
子犬が噛むので、とても困っています。
噛まないようにするしつけ方法が知りたいです。
こんなお悩みにお答えします。
- 子犬の噛むしつけのしかた
- 噛むことがいけないとしつける
- 子犬が噛む理由
今回は、子犬を噛むことのないようにするしつけ方法をご紹介します。
噛み癖は、成犬になってからのしつけはとても大変です。
だから子犬のうちに噛むことがいけないことをしつけをしておくことがとても重要です。
そこで本記事では、子犬を飼ったことのない人でも理解できるように、大切なポイントだけをわかりやすく解説していきます。
「子犬が噛んで困っている」「本気で噛むの?」といった疑問も解消できますよ。


- 妻とわんこが家族
- ミニチュアシュナウザー と16年暮らしています。
- 留守番、イタズラ、ご飯食べないなどを克服
- 犬のことをたくさん勉強して、しつけ中
- 現在は、2代目のわんこを迎え、楽しく生活
それでは早速はじめていきましょう。
\ 子犬のしつけで悩んでいるなら /
子犬が噛むので困る。しつけで直そう

愛犬のミニチュアシュナウザー は、とにあく噛むので困ります。
他人や犬を噛むことはないのですが、私たち飼い主のことは噛んでもいいと思っている感じ。
だからしつけでしっかりと直していきます。
しつけをするうちにだんだんと治ってきましたが。遊びたいときは、どうしても噛んで表現してしまう。
これからも噛むしつけはしっかりとやっていきますよ。
治るまでは!!
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子犬に噛むしつけをしよう

子犬に噛むしつけをする方法をご紹介します。
子犬の噛むしつけ
- 大きな声で叱る
- 大きな音を出す
- 手で食事を与える
- 無視をする
- 噛んでいいものを分類する
それでは1つずつお話ししていきます。
短く大きな声を出す
子犬が甘噛みや噛んでは困るものを噛むときは、短く大きな声で叱るようにします。
「ノー」「コラ」「ダメ」「いけない」など、短い言葉で、しつけをします。
犬のしつけ言葉は、家族間で統一することが大切です。
「ほめられている」と「叱られている」ことを子犬が区別できるように、低い声で叱ると、犬も理解しやすくなります。
「短く」「大きな声で」「低い声」「家族で言葉を統一する」が子犬を叱る時のしつけのコツです。
大きな音を立てる
大きな声を出すのは苦手、大きな声が出ない飼い主さんは、大きな音を出すのもおすすめです。
子犬は大きな音がとても嫌いなので、噛んだら嫌なことが起きると思わせるのです。
スリッパで床をたたく、壁をたたくなどで噛むのをやめさせましょう。
しつけをするときは、飼い主が嫌いになったり、不信感を持たれないように、子犬に気づかれないことが大切です。
手で食事を与える
子犬が噛むときは、手でご飯を与えるのもしつけになります。
ご飯をもらうことで、手が大切なもの、噛んではいけないものと理解するわけです。
子犬に噛まれないように、ご飯を掌にのせて与えてみましょう。
無視をする
子犬が遊んでいるときに甘噛みなど噛む行動になるときは、無視をして、しばらく放置しましょう。
無視をされることで、噛んだら遊んでもらえないと思います。
興奮がおさまったら、また遊んであげるといいでしょう。
褒める
犬が甘噛みや噛むのをやめたら、褒めるようにしましょう。
噛んではいけないハンカチなどを口から離したときなど、すぐに褒めてあげることがしつけのコツです。
おやつ
褒める時のおやつは、少しの量でかまいません。
おなかを満たす目的ではないので、飼い主から誉められた、おやつをもらえたことだけで、うれしいからです。
おもちゃ
おもちゃで遊んであげるのも効果的です。
噛んでいいもの、いけないことのしつけにもつながります。
ボディタッチ
体をなでられるのも、犬にとってのご褒美です。
噛むのをやめたら優しく撫でてあげましょう。
\ 子犬のしつけで悩んでいるなら /
子犬に噛んでいいもの、噛むのがいけないものを分類する

子犬の噛むしつけは、噛んでいいもの、噛んでいけないものを分類していきましょう。
噛んでいいもの
おもちゃ、おやつ、ガム
噛んではいけないもの
飼い主の持ち物、人の体など
なんでもダメダメというだけでは、子犬も嫌になってしまいます。
噛むことがいいこと、悪いことを分類して、いいことをした時に、褒めてあげましょう。
子犬に噛むことのしつけをすれば、手を噛まれることもないですね。
おもちゃを使ってしつけ

