子犬がカリカリフードしか食べないのはメリット。では弊害は？

こんなお悩みにお答えします。

• 子犬がカリカリフードしか食べないメリット、デメリット
• カリカリフードの選び方は
• 子犬がカリカリフードしか食べない場合の対処法
• 子犬のカリカリフードしか食べないときの必要な栄養素
• カリカリフードしか食べない子犬に食べさせたいフード

子犬がカリカリフードしか食べなくても問題はありません。

むしろカリカリフードしか食べないことはとても良いことなのです。

たとえば、ふやかしたごはんしか食べてくれないとか、おやつは食べるのにと悩む飼い主さんは多くいます。

主食であるドッグフードを食べてくれることで、健康が維持できます。

子犬のご飯は、原材料や成分に気を配り、水分不足にならないようにさえすればいいのです。

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子犬がカリカリフードしか食べない、いいこと、悪いこと？

子犬がカリカリフードしか食べないことは、とてもいいことだとお話ししました。

総合栄養食のカリカリフードを選んでいれば、順調に成長していくはずです。

１つ注意点は、生後２ヶ月ぐらいの子犬は内臓機能が未熟です。

ふやかしたドッグフードからはじめて、徐々にカリカリのドッグフードに切り替えていきましょう。

子犬がカリカリフードしか食べないメリット

栄養のバランスがとれている： 総合栄養食のカリカリフードは通常、子犬が成長に必要な栄養素をバランス良く含んでいます。

タンパク質、脂肪、炭水化物、ビタミン、ミネラルなどが含まれ、適切な割合で調整されています。

調理をしなくてもいい

 カリカリフード（ドライフード）は調理をしなくてもいいのがメリットです。

手作りご飯を作ろうとするなら、野菜や肉の切ったり熱を加えたりしなくといけませんが、作業なく食べさせることができます。

もしかしたら、子犬を飼い始めたら、手作りフードでと考えている飼い主さんもいるかもしれません。

手作りご飯は手間がかかるのと同時に、栄養が偏らないように作るのは、とても難しいのです。

ドッグフードは、長年のたゆまない研究で、驚くほど進化してきました。

だからこそ栄養面でも充実したドッグフードをだけを食べさせることはとても重要です。

安価

カリカリフードはウェットフードに比べて安価なのがうれしいポイントです。

缶詰やウェットフードは、どうしてもコストがかかり、飼い主に負担がかかります。

なぜカリカリフードは安価なのでしょう。

ドライフードの温度管理と製造日時の管理がそれほどシビアーでなくてもいいことが原因です。

ただしあまり安いフードは選ばないことが賢明です。

長期保存するための保存料や食いつきを良くするための香料は、決して子犬にはいい影響を与えないのです。

子犬を健康的に育てたいなら、添加物無添加のカリカリフードを選ぶようにしましょう。

カリカリフードは。とても経済的です。

カリカリフードしか食べないなんてなんていい子犬なんでしょう！

常温保存、保存期間が長い

カリカリフードは、常温保存できるのがメリットです。

冷蔵庫や冷凍庫の場所も確保する必要もありませんし、賞味期限もあまり気にすることなく食べさせryことができます。

ただしいくら常温保存ができるからといって、高温多湿は苦手なので、涼しいところに置くようにしましょう。

カリカリフードは、長期保存ができるのがいいところですが、開封したら、酸化して劣化してきます。

開封後は１か月以内に使うようにしましょう。

歯の健康促進

 子犬にカリカリフードを食べさせることで、子犬の歯の健康が促進されます。

子犬は歯の生え替わり時期です。

硬いドッグフードを食べさせることで、健康的な歯を作っていきます。

また、カリカリフードで歯垢が除去され、歯周病や歯の健康維持に寄与します。

とはいっても歯磨きは必要です。

子犬のうちから歯磨きは慣れさせておきましょう。

栄養面でも安心

ドッグフードは、子犬にあわせて、タンパク質や、アレルギー対策、栄養面などを配慮して与えることができます。

子犬によっては、好き嫌いもあるでしょう。

どんなお肉を好むのか、穀物を食べさせても問題がないのか考えながら与えていきましょう。

長年研究されたカリカリフードは、原材料を工夫されていて、栄養面でも充実。

成長期の子犬に適したカリカリフードを選んでいきましょう。

アレルギー対策ができる

 子犬がカリカリフードしか食べないなら、アレルギー対策がしっかりとできます。

カリカリフードのパッケージには、原材料や成分などの表記がしっかりと記載さrれています。

子犬はまだ成長期にあり、免疫力もついていません。

よってもしアレルギーが心配なら、穀物アレルギーや小麦アレルギー、添加物、オイルコーティングを気にしてカリカリフードを選ぶようにしましょう。

緊急時にも対応できる

人間も子犬も生きていれば、何が起きるかわかりません。

地球温暖化の影響、水害や台風などの災害、また予期せぬ地震などで、ふだんの生活が一変するかもしれません。

例えば、いつもご飯はふやかして食べさせている、ウェットフードしか食べない子犬であった場合、水やガスの供給がままならない状況下では、食べさせるものがなくなってしまうのです。

