子犬に待てが身につくと、
- 愛犬を危険かr亜守ることができる
- 他人や犬に危害を与えないようにできる
待てはしつけの大事なコマンドです。
我が家でもおすわり、そして待てをしっかりとしつけました。
おかげで従順な犬になっていったのです。
ちなみにご飯が待ちきれない、待てないととてもしつけがしやすい子犬です。
ご飯に執着していることで、ドッグフードがご褒美おやつにもなるのです。
子犬の待てのしつけ、教え方
「待て」は動かず、その場にたたずんでいることです。
子犬の待てのしつけ、教え方についてお話します。
1秒の「待て」の教え方
子犬が1秒だけ「待て」ができるように教えていきましょう。
- 飼い主の前でおすわりさせる
- おやつを手に持つ
- 子犬の前から1歩下がりながら待てと言う
- すぐに「いいこ」と誉めて、おやつを与える
- 「OK」と声をかけて、子犬を自由にさせる
子犬の「待て」の教え方のワンポイントアドバイス
子犬は、じっとしていることがとても苦手です。
短い時間からはじめていきましょう。
たとえ1秒でも子犬は、「待て」を理解しようと、とても緊張しています。
「待て」ができたら、おおげさに誉めて、「OK」とすぐに声をかけます、
しつけが終わったことを教えます。(これ大事!)
1秒「待て」ができるようになったら、2秒、3秒と時間を伸ばしていきます。
2、3秒、「待て」ができるようになったら、次の5秒を目標に。
根気よく「待て」のしつけを子犬にしていきましょう。
愛犬が待てができているところです。
子犬が待てないなら
子犬はじっとできず、動いてしまったら、待てが失敗です。
「おすわり」をさせるところからやり直します。
なんどもやり直すことでだんだんできるようになるはずです。
ジェスチャーを加える
それでも「待て」ができないなら、ジェスチャーで待てを教えます。
手のひらを子犬の顔の前に出し、「おすわり」から立ち上がることができないように静止するのです。
人間でも座っている状態で目の目に手があったら立ち上がれないですよね。
手を前に出したら、待てができたら、すぐにおやつを与えます。
OKで解放してあげましょう。
子犬の待ての教え方<距離をとる>
子犬が5秒程度「待て」ができるようになったら、子犬から少し離れてみましょう。
- 飼い主の前で子犬におすわりさせる
- おやつを手に持ち、子犬の前から1歩下がる
- さらにもう1歩下がる
- すぐに「いいこ」と誉めながら近づいて、おやつを与える
- ごほうびを与えながら「OK」と声をかけて、子犬を自由にさせる
「待て」を教えている時に、子犬から急に離れると、子犬はとても不安になります。
最初は1歩だけさがるようにして、慣れてきたら、2歩、3歩と距離を伸ばしていきましょう。
子犬の待ての目標は3メートルです。
しつけの時に革製のロングリードがあると便利ですよ。
時間や位置を変える
子犬がだんだんと「待て」ができるようになったら、待たせる時間や、位置を変えて練習してみましょう。
- 別の部屋など場所を変えて待てをさせる
- 正面の立ち位置ではなく、体を斜めする
環境を変えた待ての教え方を実践していきましょう。
さらに
- 横に座らせた状態での「待て」
- 待たせたまま子犬の周りをぐるっと回る
ことができるようにすれば、完璧ですね。
子犬の「待て」の教え方<散歩>
おうちの中でじっと待つことができるようになったら、散歩の時にも「待て」できるように教えていきましょう。
だいぶん誘惑が多いので、ハードルが上がります。
子犬は雑音や匂いで気が散って、なかなか「待て」をしてくれないかもしれません。
だんだんと慣れてくるはずです。
いろいろな場所や環境で、「待て」ができるようにしつけていきましょう。
散歩で待ての練習
朝の散歩も待ての練習です。何度もなんども練習しています。
おやつなしでもできるように
子犬がおやつがなくても、待てができるようにしていきます。
おおげさに褒めることがおやつのかわり。
子犬はおやつをもらうことと同じぐらい、うれしい気持ちになります。
「おやつを持っているよ」っていうジェスチェーをするとうまくいきますよ。
何度も何度も練習する
子犬は「待て」ができても。次の日にはできなくなったりします。
何度も何度もしつけることが大事。
1日に何回か練習して、毎日根気よく教えていきましょう。
子犬の「待て」のしつけ、教え方のコツ
子犬の待ての教え方のコツをお話しします。
- まずはおすわりから始める
- 集中できる場所で行う
- 短い時間から始める
この3つのコツを守り、待てができるようにしていきましょう。
おすわりから始める
子犬に「待て」のしつけをする前に「おすわり」を完璧にします。
待ては、おすわりの状態を保つこと、
だからおすわりが不完全だと、待てもできないのです。
ではおすわりとは?
