
犬の主従関係の直し方がわかりません。
犬をいうことをきかせるには、どうしたらいいのでしょうか。
- 犬の主従関係の直し方の5つのポイント
- 犬の主従関係の直し方がわからない場合
- 犬の主従関係の直す理由
- 犬の主従関係の直し方でよくある質問
今回は犬の主従関係の直し方について解説します。
今回は犬を飼っている人のために、主従関係の直し方をご紹介します。
主従関係を作ることができれば、犬が従順になり、育て方が楽になります。
そこで本記事では、犬のしつけかたで悩んでいる人に、大切なポイントだけをわかりやすく解説していきます。
「犬がいうことをきかない」「どこがいけないのかな?」といった疑問も解消できますよ。

それでは早速はじめていきましょう。
愛犬の主従関係の直し方

ちゃんとしつけをしてあったとしても、毎日やらなかったり、時間をおいてしますと、犬は忘れてしまいます。
しつけをはじめた頃は、「この間教えたのに、なんでできないの?」と思ったことも何度もありました。
犬を飼い主に従順にさせるには、主従関係。
家族の中でも主従の順番が違うので、犬が一番下になるような関係性を作るのが大変でした。
おかげで愛犬は、とても従順に育ちました。
犬の主従関係の直し方の5つのポイント

犬の主従関係の直し方の5つのポイントをご紹介します。
犬の主従関係の直し方
- 主従関係をチェックして、現状把握をする
- 主従関係の正しい形を知る
- リーダーシップ が大事
- 家族全員が統一する
- 中途半端にしない
それでは1つずつお話していきます。
主従関係をチェックして、現状把握をする
犬の主従関係の直し方を考える前に、主従関係をチェックしていきましょう。
素直に犬と向き合い、客観的に犬との主従関係をみていくと、直し方が自然とわかってくるはずです。
主従関係を現状把握する
犬との主従関係を現状を知ることで、直し方を考えていきます。
飼い主や犬の行動で何が問題なのか、困っていることが何か、頭で考えているでけでなく、紙に書いて、見える化します。
現状がわかれば、犬との主従関係の直し方もわかってきます。
主従関係をチェックする
- 犬との主従関係で誰がリーダーでしょうか?
- 今の犬の主従関係において、家族間の順番はどうなっていますか?
- 犬の問題行動は具体的になんでしょうか?
- 留守番が多いですか?
リーダーが誰で、家族間の順番を把握することから、犬との主従関係の直し方を探っていきます。
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主従関係の正しい形

犬の主従関係の直し方は、正しい形に近づけるようにすることが直し方です。
犬との健全な主従関係とは、犬がリーダーである飼い主を信頼して、従順になっている状態です。
犬の主従関係の完成形と現状の違いを見つければ、直し方もわかるはずです。
犬の主従関係の直し方がわかったら、あとは実行するだけですね。
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リーダーシップ が大事

犬の主従関係の直し方は、飼い主がリーダーシップ をとるようにしていきましょう。
家族内でリーダーを決めて、決まったリーダーは尊敬されるようなリーダシップをとっていくことが大切です。
犬には毅然とした態度をとり、他の家族には、優しく接してあげましょう。
犬も「リーダーがあなたならと安心」と思ってもらえることが大事なのです。
犬との主従関係を作る上で、リーダー以外の人は、リーダーを卑下(ひげ)したり、バカしたような態度をとらないようにしましょう。
パパがリーダーなら、ママはパパを尊敬し、素直な態度でいることが大切です。
かかあ天下だとしたら、ママがリーダーの方が望ましいでしょう、
犬は、私たちのことを見ています。
主従関係をな直し方を考える上で、リーダーは尊敬される存在でないといけません。
犬の主従関係の直し方は、家族間の関係性を見直して、それに合わせた行動をしていきましょう。
家族全員が統一する

犬の主従関係は、家族全員が統一したルールにした直し方をしていきましょう。
パパが言っていることと、ママが言っていることが違っていると、犬は理解できません。
人間だったら、要領よくパパの前とママの前で、態度をかえることができるかもしれませんが、犬にはそれはできないのです。
トイレの場所、寝る場所、ご飯の時間、散歩のリーダーウォーク、噛んでいいもの、いけないもの、食べていいもの、いけないものを統一していきましょう。
マウンティングがかわいいからと許すママと、パパは主従関係が保てないから、ダメと叱るのは犬が混乱するもとです。
犬の主従関係は、直し方が同じ方向に向かっていないと、うまくいかないし、正しく犬が理解できないのです。
<<しつけの一貫性について>>は、こちらでもご紹介しています。
うちも愛犬の主従関係の直し方で意見が合わないことありました。
何度も主従関係のすりわわせをして、直し方を統一する話し合いをして、そのつど修正していきました。
中途半端にしない
犬の主従関係は、直し方を中途半端にせず、徹底的にやっていきましょう。
主従関係ができていない犬は、すでに犬にも飼い主にも、癖がついています。
いくら犬への主従関係の直し方がわかっていたとしても、簡単なものではありません。
もしかしたら、犬の主従関係を直す途中で、気持ちが萎えて、あきらめそうになってしまうかもしれません。
中途半端にせず、やる続けることが大事です。
犬の主従関係の直し方は、今日はいいやとか思った瞬間に、犬にも甘く見られてしまいます。
主従関係ができると信じて、直していきましょう。
犬の主従関係を直し方ー直す理由

犬との主従関係は、一度構築したとしても、犬はずっと覚えているわけではありません。
主従関係は、時々チェックして、しっかりとできているか確認したり、時々復習をしたり、しつけをし直す必要があります。
最近、なぜか犬が指示に従わなくなったとか、呼んでもこない、噛むようになったなど、思い当たることがありますか?
正しい主従関係を再認識し、どういう直し方をしたらいいのか、考えていきましょう。
<<犬の主従関係で間違いは>>という記事も参考になりますよ。
\ 子犬のしつけで悩んでいるなら /
犬との主従関係の直し方でよくある質問

犬の主従関係の直し方がわからない
犬の主従関係の直し方がわからない場合は、しつけ教室にいきましょう。
他人に見てもらったり、聞くことで気づくことはたくさんあります。
しつけ教室は、客観的に犬と飼い主との関係をみて、適切な主従関係の直し方をアドバイスしてくれるはずです。
しつけ教室で主従関係を見直し、再構築していきましょう。
意見が合いません。
犬と主従関係の直し方が家族間で意見が違うことはよくあります。
正しい方法は、その家族でとことん話しあい、直し方も統一していくことが大事です。
犬が主従関係のしつけで、混乱しないように、しっかりと決めていきましょう。
うちの主従関係が構築できないからと、マウンティングや一緒に寝ることに関して、何度も何度も話し合いました。
犬との主従関係の直し方のまとめ
今回は、犬の主従関係の直し方について、お話しました。
犬の主従関係は、常に客観視して、何度も何度も修正していくことが大事です。
僕も主従関係が構築されず、妻と何度も話しあい、正しい直し方を探りました。
その結果、愛犬のミニチュアシュナウザー は、とてもおりこうで従順な犬になっていきました。
犬が必ずできると信じて、正しい直し方をしていけば、健全な主従関係が構築されていくでしょう。
まずは<<主従関係をチェック>>からはじめてみるといいでしょう。