冷蔵庫が止まってしまったら、ウェットフードの品質も保たれなくなり、廃棄するしかありません。

カリカリフードは、持ち運びや保管もしやすいのが特徴。

蓄えさえしておけば、子犬が災害時でも食べ物に困らず生活できるのです。

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子犬がカリカリフードしか食べないデメリット

水分不足

カリカリフードしか食べない子犬は、どうしても水分不足になりがちです。

子犬にとって水分補給は体を維持する上で大切です。

運動したあと、よっぽど喉が渇けば、水を飲んでくれるかもしれませんが、それだけでは十分ではありません。

子犬は水を飲もうとする意識はありませんし、喉が渇いたという感覚もあまりないのです。

特に夏場は注意が必要。脱水症状には十分注意してあげましょう。

消化が十分できない

子犬はまだ消化機能が十分発達しないため、カリカリフードをあまり噛まず食べると、むせたり、嘔吐してしまうことがあります。

早食いする子犬は、小分けして与えたりして、十分消化できるようにしてあげることが大切です。

飽きやすさ

カリカリフードしか食べないと、子犬が同じ味や食感に飽きる可能性があります。

飽きてしまうと、子犬が食べなくなってしまうこともしばしばあります。

子犬を飽きさせないためにも、２、３種類のフードを食べさせるといいでしょう。

子犬がカリカリフードしか食べない。選び方は

原材料を見て選ぶ

ドッグフードのパッケージやネットには、原材料が記載されています。

お肉の種類、危険な添加物などが入っていないか、穀物の有無など、細かく見ていきましょう。

またビタミンやミネラル、乳酸菌、グルコサミンなど、子犬の成長にいいものは積極的にとれるカリカリフードを選んでいきましょう。

小型犬用と大型犬用の違い

カリカリフードには、小型犬用と大型犬用に別れていることがあります。

大型犬用は粒が大きく、小型犬は食べるのに苦労したり、喉に詰まらせたりしないように注意が必要です。

モグワンドッグフードは真ん中に穴が空いているので、空気の通り道になり、超小型犬でも安心して与えられます。

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添加物に注意するポイント

着色料や保存料などの添加物が添付されているカリカリフードがあります。

長年添加物を摂取し続けろと、被毛や肌に影響したり、涙やけの原因になります。

カリカリフードしか子犬が食べないならなおさら、無添加のフードを与えるようにしましょう。

子犬がカリカリフードしか食べない場合の対処法

 カリカリフードのバリエーションを増やす

 カリカリフードは１種類にせず、１袋終わったら違うドッグフードに変えると、味のバリエーションが出てきます。

子犬にいろいろなカリカリフードを食べさせることで、味の許容性がでてきます。

将来、ドッグフードに飽きた時にも役に立ちます。

カリカリとやわらかいフードを混ぜる

カリカリフードしか食べないなら、一部分をふやかし、混ぜて与えるようにしましょう。

ふやかしたフードを子犬に食べさせることで、消化もよくなります。

同時に水分補給もできてきます。

ウェットフードをトッピングする

カリカリフードに、総合栄養食のカナガンウェットや、ペトコトなどウェットフードをトッピングしましょう。

ウェットな缶詰によっては、栄養が偏った補助食もあります。

必ず総合栄養食のフードを選ぶようにしましょう。

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カリカリフードしか食べない子犬におすすめのご飯

モグワン

カリカリフード選びに悩んでいる場合は、モグワンドッグフードがおすすめです。

モグワンはお肉とお魚がバランスよく配合されたドッグフードです。

無添加のドッグフードなので、カリカリフードしか食べない子犬にも体にいいご飯です。

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アカナ・オリジンドッグフード

子犬の成長期に必要なタンパク質がしっかりととれるのが、アカナドッグフードです。

ペットフードのアカナ・オリジン

アカナオリジンドッグフード公式HP

カリカリフードしか食べない子犬に食べさせたいフード

カリカリフードしか食べなくても、もちろん栄養に問題がなければOKですが、水分不足にならないように、フレッシュフードのペトコトフーズを一緒にとるといいでしょう。

ペトコトは、総合栄養食であること、ビーフ、ポーク、チキン、フィッシュの４種類の中から、子犬の嗜好性に合わせて選ぶことができるスーパーフードです。

ペトコトドッグフード公式HP

まとめ

今回はカリカリフードしか食べない子犬のことについてお話ししました。

総合栄養食のドライフードしか食べなくても、何も問題はありませんが、水分不足防止やお腹の調子を整えるためにフレッシュフードの活用も検討していきましょう。