子犬の育て方で悩んでいます。
どうしたら、いい子に育つのか知りたいです。
こんなお悩みにお答えします。
- 子犬を飼い始めたら
- コミュニケーションの取り方
- 健康チェック
- 子犬の育て方で気にすべきこと
今回は子犬を飼い始めた人のために、おすすめの育て方をご紹介します。
はじめて子犬を迎えると、不安なことばかり。育て方に悩む飼い主さんが多くいらっしゃいます。
そこで本記事では、子犬を飼ったことがない人でも理解できるように、大切なポイントだけをわかりやすく解説していきます。
「子犬の育て方がわからない」「気をつけることは?」といった疑問も解消できますよ。
それでは、早速はじめていきましょう。
子犬の育て方ー飼い始めたら
子犬を飼い始めたら、まずはあなたのおうちの生活環境に慣れさせてあげましょう。
おうちにきたばかりの子犬はとても不安な気持ちでいっぱいなはずです。
匂いを嗅がせてあげたり、声をかけて、おうちに慣れさせてあげましょう。
夜泣きについて
ほとんどの子犬は、夜さみしくなって夜泣きをします。
子犬が泣いていると、飼い主さんはかまってあげたい気持ちでいっぱいになります。
一度でもかまってしまうと、泣いたらかまってもらえると子犬は理解してしまいます。
ただし、近所迷惑になってしまう場合もあります。
夜電気を消し、しばらくは一緒にいてあげて、時間をおいてベッドルームにいくなどしてあげましょう。
トイレトレーニング
子犬を迎えてすぐにやるのが、トイレのしつけです。
子犬はトイレの回数が多いので、1日に何度もします。
失敗することもあるでしょう。
トイレトレーニングのコツは、「失敗しても叱らないこと」「成功したらほめてあげること」です。
子犬を飼い始めて慣れていないと、難しいかもしれませんが、飼い主さんも徐々に習得していきましょう。
食事のルールを決める
子犬を健康的に育てるためにも、食事はとても大切です。
気をつけたいことをお話ししていきます。
食べさせる量
できれば、毎回目分量ではなく、計量して与えるようにしましょう。
肥満ややせすぎなどの防止になるからです。
子犬の時期は、とても大事な時期です。
健康的な育て方をして、犬が長生きできるようにしましょう。
時間
食事の時間は一定にしないほうがいいでしょう。
飼い主さんのも都合があります。
できれば時間をずらしてあげて。子犬ももらえなくて吠える原因などにもならないでしょう。
ドッグフード以外のもの
子犬をはじめて飼う場合は、ドッグフード以外のものを与えないほようにしましょう。
アレルギー反応を起こしたり、美味しいものしか食べなくなってしまうことを防ぐためです。
もし子犬が食べないなら、ふやかしたり、与える時間を変えるなど工夫をしてあげましょう。
食べ物
子犬を健康に育てる上で、食べ物はとても重要です。
世の中にはたくさんのドッグフードがありますが、子犬の合わせて選んでいきましょう。
品質がよくないドッグフードだと、体の中に栄養が残らず、排泄物として多くでてしまうものもあるんです。
でもぶっちゃけ。どれを選んだらいいかわからないんですよねー
そんなときは、ロイヤルカナンのパピー用がおすすめです。
栄養価も高く、子犬の成長にかかせない成分がほどよく入っているからです。
子犬はちょっとしたことで、精神的に不安定になり、食べなくなってしまうことがあります。
子犬が食べないときは、ブッチ ドッグフード もおすすめですよ。5か月の子犬が食べないときの対処方法という記事も。あわせて読んでいただけるち嬉しいです。
健康診断とワクチン接種
子犬を迎えたら、なるべく早い時期に健康診断を受けるようにしましょう。
生後2ヶ月の子犬は3回のワクチン接種が必要です。
ブリーダーさんやペットショップにも確認して、免疫をつけていくようにするといいですね。
また年に1回の狂犬病の注射や混合ワクチンも健康チェックのチャンスです。
子犬の育て方ーコミュニケーション
子犬とのコミュニケーションは、まずは遊んであげることです。
飼い主さんといると、楽しい、一緒にいたいと思ってもらえることが大事なのです。
子犬との遊びは、快適な睡眠にもつながります。
ゆっくりと眠れるように、遊んでいる時間と休める時間のメリハリをつける育て方をしていきましょう。
犬のおもちゃ
子犬はひっぱりあいこやボール投げが大好きです。
