子犬を迎えますが、どうやってトイレのしつけをしたらいいかわかりません。
ケージでのトイレトレーニングのやり方が知りたいです。
こんなお悩みにお答えします。
- 子犬が失敗しないトイレのしつけ
- 失敗させないために
- トイレトレーニングを成功させるコツ
今回は子犬のサークルでのトイレトレーニングについてお話しします。
サークルでのトイレをさせると、失敗することが少なくなるので、おすすめです。
本記事では、子犬のサークルでのトイレトレーニングについて、わかりやすく解説していきます。
「部屋のどこでもトイレをしちゃう」「気がついたらトイレを失敗している」といった疑問も解消できますよ。
それでは、さっそく始めていきましょう。
子犬のサークルでのトイレトレーニング
子犬がトイレを失敗しないように、サークルでしつけをしていきましょう。
まずはトイレの環境づくりです。
環境を作る
子犬のサークル内のトイレ環境を作っておきましょう。
犬はとてもきれい好きなので、トイレと寝るスペースは、はっきちわけて配置します。
我が家では、サークルの中にクレート入れています。
観察
子犬のケージでのトイレのトレーニングは、いつ子犬がトイレをするのか、観察するところからはじめていきましょう。
子犬がトイレをしたくなる時
- 朝起きた時
- ご飯を食べたあと
- 遊んだあと
- トイレ後、30分以上経過した時
- 寝る前
最初は、子犬がトイレをするタイミングがわからないかもしれませんが、ずっと見ているとわかってきます。
子犬がソワソワしたり、歩き方がゆっくりになったりするので、だんだんとわかってきます。
子犬のトイレ回数は1日5−6回、1日20回するときもあるので、チャンスはいっぱいあります。
飼い主は、子犬の行動を観察して、サークルでのトイレトレーニングを成功させるためにタイミングを把握していきましょう。
子犬をトイレに連れていく
子犬がケージの外にいるなら、タイミングをみて、ケージに戻してあげましょう。
トイレをしたあと、30分以上経ったり、匂いを嗅ぎだしたら、トイレのタイミングです。
しつけは、子犬に失敗させないことが大事です。
最初のうちは、子犬から目をはなさないように、ケージに誘導してあげましょう。
トイレをさせる
子犬がケージに入ったら、トイレを即してあげましょう。
「しーしー」と号令をかけて、子犬がトイレをするまで待ちます。
トイレのしつけ言葉は、それぞれのご家庭で決めれば、OKです。
くるくる廻り出したら、トイレをするはずなので、トイレをするまで待ってあげましょう。
しつけのコツは、トイレをするまで、ケージから外に出さないことです。
子犬がトイレをしたら、ほめてサークルから外に出す
子犬がケージでのトイレのしつけで排泄をしたら、高い声のハイテンションでほめてあげましょう。
ハイテンションであることがとても大事です。
子犬をほめる時は、ケージでのトイレのしつけに限らず、大袈裟すぎるぐらいでちょうどいいのです。
- 「いいこ。いいこ。」
- 「Good Job」
- 「できたね!」
言葉はなんでもかまいません。
子犬をほめながら、すぐにサークルから出してあげましょう。
観察し続ける
子犬がトイレに成功したら、サークルから外に出してほめてあげます。
またタイミングがきたら、サークルに戻してあげて、トイレをさせます。
しつけは、ずっと観察し続けるのことが大事です。
子犬のケージのトイレのトレーニングは、お休みの日などにゆっくりと時間をとって行いましょう。
子犬から目を離してしまい、その間にケージ以外の部屋のどこかでしてしまうと、トレーニングが失敗してしまうことになリます。
慣れてきたら、ケージから外に出す時間を長くする
子犬のサークルでのトイレのトレーニングが、1ヶ月ぐらい続けていると、子犬も慣れてきます。
子犬は、サークルでトイレをすると、ほめられてうれしくなってくるので、自発的に行動するのです。
子犬が慣れてきたら、ケージから出す時間を長くして、しっかりと見守ります。
トイレをしそうになったら、号令をかけて、ケージに戻してあげましょう。
とにかく油断禁物です!
