老犬になって、愛犬が寝てばかりなので心配です。
老犬が睡眠時間が長くなっていますが、気をつけることはありますか?
こんなお悩みにお答えします。
老犬になると、睡眠時間は15時間以上で、寝たきりになると20時間以上の犬もいます。
気をつけないといけないのは、生活リズム。
昼間は起きて、夜睡眠が取れるようにしておくことが大切です。
昼夜逆転すると、夜泣きをして飼い主を困らせてしまう可能性があるのです。
だから昼間はおきて、夜寝る習慣をつけさせておきましょう。
そこで本記事では、老犬の睡眠時間について、わかりやすく解説していきます。
「ゆっくり眠ってもらうにはどうしたらいい?」「老犬の睡眠時間ってどのぎらい」といった疑問も解消できますよ。
ちなみに夜用ドッグフードをご存知でしょうか。
夜がなるべくぐっすり眠ることができるように開発された犬のご飯です。
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老犬の睡眠時間を確保するには
老犬の睡眠時間が快適になる方法についてお話しします。
軽い運動、遊んであげる
老犬のぐっすりと寝るには、無理しない程度に運動をさせてあげましょう。
愛犬の体調や体力にあわせて、散歩に行ったり、おうちの中で遊んであげます。
もしあまり体力がない、寝たきりなら、手足をストレッチするだけでも運動になります。
運動をすることで、浅い睡眠から、深く睡眠をとれるようになりますよ。
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夜の睡眠時間を増やす
老犬になると、睡眠時間が長くなる傾向にありますが、夜なるべく眠っていることが大切。
夜泣きをしたり、ごそごそ動き回らないように、夜の睡眠は深く長いものにしてあげましょう。
夜起きてしまうなら、昼寝ているときに、声をかけたり、スキンシップをして時々起こしてあげます。
静かに過ごす
老犬の快適に眠ることができるように、静かな環境を作ってあげる努力をしましょう。
夜は、テレビの音量を下げたり、話し声に気を使い、静かにしてあげましょう。
トイレに気を使う
老犬になると、トイレの間隔が短くなります。
寝る前には、トイレに誘導して排泄をすませてあげましょう。
トイレをしたくて起きるのはかわいそうです。
お腹を満たしてあげる
お腹がすいていると、人間もそうですが、気になって深い睡眠になりません。
食べることは老犬にとって体力温存するために大切なこと。
活動が減ってあまり食欲がない場合はブッチなどのウェットフードがおすすめ。
どライフードを食べない老犬でも食べることがあります。
まさしくうちの愛犬がそうでした。
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老犬の睡眠時間で気をつけること
老犬の睡眠時間で気をつけることをお話していきます。
疲れさせない工夫を
老犬になると、疲れやすくなってきます。
過度の運動やストレスを感じるようなことは運動は避けましょう。
睡眠時間が短くなったり、睡眠が浅いと、疲れがどうしても残ってしまいます。
ドッグランは卒業
ドッグランは思った以上に老犬の体力を奪います。
ある程度に年齢になったら、ドッグランは卒業させてあげましょう。
疲れさせないことも快適な睡眠をさせるコツなのです。
適切な室内温度
老犬が寝ているときは、暑すぎたり、寒くならないように、エアコンを適切に使い、室内温度を調整してあげましょう。
老犬が病気なら、冬場は26度、
夏は25度程度です、
寒い場合歯タオルケットなどを変えてあげましょう。
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変化に対応してあげる
子犬や成犬時代には、早起きで散歩をせがまれたぐらいなのに、朝も起きてこないことが多くなります。
逆に緊張感がなくなり、睡眠が深くなることもあり、いびきもよく聞こえるようになります。
我が家のミニチュアシュナウザー も、老犬になってから、抱っこした膝の上でいびきをかいて寝ることがありました。
成犬の頃は、体をまたごうとしただけで、危険を察知したかのようにピクッと起きていたのですが、
老犬になったら、またいでも、反応すらしなくなりました。
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消化のいい商事を
老犬にしっかりと睡眠をとってもらうためんにお腹を満たしてあげることも大切です。
活動をしっかりとして犬ならいいのですが、もしも寝てばかりの老犬なら、消化のいい食事にしてあげましょう。
ドライフードをふやかしたり、ウェットフードを混ぜたりして、消化のいい食事にしてあげましょう。
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老犬の睡眠時間の変化
老犬は、歳をとるにつれて睡眠時間が長くなったり、夜眠れなくなったりしてきます。
睡眠時間の変化についてお話しします。
老化
老犬は、歳をとってくると、体も疲れやすくなり、睡眠時間が長くなります。
寝つきも悪くなり、快適な睡眠がとれなくなります。
昼間ゆっくり睡眠を長くとってしまうと、夜眠ることができなくなり、昼と夜が逆転する悪循環も起こりかねません。
温度の感じ方の変化
老犬は温度の感じ方が変わってきて、睡眠時間のタイミングが変化します。
人間でも歳をとると、暑さを感じにくくなることがあると一緒で、犬も暑さや寒さの感じ方が変わってきます。
成犬の時にはしっかりと睡眠時間が確保できていたのに、老犬になると、ゆっくり寝ることが難しくなってきます。
不安になる
老犬は気持ちが不安になったりして、睡眠時間がとれないことが出てきます。
今まで平気だった留守番も我慢できず、心が不安定になったり、体が思うように動かず、快適な睡眠時間にならなくなってしまい、ちょっとした音でも反応してしまいます。
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認知症や病気
老犬になり、病気や認知症になってくると、睡眠時間が短くなったり、寝る時間が不定期になってきます。
痛みが出て、寝ることが難しくなってきたり、お腹が調子が悪く、寝つきが悪いこともあります。
認知症になって昼と夜の区別がつかず不安な気持ちから、快適な睡眠時間にならず、眠ることができないこともあるでしょう。
老犬の睡眠時間についてよくある質問
老犬の睡眠時間について、よくある質問についてお話しします。
老犬の睡眠時間はどのぐらいでしょうか。
老犬の睡眠時間は、元気な老犬でも15時間以上、病気になると20時間以上になることもあります。
老犬、年齢によって、体調などにより、睡眠時間は違いますが、老犬になると、一般的に睡眠時間が徐々に長くなってきます。
体を横にするだけでも、睡眠時間が確保でき、体力温存になるので、静かに過ごさせてあげましょう。
老犬の睡眠時間が長い場合、起こした方がいいでしょうか。
老犬の睡眠時間が長いと心配になってきます。
老犬にとって睡眠時間はとても大事ですが、立って生活することも筋肉が維持されるので、必要です。
ずっと寝ている老犬は、睡眠時間に、時々体を起こしてあげたりしてあげましょう。
うちもあまりにも長い場合は、立たせてあげるだけでも筋肉の運動になるので、時々起こしていました。
老犬の睡眠時間のまとめ
今回は、老犬の睡眠時間についてお話ししました。
犬が歳をとってくると、平穏な生活が老犬にとって必要になってきます。
うちのミニチュアシュナウザー も12歳を超えた頃から、睡眠時間がとても長くなってきたことを、自然なことだと捉え、穏やかに生活できるように努めてあげました。
老犬にとって、睡眠時間は、とても大切です。
<<老犬の介護>>については、こちらでお話ししています。