タオルを結んだものやロープ状のものをおもちゃにして遊んであげるといいでしょう。
おもちゃについて、2つの注意点があります。
飼い主の持ち物をおもちゃにしないこと、遊びのスタートと終わりは飼い主が決めることです。
飼い主の靴下などで遊んでしまうと、噛んでいいものといけないものが区別がつかなくなってしまう危険性があります。
また、遊びの時間は飼い主が決めて遊ぶようにしてあげると、要求することを防ぐことになります。
子犬の育て方ースキンシップ
スキンシップができるように
子犬と上手に遊べるようになったら、体を触れるようにしていきましょう。
トリミングや動物病院の診察にも役立つからです。
最初は、横にするだけでも嫌がる子犬もいます。
だんだんと慣れさせて、子犬の背中、お腹、肉球の先までさわらせてもらいましょう。
触れるようになったら健康チェック
子犬を触れるようになったら、撫でるより少し力を加えて、健康チェックをしましょう。
痛い場所があると、嫌がったり、泣いたりするかもしれません。
噛む行動になってしまうこともあるので、十分気をつけてやりましょう。
けがをしていないか、湿疹などができていないか、子犬の体のすみずみまで、ボディチェックをしましょう。
犬の育て方ー社会化をさせよう
子犬が無駄吠えや吠え癖など、問題行動をしないように社会化をしていきましょう。
家族以外の人に触ってもらったり、散歩が始まれば、他の犬にもふれさせて社会化をすることが大切です。
犬のしつけ
甘噛み対策を
子犬は、歯の生えかわりでむず痒く、甘噛みをします。
甘噛みを止めるのは難しいことですが、噛んでいいもの、いけないものを分類して、成犬になったら、しつけができているようにしましょう。
お留守番をさせてみよう
子犬にとっては、飼い主さんだけが頼りなので、留守番が苦手です。
早いうちから留守番をさせて、だんだんと慣れさせてあげましょう。
子犬の心の育て方
心を健康に育てる
子犬の心を健康にする育て方は。4つを心がけるとうまくいきますよ。
- 子犬優先にする
- かまいすぎない
- 飼い主が機嫌よく
子犬優先にする
子犬を飼い始めたら、子犬優先の生活をしていきましょう。
子犬は、ずっと飼い主と一緒にいたいはずなので、留守番を減らして、極力一緒にいてあげることです。
そんなことあたりまえだよねー!!
子犬を迎えてしばらく経つと、飼い主も仕事や用事が気になってきます。
友達にも会いたいし、遊びにもいきたい
あなたには友達もいますが、子犬にはあなたしかいません。
子犬をほったらかしにすると、分離不安になって、いうことをきかなくなったり、いたずらが増えますよ。
子犬をさみしくしないように、子犬優先の育て方をすれば、心が健康に育ちます。
かまいすぎない
子犬の心を健康にする育て方は、かまいすぎないことです。
かまいすぎてしまうと、子犬も疲れるし、お互い離れられなくなっちゃいますよ。
子犬と遊ぶ時は、メリハリをつけましょう。
遊ぶときは、遊ぶ。それ以外のときは、放っておきましょう。
子犬は寝ることも大事なので、ゆっくり休息できる環境を作ってあげるのも大切な育て方です。
飼い主が機嫌よく
子犬のいい子にする育て方は、飼い主が期限がいいことです。
飼い主が機嫌がいいと、子犬もうれしくなっていい子に育ちます。
家庭内を円満にすれば、子犬が不安になったりすることもないですよ。
子犬の育て方で気をつけること
下記の6つを実行することで、子犬の育て方がスムーズにできます。
- ほめることが大事
- 家庭が仲良くすればいい子になる
- ストレスがなければ、問題行動を起こさない
- 温度を一定にすれば、病気になりにくい
- 経験をたくさんさせれば、社会性が身につく
- しつけが大事
それでは1つずつ解説していきます。
ほめることが大事
子犬の育て方は、ほめることがとても大事です。
子犬がいたずらをしたり、いうことをきかなかったら、叱りたくなりますが、まずはほめるようにしましょう。
子犬をほめるのは小さなことでかまいません。
- 子犬がご飯を食べたら、「食べたね」とほめる
- 水を飲んだらほめる。
- 抱っこさせてくれたら、ほめる
- トイレができたらほめる
- 名前を呼んでこっちを向いたら、ほめる
なんでも構わないのです。
子犬はほめる育て方をしましょう。
家庭が仲良くすればいい子になる