サークルで過ごさせる
子犬は、1日10回以上トイレをします。
なるべく、トイレを失敗させないように、普段からサークルの中で過ごさせるようにしましょう。
子犬のサークルでのトイレトレーニングで準備するもの
子犬のサークルでのトイレのしつけで必要なものをご紹介します。
トイレトレーニニングで用意するもの
- ケージ
- トイレシーツ
- シーツケース
それでが1つずつお話しします。
サークル
子犬のサークルは、小型犬なら45センチ×60センチのものを用意します。
トイレトレーニングをサークルの中でするなら、少し大きめの方がいいでしょう。
クレートを置くと、トイレのベッドを物理的に仕切ることができます。
トイレシーツ
サークルの中にトイレシートをおきます。
33センチ×44センチのレギュラーサイズがいいでしょう。
子犬は、生後6ヶ月ぐらいまでは、何度もトイレをします。
厚いトイレシートよりもリーズナブルなもので。何度も取り替えてあげましょう。
子犬によってはトイレシーツを食べてしまう犬もいます。
生後3−4ヶ月ぐらいは、代用品として、新聞紙をちぎったものを敷くのもいいでしょう。
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シーツケース
トイレシー地を置く時は、子犬が食べてしまわないように、シーツカバーを置くのがおすすめです。
シーツケースは、掃除は大変かもしれませんが、子犬がいたずらをしないようにするために、ぜひ用意してあげましょう。
子犬のサークルでのトイレのトレーニングを成功させるコツ
きれいにしておく
子犬のサークルのトイレトレーニングは、トイレをしたら、すぐにトイレシートを片付けておきましょう。
子犬はとにかくきれい好きです。
ケージのトイレシート の汚れが、ちょっとぐらいいいかなって思うかもしれませんが、必ず片付けてあげましょう。
汚いところでは、トイレを子犬もしたがらないので、トイレのしつけの失敗の原因にもなります。
失敗しても叱らない
子犬がもし、トイレのしつけ中、ケージ以外のところで失敗しても叱らないことです。
子犬は、成功体験を積むことで理解をしていくのです。
子犬がトイレを失敗したとしても、何事もなかったように、すぐに片付けてきれいにしてあげるのが、トイレのしつけを成功させるコツです。
ケージの中で留守番をさせている場合は、トイレシーツをくちゃくちゃにしたり、食べてしまうかもしれません。
口にペットシーツがいっぱいついていても、くちゃくちゃにされても、留守番をさせた飼い主の責任なので、何事もなかったように片付けてあげましょう。
留守番のしつけはこちらでも解説しています。
またケージで過ごす留守番についてはこちら。
子犬が吠える場合
子犬のトイレのしつけ中、ケージから外に出して欲しくて、吠えるかもしれません。
子犬を外に出すのは、とても危険です。
トイレをしたいのに、外に出してしまうと失敗する可能性もあるし、子犬の要求吠えを許してしまうと、しつけがうまくいかないからです。
子犬のケージでのトイレトレーニングは飼い主の忍耐でもあるので、グッとこらえて、無視し続けましょう。
このケージから出さない期間を乗り越えることが、トイレのしつけの成功するかどうかのラインなのです。
>>子犬を飼い始めたらしつけをしよう。覚えさせたいしつけ
我が家の子犬は、サークルでトイレトレーニングをしました
愛犬のミニチュアシュナウザー に最初にしつけをしたのは、トイレトレーニングです。
サークルとトイレを別にする方法もありますが、我が家はケージの中にトイレを設置しています。
サークルで生活させることを基本にして、部屋の中でフリーにしている場合でも、トイレのタイミングを見て。ケージに郵送します。
おかげでトイレの失敗はなしです。
子犬のサークルでのトイレトレーニングのまとめ
今回は、子犬のケージでのトイレのしつけについて、お話しました。
子犬のトイレのしつけは時間がかかる場合もあるますが、焦らず、やりましょう。
我が家のミニチュアシュナウザー は、1ヶ月ぐらいかかりました(笑)
一度習得してしまうと、自分でしてくれるので、とても楽になります。
子犬がトイレのしつけができてくると、号令(ハウス)をいうと、ケージの中に入ってトイレをしてくれますよ。
頑張りましょう。