老犬になって、愛犬が寝てばかりなので心配です。
老犬が睡眠時間が長くなっていますが、気をつけることはありますか?
こんなお悩みにお答えします。
本記事の内容
- 老犬の睡眠時間を快適にするには
- 老犬の睡眠の必要性
- 老犬の睡眠で気をつけること
今回は、老犬の睡眠時間についてお話しします。
老犬になると睡眠バランスが崩れてくることがあります。
快適に過ごすためには、昼間は起きて、夜は寝る生活習慣が重要です。
残念ながら昼夜逆転したり、夜眠れなくて、夜泣きをしてしまう老犬もいます。
そこで本記事では、老犬の睡眠時間について、わかりやすく解説していきます。
「ゆっくり眠ってもらうにはどうしたらいい?」「老犬の睡眠時間ってどのぎらい」といった疑問も解消できますよ。
それでは早速はじめていきましょう。
老犬の睡眠時間を確保するには
老犬の睡眠時間が快適になる方法についてお話しします。
昼間の睡眠時間を減らす
老犬の昼間寝ている時間が長すぎて、夜起きてしまわないようにしてあげましょう。
もし睡眠バランスが崩れているなら、ときどき昼間起こしてあげましょう。
声をかけたり、スキンシップをして、老犬が昼間眠りすぎないように、起こしてあげます。
睡眠時間がとれるように昼間遊んであげる
老犬のぐっすりと寝るには、無理しない程度に疲れさせておきましょう。
ゆっくり散歩に行ったり、おうちの中で遊んであげます。
老犬は、ちょっと遊んだだけでも疲れやすく、体調に気を使う必要があります。
無理をさせないように、遊んだら休む、休んだら少し遊ぶをやってあげましょう。
静かに過ごす
老犬の快適な睡眠時間になるように、静かな環境を作ってあげる努力をしましょう。
老犬が穏やかに過ごせるように、テレビの音量を下げたり、話し声に気を使い、静かにしてあげましょう。
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老犬の睡眠時間で気をつけること
老犬の睡眠時間で気をつけることをお話していきます。
疲れさせない工夫を
老犬になると、睡眠時間が長くなり、運動量も減り、疲れやすくなってきます。
過度の運動やストレスを感じるようなことは避けましょう。
老犬が運動しすぎると、疲れてしまうのと、興奮が覚めず、快適な睡眠時間がとれません。
ドッグランは、そろそろ卒業も考える時期がきているかもしれません。
もし、老犬がドッグランで疲れてしまうなあと思ったら、遊ぶ時間を短くするとか、リードをつけたままで歩くなどにしましょう。
散歩の時もそうですが、水分をしっかりとるようにし、熱中症などにならないように気をつけます。
老犬が疲れすぎると、睡眠時間が快適でないので、運動はほとほどにしてあげましょう。
老犬の睡眠時間の変化に対応してあげる
老犬は、睡眠時間の変化ともに、体力が低下し、散歩などをなかなか行きたがらなくなります。
おもちゃで遊びに誘っても、疲れているせいか誘いにのってこないでしょう。
運動量もへり、老犬の代謝が落ちてきて、ご飯もあまり食べなくなります。
子犬や成犬時代には、早起きで散歩をせがまれたぐらいなのに、朝も起きてこないことが多くなります。
犬は常に緊張状態なので、あまりいびきを聞くことはありません。
老犬になると、その緊張感がなくなり、いびきもよく聞こえるようになります。
我が家のミニチュアシュナウザー も、老犬になってから、膝の上でいびきをかいて寝ることがありました。
成犬の頃は、体をまたごうとしただけで、危険を察知したかのようにピクッと起きますが、反応すらしなくなりました。
老犬は睡眠時間と起きている時間の区別がつきにくくなり、寝つきが悪くなって、夜ずっと起きていることもあります。
消化のいい商事を
もしも寝てばかりの老犬なら、消化のいい食事にしてあげましょう。
おすすめは、ブッチドッグフードです。
ブッチドッグフードは、ウェットタイプなので、やわらかく消化もいいので、老犬におすすめです。
脱水症状をおこさないように、水分も多くとることができるのもメリットです。
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老犬の睡眠時間の変化
老犬は、歳をとるにつれて睡眠時間が長くなったり、夜眠れなくなったりしてきます。
睡眠時間の変化についてお話しします。
老化
老犬は、歳をとってくると、体も疲れやすくなり、睡眠時間が長くなります。
寝つきも悪くなり、快適な睡眠がとれなくなります。
昼間ゆっくり睡眠を長くとってしまうと、夜眠ることができなくなり、昼と夜が逆転する悪循環も起こりかねません。
温度の感じ方の変化
老犬は温度の感じ方が変わってきて、睡眠時間のタイミングが変化します。
人間でも歳をとると、暑さを感じにくくなることがあると一緒で、犬も暑さや寒さの感じ方が変わってきます。
成犬の時にはしっかりと睡眠時間が確保できていたのに、老犬になると、ゆっくり寝ることが難しくなってきます。
不安になる
老犬は気持ちが不安になったりして、睡眠時間がとれないことが出てきます。
今まで平気だった留守番も我慢できず、心が不安定になったり、体が思うように動かず、快適な睡眠時間にならなくなってしまい、ちょっとした音でも反応してしまいます。
認知症や病気
老犬になり、病気や認知症になってくると、睡眠時間が短くなったり、寝る時間が不定期になってきます。
痛みが出て、寝ることが難しくなってきたり、お腹が調子が悪く、寝つきが悪いこともあります。
認知症になって昼と夜の区別がつかず不安な気持ちから、快適な睡眠時間にならず、眠ることができないこともあるでしょう。
老犬の睡眠時間の必要性
老犬の睡眠時間は、体力温存するためのとても大切な時間です。
老犬は、少し動いても疲れやすくなってしまうので、睡眠時間は増やして疲れをとろうとするためです。
夜、寝付けないことで、睡眠時間が足りなくなり、昼間逆転してしまうこともあるでしょう。
では、老犬がしっかり睡眠時間がとれるようにするには、どうしたらいいかお話ししますので、参考にしてみてくださいね。
老犬の睡眠時間についてよくある質問
老犬の睡眠時間について、よくある質問についてお話しします。
老犬の睡眠時間はどのぐらいでしょうか。
老犬の睡眠時間は、元気な老犬でも15時間以上、病気になると20時間以上になることもあります。
老犬、年齢によって、体調などにより、睡眠時間は違いますが、老犬になると、一般的に睡眠時間が徐々に長くなってきます。
体を横にするだけでも、睡眠時間が確保でき、体力温存になるので、静かに過ごさせてあげましょう。
老犬の睡眠時間が長い場合、起こした方がいいでしょうか。
老犬の睡眠時間が長いと心配になってきます。
老犬にとって睡眠時間はとても大事ですが、立って生活することも筋肉が維持されるので、必要です。
ずっと寝ている老犬は、睡眠時間に、時々体を起こしてあげたりしてあげましょう。
うちもあまりにも長い場合は、立たせてあげるだけでも筋肉の運動になるので、時々起こしていました。
老犬の睡眠時間のまとめ
今回は、老犬の睡眠時間についてお話ししました。
犬が歳をとってくると、平穏な生活が老犬にとって必要になってきます。
うちのミニチュアシュナウザー も12歳を超えた頃から、睡眠時間がとても長くなってきたことを、自然なことだと捉え、穏やかに生活できるように努めてあげました。
老犬にとって、睡眠時間は、とても大切です。
<<老犬の介護>>については、こちらでお話ししています。
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