愛犬の肉球がカサカサになっています。
何かいいケアの方法が知りたいです。
こんなお悩みにお答えします。
- 犬に肉球のケア方法
- 犬の肉球トラブルってどんなもの?
- 犬の肉球の役割は?
今回は犬の肉球は、保湿をしてしっかりとケアしないと、カサカサになりひび割れが起こってきます。
犬の肉球は地面に直接触れるので、弾力性のあるやわらかい状態にしておくことが大切なんです。
そこで本記事では、犬の肉球のケアの方法をわかりやすく解説していきます。
「カサカサ肉球をなんとかしたい」「肉球ケアの方法は?」といった疑問も解消できますよ。
犬の肉球は、保湿をして、カサカサにならないように、専用クリームを塗っていきましょう。
ちおみにおすすめの犬専用のクリームは、ぷにぷに肉球ジェルです。
犬のカサカサ肉球のケアの方法
それでは、犬の肉球のケアの方法いついてご紹介します。
愛犬の散歩の後、肉球の保湿ケアをする
犬の散歩から帰宅したら、ぬるま湯で濡れたタオルで肉球をふいてあげます。
また、汚れた肉球を水洗いする場合は、肉球を痛めてしまわないように、やさしく洗ってあげましょう。
肉球を洗ったあとは、ゴシゴシと吹かず、タオルで水分をふきとってあげます。
犬用保湿クリームを使う
犬の肉球がきれいになったら、カサカサにならないように、保湿クリームを塗ってあげましょう。
人間用のクリームは刺激が強ぎたり、適していない成分が含まれている場合があります。
必ず犬用の保湿クリームを使うようにします。
おすすめの保湿クリームは、ぷにぷに肉球ジェルです。
犬用保湿クリームの選び方は?
保湿クリームは、犬専用で、成分表示がはっきりしているものを選ぶといいでしょう。
ジェルタイプは浸透性が高く、肉球に適しています。
犬用の保湿クリームの塗り方
散歩が終わり、足をきれいにしたら、肉球の表面に薄く塗ってあげます。
クリームは塗りすぎても、効果があるわけではありません。
また塗りすぎは、ベタベタになり、犬が肉球を舐める原因になります。
クリームの塗り過ぎると、滑って歩きにくかったり、ケガをしてしまう可能性があるため、適度に薄く塗るようにしましょう。
犬用の保湿クリームを塗る頻度
肉球がカサカサにならないように、程よい量で保湿が保てるように、毎日塗ってあげましょう
1日1回でいいですが、カサカサ肌で、乾燥が気になる場合は、朝や夕方に肉球クリームを塗ってあげましょう。
ラップ保湿も
肉球のカサカサがひどい場合は、クリームを塗ったあとに、ラップを巻くのも効果的です。
犬が舐めることを防止する効果とクリームを浸透するようになります。
薬用シャンプーで洗う
肉球や皮膚の湿疹がある場合、肉球がカサカサになったり保湿をしたいは、薬用シャンプーを使うといいでしょう。
我が家も獣医師から勧めれた薬用シャンプーで肉球や体を洗っています。
肉球の被毛をカット
肉球の間の被毛が伸びていると、滑る原因になるので、定期的にカットしてあげましょう。
トリミングサロンでカットしてもらうか、犬用のバリカンでも、慣れれば簡単にケアできます。
ちなみに我が家でつかっているバリカンです、
初心者でもとても使いやすいですよ。
加湿器を使う
冬場、お部屋の中が乾燥しがちになります。
暖房であたためるだけでなく、加湿器を使うことをおすすめします。
特に老犬の肉球はカサカサ乾燥肌になりがちなので、保湿をしていきましょう。
獣医師に相談
犬の肉球のカサカサがひどい場合は、獣医師に相談しましょう。
アレルギーの可能性がある場合は、適切な治療が行われます。
またクリームを処方されることもあります。
犬のカサカサ肉球トラブルって?
肉球ケアをする前に、どんなトラブルがあるのか、知っておきましょう。
トラブルの内容によって、ケア方法が変わってくるからです。
乾燥・ひび割れ
冬など空気が乾燥する時期やアスファルトなど硬い地面を歩くことが多いと、犬の肉球の表面が乾燥し、ひび割れてしまうことがあります。
痛みを伴うこともあるので、普段から肉球のチェックをしていきましょう。
冬場の乾燥
人間と同じように、湿度が低くなり、空気が乾燥してくると犬の肉球もカサカサになることがあります。
特に冬場は空気が乾燥します。
室内は適切な湿度を保つようにし、散歩のあとは、肉球がカサカサにならないようにケアしてあげましょう。
アスファルト
犬がアスファルトの上を歩くと、熱を帯びた地面の影響を受けて、肉球が乾燥し、カサカサになることがあります。
ケガ
犬の肉球は、地面に直接接するため、石や異物、草などが原因でケガをしてしまいます。
夏の暑い時期にアスファルトでやけどにも注意が必要です。
また草の実などが肉球にささってしまい、ケガをすることもあります。
犬が肉球を舐めるようになったら、ケガのサインです。
肉球をチェックして、早めに動物病院にいきましょう。
気になるなら、靴下を履かせてもいいですね。
拭きすぎ・洗いすぎ
散歩後に肉球を拭きすぎてしまうと、必要な油分もとれてしまい、肉球が乾燥してしまいます。
被毛や肉球は適度な油分は必要です。
シャンプーも洗いすぎたり、頻度が多すぎたりすると、乾燥肌になるので、気をつけましょう、
アレルギー
アトピーなどアレルギー疾患がある犬は、皮膚が赤くなったり、かゆみが出て、肉球を舐めることがあります。
アレルギー反応がある犬は、ドッグフードに気を配ります。
また炎症値が高い場合は、ステロイドなど処方が必要なこともあるので、早めに動物病院を受診しましょう。
犬んアレルギーがあるなら、ペロリコドッグフードアレカットがおすすめです。
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犬の肉球カサカサ対策、ケアするときによくある質問
人間用の保湿クリームを塗ってもいい?