子犬が噛むしつけは、遊びを通してやれば、楽しくしつけができます。
子犬に噛むことがいいことだとしつけをします。
おもちゃを使って引っ張りあいこをしたり、ボールなげをして、遊ぶところからはじめていきましょう。
子犬がおもちゃを噛んだとき、ほめてあげれば、噛むことが楽しくなってくるはずです。
子犬の噛むしつけは、最初は遊ぶだけで構わないので、飼い主も子犬と一緒に楽しみましょう。
遊びのはじめと終わりをはっきりさせる
子犬の噛むしつけは、遊びのはじめと終わりを決めてしつけをしましょう。
噛んでいいとき、噛んではいけないことを分類するためです。
子犬とおもちゃを引っ張りアイコしているとき、飼い主のタイミングで「終わり」とか「フィニッシュ」と声をかけます。
そのとき、子犬の口からおもちゃを口から離します。
飼い主が、終わりのかけ声をかけても、子犬がおもちゃをくわえたままなら、強制的に口からおもちゃをとりあげましょう。
子犬の口からおもちゃが離れたら、思いっきりほめてあげます。
子犬のしつけはほめることで、噛んでいいことが理解できていくのです。
子犬に噛むことがいけないとしつける
今度は、子犬に噛むことがいけないことをしつけていけば、間違って噛まなくなります。
噛んだらいけないものを口に近づける
噛んだらいけないものは、例えば、靴下がいいでしょう。(噛んでいい靴下と噛んでいけない靴下は分類しておきましょう。)
靴下は、飼い主の匂いがついているので、子犬は大好きで、噛みたくなってしまうので、しつけには、最適です。
口につくかつかないで叱る
子犬が噛むかどうかが問題ではなく、靴下は口に近づけられても噛まないことが大事なのです。
子犬には徹底的に、短く低い声で、しつけで噛むことがいけないことを教えていきます。
叱り言葉は、「だめ」「ノー」「こらっ」などなんでも構いませんが、1つに決めておくことをおすすめします。
子犬を叱る時は短くです!
嫌な気持ちにさせないこともしつける上でとても大事なことなのです。
ほめる
子犬が靴下を口に近づけても、噛むことをしなかったら、しっかりとほめてあげます。
子犬は、大好きな飼い主の匂いのついた靴下を、目の前にして口にしなかったわけです。
「おりこう!」などの言葉をかけながら、ほめてあげましょう。
痛い!と叫ぶ
子犬の噛むしつけは、演技力が大事です。
靴下もつくかつかないかで、噛んだものとみなして、叱りましょう。
子犬にはかわいそうかもしれませんが、噛まないためにはとても大切なことなのです。
今度は、手を差し出して、噛むしつけを子犬にしていきましょう。
噛まれると心配なら手袋を使う
子犬に噛み癖のしつけをする時に大事なのは、怖がらないことです。
もし噛まれるのではないかと心配なら手袋を使いましょう。
手袋を使うしつけについては、別記事で紹介していますので、参考にしてみてくださいね。
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子供を噛まないようにする

子犬の噛むしつけを、子供に注意しながらやっていきましょう。
子供と子犬が遊んでいるときに、もし子犬の歯が手にあたったら、先ほどと同様、痛いことを大袈裟に表現します。
飼い主がしっかりと様子をみていて、痛いというのは、子供じゃなくても、大人でも効果があります。
痛いと叫ぶことで、子犬に噛むことがいけないことをしつけていくのです。
子供と遊んでいるときにも、子犬が間違って、子供の手を噛むことがないように、しつけていきましょう。
お子様がいらっしゃるご家庭では、おもちゃをとった、とられたの喧嘩は日常茶飯事なのかもしれません。
お子様同様、子犬もある意味兄弟なので、放置しておくと、一緒に喧嘩をすることもあるでしょう。
子犬が興奮して、おもちゃを取り返そうとして、攻撃的に噛むようになったら大変です。
子犬や子供が喧嘩はしないように、しっかりとみてあげましょう。
おだやかに育てる子犬のしつけが将来、噛むことのない優しい犬に育っていくはずです。
子犬が噛む理由を知り、しつける

