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犬を飼うと後悔してしまう大変なこと。メリットを生かした生活

2020年9月28日

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ミニチュアシュナウザー
悩んでいる人

犬を飼うかどうか迷っています。

後悔しないために、犬を飼うとどのようなことがあるのでしょうか。

こんなお悩みにお答えします。

本記事の内容

  • 犬を飼うと後悔すること
  • 犬を飼って後悔しないために
  • 犬を飼うことで後悔しないためのサービス

今回は犬を飼うことで後悔をしないための方法についてお話しします。

犬は飼い始めるととても愛おしい存在になりますが、時間を束縛されたり、しつけ、介護など、大変なこともいっぱいあります。

1つ1つ自分ができるかどうか、犬の一生を見守れるかどうか、考えていけば、後悔しないはずです。

それでは、さっそく始めていきましょう。

犬を飼うと後悔してしまいそうなこと

シュナウザー

犬を飼うと後悔しそうなことをお話しします。

犬を飼うことで後悔すること

  1. 費用がかかる
  2. 散歩に多くの時間がかかる
  3. 住みたいところに住めない
  4. 部屋が狭くなる
  5. 行動が制限される
  6. 匂いがある
  7. 介護が必要になる
  8. ペットロスになる

それでは1つずつお話ししていきます。

費用がかかる

ミニチュアシュナウザー とドッグラン

犬を飼うと後悔してしまいそうなのは、予想以上にお金がかかるということです。

主な費用

毎月かかるもの

  • ペットフード
  • トイレシート
  • エアコン代

必ずかかるもの

  • 混合ワクチン摂取(年に数回)
  • フィラリアやノミダニの薬の購入(4月から11月まで)
  • 狂犬病の予防注射(年に1回)
  • トリミング代(犬種よる1−3ヶ月に1回)

必要に応じでかかるもの

  • ケア用品
  • 犬の洋服代
  • ペットホテル代
  • 病院代

ペットフード

犬を飼うと毎月かかってくるのが、ペットフード代です。

チワワやポメラリアンなど、あまり食べない小型犬でも、こだわれば、それなりにかかってきます。

ドッグフードは、食材によっても価格が変わってきますし、アレルギーで食べられないものがあるなら、こだわって選ぶ必要があります。

病気で療養食にしなければいけなかったり、シニアで固いものが食べられないと、少し高めのウェットフードで栄養補給しないといけません。

一般社団法人 ペットフード協会の統計によると、2023年で1か月3964円が平均金額です。

トイレシート

室内で飼っているなら、必ず必要なのがトイレシートです。

犬はとてもきれい好きです。トイレをしたらすぐに変えてあげると、気持ちよく生活することができます。

子犬なら、1日10回以上することもありますし、老犬になると、トイレの間隔が短くなってきます。

トイレシートは、1枚10円から50円ぐらいです。

エアコン代

室内犬の場合、必ずかかってくるのがエアコン代です。

飼い主が外出中でも、犬が家にいれば、24時間かけておく必要があります。

狂犬病の注射

狂犬病の注射は1年に1回、受けるようにします。

日本では狂犬病の報告は、昨今ありませんが、発症すると死に至ります。

春先、犬を登録した時自体から、連絡がくるので、必ず受けさせるようにしましょう。

混合ワクチン

混合ワクチンは、犬が感染症などにかからないようにするためにも、受けさせるようにします。

ペットホテルやドッグランで、混合ワクチンの証明書を求められることがあります。

フィラリアやノミダニの薬の購入(4月から11月まで)

フィラリアやノミダニの薬は、体重によって金額決まります。

散歩をするなら、必ず飲ませておくことをおすすめします。

トリミング代(犬種よる1−3ヶ月に1回)

抜けが多い犬種や、トイプードルなどファッションを気にする飼い主さんは、月に1回程度はトリミングサロンにいきましょう。

我が家のミニチュアシュナウザー は、2か月に1回程度、

トリミング代は、1回6000円から10000円ぐらいが相場です。

ケア用品

犬のシャンプー代やトイレのゴミ袋などがかかってきます。

犬の洋服代

犬を飼うと楽しいのは、洋服選びです。

犬種や体型、被毛の色に合わせて、ファッションを楽しみましょう。

また雨が降った時のために、レインコートを用意しておくといいでしょう。

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ペットホテル代

犬と一緒に旅行に行ったり、また犬をペットホテルに預ける場合歯、料金がかかってきます。

旅行でなくても、冠婚葬祭など、急な予定が入った時にも、ペットホテルに預けたり、ペットシッターに預ける必要があります。

病院代

健康な犬でさえそうなのですから、病気になってしまったら、医療費も高額です。

うちのミニチュアシュナウザー は、病気になって、1日8000円の治療を5日、続けました。
その月は10万円ぐらいにはなったと思います。ましては手術なんていったら、もっとかかるのではないでしょうか。
犬を飼うことで後悔なんてしたくないですね。

