子犬のしつけの時間は何分ぐらいがいいでしょうか。おすすめの時間帯があれば教えてください。
こんなお悩みにお答えします。
- 子犬のしつけの時間について
- しつけをするおすすめの時間帯
- 楽しくしつけをしよう
今回は子犬のしつけをはじめたい人のために、適切な時間についてご紹介します。
子犬は、あきっぽく集中力もあまりないので、遊びを取り入れ、楽しんでしつけをすることが大切です。
そこで本記事では、子犬が集中してしつけができるように、大切なポイントだけをわかりやすく解説していきます。
「1日何分ぐらいがいい?」「しつけをするおすすめの時間帯は?」といった疑問も解消できますよ。
それでは、早速はじめていきましょう。
それでは、さっそく始めていきましょう。
子犬のしつけ時間について
子犬のしつけ時間は、5分以内に
子犬をしつける時間は、1回3回まで、5分以内にしましょう。
平日なら1回3分でもいいので、毎日続けましょう。
子犬の集中力が長い時間続かないことと、飼い主の負担にならないようにしたいからです。
子犬のしつけは、アイコンタクトを中心に、体を触らせてくれるようにしたり、トイレのしつけなどを短い時間でしつけていきましょう。
平日の子犬をしつける時間は、時間はかけず、子犬が忘れないように毎日続けていきましょう。
休みの日は15分
平日しつけ時間がとれないなら、休日に子犬と遊びながらやっていきましょう。
散歩も普段、時間をとってしつけができないなら、ひっぱり癖、ついてを教えていきましょう。
散歩でば<<アイコンタクト>>をしっかりとり、飼い主の横にしっかりとついてくるようにします。
おすわりや待て、コイなども時間がかかるしつけなので、子犬とじっくり向き合ってやりたいですね。
ただし、しつけの時間が長くなると、子犬も疲れ、飽きてくるので、1スパーン、時間は15分までです。
それを2、3クールが限界でしょう。
散歩の時間で定着させる
子犬のしつけは、散歩の時間もやっていきましょう。
おうちと違って外は、人の声、車の音、他の犬などのしつけの障害があるため、子犬の集中力が落ちるはずです。
雑音の中で、しつけができたなら、静かな場所でもできるはずです。
待てやおすわりなど、短い時間でいいので、子犬にしつけていきましょう。
しつけが終わったら、しっかり休ませる
子犬のしつけの時間が短くても、思った以上に、子犬にとって負担がかかります。
子犬が飼い主のいうことを集中して訊こうとしているので、緊張状態が続いています。
しつけは子犬にとって、とても疲れるものなので、しつけの時間が終わったら、しっかりと休ませてあげるようにしてあげましょう。
長いスパーンで考える
子犬のしつけは時間をかけて、長いスパーンでやっていきましょう。
1回できたとしても、しつけの意味が理解しておらず、失敗したり、忘れてしまうこともあります、
何度も何度も練習して、しつけていきましょう。
しつけの目標を立てることも大事ですが、時間がたったとき、いつの間にか、子犬ができていたぐらいの感じていきましょう。
子犬のしつけをする時間帯は?
子犬をしつける時間帯は、ご飯前、運動前が最適です。
ご飯を食べたあとは、おなかいっぱいでおやつにも反応しにくくなります。
また運動後も疲れて、しつけに集中できないので、時間を考えてしつけをしていきましょう。
子犬のしつけは楽しい時間に
子犬のしつけをする時は、子犬にとって楽しい時間にしていきましょう。
飼い主にとっては、社会性を身につけたり、人間のルールをしつけることが目的ですが、子犬には理解できません。
子犬にルールを教えるのではなく、行動したらいいことがあると教えることが大切です。
いやいややらせるのではなく、しつけに従ったらいいことがあると教えれば、しつけの時間も楽しくなるはずです。
犬にも欲はあります。
マズローの欲求5段階のうち、生理的欲求、安全欲求、社会的欲求などは、犬もかなえたいと思っているのです。
マズローの欲求5段階
- 生理的欲求
- 安全欲求
- 社会的欲求
- 承認欲求
- 自己実現の欲求
子犬をしつけをする際に必要なことは、生理的欲求と社会的欲求を組み合わせることが大切です。
犬はほめられて成長していきます。
ほめることで社会的欲求を満たし、子犬のしつけがうまくできたらおやつを与えることで、食欲つまり生理的欲求を満たしてあげることができます。
子犬がしつけの時間を楽しく過ごしてもらうために、ほめておやつを与えれば、子犬も飽きずに、やることができます。
とにかく高い声でほめ続けていい気持ちにさせてあげましょう。
<<子犬のしつけ>>については、こちらでもお話ししているので、参考にしてみてください。
子犬のしつけ時間のまとめ
今回は、子犬のしつけ時間についてお話しました。
子犬のしつけは、時間は短く、主従関係を意識して、毎日続けることが大切です。
我が家のミニチュアシュナウザー も子犬の頃から、時間をかけてやったことで、従順な性格のいいこになっていきました。
<<子犬のしつけのポイント>>はこちらでも解説しています。