子犬のおすわりがうまくしつけることができません。
おすわりのしつけの方法が知りたいです。
こんなお悩みにお答えします。
- 子犬のおすわりのしつけ方
- おすわりがやりたいという気持ちにさせるには
- 子犬のおすわりのしつけの事前準備
- 子犬のおすわりのしつけ応用編
- 子犬のしつけのおすわりの必要性
今回は犬を飼っている人のために、おすわりのしつけ方をご紹介します。
おすわりができるようになると。待てができるようになり。しつけがグッとやりやすくなります。
そこで本記事では、子犬のおすわりのしっけについて、わかりやすく解説していきます。
「おすわりができず、すぐに立ってしまう」「きちんとおすわりできない」といった疑問も解消できますよ。
それでは、早速はじめていきましょう。
子犬のおすわりのしつけの事前準備
集中できる環境を作る
子犬のおすわりのしつけをするときは、子犬がしつけに集中できる環境を作っていきましょう。
おうちの中てテレビなどは消して、子犬が飼い主のことだけを注目できるようします。
おすわりは、最初から外でやろうとしても無理です。
車の音や人の声、鳥のさえずりさえ、気になって、しつけがうまくいきません。
子供がいるご家庭は、静かな環境は難しいかもしれませんが、子犬が早くおすわりができるように協力してもらいましょう。
子犬がほしいものを使う
子犬にしつけをするときは、好きなおやつを使いましょう。
おすわりをしたら、おやつがもらえると誘導していきます。
大好きなおやつで子犬の気をひいて、しつけをしていきましょう。
アイコンタクトをする
子犬におすわりのしつけをする時は、アイコンタクトをしながらやっていきます。
子犬と飼い主との信頼関係を作り、しつけのスタートの合図にします。
子犬のおすわりのしつけ方
子犬のおすわりのしつけのやり方をお話しします。
おやつを使っておすわりをはじめよう
おやつを使って、おすわりのつけをします。
子犬のおすわりのしつけ方
- 子犬の目の前に、おやつを差し出す。
- 飼い主の視線と子犬の視線の間におやつがくるようにする。
- 「おすわり」と声をかけながら、おやつの位置を高くする
- 子犬はおやつが欲しいので、目線が上をむき、自然とおすわりができる。
- ほめておやつをあげる。
子犬のおすわりのしつけのコツは、目線よりも少し上におやつを持ってくれば、自然におすわりをするはずです。
もしおすわりをしてくれないなら
- 子犬の口におやつを持っていき、もぐもぐさせます。
- おやつを食べられないように、手を上に持っていきます。
- おすわりの状態になったら。おやつを与えます。
両手を使う
- おやつをもぐもぐさせながら、もう1つの手で子犬の腰を押さえます。
- おやつを持った手を上に持っていきながら、もう1つの手で腰が上がらないようにします。
子犬の視線をおやつで上に誘導し、もう1つの手で、子犬の腰の部分を少し手で押させて、おすわりを即してあげるようにするといいでしょう。
1人で難しければ、2人でおすわりのしつけをします。
1人は号令とおやつ係、もう1人が腰を落とす係にすると、子犬のおすわりのしつけがやりやすくなります。
無理におしりを押さない
子犬がいくらおすわりをしないとしても、お尻を無理やり押すのはおすすめしません。
自主的におすわりをしてもらうことが大事です。
子犬の手を添える程度にして、力をかけて押さないようにしましょう。
飛び上がって立ってしまうようなら
子犬が飛び上がっておやつを欲しがるなら、おやつの手を口に近づけて、もぐもぐしてもとられないようにします。
おすわりの状態になったら、「おすわり」と声をかけて、手からおやつを離します。
おやつからほめるへ
子犬のおすわりのしつけが、おやつでできるようになったら、今度は、言葉だけでおすわりができるようにしましょう。
おすわりができた時のごほうびを、おやつからほめるに変えるだけです。
子犬のおすわりのしつけ方
- 子犬の前で、手をつまんだような動作でおやつがあると見せかける
- 子犬の頭より上につまんだ手を持ってくる
- おすわりができたら、ほめる
子犬がおすわりをしたら、高い声で、ほめてほめてほめまくりましょう。
おやつのかわりがほめるなので、とびっきりの笑顔で、ほめてあげることが大切です。
何度か繰り返すうちに、手をつまむのをやめて、言葉だけで、おすわりのしつけをしていきましょう。
この頃には、子犬は、おやつがなくてもほめられるのがわかっているので、おすわりをしてくれるはずです。
飼い主の横でもできるようにしよう
子犬のおすわりのしつけが正面でできるようになったら、飼い主の左側の足元で、おすわりができるようにしつけていきましょう。
少し難しいかもしれませんが、スマートに見えるし、ドッグショーなどに出場させる場合は、必須です。
子犬がおすわりを足元でピタッとしたら、かっこいいですね。
最初はおやつで誘導して、しつけをしていきましょう。
子犬におすわりをのしつけをするのはなぜ?