子犬の育て方は、とにかく家族内が仲良くすることです。
犬は言葉がわからないと思っていても、飼い主の表情や態度から気持ちは汲み取っています。
「今日は元気でうれしいなあ」とか、「イライラしているなあ」とか、子犬にすべて見られています。
子犬にイライラした態度で臨んだり、家庭内でケンカが頻繁に起きると、怯える犬になったり、無駄吠えが多い子犬になってしまいます。
子犬も気持ちよく過ごしたいはずです。
もし性格のいい子犬の育て方をしたいならば、円満な家庭にしていく努力が必要です。
多少イライラしたとしても、子犬に見られているからと思い直し、明るい家庭を築いていきましょう。
ストレスがなければ、問題行動を起こさない
子犬の育て方は、ストレスない生活をすれば、無駄吠えや甘噛みなどの問題行動を起こしにくくなります。
子犬の最大のストレスは、飼い主と離れてしまう留守番です。
子犬は、とても寂しがりやなので、留守番を少なくした育て方をするといいでしょう。
少しでも飼い主がいないと、寂しくて吠えたり、甘噛みをし続ける問題行動を起こしがちです。
<<留守番のしつけ>>については、こちらで解説しています。
飼い主は、仕事や用事などありますが、なるべく一緒にいてあげるような育て方をすれば、子犬も健やかに育っていきます。
せっかく子犬を家族にしたわけですから、子犬がどういう育て方をしたら、いい子に育っていくか考えながら、過ごしていきましょう。
<<子犬のしつけ>>については、こちらでもお話ししているので、参考にしてみてください。
子犬は育て方で温度は一定にすれば、病気になりにくい
子犬の育て方は、健康を保つために、室内の温度を一定にしていきましょう。
子犬は、思った以上に温度変化に弱く、寒さや暑さに慣れていないので、気温には気を使ってあげることが必要です。
子犬が生活している床と、飼い主が生活している空間とは、1メートル以上違います。
子犬の生活空間は、高くてもせいぜい床から数十センチです。
寒い冬
寒い冬の子犬の育て方は、エアコンで暖房を付けたとしても、床に近い部分では、温度が低いままです。
犬が寝るベッドには、犬用のヒーターを敷いてあげるといいでしょう。
またサーキュレーターを付けて、部屋全体を暖かくしてあげるのも効果があります。
冬は乾燥が心配なので、加湿器もあるといいでしょう。
子犬 は肌も弱い犬種が多いので、乾燥肌にならないように、程よい水分があるといいでしょう。
暑い夏
夏の子犬の育て方は、エアコンで冷房を効かせて、温度が上がらないようにしてあげましょう。
はーはーしていると、暑いことを子犬が表現しているので、温度を低くしてあげるのも愛情です。
子犬は発汗作用がないので、息をはーはーすることで、体内の温度調節をしているのです。
サーキュレーターで、部屋の空気を回してあげれば、エアコンの省エネにもなるので、オススメです。
子犬は、十分温度・湿度に注意した育て方をすると、健康な体を保てるようになります。
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経験をたくさんさせれば、社会性が身につく
子犬の育て方は、経験をたくさんさせる育て方をすると、社会性があるいいこに育っていきます。
子犬は、散歩で他の犬や他人にあったり、音を聞かせることで、いろいろな経験ができます。
ストレスがたまらないように、体調を考えながら、散歩はしっかりといってあげましょう。
<<子犬の散歩デビュー>>はこちらで詳しく解説しています。
子犬の散歩は、社会性を身につけることと、疲れさせることで、エネルギーが消費されて、いたずらをしないことにもつながっていきます。
子犬をいい子にする育て方は、散歩で経験をさせて、無駄吠え、甘噛みなどの問題行動を起こさない犬に育てていくことが大事です。
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室内だけで飼っている子犬なら、おもちゃなどを使い遊んで、程よく疲れさせてあげましょう。
子犬の育て方のまとめ
今回は子犬の育て方についてお話してきました。
我が家のミニチュアシュナウザー は、留守番が多かったのですが、とにかくほめる育て方をしたおかげで、従順に育っていきましたよ。
あなたも従順な子犬になるような育て方をして、楽しい犬との生活にしていきましょう。