
犬がおやつしか食べなくなったら困ります。
犬のおやつの与え方が知りたいです。
こんなお悩みにお答えします。
- 犬のおやつの与え方
- ごほうびとしてのおやつ
- おやつの与え方の注意点
今回は犬を飼っている人のために、おやつの与え方や適正な量をご紹介します。
おやつをむやみに与えすぎると、肥満の原因になったり、主食のドッグフードを食べず、おやつしか食べなくなってしまいます。
(犬がおやつは食べるけれど、ごはんは食べないときの対処法はこちら)
そこで本記事では、犬のおやつの与え方について、大切なポイントだけをわかりやすく解説していきます。
「どのぐらおやつをあげたらいいかわからない」「おやつを与えるタイミングは?」といった疑問も解消できますよ。


茶リオ
犬のしつけ歴15年
茶色のミニチュアシュナウザーしつけ終了
白色のミニチュアシュナウザー 1歳 子犬からしつけ中です
Twitter https://twitter.com/chobistory フォロワー2200人超えました!
犬のしつけの経験をもとに、このブログを書いています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
それでは、さっそく始めていきましょう。
犬のおやつの与え方ー適正量

犬もおやつは、1日の犬の必要なカロリーから計算していきましょう。
犬のおやつも1日の適正量
1日のカロリー適正量 = 犬のご飯(ドッグフードなど)+おやつ
ドッグフードが100粒が必要で、おやつとして10粒あげたら、90粒ご飯として与えればいいわけです。
ただし、おやつとドッグフードはカロリーが違うので、目安として考えていくことが大切です。
おやつを食べた分だけ、ご飯を減らして、肥満にならないようにしていきましょう。
犬にとって必要なカロリー量は、運動量、個体差によって変わってきます。
獣医さんに相談したリ、体型など変えら判断していくことをおすすめします。
おやつをドッグフードにする
犬のおやつをドッグフードにすると、カロロー計算も簡単で、与えすぎもなくなります。
1日の与えるドッグフードから、おやつの分を抜いておけばいいからです。
ただしドッグフードをおやつと思わない犬もいるので、愛犬にあわせた方法で与えていきましょう。
主食とおやつのバランス
おやつはあくまでもしつけやご褒美にして、栄養補給は、主食のドッグフードでとるようにしましょう。
いくら1日のカロリーが適正でも、栄養が偏り、病気ん原因になってしまう危険性があるからです。
たとえば、ごはんを10粒、おやつを90粒だったら、おやつに偏りすぎています。
おやつは、全体の10-15%におさめて、主食のご飯で栄養をとるようにしていきましょう。
主食のご飯におすすめのドッグフード
主食のドッグフードにおすすめなのは、「モグワン」です。
モグワンは、チキンとサーモンなどタンパク質がたっぷり含まれているので、理想的な身体を維持してくれます。
またバナナやリンゴ、トマトなどの野菜やくだものの栄養価が、バランスよく配合されたドッグフードだからです。
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犬のおやつの与え方は量よりも回数が大事
犬のおやつは1回の量は少なめにして、回数を多くしていきましょう。
犬を観察していると、おやつを味わうというよりも、もらえたことがうれしくて飲みこんでいます。
飲み込んでしまうなら、1回のおやつの量を少なめにして、何度も与える方が効果的にしつけができます。
目安は人間の小指の先程度で十分です。
犬のおやつの与え方は、1回の量を少なめにして、回数を多くするようにしましょう。
犬のおやつの与え方ーほめるときのご褒美

犬のおやつの与え方は、ほめるときにしつけで使っていきましょう。
ご褒美以外に与えないことが大切です。
- おすわりができた
- 待てができた
- 吠えるのをやめた
- トイレが上手にできた
- 噛むのをやめた
犬ができた瞬間におやつをあげる与え方をすれば、おやつがもらえると理解していきます。
おやつがほしいので、いい子になっていくのです。
犬のおやつのしつけ方法については、別記事でお話ししています。
犬のおやつの与え方の注意点

