老犬

老犬は睡眠時間の長さが気になる。快適でおだやかに過ごせるには

2020年8月7日

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老犬の睡眠時間
悩んでいる人

老犬になって、愛犬が寝てばかりなので心配です。

老犬が睡眠時間が長くなっていますが、気をつけることはありますか?

こんなお悩みにお答えします。

本記事の内容

  • 老犬の睡眠時間を快適にするには
  • 老犬の睡眠の必要性
  • 老犬の睡眠で気をつけること

今回は、老犬の睡眠時間についてお話しします。

老犬になると睡眠バランスが崩れてくることがあります。

快適に過ごすためには、昼間は起きて、夜は寝る生活習慣が重要です。

残念ながら昼夜逆転したり、夜眠れなくて、夜泣きをしてしまう老犬もいます。

そこで本記事では、老犬の睡眠時間について、わかりやすく解説していきます。

「ゆっくり眠ってもらうにはどうしたらいい?」「老犬の睡眠時間ってどのぎらい」といった疑問も解消できますよ。

茶リオ

それでは早速はじめていきましょう。

老犬の睡眠時間を確保するには

ミニチュアシュナウザー 老犬

老犬の睡眠時間が快適になる方法についてお話しします。

軽い運動、遊んであげる

老犬のぐっすりと寝るには、無理しない程度に運動をさせます。

愛犬の体調や体力にあわせて、散歩に行ったり、おうちの中で遊んであげましょう。

もしあまり体力がない、寝たきりなら、手足をストレッチするだけでも運動になります。

運動をすることで、浅い睡眠から、深く睡眠をとれるようになります。

夜の睡眠時間を増やす

ミニチュアシュナウザー

老犬になると、睡眠時間が長くなる傾向にありますが、夜なるべく眠っていることが大切です。

夜泣きをしたり、ごそごそ動き回らないように、夜の睡眠は深く長いものにしてあげましょう

夜起きてしまうなら、昼間運動をしたり、寝ているなら、時々起こしてあげます。

声をかけたり、スキンシップをしてあげましょう。

体を触ってあげるだけでも老犬は安心しますよ。

静かに過ごす

老犬の快適な睡眠時間になるように、静かな環境を作ってあげる努力をしましょう。

夜は、老犬が穏やかに過ごせるように、テレビの音量を下げたり、話し声に気を使い、静かにしてあげましょう。

老犬の睡眠時間で気をつけること

ミニチュアシュナウザー

老犬の睡眠時間で気をつけることをお話していきます。

疲れさせない工夫を

老犬になると、疲れやすくなってきます。

十分な睡眠時間を確保できるようにして、過度の運動やストレスを感じるようなことは避けましょう。

睡眠時間が短かったり、睡眠が浅いと、疲れがどうしても残ってしまいます。

老犬が疲れすぎると、睡眠時間が快適でないので、運動はほとほどにしてあげましょう。

ドッグランは卒業

ドッグランは思った以上に老犬の体力を奪います。

ある程度に年齢になったら、ドッグランは卒業させてあげましょう。

老犬の睡眠時間の変化に対応してあげる

老犬は、体調や精神的なストレスから、眠りが浅くなってきます。

子犬や成犬時代には、早起きで散歩をせがまれたぐらいなのに、朝も起きてこないことが多くなります。

逆に緊張感がなくなり、睡眠が深くなることもあります。

眠りが深くなることで、いびきもよく聞こえるようになります。

我が家のミニチュアシュナウザー も、老犬になってから、抱っこした膝の上でいびきをかいて寝ることがありました。

成犬の頃は、体をまたごうとしただけで、危険を察知したかのようにピクッと起きますが、反応すらしなくなりました。

老犬は睡眠時間と起きている時間の区別がつきにくくなり、寝つきが悪くなって、夜ずっと起きていることもあります。

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消化のいい商事を

老犬にしっかりと睡眠をとってもらうためんにお腹を満たしてあげることも大切です。

活動をしっかりとして犬ならいいのですが、もしも寝てばかりの老犬なら、消化のいい食事にしてあげましょう。