犬が腰を落とし、おしりが地面についている状態です。
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すぐに立ってしまったら?
待てと言って、すぐに立ってしまったら失敗です。
再度。おすわりをさせましょう。
何度も何度も繰り返して、待てをさせます。
集中できる場所で行う
子犬に待てを教えるときは、静かな場所でしつけましょう。
おちちの中では、家族の協力も必要です。
- テレビjは消す
- 会話もしない
犬が集中できるようにします。
- こどもの声が気になる
- 洗い物の音
気に気になると、待てがなかなかできないですよ。
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短い時間から始める
「おすわり」ができるようになったら、いよいよ「待て」を教えます。
まずは短い時間から「待て」のしつけをしていきましょう。
1秒でも、「待て」ができたら、ほめる
またやりたいと思わせることが大切です。
おやつを用意しておいて、できたらすぐにご褒美としてあげてもいいですね。
子犬のしつけは、成功体験をつくることで習得していくのです。
アイコンタクト
子犬に待てを教えるときは、アイコンタクトをしっかりとします。
目と目を合わせることで、信頼関係ができ、待てができやすくなります。
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主従関係を作る
犬との関係性もとても大事です。
主従関係、つまり上下関係ができていないと、犬はいうことをきかないのです。
主従関係は、犬を家族全員よりも下の立場にします。
関係性がよくなることで、犬も待てをするようになります。
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子犬のご飯前の「待て」は大事
子犬のご飯の前に、「待て」をさせてから食べさましょう。
「OK」してからでないと、食べられない」としつけると、拾い食い防止にも役立ちます。
- 「食べていけないものを口にいれないようにする」
- 「食べたい時は、飼い主の許可がいる」
ということは本当に大事なじつけです。
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ご飯が待てない
子犬がご飯を待てないのjは、とてもいいことです。
ご飯やおやつに執着することは、しつけがしやすいのです。
おやつにかわりに、ドッグフードをご褒美にすることもできます。
犬が待てができない時は?
犬が待てができないなら、しつけのやり方を変えていきましょう。です。
待てができたら褒める
とにかく犬は褒めましょう。
- 1回待てができたら、3回褒める
- 高い声で褒める
ことで、犬は嬉しくなってどんどん待てが定着します。
コマンドを1つにする
子犬にしつけをするときは、1つの行動、動作に対して、コマンド1つです。
「待て」がコマンドなら、家族全員統一します。
英語で待てを教える
犬のコマンドを英語でしつけをする場合は、すべて英語にします。
一般的には、「stay」です。
「Wait」でもかまいません。
とにかく統一させることです。
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待ては低く短く
子犬に「待て!」と命令するときの声は
- 低く
- 短く
- 大きく
です。
高い声、小さな声だと犬は命令されていると理解できません。
待てと力強く言いましょう。
距離を変えてみる
- 飼い主と犬との距離
- おやつの位置
などを見直してみましょう。
おやつを変える
犬が「待て」ができないのは、
- おやつが美味しくない
- 好きなおやつではない
- おなかが空いていない
かもしれません。
おやつの種類を変えてみましょう。
しつけで使うごほうびのおやつは重要です。
臭い、大きさ、種類など、工夫していきましょう。
手を使う
犬が「待て」をしてくれないなら、手を使いましょう。
待ての言葉と同時に、犬の顔の前に手のひらを出し、静止させます。
手を犬の前にすることで、
- 犬が座っている状態から、立ちにくいこと
- おやつが遮断される
- 飼い主の強い意思が示される
手を出さなくても、犬が待てができるようになったら、声だけで、待てができるようにしつけていきましょう。
他人にみてもらう
犬が「待て」ができないなら、ドッグトレーナーにみてもらうと、上達が早いです。
しつけは、犬に教えることよりも、飼い主が行動を変える必要があるからです。
おやつの位置、声の掛け方、姿勢など、何かしつけのヒントが見つかるかもしれませんよ。
犬の待てについてのよくある質問
いつから待てをしつければいいの?
