
ミニチュアシュナウザー を飼うかどうか迷っています。
ミニチュアシュナウザー の特徴や性格、飼い方について知りたいです。
こんなお悩みにお答えします。
- ミニチュアシュナウザー の性格、特徴
- ミニチュアシュナウザー を飼うメリット
- ミニシュナを飼うとできないこと
- 飼うための準備
今回はミニチュアシュナウザー を性格や特良、飼い方についてお話しします。
「ミニシュナ」や「シュナ」と省略して呼ばれることの多いミニチュアシュナウザー 。
シュナを初めて飼う場合は、性格や特徴を知りたいですよね。
そこで本記事では、ミニチュアシュナウザー を飼ったことがない人でも理解できるように、大切なポイントだけをわかりやすく解説していきます。
「ミニチュアシュナウザー の飼い方がわからない」「初心者でもだいじょうぶ?」といった疑問も解消できますよ。


茶リオ
犬のしつけ歴15年
茶色のミニチュアシュナウザーしつけ終了
白色のミニチュアシュナウザー 1歳 子犬からしつけ中です
Twitter https://twitter.com/chobistory フォロワー2200人超えました!
犬のしつけの経験をもとに、このブログを書いています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
それでは、早速はじめていきましょう。
ミニチュアシュナウザー の特徴

シュナウザーは3種類
シュナといわれるのは、一般的には「ミニチュアシュナウザー 」のことをいいます。
シュナウザーには、大きい方から、
- 「ジャイアントシュナウザー」
- 「スタンダードシュナウザー」
- 「ミニチュアシュナウザー 」
の3種類があり、ミニシュナは一番小さい大きさです。
大きさに違いはありますが、ドイツが起源で、人懐っこく、陽気な性格です。
ジャイアントシュナウザーやスタンダードシュナウザーは大きいため、力が強く、飼うには少し大変です。
ミニチュアシュナウザー の大きさ
ミニチュアシュナウザーの平均体重は、4-8kg、体高は、30-40cmです。
小型犬の分類ですが、チワワやヨークシャーテリア、プードルよりも少し大きい感じです。
ミニチュアシュナウザー の大きさについては、別記事で紹介していますので、参考にしてみてくださいね。
ミニチュアシュナウザー の被毛の色
ミニチュアシュナウザー は、「ソルト&ペッパー」「ブラック&シルバー」「ホワイト」「ブラック」の4種類が一般的です。
そのほかに、レバー、タンなどと呼ばれる茶色いシュナウザーもいます。
「ソルト&ペッパー」「ブラック&シルバー」はよく見られる色で、「ホワイト」「ブラック」は珍しい色です。
ミニチュアシュナウザー の色によって、性格などは変わりませんが、飼う時に色を選ぶのも楽しみですね。
「ホワイト」「ブラック」「茶色」がほしいと思っているなら、探すのに手間がかかり、飼うまでに時間がかることを覚悟しましょう。
ミニチュアシュナウザー の性格について

ミニチュアシュナウザー はとても頭がよく、従順な性格です。
活発で人懐っこく、はじめて犬を飼う人でも、慣れるのに時間がかからない犬種です。
わんこによっては、警戒心が強かったり、頑固な子もいますが、しつけをすれば大丈夫です。
ミニチュアシュナウザー の性格については、別記事で紹介していますので、参考にしてみてくださいね。
ミニチュアシュナウザー を飼うために
飼育環境
ミニチュアシュナウザー を飼う前に、「ケージ」「トイレ用品」「食器類」などを準備しましょう。
子犬で迎えるなら、「首輪やリード」は散歩をはじめる前でかまわないです。
ミニチュアシュナウザー は個体差が大きい犬種です。
あまり早く準備してしまうと。「小さすぎた」など、後悔してしまうことがあるからです。
食事量
ミニチュアシュナウザー はとても活発で運動好きです。
ドッグフードはパッケージに記載のある量を与えていれば、だいじょうぶです。
太りすぎたり、やせすぎの場合は、ドッグフードで調整していきましょう。
ドッグフードの種類
犬をを飼い始めると、幼少期(パピー)、成犬期(アダルト)、老犬期(シニア)の月齢に応じて別れているドッグフードと、全ステージ対応のものがあることに気がつきます。
成長期の子犬はたくさんの栄養が必要なので、多めで、成犬期になると、だんだんと減らしていきます。
ドッグフードは、犬種、体重、月齢を参考にしながら決めていきましょう。
おすすめのドッグフード
運動量が多いミニチュアシュナウザー にはカナガンドッグフードチキンがおすすめです。
シュナを飼い始めるととても筋肉質であることがわかります。
タンパク質を多くとり、健康的な体にしていきましょう。
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ミニチュアシュナウザー のお手入れ

