
犬が飼い主の手を噛むので、困っています。
対策はありますか?
こんなお悩みにお答えします。
- 手袋でしつけ方法
- 犬の噛むしつけで気をつけること
- 手袋をする理由
今回は犬が手を噛むことが困って人のために、手袋を使ったしつけ方法をご紹介します。
噛み癖はは気がついたときにすぐに、しつけをすることが大切です。
手を噛まれると痛いし、他人に希害を与えたら大変なので、早めに対策をしていきましょう。
そこで本記事では、犬が噛むことで困っている人に、大切なポイントだけをわかりやすく解説していきます。
「犬の噛むしつけ方法がわからない」「手袋の使い方は?」といった疑問も解消できますよ。

それでは、さっそく始めていきましょう。
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愛犬は噛むことでアピールするから手袋は大事でした

うちのミニチュアシュナウザー は、子犬の頃、なんでも噛むのでとても困っていました。
「遊んでほしい」「ケージから出してほしい」「嫌だ!と自分で気持ちを吠えて、噛んで大変でした。
噛むしつけをするときに大事なことは、怖がらないこと。
手袋を使えば怖くないので安心です、
犬が噛むなら手袋でしつけをしよう

手袋を使った、犬の噛むしつけについてお話しします。
- 手袋とタオルでしつけ
- 「アウト」で終了
- 手袋を噛むなら
- 噛むのがいけないとしつける
- 手袋をおもちゃにしない
それでは1つずつ解説していきます。
手袋とタオルを使ってしつけをする

犬が噛むならタオルと手袋を使った、犬の噛むしつけをしていきましょう。
犬の噛み癖のしつけは、怖がらないことがとても大切です。
飼い主が怖がってしまうと、犬も察して、しつけがうまくいかないのです。
犬が噛むのではないかと不安なら、手袋をすれば安心です。
手袋とタオルを使って、犬に噛むことがいいことと、いけないことの両方を教えていきます。
犬が噛むときのひっぱりアイコ
- 使い古したタオルの両端を結びます。
- 犬にタオルを噛まセて、引っ張り合いこをします。
- 犬が噛むのを離すまで、引っ張りあいこを続けます。
- 犬が離したら、OKと声をかけて終了です。
犬がタオルを噛む時に、興奮して、間違って手を噛まないように、手袋をしましょう。
犬が噛むところまでいかなくても、犬の歯が手に当たっても安心です。
犬に勝つことが大切
しつけのひっぱりアイコで、犬の噛む力が強く、負けそうな場合は、だれかに手伝ってもらいましょう。
必ず飼い主が勝つようにすることが大切です。
犬が勝ってしまうと、自分が強いと勘違いして、いうことをきかなくなってしまうからです。
<<主従関係>>を作る上でも、とても大事なことなのです。
手袋で思い切り遊んで、「アウト」で終了

噛むしつけのゲームは、「アウト!」で終了させましょう。
噛むことがいいこと → 噛むことをやめる
アウトの練習
- 犬と引っ張りあいこをします。
- 低い声の命令口調で「アウト!」といいます。
- 噛むのをやめないなら、犬の口を広げ、タオルをゆっくり離す。
- 犬が噛むのをやめたら、ほめます。
犬もゲームに夢中で興奮しているので、噛むのをやめないかもしれません。
犬の口を広げ、タオルをゆっくり離していきましょう。
犬が間違って、飼い主の手を噛んだり、歯が当たって、けがをしないように、手袋は必ずつけましょう。
噛まれると痛いことを教える

犬が手袋をした手を噛むなら、やめさせるしつけをしていきましょう。
犬が噛むことが嫌だと伝える
飼い主は、「痛い!」「痛い!」と大きな声でアピールして、噛むことが痛くて嫌なことを伝えます。
もちろん、犬に手袋をした手を噛むこと、痛いので、犬の歯があたっただけでも、噛むとみなします。
タオルのひっぱり合いを、一時中断し、真剣に痛がります。
大げさに表現し、とにかく犬が手袋を噛むことがいやなことをしつけます。
この噛むしつけができると、おやつをあげる時でも、犬が間違って噛むことがなくなってきます。
手袋で噛むのがいけないとしつける

