
犬の留守番でのトイレが心配です。
トイレを失敗することが多いので、どうしたら犬が留守番きちんとできるでしょうか。
こんなお悩みにお答えします。
- 犬の留守番でトイレに失敗させないコツ
- トイレを失敗する理由
- 失敗したときの対策
今回は、犬を飼っている人のために、留守番でのトイレについて解説します。
犬を留守番させて、トイレに失敗しないか、心配ですよね。
そこで本記事では、犬を飼い始めた人でも理解できるように、大切なポイントだけをわかりやすく解説していきます。
「犬がトイレを失敗しない方法は」「留守番が終わって、トイレを失敗していたらどうすればいい?」といった疑問も解消できますよ。

それでは、さっそく始めていきましょう。
留守番中の愛犬のトイレの失敗はなし

愛犬の留守番中のトイレの失敗はありません。
正直子犬の頃は何度も失敗しましたが、今はまったくありません。
失敗しない理由は
- 留守番中ケージの中で過ごさせている
- 散歩も朝晩、長く行く
- 帰宅後も何も反応しない
- トイレシートカバーの使う
愛犬は、留守番中はもちろん、飼い主がみることできない時間は、ケージに入れて生活しています。
だから、ケージの入れられることでストレスをためることはありません。
帰宅後もしばらくは声をかけず、ケージの中でトイレができたら、ほめて外に出してあげます。
トイレカバーをしているので、トイレシートを噛んだり、食べたりする失敗もないです。
犬の留守番でトイレを失敗させない方法

犬の留守番でトイレを失敗しない方法をお話しします。
犬の留守番でトイレに失敗しない方法
- 留守番させる前やっておくこと
- ケージで留守番させる
- 知育玩具を使う
- メッシュのトイレカバーを使う
- オムツを使う
それでは1つずつ解説していきます。
留守番させる前にやっておくこと
留守番させる前にトイレをさせておく
犬の留守番でトイレの失敗が心配なら、外出する前に、強制的にトイレをさせて、すませておきましょう。
留守番する前にトイレが終わっていれば、安心して出かけられます。
<<ケージでのトイレトレーニング>>については、こちらでお話していますので、参考にしてみてくださいね。
体力を消耗しておく
犬が留守番中、トイレをしたくならないように、体力を消耗させて出かけましょう。
犬が疲れていれば、留守番中、ぐっすり寝ている時間が長くなるはずです。
犬の体力を消耗させるには、散歩に長く行ったり、おもちゃで遊んであげましょう。
ケージで留守番させる
犬をケージで留守番させると、かわいそうと思われがちですが、実はそうでもではありません。
犬をケージから出してフリーで留守番させると、テリトリーが広くなってしまい、どこでトイレをしていいかわからずトイレを失敗してしまいます。
狭いケージだと、守るべきテリトリーが狭くなり、留守番中、安心して過ごせます。
犬がトイレを失敗させたくないなら、ケージで過ごさせてあげましょう。
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知育玩具を使う
飼い主が外出して30分程度はさみしい気持ちがつのり、暴れたり、トイレを失敗してしまいます。
30分程度たてば、犬のあきらめて、寝ていることが多いようです。
留守番の最初の30分がとても大事です。
ケーズの中に、おやつを入れた知育玩具で遊ばせておけば、最初の30分、退屈せずに過ごせるはず。
おもつあで遊んだあと、犬が疲れて寝てくれれば、トイレの失敗もないですね、
メッシュ付きトイレにする

犬の留守番中のトイレは、失敗しないように、メッシュ付きのトイレカバーをつけてあげましょう。
また犬が暴れて、トイレシートがくちゃくちゃになったり、場所が移動して、トイレを失敗するのを防ぐ効果もあります。
トイレが心配ならオムツをする

老犬の留守番で、トイレが心配なら、おむつをつけることを考えておきましょう。
老犬になると、トイレの間隔も短くなってきて、感覚も鈍くなってきます。
老犬のトイレが心配なら、オムツをしておけば、留守番をさせても、粗相をすることはないはずです。
ただしオムツが嫌いな犬もいるので、その場合は、トイレシーツを多めに敷いておくといいでしょう。
<<老犬のトイレ>>については、こちらでお話しています。
犬が留守番中、トイレを失敗しても叱らない

犬が留守番中、トイレを失敗しても、犬を叱らないようにしましょう。
犬は留守番が、ストレスになっていたり、トイレの意識が薄れていると、粗相をしてしまうかもしれません。
2つの理由から、犬の留守番をさせた帰宅後も、トイレの失敗は、叱らないようにしましょう。
- 犬を留守番をさせたのは、飼い主。トイレに失敗しても犬は悪くないです。
- 留守番は過去のこと、犬は今しか認識できません。トイレの失敗は過去なので、犬にはわかりません。
犬を留守番をさせて、トイレを失敗していたとしても、何もなかったように、片付けてあげましょう。
犬の留守番でトイレを失敗する理由