ミニチュアシュナウザー は抜け毛が少なく、お手入れは他の犬に比べて負担が少なく、飼うのが楽な犬種です、
でが具体的に必要なお手入れについてお話しします。
- 被毛ケア
- シャンプー
- 歯磨き
- 爪切り
- 耳掃除
被毛ケア
ミニチュアシュナウザー の被毛はダブルコートになっており、ブラッシングは毎日することをおすすめします。
子犬のうちからブラシになれさせておけば、成犬になったときにとても楽になります。
時々コームでかけてあがると、被毛につやがでてきて、美しいボディになりますよ。
シャンプー
ミニチュアシュナウザー のシャンプーは、月に1回か2回を目安にしてあげましょう。
犬のとってシャンプーは、体や心の負担も大きいので、やりすぎるのもよくありません。
汚れたり、匂いが気になるなら、シャンプーをしてあげる程度でいいでしょう。
歯磨き
犬にとって大切な歯をケアしてあげることは、飼い主にとってとtめお大切な役目です。
手に布を巻いてはに触ることからはじめて、慣らしていきましょう。
時間がないときは、歯磨きガムで代用してもかまいせんが、極力歯の実際にさわり、ケアしてあげることをおすすめします。
プロに任せてもいいケア
爪切り
ミニチュアシュナウザー の爪は被毛に隠れていたり「肉球を切ってしまいそう」「動き回るから大変」と飼い主さんが手こづるケアの1つです。
心配なら、トリミングサロンや動物病院に任せるといいでしょう。
また散歩の時、爪がすれて、爪切りが必要がないわんちゃんもいます。
動物病院でみてもらうといいですよ。
耳掃除
飼い主にできる耳のお手入れは、やさしくふいてあげることです。
ミニチュアシュナウザー の臭い匂いの原因は、耳毛です。
耳毛の処理は、初心者では難しいかと思いますので、トリミングサロンでやってもらうことをおすすめしあす。
ミニチュアシュナウザー の匂いについては、別記事で紹介しています。
ミニチュアシュナウザー を飼うと散歩必須

ミニチュアシュナウザー の散歩は、毎朝と夕方、30分ずついくことをおすすめします。

朝晩30分ずつ?
と思われるかもしれませんが、散歩でストレスを発散したり、運動のためにも必要なのです。
ミニチュアシュナウザー を飼う前に、誰がいついくのか、家族内で相談しておきましょう。
運動ができる、気分転換をするために飼うなら、しっかりとした強い決意が必要かもです。
ミニチュアシュナウザー のしつけ

ミニチュアシュナウザー はとても賢い犬種なので、飼い主のいうことをよくきくようにしつけをしておきましょう。
体のわりに力が強いミニチュアシュナウザー をひっぱり癖をつけないようにしたり、無駄吠えなどのしつけもしておいたほうがいいでしょう。
ミニチュアシュナウザーの寿命・病気について
ミニチュアシュナウザーの寿命は12~15年です。
小型犬としては、平均的な寿命ですが、あっという間に過ぎていきます。
犬を飼うときめたら、短い時間を大切に過ごしてあげましょう。
気をつけたい病気は、皮膚の病気、白内障症などの、「目の疾患」、「尿路結石」「肥満」などです。
「膵炎」もミニチュアシュナウザー に見られる病気ですが、見つかりにくく原因もわからないので、予防はむずかしいところです。
ミニチュアシュナウザー を飼うメリット

ミニチュアシュナウザー を飼うメリットの主なものは、下記の6つです。
- 幸せになれる
- 体温があるからあったかくて癒される
- 規則正しい生活ができる
- 運動不足が解消できる。
- 喧嘩をした時に、仲を取り持ってくれる。
- 毛が抜けにくいので飼うのが楽
それでは1つずつお話ししていきます。
幸せになれる

ミニチュアシュナウザー を飼うと、幸せになることができます。
犬をお世話することで、絆や愛情が生まれ。かけがえのない存在になっていきます。
ミニチュアシュナウザー は、少々ガンコなところもありますが、とても従順でおりこうさんな犬種です。
本来持っている従順な性格を伸ばしてあげれば、最適な家族の一員になってくれるはずです。
体温があるからあったかくて癒される