ドライフードをふやかしたり、ウェットフードを混ぜたりして、消化のいい食事にしてあげましょう。

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老犬の睡眠時間の変化

ミニチュアシュナウザー

老犬は、歳をとるにつれて睡眠時間が長くなったり、夜眠れなくなったりしてきます。

睡眠時間の変化についてお話しします。

老化

老犬は、歳をとってくると、体も疲れやすくなり、睡眠時間が長くなります。

寝つきも悪くなり、快適な睡眠がとれなくなります。

昼間ゆっくり睡眠を長くとってしまうと、夜眠ることができなくなり、昼と夜が逆転する悪循環も起こりかねません。

温度の感じ方の変化

老犬は温度の感じ方が変わってきて、睡眠時間のタイミングが変化します。

人間でも歳をとると、暑さを感じにくくなることがあると一緒で、犬も暑さや寒さの感じ方が変わってきます。

成犬の時にはしっかりと睡眠時間が確保できていたのに、老犬になると、ゆっくり寝ることが難しくなってきます。

不安になる

老犬は気持ちが不安になったりして、睡眠時間がとれないことが出てきます。

今まで平気だった留守番も我慢できず、心が不安定になったり、体が思うように動かず、快適な睡眠時間にならなくなってしまい、ちょっとした音でも反応してしまいます。

認知症や病気

老犬になり、病気や認知症になってくると、睡眠時間が短くなったり、寝る時間が不定期になってきます。

痛みが出て、寝ることが難しくなってきたり、お腹が調子が悪く、寝つきが悪いこともあります。

認知症になって昼と夜の区別がつかず不安な気持ちから、快適な睡眠時間にならず、眠ることができないこともあるでしょう。

老犬の睡眠時間の必要性

シュナウザー

老犬の睡眠時間は、体力温存するためのとても大切な時間です。

老犬は、少し動いても疲れやすくなってしまうので、睡眠時間は増やして疲れをとろうとするためです。

夜、寝付けないことで、睡眠時間が足りなくなり、昼間逆転してしまうこともあるでしょう。

では、老犬がしっかり睡眠時間がとれるようにするには、どうしたらいいかお話ししますので、参考にしてみてくださいね。

老犬の睡眠時間についてよくある質問

ミニチュアシュナウザー

老犬の睡眠時間について、よくある質問についてお話しします。

老犬の睡眠時間はどのぐらいでしょうか。

老犬の睡眠時間は、元気な老犬でも15時間以上、病気になると20時間以上になることもあります。

老犬、年齢によって、体調などにより、睡眠時間は違いますが、老犬になると、一般的に睡眠時間が徐々に長くなってきます。

体を横にするだけでも、睡眠時間が確保でき、体力温存になるので、静かに過ごさせてあげましょう。

老犬の睡眠時間が長い場合、起こした方がいいでしょうか。

老犬の睡眠時間が長いと心配になってきます。

老犬にとって睡眠時間はとても大事ですが、立って生活することも筋肉が維持されるので、必要です。

ずっと寝ている老犬は、睡眠時間に、時々体を起こしてあげたりしてあげましょう。

うちもあまりにも長い場合は、立たせてあげるだけでも筋肉の運動になるので、時々起こしていました。

老犬の睡眠時間のまとめ

今回は、老犬の睡眠時間についてお話ししました。

犬が歳をとってくると、平穏な生活が老犬にとって必要になってきます。

うちのミニチュアシュナウザー も12歳を超えた頃から、睡眠時間がとても長くなってきたことを、自然なことだと捉え、穏やかに生活できるように努めてあげました。

老犬にとって、睡眠時間は、とても大切です。

<<老犬の介護>>については、こちらでお話ししています。

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  • この記事を書いた人

chario

ミニチュアシュナウザー を16年間育てた経験をブログにしています。 しつけの仕方、ドッグフードの選び方などを紹介しています。

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