犬の待てのしつけは、生後5ヶ月頃からです。
成犬になる1歳過ぎまでにすると、習得が早く、しっかりと身についていきます。
生後5ヶ月は、子犬の散歩デビューの時期と重なります。
安全に散歩ができるように、待てのしつけをしっかりとやっていきましょう。
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待ての時に動いてしまうなら
犬が待てができず、動いてしまう。
私もなんども挫けそうになりました。
- 待ての時間を短くする
- 何度も練習する
この2つです。
子犬の「待て」の教え方で気にすべきこと
おすわりが完璧になってから
子犬の「待て」のしつけは、「おすわり」がマスターしてからにしましょう。
いろいろなことをいっぺんに教えると混乱してしまうので、1つずつ着実にしつけていくことが大切です。
立ったままの状態で待てをさせるのは、難しいです。
まずは「おすわり」の待てからにしましょう。
集中できる環境で教える
はじめて子犬に「待て」をしつける時は、集中できる環境を作ってあげましょう。
おもちゃなどを子犬が気になるものは片付け、テレビは消し、静かな環境で、しつけをすることが大切です。
家族の協力も必要ですね。
子犬が遊んであとは興奮しているので、少し時間をとり落ち着いてからにしたり、トイレは済ませてからにしましょう。
静かな環境で「待て」ができるようになったら、今度は
- テレビをつける
- おもちゃを用意
- 窓を開ける
- 会話をする
子犬が気が散ってしまう環境でもできるように「待て」を練習しましょう。
「待て」したら、叱らない
散歩の時に子犬がリードを引っ張り、危険な方向に行こうとしたら、「待て」と声をかけて制止させます、
止まったら叱らないでください。
「待て」をしたのに怒られたと、子犬が思ってしまうからです。
待てができたことに対してだけ、しっかりと褒めましょう。
毎日の練習が大事
「待て」の教え方は、毎日ずっとやり続けるようにしましょう。
しつけをしなくなってしまったら、いつのまにかできなくなってしまいます。
子犬から成犬になっても、いつでも「待て」ができるように、毎日少しずつでいいので、練習していきましょう。
子犬の「待て」の応用編「コイ」(おいで)
犬の「待て」をしつける時に、「コイ」(おいで)も教えていきましょう。
- 子犬に待てと声をかけて、またせる
- ロングリードを持ちながら、犬から離れる
- 「コイ」と声をかけて、ロングリードを引き寄せる。
- 子犬がそばにきたら、OKと声をかけてほめる
「待て」と同様、コイ(おいで)も大切なコマンドです。
子犬がどこかに行きそうになった時、待てと言って犬を静止させます。
コイでこちらにくるようになったら、とても楽になりますよ。
犬が待てと「コイ」がなかなかできないかもしれません。
時間をかけて、教え方を工夫して何度も練習しましょう。
子犬に「待て」を教える理由
子犬に待てを教えるのは
- 他人に迷惑をかけないこと
- 愛犬や飼い主の安全を守るため
- 「待て」で感情を制御する
「待て」は命を守るしつけなのです。
犬や他人から危険から守る
犬の「待て」のしつけはこんなとき役立つ
- 拾い食いをしそうになった時
- 家のドアが開いているのに気づかず、犬が外に出てしまった時
- 首輪がはずれた時
- 犬のリードが、手から離れてしまった時
- 犬が他の犬に攻撃的になろうとしている
- カフェでのんびり過ごしたい時
「待て」は、犬の特技として、ぜひしつけをしておきましょう。
「待て」で感情を制御する
犬は感情で動く動物です。
心をおさめるという意味では、待てのしつけは大切。
犬の感情や欲求を制御し、私たちに従順に従ってくれれば、ストレスなく犬との生活を楽しむことができます。
犬の待てのしつけができていれば、勝手な行動もなくなり、従順な犬になって、育てるのが楽になるのです
子犬の待ての教え方のまとめ
今回は、子犬の「待て」の教え方について、お話しました。
「待て」のしつけはとにかく時間がかかります。
我が家のミニチュアシュナウザー も待てがなかなかできませんでしたが、だんだんと完璧な待てができるようになりました。
<<犬の待てを英語でしつける>>ことについては、こちらでお話しています。