おやつは間食、ご飯が主食
犬のおやつの与え方は、おやつはあくまでも間食で、ご飯が主食という考え方でいきましょう。
間食であるおやつは、与えすぎに注意が必要ですし、おやつの与え方を間違ってしまうと、栄養が偏った犬になってしまいます。
犬が子犬から成犬になっていく成長期は、運動と食事とのバランスを考えながら、栄養をしっかり考えて育てていくことが大事です。
ドッグフードは、犬にとって栄養のバランスが取れているので、摂取量のカロリーは、ドッグフードだけでも十分です。
おやつの与え方は、控えめにして、ご飯が主食にしましょう。
いくらおやつを欲しがるからといって、主食のご飯をおやつで代用するのは、よくないです。
ただし犬がご飯を食べないこともあるかもしれないので、おやつの与え方を考えながら、ゆで野菜や蒸したささみなどを与えて栄養が偏らないようにしてあげましょう。
<<犬がご飯を食べない>>ことについては、こちらでお話ししています。
補給食として与える

犬のおやつの与え方は、ご飯を食べないなら、補給食で与えていきましょう。
犬が留守番などが多くて、分離不安になった時など、食欲がないことがあります。
<<犬が食欲がない>>ことについては、こちらでもお話ししています。
犬の食欲が本当になくなったのではなく、どちらかというと気持ちの問題です。
もちろん犬が不安な状態でいることはよくないので、精神的に安定させてあげることは大事です。
犬が食べないと、精神面だけでなく、体まで悪くなってしまうことがあるので、食事をさせることも大切です。
気持ちを切り替えるきっかけを作ってあげるのが、おやつです。
犬におやつの与え方に注意して、ご飯に混ぜてみましょう。
普段犬が食べているドッグフードに、おやつのジャーキーなどをちぎって混ぜる与え方をしたり、ふりかけをかけたりしてあげるといいでしょう。
犬にとって、食事は生きる上でとても大事なものです。
犬が食欲がないなら、おやつの与え方に注意して、ご飯を食べるように即していきましょう。
<<犬がご飯を食べないけれど、おやつは食べる>>ことについては、こちらでお話しています。
成分にも注意する
犬のおやつの与え方は、成分に注意して与えるようにしましょう。
犬のおやつには、様々なものがありますが、袋などの裏面の成分表をみると、意外と製品によって違いがあることがわかります。
子犬や成犬の場合は、ご飯を与える量でカロリー調整ができますが、老犬の場合、食欲や体力がなくなり、栄養として、おやつの与え方をするといいことがあります。
<<老犬が食欲がない>>ことについてはこちらでお話ししています。
老犬のおやつの与え方は、タンパク質の量、脂質の数値を気にして与えるようにします。
うちのミニチュアシュナウザー も脂質は低め、たんぱく質は多めのものを与えるようにしていました。
<<老犬が食欲不振>>についてはこちらでお話ししています。
状況に応じて与える

犬のおやつの与え方は、状況に応じて与えるようにしましょう。
犬のおやつは、肉がジャーキーになったもの、ビスケット状のもの、固いものなど様々です。
長いジャージーは、喉をつまらせてしまわないように、おやつを小さくちぎった与え方をしましょう。
おやつがちぎりにくい場合は、手に持った状態であげると犬がかみかみしてくれるので、犬と楽しみながらのおやつの与え方ができます。
犬のしつけでおやつを使うときは、興奮したり緊張していることも多いので、気持ちを落ち着かせて、手のひらにおやつをおく与え方をすると、噛まれることもないでしょう。
<<犬のしつけでおやつを使う>>ことについては、こちらでお話ししていま。
うちのミニチュアシュナウザー は老犬ですが、ビスケットが大好きでした。
犬の歯が心配なこともありますが、おやつは少しずつ、与え方を考えながら、与えていました。
1こ全部与えるのでなく、おやつを半分に2つに割った与え方をしていましたよ。
まとめ
今回は、犬のおやつの与え方について、お話ししました。
おやつはあくまでも副食です。大好きなワンちゃんが多いので、与えすぎには注意して、いつまでも幸せに暮らせるようにしてあげましょう。