子犬のしつけはいつからすればいいですか?
子犬のしつけ方法が知りたいです。
こんなお悩みにお答えします。
- 子犬のしつけ方について
- 最初に教えたいこと
- 子犬期に身につけたいしつけ
- 子犬にぜひ教えたいしつけ
子犬のしつけは子犬を迎えたその日から始めることが大切です。
生後2か月で迎えたら、その日からです。
子犬に人間社会のルールをしっかりとしつけていくと、犬との生活がとても楽しくなります。
そこで本記事では、子犬を飼ったことがない人でも理解できるように、しつけ方をわかりやすく解説していきます。
「子犬がいうことをきかない」「子犬のしつけ方がわからない」といった疑問も解消できますよ。
子犬のしつけってどんなものがある?
子犬のしつけは、迎えたその日からするのがいいですが、それではどんなことをしつければいいのでしょうか。
- トイレのしつけ
- アイコンタクト
- ごろん
- 抱っこ
- ハウス
- おすわり
- 待て
- 留守番のしつけ
- 甘噛み、噛み癖のしつけ
こんなにたくさんあるの?!
そうなんです。これ以外にも散歩の時に引っ張らないようにするしつけや、拾い食いなどのしつけも大切です。
トイレのしつけ
子犬を迎えたら、すぐにしないといけないのが、トイレのしつけです。
子犬はトイレの感覚がとても短く、1日10回以上はおしっこをするので、タイミングをみてトイレに連れていきます。
トイレができたら、褒めること、大げさにほめることで、子犬も理解し、しつけができていきます。
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アイコンタクト
アイコンタクトは、子犬との信頼関係を作る上で、とても重要なしつけです。
犬は目を見るのが苦手なので、飼い主の目と、子犬の視線がぶつかるようにおやつを配置すると、目があいやすくなります。
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ごろん
犬によっては、警戒心から、お腹を上に向けるのが苦手な犬もいます。
おなかを上にするのは、抵抗しません、重複していますという意味もあるからです。
ごろんも大切なしつけです。
遊びながら、ごろんとしていきましょう。
抱っこ
子犬を抱っこするととても暖かく幸せを感じる瞬間ですが、苦手な子犬もいるんです。
ぶるぶる体を震わせたり、あくびをしたら、嫌なサイン。
抱っこするときは、短い時間から始めて慣れさせていきましょう。
また子犬をぎゅっとして、力はかけないようにしましょう。
ハウス
ハウスはとても重要なしつけです。
ご飯を食べる場所や寝室をハウスにするケースが多いですが、ハウスと声をかけたら、所定の場所にいくようにしつけましょう。
最初はおやつで誘導し、ハウスができたら、ごほうびおやつを与えるとしつけがうまくいきます。
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おすわり
おすわりは、子犬の鼻先におやつを近づけ、手を上に持っていけば、自然におすわりになるはず。
もしできない場合歯、もう片方の手で、おしり部分を押さえてあげるといいでしょう。
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待て
おすわりができるよつになったら、待てを教えます、
おすわりの状態から「待て」と声をかけて、1秒でも動かなかったら、ほめてあげます。
だんだんと時間や距離を伸ばしていきましょう。
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留守番のしつけ
子犬はとてもさみしがりやで、留守番が苦手です。
しかり留守番に慣れさせておかないと、いたずらをしたり、ご飯を食べなくなってしまいます。
子犬に留守番のしつけをする場合は、短い時間で、別の部屋に移動するところからはじめましょう。
帰ってきてくれるという安心感が、大切なのです。
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甘噛み、噛み癖のしつけ
歯のむず痒さから、家具やケージを噛むこともあるでしょう。
子犬がケガをしないように注意し、また本気噛みに発展しないように、しつけをします。
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無理しないこと