犬を飼うことで後悔したくないなら、生活にゆとりがあるようにしていきましょう。

散歩は必須

ミニチュアシュナウザー

犬を飼うと、毎日散歩にいく必要があります。

散歩は楽しいのでは?、と思われるかもしれませんが、毎日習慣化してやるのは、意外と大変です。

雨が降ったら、飼い主の体調が悪かったら、ちょっと散歩が億劫になります。

ラブラドールやシェバードなどの大型犬は、運動のための毎日の散歩は必須。

もちろん、柴犬やミニチュアシュナウザー もです。

トイプードルやチワワなどは、室内で過ごしているので、散歩はいかなくてもいいという考え方もあります。

でも、犬にとっての散歩は、筋肉を衰えさせない運動や、ストレス発散する目的もあります。

家の中ばかりで、ストレスになって吠え続ける犬も、散歩にいけば解消ができることもあるのです。

散歩に時間がかかる

毎日の犬の散歩は、意外と時間がかかります

朝湯の散歩は、正味20分としても、1時間ぐらいは、みておいてほうがいいでしょう。

仕事で忙しいのに、犬を飼うことで、自分の時間がなくなって、後悔することのないようにしたいですね。

また飼い主の健康も大事です。

人は、体調がずっといいわけではないので、体調がすぐれなくても、犬の散歩はやめるわけにはいきません。

犬を飼うと、常に健康である必要があるのです。

愛犬のミニチュアシュナウザー との散歩を別記事で紹介していますので、参考にしてみてくださいね。

住みたいところに住めない

老犬ミニチュアシュナウザー

犬を飼おうと思ったら、住みたいところに住めないことがあります。

いくら気に入ってしまったマンションでも、犬を飼うことができる物件は、あまりありません。

私も何度か引越しをしましたが、ペットOKの賃貸マンションなどがものすごく少ないので、とても苦労します。

私見で言うと、犬を飼うことができるので、全体の2%ぐらいで、100軒あったら、2軒ぐらいでしょうか。

犬OKの賃貸マンションは、家賃も高いし、敷金を1ヶ月分余分にかかってしまうケースもあります。

退去時も、犬の匂いをとるために、クリーニング代も余分にかかってしまうんです。

こんなはずじゃないかったと後悔しないために、犬を飼う前に資金計画を立てておきましょう。

部屋が狭くなる

ミニチュアシュナウザー

犬を飼うと後悔してしまうのは、居住空間がせまくなることです。

ケージ(犬をかこい)を置いた場合、犬の住む場所や食事をする場所も、確保しようとすると部屋が狭くなっていきます。

8畳と6畳の部屋にケージを置いて想像してみましょう。

ケージの大きさ

まだ何も置いていない部屋なので、棚やテレビ、ソファーなどをおくとどうでしょうか。

圧迫感とまでいいませんが、かなり制限されます。

犬を飼うことで、後悔しないために、事前に間取りなども確認して、ケージの置き場所を決めておきましょう。

犬を飼うと行動が制限される

ミニチュアシュナウザー

犬を飼うと行動が制限されて、自由に遊びに行けなくなってしまいます。

泊りがけの旅行はもちろん、日帰りの旅行も、ひかえなくてはいけない時があります。

犬を一緒に連れて行く場合も、食事の場所も制限されて、観光地でないかぎり、カフェなども入るのがかなり難しいでしょう。

車の中で待っている犬もいますが、ずっと置きっぱなしはよくありません。

冬は寒いですし、春先からは、車内は予想以上に暑くなってしまいます。

せっかく旅行に出かけても、犬を飼うと、コンビニで食材を買って、車の中で食べるぐらいしかできなくなるのです。

匂いがある

ミニチュアシュナウザー

犬を飼うことで後悔してしまいのは、犬の臭いが気になってしまうことです。

犬はどうしても体臭があるので、特にカーペットには、匂い残ってしまいます。

犬種によっても匂いの差はありますが、まったく匂いのない犬はいません。

来客があるときなどは、十分注意していかないと、人間関係にも影響しかねないですね。

飼い主は犬を飼っているので、気にならないかもしれませんが、他人にはものすごく気になってしまうのです。

ミニチュアシュナウザー の匂いについては、別記事で紹介しています。

介護が必要になる

ミニチュアシュナウザー

犬を飼うと後悔してしまうのは、老犬の介護があるからです。

どんな犬でも、そしてあなたも歳をとります。

元気なうちはいいのですが、老犬になると、介護をしないといけない犬もいるでしょう。

目が見えなくなったり、病気になったり、おむつをつけて生活しないといけないなど、介護の種類もさまざまです。

最後まで、面倒をみることができるのかどうか、こんなはずじゃなかったと後悔しないように、犬を飼うことについて考えてみましょう。

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ペットロスになる

犬を飼うと、避けられないのが、愛犬を亡くす経験をすることです。

愛犬がいなくなったさみしさは、経験したものでないとわかりません。

愛していればその分だけ、ペットロスになってしまい、飼うんじゃなかったと後悔してしまうのです。

犬を飼うことで後悔しないために

ミニチュアシュナウザー おすわり

生活リズムを作る

犬を飼うことで後悔しないために、生活リズムを作っておきましょう。

子犬、成犬、老犬は、睡眠時間や運動能力もそれぞれ違うので、それにあわせて生活リズムを作ってあげることが大事です。