人間の保湿クリームは、犬に害がある成分が含まれている場合があります。
愛犬のためにも、肉球ケアは犬用のクリームを使ってくださいね。
ワセリンはOK?
犬に肉球がカサカサになるときには、犬専用のクリームを使うことが望ましいです。
獣医師によっては、ワセリンでもOKと言われる場合があります。
ワセリンもすべてがいいわけではないので、白色のワセリンを使うようにしても問題ないでしょう。
できれば、獣医師に相談してください。
犬が肉球カサカサを気にして舐めるなら
犬が肉球をなめていたら、トラブルのサインです。
カサカサになっていないか、ひび割れていないか、チェックしてみましょう。
カサカサがひどい場合は、動物病院を受診することをおすすめします。
犬が肉球を舐めるのは、「飼い主に相手にしてもらえない」、「留守番が多い」など、ストレスが原因のことが多いですが、カサカサになっている場合も同様です。
愛犬に声をかけづつけたり、おもちゃで遊ぶ、散歩で気分転換するなどしてあげましょう。
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犬の肉球がカサカサに乾燥した時の症状
犬の肉球がカサカサに乾燥してしまうときの症状や影響についてお話しします。
肉球のひび割れ
肉球のカサカサがひどく、乾燥状態が続くと、ひび割れることがあります。
犬もひび割れになると痛みを伴うことが多いです。
痛みをやわらげるために、犬自身が肉球もなめることがあります。
出血
肉球がカサカサになり、切れてしまう可能性があります。
肉球にも血管が通っているため、出血し痛がることもあります。
毎日のケアと、チェックはするようにしましょう。
犬の肉球の役割
犬の肉球の役割について、知っておきましょう。
肉球を衝撃から守る
犬の肉球は、やわらかく弾力性があり、地面からの衝撃を和らげるクッションの役目があります。
犬は人間のように靴を履いていないので、高いところから飛び降りたり、走ったりする時に、衝撃を吸収する役目を持っています。
ただし、肉球は直接地面に触れ、被毛に覆われていないため、ケガをしないようにケアが必要です。
体温調節
犬は人間のように汗をかいて体温調節をすることができません。
舌を出して、ハァハァと口で呼吸をして、体温調節をします。(パンティング)
パンティングだけでは体温調節できないときは、汗腺機能をもった肉球から汗をだして体温調節しています。
肉球はブレーキの役割
犬の肉球の表面は少しざらざら、ぼこぼこした感じです。
このすべりがない表面があるおかげで、地面との摩擦が生じ、急に止まったりすることができるのです。
地面の温度を感じる
犬の肉球は地面と直接接するので、温度を感じます。
暑いアスファルトの上を歩いても、犬が回避できるわけではないので、飼い主が気を遣う必要があります。
散歩に行く時は、地面温度を確認しながら、でかけましょう。
暑さ同様、冬の寒さで、ひび割れの原因にもなるので、肉球の保湿ケアは大切です。
犬の肉球の基本
犬の肉球の基本についてお話しします。
前脚の肉球
写真は愛犬ビノのの肉球です。
掌球(しょうきゅう)
犬の前足の中心にある大きな肉球が掌球です。
手根球(しゅこんきゅう)
手根球は、前足の肉球の少し下のほうにある肉球です。
指球(しきゅう)
指球は、前足の爪が生えているところの5つの肉球です。
愛犬ビノの白いミニチュアシュナウザー については、こちらを参考にしてみてくださいね。
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足底球は後ろ足の中心にある大きな肉球です。
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趾球は、爪が生えているところの4つの肉球です。
肉球の色
犬の肉球は、子犬はピンク色、成犬になると黒色が基本です。
ただし、遺伝によって成犬でもピンク色のこともあります。
肉球の硬さ
犬の肉球は、子犬の頃は比較的やわらかく、だんだんと硬くなっていきます。
散歩が少ない室内犬はやわらかめで、散歩が多い犬hあ、硬い傾向にあります。
まとめ
犬の肉球のケアは、保湿がとても大事です。
肉球が、乾燥、カサカサ肌にならないように、日々のケアをしていきましょう。