ミニチュアシュナウザー を飼うと、体温のあったかさを感じ、癒されます。
犬の体温は、人間の体温よりも少し高い、だいたい38度前後で、抱っこすると、ちょうどいいい温もりを感じる暖かさです。
冬、寒くなり、ミニチュアシュナウザー を抱きしめると、愛犬の体温で体が温められ、愛おしさを感じると同時に、心までポカポカしてきます。
ミニチュアシュナウザー を飼うと、愛を感じ、優しさもきっと増してくるでしょう。
抱っこ
ミニチュアシュナウザー を飼うと、抱っこをしたい気持ちは誰でも持っているはずです。
ミニチュアシュナウザー 基本的に人好きで、名前を呼ぶと、尻尾をふってこちらにくる、とてもおりこうさんな性格です。
実は、ミニチュアシュナウザー の全部の犬が抱っこが好きというわけではありません。
うちの愛犬は、人は好きなことは好きなのですが、束縛されるのが大嫌いで、飼い主でも抱っこを嫌がります。
近づこうとするとまるで鬼ごっこをしているように逃げ回ります。
ミニチュアシュナウザー を飼うことで、抱っこであったまりたいと思っていたので、ちょっとガッカリでした。
ミニチュアシュナウザー は、とても頭がよく、警戒心が強いので、だっこが嫌いな犬もいるのです。
<<ミニチュアシュナウザー が警戒心が強い>>ことについては、こちらでお話しています。
喧嘩をした時に、取り持ってくれる。

ミニチュアシュナウザー を飼うと、喧嘩をしたときに、性格が<聡明>で、とってもおりこうさんな犬なので、仲裁をしてくれます。
夫婦喧嘩は犬も食わないとよくいいますが、その通りです。
ミニチュアシュナウザー はハウスに逃げ込んだり、別の部屋に移動したりして、いやだということを伝えようとしてします。
またケンカしている同士の中間に入って、仲裁しようとするかもしれません。
けんかをしていても、ハウスに逃げ込まれると、お互いどこか冷静になる部分が出てきて、冷めてきます。
夫婦同士、やっぱりケンカはよくないと自覚してくるんですよね。
ミニチュアシュナウザー を飼うことで、まさか冷静になれるなんて、こんないいことはありません。
規則正しい生活ができる

ミニチュアシュナウザー を飼うと、規則正しい生活ができます。
休みの日など、どうしても遅くまで寝ていたいのが、人間の心情ですが、ミニチュアシュナウザー を飼うと、残念ながら早く起こされてしまいます。
朝の目覚めは、犬の物音が目覚ましがわりになるかもしれません。
「もうちょっと寝ててよ」と言っても、犬にはわかりません。
ミニチュアシュナウザー を飼うと決めたその日から、子育ても始まっているし、子犬のミニチュアシュナウザー は朝5時ぐらいから行動するかもしれません。
ミニチュアシュナウザー に合わせて行動すると、規則正しい性格ができて、健康的になれるでしょう。
運動不足が解消できる

ミニチュアシュナウザー を飼うと、運動不足解消ができます。
ミニチュアシュナウザー は、人間よりもはるかに運動能力に優れているから、散歩は必須です。
もしもミニチュアシュナウザー を飼うことになって、毎日朝晩、30分ずつ散歩したとしたら、運動不足は解消されて、健康な体づくりにも役立つことでしょう。
ミニチュアシュナウザー との散歩は、運動不足解消の意味もありますが、しっかり散歩をしてあげないと、ストレスがたまって問題行動を起こしてしまうかもしれません。
ミニチュアシュナウザー を飼うことになったら、一緒に散歩をして、犬もあなたもストレス解消をして行きましょう。
抜け毛が少ないので飼うのが楽

ミニチュアシュナウザーは、飼うまではわからなかったのですが、他の犬に比べて、毛が抜けにくい犬種です。
抜け毛が少ないことは本当に助かります。
家で抜け毛が多いと、掃除が大変ですし、シャンプーをも苦労することでしょう。
またトリミングの回数も他の犬に比べて少なくて済むので、経済的です。
<<ミニチュアシュナウザー の抜け毛について>>こちらでお話ししています。
ミニチュアシュナウザー を飼うとできないこと

夏はコンビニしか行けない
ミニチュアシュナウザー を飼うと、夏場の外出は気をつけてあげましょう。
もちろん車の中に犬を留守番させることなんてできませんので、ミニチュアシュナウザー を置いて、レストランなどで食事をすることもできなくなります。
夏でなくても春先からは、車内が暑くなってしまうので、注意してあげましょう。
ボクも、春先や夏場の食事は、コンビニで買い物をして、車の中で済ませることが多くなりました。
ミニチュアシュナウザー を飼うと、どこにも行かなくなってしまうと考えずに、出かけても楽しめる方法を見つけていくことが大切だと感じています。
ペットホテルに預けて旅行にいける?