成犬は、飼い主の生活優先でやっていけばいいのですが、子犬や老犬は、ある程度犬に合わせてあげる必要があります。

なんでこんなに早くおきるの?と後悔しないように、子犬は早く起きるものだと理解し、生活リズムを作っていきましょう。

しつけをする

犬を飼うなら、後悔しないように、しつけはしっかりしていきましょう。

犬を飼うことが、運命の出会いをしたと思って、可愛さのあまり犬を飼い始めても、どんな犬でもしつけをしないと、いい子に育っていきません。

トイレや無駄吠えのしつけ、甘噛みなど、やることはたくさんあります。

しつけとはいわないまでも、ご飯を食べさせるだけでも大変な作業です。

すぐに食べてくれればいいのですが、食べなくなってしまったら、手作りごはんを作ってあげる必要さえ出てきます。

もしかしたらしつけがうまくいかず、いうことをきいてくれなくて、精神的にも参ってしまい、犬を飼うことで後悔してしまうかもしれません

ミニチュアシュナウザー

無駄吠えのしつけ

犬を飼うことで後悔しないために、無駄吠えや匂いなど、近所迷惑にならないようにしておきましょう。

犬を飼い始めると、近所にも配慮して生活をする必要が出てきます。

無駄吠えのある犬だと、騒音になってしまい、もしかしたら苦情がきてしまうかもしれません。

後悔しないためにも、犬を飼うなら、しっかりとしたしつけをしないと、生活しずらくなってしまうのです。

夜吠え出して止まらないなんて、ご近所さんからは大迷惑です。

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犬を飼うことで後悔しないためのサービス

ミニチュアシュナウザー 野津

犬を飼うと、行動が制限されがちですが、昨今いろいろなサービスがあるので、負担にならないように、調べておくと、いざという時に役立ちます。

犬の幼稚園

犬の幼稚園は、人間の子供と同じように、犬を預かってくれるサービスです。

しつけをしてくれるところもあるので、もし心配なら、犬を飼うことで後悔しないためにもしつけも一緒にお願いしてしまいましょう、

ペットシッター

犬を飼うと、急な出張があっても、躊躇してしまうことがあります。

ペットシッターは、犬が自分のおうちにいながら、トイレのお世話、散歩など、身の回りのお世話をしてくれます。

ペットホテルが苦手な子や、空室がないと、預けることもできません。

急な仕事が入った時にも後悔しないためにも、事前にペットシッターを調べておきましょう。

送迎サービス

ペットシッターによっては、まるでタクシーのように、送迎サービスをしてくれるところがあります。

動物病院に行くのは、時間もかかるし、車をもっていないなら、なおさら大変になります。

訪問医療

動物病院にいかなくても、狂犬病の注射を自宅でしてくれるサービスがあります。

かかりつけの獣医さんに確認してみるといいでしょう。

犬を飼うと後悔だけじゃない

ミニチュアシュナウザー 走る

犬を飼うと後悔することも正直ありますが、それ以上にメリットがあります。

まずは家族が一人増えるので、生活に潤いができます。

犬のお世話は面倒と思うこともありますが、愛を与えることで満足感が得られますし、幸福度もアップします。

犬を飼うことで、嫌なことも忘れてしまうこともあるでしょうし、犬と遊ぶことで、ストレスも解消できます。

散歩は時間がかかりますが、逆に考えれば、強制的に運動できるので、健康的な生活を送ることができるでしょう。

犬を飼うことで後悔しないためにも、メリット、デメリットをしっかりと整理して、決めていきましょう。

犬を飼うことをあきらめると逆に後悔する

待て

犬を飼うのを諦めると後悔してしまい、ずっと悩んでいるなら、実現するために何が必要か考えていきましょう。

ボクも先代の犬がいなくなって、もう犬を飼うのはやめようと一度は決めましたが、飼わないことで、人生ずっと後悔し続けるのは嫌だと考えて、飼うことを決めました。

ハードルはいろいろあるかもしれませんが、チャンスがあるならと思ったのです。

一番のハードルは年齢でしたが、しっかりと考えて、犬を迎えることができました。

<<犬を飼う最後の年齢>>については、こちらでお話ししています。

犬を飼うと後悔のまとめ

今回は、犬を飼うことで後悔についてお話ししました。

犬を飼う前に、後悔しないために、ここに書かせていただいたことが、本当にできるのか、考えておくことが大切だと思います。

ボクもずっと悩みましたし、親からも本当に責任を持って飼うことができるのか、介護はできるのかと、何度も言われました。

飼おうと決めてから、1年以上経ってから、家族に迎えることができました。時間をしっかりかけたのです。

犬を飼うと可愛いし、生活にもハリが出てきます。それは自分が健康で生活できているからです。

しっかりと考えて、後悔しないのなら、ぜひ犬を家族にしてくださいね。

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  • この記事を書いた人

茶リオ

ミニチュアシュナウザー を16年間育てた経験をブログにしています。 しつけの仕方、ドッグフードの選び方などを紹介しています。

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