犬に手袋をした手を、噛むことがいけないことをしつけていきましょう。
犬が噛むことが嫌だと伝える → 噛むことがいけないことを教える
手袋で犬が噛むことがいけないことをしつける
- 手袋をした手を、犬の歯が当たる位置まで持っていきます。
- 手袋を口に押し付けたり、手を左右に振ったりして、手を犬の歯に当てます。
- 犬の歯が手袋に当たったら、その場で「痛い!」と痛がったり、「ダメ!」ときつく叱りましょう。
犬のしつけは、噛む瞬間でないと意味がないので、すぐに叱りましょう。
犬の噛むことがいけないことを教えるしつけは、手袋に歯があたるだけで、いけないことだとしつけていきます。
万が一、手を噛まれると痛いので、できれば手袋は2枚重ねがいいでしょう。
ポイント
犬が本気で噛むと痛いので、手袋に歯があたっただけで、痛いふりをします。
中型犬以上には怪我をしかねないので、自己責任でやめておきましょう。
うちのミニチュアシュナウザー のしつけは、噛んではいけないものを噛むようなことがあったら、「痛い」とか「あっ!」と瞬間的に声をかけて、しつけをしていました。
<<成犬の噛むしつけ>>については、こちらでお話ししています。
手袋をおもちゃにしない

犬が間違って噛むなら、手袋を例えば、ボール遊びのおもちゃにしないようにしましょう。
もちろん犬のしつけが進んでくると、手袋の中でも、噛む手袋、噛んではいけない手袋と理解していきます。
少し高度にはなりますが、噛んでいい手袋、噛んでいけない手袋が分類できたら、最高ですね。
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犬の噛むしつけを手袋でするならセーフティーグローブ

犬の噛むしつけを本格的に始めたいなら、セーフティグローブがおすすめです。
大型犬に噛まれて大ケガをしたら大変です。
警察犬の訓練やドッグトレーナーのしつけで見たこともある人も多いでしょう。
噛みつき、ひっかきを防ぐためにも、手袋をしてしつけをしましょう。
犬の噛むしつけで手袋を使うときに気をつけること

手袋しても気をつける
犬が他人を噛むのは、言語道断ですが、手袋をした飼い主を噛むのは、もっと深刻かもしれません、
けがをしないことが第一なので、本当に犬が噛むなら、手袋をつけたしつけをしない方が賢明です。
犬が噛む理由を考える
犬が噛むことには理由があるので、手袋をしたしつけをする前に理由を探っていくことも大切です。
犬が噛む理由については、こちらで詳しく解説しています。
犬の「噛む」しつけでも手袋は便利に使えます。
手を噛まれないようにしたり、タオルのひっぱり合いなどの時にも恐怖心をやわらげてくれます。
耐油手袋にする
犬の噛むしつけをする時に、綿やナイロン製品で痛いなら、耐油手袋にしてみましょう。
もともとは工場などで使う手袋ですが、厚くて耐久性もあります。
もし購入される場合は、大きめにすると外しやすいので、便利です。
犬が噛むなら手袋でしつけをする時のよくある質問

犬が攻撃的に噛むので、怖いです。
犬に手袋を使い、噛むしつけを無理にしようとすると、けがをする危険があるなら、まずは信頼関係を作ってからにしましょう。
手袋を使った犬の噛むのしつけはそれからです。
まずは、犬と飼い主の主従関係を作ることからはじめてみましょう。
犬との<<主従関係の作り方>>はこちらで詳しく解説しています。
犬の噛むしつけで、手袋を使う理由

犬の噛むしつけで手袋を使う理由は、けがをしないことです。
また、犬を怖がらず、きぜんとした態度でしつけをするためです。
犬にしつけをする時に、飼い主が怖がっていたら、犬にも悟られてしまいます。
犬になめられて、しつけがうまくいきません。
犬と対等ではなく、上の立場でしつけをする必要があります。
手袋が1枚で心配なら、何枚か重ねたり、厚めの耐油手袋を使うなどして、噛むしつけを工夫していきましょう。
犬が噛むなら手袋を使うのまとめ
今回は、手袋を使った犬が噛むことをしつけについて、お話しました。
犬が誤って噛むようになったり、攻撃的に噛むなら、すぐにしつけをすることが必要になります。
手袋は犬との遊びでも使えますが、しつけで、手を怪我をしないようにするために使うと有効です。
犬のしつけは時間がかかるので、何度も何度も練習して、犬が噛むことのない、優しい性格にしていきましょう。
犬が噛むのしつけ「子犬編」ばこちらでお話ししています。
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