子犬の噛むしつけをする前に、噛む理由を知っておくと、しつけがすごくやりやすくなります。
ぜひ子犬の癖、性格、性質などを学習しておきましょう。
噛んでいけないものが区別がついていない
子犬が噛んでいいものも区別がついていないと、噛むことで確認しようとします。
犬は嗅覚が発達しているので、成犬になってくれば、臭いでモノや人を認識できるようになりますが、子犬にはまだそれができません。
とりあえず、噛むことで確認しているのです。
子犬が噛むことは本能なので、噛むもの、噛んでいけないものを徐々にしつけで直していきましょう。
コミュニケーション
子犬が噛むのは、コミュニケーションの1つです。
子犬と遊んでいる時、手を噛まれたりされたことはありませんか。
子犬は飼い主さんと遊びたくて、噛むことで表現しています。
また嫌なことをされた時も、いやだという代わりに、噛むことでやめてと伝えようともします。
子犬にとっては悪気はないですが、噛み癖になったら、困ります、
飼い主や他人を噛まないように、また他の犬を噛むことのないように、子犬には早めにしつけをしておきましょう。
歯が痒いから噛んでいる
生後3か月から6ヶ月ぐらいの子犬が噛む一番の理由は、歯が痒いからです。
特に歯の生え替わりは、むず痒く、子犬にとっては苦痛です。
歯が生え変わってしまえば、子犬が噛むこともなくなりますが、ケージをガシガシ噛したり、おもちゃを噛むことで、気持ち悪さを紛らわそうとします。
子犬の甘噛みは時間が解決してくれますが、犬用の固い木材などを与えて、他のものをなるべく噛むことのないようにしてあげましょう。
ケージなど噛むのもそのせいですね。
<<子犬の甘噛みのしつけ>>ば、こちらでお話しています。
飼い主との信頼関係できていない?
子犬との信頼関係ができると、子犬が噛むのがだんだんと減ってきて、いずれはなくなってくるでしょう。
飼い主との信頼関係ができていないと、子犬が噛むのがなかなか治らないかもしれません。
飼い主の手を噛むのがなかなか治らないのは、子犬が自分のほうが上の立場で、「いうことを聞け」と子犬が命令している感じです。
子犬と正常な信頼関係の作るには、なんといっても主従関係です。
主従関係のしつけをすれば、飼い主と子犬との正常な上下関係ができます。
続きを見る
犬との主従関係(上下関係)の作り方。しつける方法を解説
子犬に噛むしつけで治らないなら

主従関係を作る
子犬に噛むしつけで治らないなら、主従関係を見直してみましょう。
せっかくしつけをしても、子犬との主従関係ができていないと、しつけがうまくいきません。
飼い主はリーダー。子犬がリーダーの手を噛むことがないようにしておきましょう。
もちろん、主従関係では子供も、犬より上の立場にして、子犬が噛むことがないようにすつけをしていきます。
<<主従関係のしつけ>>はこちらでお話ししています。
しつけ教室に行く

子犬が噛むのが治らないなら、しつけ教室に行ってみましょう。
しつけ教室では、子犬に教える飼い主の行動をどうすればいいのか、素直に聞くことに専念すれば、噛むのが治るはずです。
しつけ教室のトレーナーは、いろいろな経験と知識を持っているので、あなたを客観的にみて、アドバイスをくださるのではないでしょうか。
<<犬が噛むならしつけ教室へ>>は、こちらでお話ししています。
子犬の噛むしつけをする時の気にすべきこと

子犬の噛むしつけをする時は、怪我をしないように気をつけてやっていきましょう。
少しでも心配なら、必ず手袋をつけてやることが大事です。
<<手袋>>を使う子犬に噛むしつけについては、こちらでお話しています。
<<犬の噛み癖が治らないなら>>についてはこちらでお話ししています。
子犬の噛むしつけのまとめ
今回は、子犬の噛むしつけについてお話しました。
子犬が噛むなら、早めのしつけをしておくことが、のちのちとても助かります。
我が家のミニチュアシュナウザー も故意ではありませんが、遊んでいると、歯があたり、結果的に噛むことがありました。
徹底的にしつけをすることで、一切飼い主や他人、他の犬は噛むことがなくなったのです。
<<犬が噛む理由ーしつけ方法>>はこちらでお話していますので、ご参考になさってください。
子犬のうちに、しっかりとしつけをしていきましょう。
<<子犬のしつけ>>については、こちらでも解説しています。
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