子犬におすわりをさせるのは、待ての体勢を作るためです。
おすわりの状態で待てができるようになると、しつけがとてもしやすくなります。
子犬が危険なことをしようと思った時や、我慢させることを教えることも大切なしつけです。
子犬のおすわりのしつけ応用編。「伏せ」や「立って」も
子犬に待てをしつける
子犬がおすわりをしたら、待ての声をかけて、待てしてみましょう。
1秒でも待てたら、おやつをあげます。
だんだんと待ての時間を伸ばしていきましょう。
最初は待てができず、立ち上がってしまうでしょう。
最初からおすわりをさせるところからはじめて、何度も繰り返して、待てが完璧にできるようにしましょう。
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伏せのしつけ
子犬がおすわりや待てができたら、伏せもしつけていきましょう。
伏せのしつけ
- おすわりの状態からおやつを子犬の鼻先に近づける。
- 手を地面に近い方に持っていく。
- 子犬はおやつがほしいので、自然とふせの状態になる。
伏せもおすわりのしちけ同様、おやつで誘導します。
片手におやつは地面につけ、もう1つの手で、子犬の腰をおさえると、伏せのしつけがうまくできるはずです。
立ってのしつけ
子犬に「立って」はふせやおすわりに比べて難しいかもしれませんが、ぜひ習得したいしつけです。
伏せのしつけ
- おすわりの状態で、子犬の鼻先におやつを持ってくる。
- 「立って」と声をかけながら、もう一方の手で、子犬の腰をあげる。
- 「立って」をしたら、おやつを与える。
どうでしょう。立ってはできましたか。
少し難しいかもしれませんが、おすわり同様、しつけでマスターしましょう。
子犬のしつけのおすわりの必要性
子犬のおすわりは、飼い主がおすわりの言葉で命令して、腰を落とし、後ろ足をたたんだ状態です。
おすわりの状態だと、子犬がすぐに動きだすことができないため、突発的に人にとびかかったり、突進的な行動をすることのないようにするための大事なしつけです。
続けて、待てをさせて、OKで開放できるようになれば、飼い主と子犬との関係性がよくなり、おすわりのしつけがうまくいった証拠ですね。
子犬のおすわりのしつけで気にすべきこと
子犬のおすわりのしつけは、外でもできるようにする
子犬のおすわりのしつけで、室内でできるようになったら、公園など外でもできるようにしましょう。
外は雑音が多いので、しつけは難しいかもしれませんが、子犬が雑踏の中でもおすわりができるようなれば、完璧です。がんばりましょう。
何度も練習する
子犬のおすわりのしつけ、待てのしつけは、急にできるようになるわけではないので、何度も練習することが大事です。
しつけの時間と区切りのではなく、気がついたときに子犬に「おすわり」と声をかけていきましょう。
子犬のおすわりのしつけのまとめ
今回は、子犬のおすわりのしつけについてお話しました。
子犬のおすわりのしつけがうまくできたら、かっこいいですね。
うちのミニチュアシュナウザー は、おやつにとても執着して、おすわりをするよりも、飛びあがって、おやつを取ろうとしていましたが、ゆっくりとしつけをすることで、うまくできるようになりましたよ。