子犬のしつけをいつからすればいいかわかりません。
何から手をつけていいのか教えてください。
こんなお悩みにお答えします。
- すぐにはじめたい子犬のしつけ
- 慣れたらはじめるしつけ
- しつけで気をつけたいこと
今回は子犬を飼い始めた人のために、いつからしつけをはじめれればいいかをご紹介します。
はじめて子犬を迎えると、なにからすればいいのか、悩む飼い主さんが多くいらっしゃいます。
そこで本記事では、犬を飼ったことがない人でも理解できるように、大切なポイントだけをわかりやすく解説していきます。
「子犬のしつけはいつからすればいいの?」「子犬がきたら何をすればいい?」といった疑問も解消できますよ。
それでは、早速はじめていきましょう。
子犬のしつけはいつから?
子犬のしつけは、子犬を迎えたその日からやっていきましょう。
まずはトイレのしつけです。
子犬は、1日に何回もおしっこをするので、そのタイミングでトイレに連れていきます。
トイレができたら褒める。思いっきりほめる。
トイレのしつけを通して、子犬と飼い主との人間関係ができていきます。
生後2、3ヶ月頃は、社会化をさせる大切な時です。
人間社会のルールを教えて、順応できるようにしていきましょう。
子犬のしつけはいつから?すぐにはじめたいしつけ
子犬のすぐにはじめたいしつけについてお話しします。
すぐにはじめたいしつけ
- 名前を覚えさせる
- トイレのしつけ
- アイコンタクト
それでは1つずつお話ししていきます。
名前を覚えさせる
おうちについたら、子犬自身に名前を覚えさせてあげましょう。
もしブリーダーさんから子犬を迎えるなら、事前に愛犬の名前を伝えておくといいでしょう。
子犬を迎えた瞬間にすでに名前を覚えているのも夢ではありません。
我が家も事前に決めておいた名前を伝えていました。おすすめです。
名前を呼ぶ時のポイント
- 家族で名前は統一
- 叱る時は名前をつけない
名前は家族で統一
名前は、家族で1つにしましょう。「〇〇ちゃん」など「ちゃん」をつけてもかまいませんが、家族間で統一しましょう。
叱る時は名前をつけない
子犬が自分の名前にいいイメージを持つように、叱る時は名前をつけないようにします。
叱られるとわかると、犬が名前を呼んでも、反応しなくなってしまうからです。
「〇〇ちゃん、だめよ」はNGです。
動画の子犬はミニチュアシュナウザー の白色です。
動画のビノと呼んでくれているのは、ブリーダーさんです。
<<白いミニチュアシュナウザー >>については、こちらでお話ししていますので、興味がある方はみてくださいね。
トイレのしつけ
子犬のトイレのしつけは、おうちについたら、すぐにはじめしょう。
子犬は1日に何回もトイレをするので、タイミングをみてトイレに連れていきましょう。
トイレをができたらほめる、その繰り返しです。
子犬のトイレのタイミング
- 部屋を匂いを嗅ぎながら動き回る
- そわそわして落ち着きがない
- くるくるまわる、しゃがむ
2週間から1ヶ月ぐらいかかることを目安にして、しっかりとしつけていきましょう。
<<トイレのしつけ>>は、こちらでもお話しているので、ぜひ参考にしてみてください。
アイコンタクト
子犬が名前を覚えたら、目と目をあわせてアイコンタクトのしつけをしていきましょう。
名前を呼んで、こちらを向いたらほめてあげる。
最初は目を見てくれないかもしれませんが、あせらずしつけをしていきましょう。
子犬の視線と、飼い主の視線の間におやつをおくと、視線が合いやすくなります。
<<アイコンタクト>>については、こちらでお話ししています。
子犬との生活が慣れたらしつけたいこと
子犬が環境に慣れたら、しつけたいことをお話しします。
ボディタッチ
子犬に体を触られることを慣れさせていきましょう。
動物病院での診察、トリミングサロンでのケアではスタッフを困らせないようにします。
子犬が体を触られても噛んだり、吠えたりしないようににしつけていきましょう。
まずは背中をさするこっとからはじめ、頭、お腹などを順番にさわっていきます。
子犬にさわるときは、「いいこ、いいこ」など、優しく声をかけながらやっていきましょう。
おやつを食べさせながら触るのもいいでしょう。
もし子犬が嫌がるようなら、いったんストップします。
だんだんと慣れてきたら、肉球、しっぽなどにもチャレンジしていきましょう。
ブラッシング
子犬が物心つかないうちに、ブラッシングもはじめるのがおすすめです。
成犬になってからブラッシングをしようと思っても、親がってやらせてもらえないことが多いです。
ブラッシングをしても、嫌がらないように慣れさせておきましょう。
歯磨き
子犬の歯磨きは、歯ブラシを見せるだけからはじめて、遊びながら初めていきます。
口の中に歯ブラシを入れる前に、やわらない布でふくだけでにして、子犬の歯を触らせてもらえるようにします。
歯石がたまってしまうと、麻酔よる手術になってしまうこともあるので、こまめにやっていきましょう。
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ハウスのしつけ
ハウスが子犬にとって落ち着ける場所、やすらげる場所にしておくととても楽になります。
無理やり入れようとせず、ケージやクレートなどのハウスは、おやつを使った、だんだんと慣らしていきます。
ハウスのしつけ
- ハウスの匂いを嗅がせる
- 「ハウス」と声をかけながら、おやつで誘導して、ハウスの中に入れる(ドアはしめない)
- ハウスに入ったらおやつをあげる
ハウスに入るといいことがあると教えていきます。
だんだんと、「ハウス」の号令で子犬がハウスにはいるようにしましょう。
<<ハウスのしつけ>>については、こちらでお話ししています。
生活に困らないしつけはいつから?
待て、おすわり、伏せ、立ってのしつけ
この4つのコマンドは、生後4-6ケ月程度から始めるといいでしょう。
特に「待て」(Wait)は危険から犬を守るという意味でも教えておいて損がないと思います。
子犬のしつけで気をつけたいこと
愛情を持って接しましょう
子犬のしつけは時間がかかるので、愛情をもってゆっくりやっていきましょう。
人間の言葉がわからないわけですから、とにかく笑顔と愛情が大切です。
子犬に合わせたステップで、ゆっくりとやっていきましょう。
失敗しても叱らない
子犬はほめることで成長していきます。
きつく叱ると、トラウマになったり、いうことをきかなくなってしまう危険性があります。
子犬が失敗しても、叱らないようにしましょう。
たとえばトイレに失敗しても、何も言わず片付ける、
できたときだけほめるを実践していきましょう。
子犬のしつけがうまくいかないとき
子犬のしつけがうまくいかないときもあると思います。
しつけは時間がかかるし、思うようにいかないとイライラもしてしまうかもしれません。
犬のせいにせず、飼い主の自分の行動を見直していくことが大切です、
もしうまくいかない、悩んでいるなら、しつけ教室にいくことをおすすめします。
ヒントがもらえるかもですよ!
まとめ
今回は子犬のしつけはいつからについて、お話しました。
犬のしつけはいつからというより、とにかくタイミングです。
うちのミニチュアシュナウザー もタイミングに合わせてしつけをしたおかげで、いつからかいい犬に育っていきました。