかなか立とうとしなくなってきます。
寝たきりになった老犬を床ずれ防止もために、寝返りをさせるのも、介護の大きな負担になります。
老犬を寝返りをさせるときは、ハーネスやバスタオルを使って、飼い主の介護の負担を減すことも大切です。
立つのが億劫になった老犬には、ハーネスを使ってご飯を食べさせるのもいいでしょう。
立つことで食欲がわくこともあるからです。
ハーネス以外の老犬介護で必要なものは、別記事で紹介していますので、参考にしてみてくださいね。
ハーネスを使うとケガをしにくい
老犬介護でハーネスを使うと、ケガのリスクが回避されます。
散歩中、介護中の老犬にとっては、小さなものでもつまづいてしまうリスクがあります。
ハーネスを使って、歩行を補助してあげれば、つまずくリスクも減らすことができるのです。
散歩中に石ころなどや、路側の空気口などにも、つまずいてケガをするリスクがあります。
ハーネスを使い、老犬をコントロールして、散歩が安心安全にできるようにしてあげましょう。
老犬の介護ハーネスの選び方

ハーネスの選び方には注意が必要です。
まず、犬の体型やサイズに合ったハーネスを選ぶことが重要です。
ハーネスが犬の体にぴったりとフィットしていない場合、犬に負担をかけることになります。
また、老犬の介護の目的に合わせて適切なタイプのハーネスを選ぶことも重要です。
老犬の介護ハーネスを使う前に

まず、ハーネスを装着する前に、犬とのコミュニケーションを図ることが重要です。
犬にハーネスを受け入れさせるために、優しく声をかけたり、おやつを使ったりして慣れさせることが大切です。
老犬の介護ハーネスのメンテナンス

ハーネスを正しく装着することも重要です。
誤った使い方では、犬に不快感やけがを与える可能性があります。
定期的な清掃を行うことで、犬の健康と快適さを保つことができます。
また、ハーネスに破損や劣化が見られた場合は、新しいものに交換することをおすすめします。
介護している老犬の散歩でのハーネス

引っ張られても力が入りやすい
介護している老犬の散歩は、ハーネスを使うと、飼い主も安心です。
いくら老犬が介護であっても、散歩ができるのなら、筋肉を落とさないためにも外にでていきましょう。
突然犬に引っ張られても、ハーネスなら。しっかりと力が入り、危険なことから老犬の身を守ることができます。。
リードを短く持って、老犬をしっかりコントロールして、安心安全な散歩を心がけていけば、足腰の筋肉を保つためにも有効です。
ハーネスを使うと、階段が楽

老犬の介護が始まったら、ハーネスを使えば、階段の上り下りの負担が少なくてすみます。
足腰が弱くなってきている老犬にとっては、階段は嫌なものだし、ケガのリスクもあります。
介護中の老犬には、ハーネスをつけて、階段を上る時、降る時はケガをしないようにフォローしてあげましょう。
ただし無理は禁物です。
もし不安なようなら、抱っこしてあげて、回避してあげることも、老犬にとっては必要です。

老犬介護はハーネスを早めに使う

老犬介護はハーネスを早めに使うと、いざ介護が始まった時にスムーズにできます。
特に老犬は、立って生活することが、健康寿命を長くする意味でも大切です。
<<後ろ足>>が弱くなってくると、どうしても立つのが億劫になってきます。
リードは点で引っ張るのに対し、ハーネスは、面で引っ張るので、犬の体への負担も少なくてすみます。
老犬介護については別記事でも紹介していますので、参考にしてみてくださいね。
キャリーカートが役に立つ

老犬介護が始まったら、キャリーカートを準備するといいでしょう。
老犬の足腰が弱くなって、散歩が難しくなってきたら、外の空気を吸うだけでも、気分が変わるはずです。
犬の体調をみながら、キャリーカートを使って、外のお散歩をしてみましょう。
無理に歩かなくても大丈夫。
老犬介護で、飼い主も疲れていると思うので、外で散歩をすることで、ストレス解消をすることが大事です。
まとめ
老犬介護で大切なのは、老犬が立って生活できることです。
立って生活することは、老犬にとっても、飼い主にとってもとても大事なことなのです。
ハーネスをうまく使い、老犬がずっと立って生活できるようにしてあげましょう。
我が家のミニチュアシュナウザー は、トイレだけは、最後まで立ってしていました。
おかげで、老犬の介護は楽にできましたし、犬自身も立つことが生きる活力になっていました。
自分では立つことができませんでしたで、ハーネスを持ち上げると、立って起きようとしたことが、よかったのだと思います。
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