犬の留守番でトイレを失敗しない理由をお話しします。
分離不安、不安な気持ち
「飼い主が帰ってこないのでないか」「何か起こったらどうしよう」など不安な気持ちになり、トイレを失敗することがあります。
また犬が留守番中、雷の音が急に鳴りだすようなことでも、どうしていいかわからなくなり、その場でトイレをしてしまうのです。
留守番のしつけ
1分程度の短い時間から留守番のしつけをしていきましょう。
だんだんと出かける時間を伸ばして、留守番になれさせます。
飼い主が帰ってくると認識させることが大切です。
また留守番が上手にできたとしても褒めないようにしましょう。
ウレション防止と、留守番するのは当たり前であると認識させるのです。
そぉっと出かける
飼い主が出かける前にそわそわしたり、身支度を始めると、犬は不安な気持ちになります。
外出前、数分でも犬と別の部屋で過ごし、なるべく気づかれないように出かけることをおすすめします。
マーキング
犬があちこちでトイレをしてしまうのでは、マーキングの意味もあります。
男の子は壁にトイレをしてしまったり、家のあちこちで匂いをつけて、マーキングをしてしまうのです。
トイレを失敗したら、匂いが残らないように。すぐに片付けるようにしましょう。
うれしょん、恐怖
外出から帰ってきて、飼い主が犬をかまうと、うれしくてうれションしてしまうことがあります。
特に子犬はまたトイレの間隔も短いために、失敗の原因になってしまいます。
また留守番中に雷の音など恐怖を感じても、漏らしてしまうこともあるのです。
かまってほしい
飼い主にかまってほしくて、故意にトイレを失敗してしまう犬がいます。
帰宅してから、トイレの失敗を叱ったり、騒ぐと、かまってもらったと思い、またトイレの失敗を繰り返します。
外出から帰って、失敗を見つけたとしても何事もなかったように片付けましょう。
トイレでするのが嫌
「トイレをしたら叱られた」「トイレをしても片づけてくれず、不衛生」の理由から、トイレを別の場所でしまうこともあります。
トイレしたら叱られたのがトラウマになり、別の場所でしてしまうのです。
また犬はとてもきれい好きです、
きれいな場所でしたいと思っているので、トイレをすぐに片づけてあげないと、別の場所でしてしまうのです。
留守番時間が長い
犬の留守番でトイレを失敗するのは、留守番時間が長くなり、我慢できないからです。
成犬ば日中それほど頻繁にトイレをしませんが、気温が下がり、水を大量に飲むことで、トイレがしたくなってしまいます。
トイレの場所はわかっていても、飼い主がいない心の緩みから、トイレを失敗してしまうのです。
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犬がトイレを失敗するときの対策

叱らない、褒める
犬がトイレが成功したら、褒めてあげることが大切です。
褒められることは犬は大好きです。飼い主から褒められることが犬の生きがいのようなものです。
トイレに失敗したときは怒ったりせず、何もなかったように片付けてあげましょう。
ストレスを解消してあげる
犬にとって、留守番はかなりストレスがかかってしまいます。
留守番をさせる前に、遊んであげたりして、なるべくストレスがかからないようのしてあげましょう。
トイレ環境を変える
犬が何度もトイレを失敗するなら、トイレの場所を変えてみましょうj。
今現在の場所が嫌なのかもしれません。
またトイレシートを変えてみるのもいいでしょう。
消臭対策をしっかりと
犬がトイレを失敗した場所は匂いが残らないようにしっかりと掃除しましょう。
消臭スプレーで拭き取るだけでなく、除菌スプレーで匂いのもとを断ち切ることが大切です。
おしこおをした場所に重曹を振りかけてしばらくおき、水と重曹をまぜた重曹水をスプレーしてふきとるのもおすすめです。
動物病院につれていく
対策を施しても、犬がトイレを失敗する場合は、動物病院に連れていくことをおすすめします。
精神的な問題なのか、また内的なものなのか、獣医師に相談してみましょう。
トイレの回数や、量、状況などを伝えることも忘れずに。
犬の留守番のトイレで気にすべきこと
水分は制限しない

犬の留守番中、トイレが心配ですが、水はいつでも飲めるようにしておきましょう。
犬が留守番中に飲み水がなくて、脱水症状を起こしてはかわいそうです。
水の用意はしっかりとしておくことが大切です。
うちのミニチュアシュナウザー も、留守番中、この犬の水飲みがとてもお世話になりました。
犬が留守番でトイレをしたくなるかもしれませんが、健康のために、いつでも飲めるようにしておくことが大切です。
留守番後は、トイレに要注意

犬は留守番中、ずっとトイレを我慢しているので、平常心で帰宅することをおすすめします。
あなたが興奮した声で、犬が留守番ができたことを、ほめてあげたらどうでしょう。
犬は留守番から解放されたうれしさと、たまっているトイレを我慢できず、ウレションをしてしまうかもしれません。
特に子犬や老犬は要注意です。
飼い主が帰宅したら、興奮させることなく、冷静にトイレをさせてあげたり、散歩に行くことを優先してあげましょう。
犬の留守番後のウレションは癖になるので、留守番が終わった後は、犬を興奮させないように心がけ、トイレに誘導してあげましょう。
犬が留守番でトイレが心配なら、時間を短くする
犬のトイレが心配なら、留守番の時間を短くするために、お昼休みに一度帰宅して、トイレをさせるのも失敗させない方法です。
犬の留守番が1日だと長いので、途中でトイレをさせれば、トイレとトイレの間隔が短くなるので、失敗も少なくなるでしょう。
犬の留守番をさせる時間が長くなるようなら、ペットシッターにお願いしてもいいですね。
<<ケージでのトイレトレーニング>>はこちらでお話ししています。
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犬の留守番のトイレのまとめ
今回は、犬の留守番のトイレについてお話しました。
犬の留守番中のトイレは、飼い主にとって、心配なものです。
我が家の犬の留守番のトイレ対策は、愛犬のミニチュアシュナウザー のために、トイレシートの敷く場所を複数箇所にしたり、思いっきり運動させたりして、留守番中、なるべく犬がトイレをしないようにしていました。
おかげで成犬の間は、留守番中、トイレの失敗しませんでした。
老犬はどうしても留守番が苦手になり、トイレの失敗をしてしまうことがあります。
<<老犬介護>>の始まりなので、愛情を持って、接してあげましょう。
犬の留守番中、トイレができない犬の気持ちを考えてあげて、なるべく外出時間を少なくしてあげることが一番です。