ミニチュアシュナウザー を飼うとしても、旅行や外出はしたいものですよね。
ペットホテルに預けて旅行も、息抜きする意味でもやりたいところです。
ミニチュアシュナウザー はとてもおりこうな犬なのですが、お留守番やペットホテルが苦手な子もいます。
ミニチュアシュナウザー を飼うと決めたら、家族だけの旅行は諦めないといけないのかもしれません。
うちの愛犬のミニチュアシュナウザー を飼い始めて、1歳ごろに一度ペットホテルに預けたことがあります。
結果は、わが家のミニチュアシュナウザーはとても寂しがり屋でダメでした。
迎えに行ったら、大騒ぎ。そのあと体調不良で大変でした。
基本的には愛犬のミニチュアシュナウザー をペットホテルに預けないのですが、冠婚葬祭があった時はしょうがないので我慢してもらっています。
ミニチュアシュナウザー は留守番が苦手

ミニチュアシュナウザー を飼うと、留守番が苦手の犬種なので、外出が制限されてしまうことを、留意しておきましょう。
愛犬のミニチュアシュナウザー 留守番が苦手なので、どこに行くのも一緒です。
ミニチュアシュナウザー を飼うと決めてから、乗り物酔いをしないかどうか、心配でした。
ボクのうちのミニチュアシュナウザー は、車はもちろんですが、新幹線も全く問題なく乗車できます。それは無駄吠えしないことと、体調が悪くならないからです。
吠えないようにしつけしておいてよかったです。
もしも公共交通機関で移動する場合は、しっかりとしつけをして、乗せてもいいかどうかも確認しておきましょう。
出かけても安心
犬と一緒に出かけたいなら、無駄吠えをしないようにしつけよう
>>犬の無駄吠えをしつけで治す方法。うるさいならすぐに治そう
ミニチュアシュナウザー を飼うための準備

費用
ミニチュアシュナウザー を飼うには、費用がかかるので、十分な準備をしておきましょう。
ケージ(生活するサークル)、ドッグフード、ペットシーツ、トリミング代、ワクチン代、病院代などです。
ミニチュアシュナウザー を飼うなら、余裕を持って飼うようにしましょう。
留守番が難しいです

ミニチュアシュナウザー は飼うとわかりますが、他の犬に比べて、留守番が苦手です。
極力おうちにいてあげる生活環境にしてあげましょう。
ミニチュアシュナウザー を飼うことで気にすべきこと
成犬の大きさがわからない

ミニチュアシュナウザー の平均的な体重は、4-7kgぐらいと言われています。うちの愛犬もそうなんだろうなあと思っていました。
ブリーダーさんのところで、飼う前にミニチュアシュナウザー をみた時、他の犬と同じように感じだったので、成犬になって大きくなるとは想像できませんでした。
ミニチュアシュナウザー を飼うと決まっても、大きさはあまり考えないでしょう。
ミニチュアシュナウザー が大きくなるかどうかは、育ってみないとわかりません。我が家に迎えた時の体重は、2,4kgだったのが、成犬になると10kgぐらいになっていました。
飼う時には想像できない体重。抱っこも大変な大きさでしたが、足腰がしっかりしているので、運動能力が高いミニチュアシュナウザー に育ってくれました。
ミニチュアシュナウザー を飼うことのまとめ
今回は、ミニチュアシュナウザー を飼うことについて、お話ししました。
- 幸せになれる
- 体温があるからあったかくて癒される
- 規則正しい生活ができる
- 運動不足が解消できる。
- 喧嘩をした時に、仲を取り持ってくれる。
- 毛が抜けにくいので飼うのが楽
ミニチュアシュナウザー を飼うまでは、もしかしたら飼いにくい犬種かもと思っていました。確かにガンコな性格なところはありますが、従順で明るくとてもいい性格です。
ミニチュアシュナウザー を家族に迎え入れれば、きっと幸せな生活ができることでしょう。
<<犬を飼う最後の年齢>>という記事もおすすめです。
犬が留守番が苦手なら、おうちで過ごそう。旬の食材を生産者から直接おとりよせ。