子犬に覚えさせたいしつけはたくさんありますが、一気にできるようになるわけではありません。
1つずつ、手取り足取りやっていくことが大切です。
子犬のしつけは
- 無理をしないこと
- ほめることを大切にする
- 1つずつ着実にしつける
です。
時間がかかるかもしれませんが、必ずできると信じて頑張りましょう。
子犬のしつけ方について
下記の7つを意識して、子犬をしつけをしていきましょう。
- 子犬を観察する
- 安心させる
- しつけのルールを決める
- ほめることから始める
- 名前をつけてほめる
- いけないことを教える
- 子犬との主従関係を作る
それでは1つずつ解説していきます。
子犬を観察する
子犬のしつけ方は、まずは観察からはじめてみましょう。
子犬の欲求は、甘えたい」とか、「トイレに行きたい」とか、もしかしたら「ボクのいうことを聞け」と思っているかもしれません。
子犬のしつけ方を考える前に、子犬が何を考えて、どう感じているのか観察することから始めましょう。
子犬のことがわからなくて、失敗もあるでしょうが、何度も失敗を繰り返して、しつけ方を学んで行くのです。
子犬のしつけの成功のコツは、失敗を恐れず、できるまであきらめないことです。
僕も、子犬がトイレをしたいのかなと思って、ハウスに連れていってもしなかったり、お腹空いているのかなと思って、ご飯をあげても食べなかったりしました。
僕自身の子犬のしつけ方がまちがっていることもしばしばありました。
でも大丈夫。
何度もくり返してゆっくりとコミュニケーションをとっていけば、心が通じ合うはずです。
安心させる
子犬のしつけ方で大事なのは、安心安全な場所を作ってあげることです。
あなたの親しい友人を想像して見てください。
いくら仲のいい友達であっても、他人の家に行く時には緊張するでしょう。
ましては知らない人といっしょに暮らすことは、緊張するし、慣れるまで時間がかかります、
まずは、子犬が暮らすあなたのおうち、ハウスなどが安心できる場所でだと教えてあげるしつけ方から始めていきましょう。
子犬を見守ってあげて、あなたやあなたの家族が危害を加えない存在であることを教えてあげます。
優しく体をなでて、スキンシップをしたり、言葉をかけてあげたり、しっかりと観察をして、あなたが味方であることを認識してあげることが、しつけ方では大切なんです。
- 優しい目で見つめて、安心感を与えてあげる。
- 静かに接してあげる。
- 安全で安心できる場所だって教えてあげる。
子犬迎えた2、3日は、しつけよりも、とにかく優しく接してあげることにを心がけていきましょう。
しつけのルールを決める
子犬のしつけ方のルールを1つずつ決めていきましょう。
あたふたしていると、子犬にも伝えるので、しっかりとしつけ方を決めて、徹底的に伝えていきましょう。
子犬にまずしつけたいのは、トイレのしつけです。
トイレの場所が決められないなら、ケージ(サークル)の中にするといいでしょう。
<<子犬のケージでのトイレトレーニング>>はこちらでお話ししています。
子犬のトイレのしつけ方は、
- トイレの場所を決める
- 子犬のトイレのタイミングを把握する
- 失敗させない
- 失敗しても叱らない
です。
トイレのしつけと同様に徐々に他のしつけもしていきましょう。
子犬のしつけ方で大事なのは、焦らないことなので、ゆっくりやっていきましょう。
子犬のしつけ
- トイレの場所
- 生活範囲(家の中で犬が入れる場所)
- 噛んでいいもの、いけないもの
- 食べていいもの
- 一緒に寝ていいの?
- 誰が散歩にいく?
- 食事はいつ?
ルールを1つにする
子犬のしつけ方は、ルールを1つにして、家族間で意見を統一しておきましょう。
話しあってみると、意見が違うことがわかりますし、実は子犬のしつけ方を同じにするのが、結構難しいのです。
ほめることから始める
子犬のしつけ方は、ほめることが上手な人は、とても楽にできます。
子犬がいたずらしたら、コラっと叱りたくなりますが、子犬のしつけ方は叱ることではなく、ほめることから始めるのが大事なのです。
ほめられることで子犬は成長していきます。
特に男性は、子犬をほめるのが、照れ臭くて、恥ずかしくかもしれませんが。頑張ってしつけをしていきましょう。
とにかく何か1つできたら褒める。という感じです。
小さなことからコツコツとでOKです。
簡単なことからほめる子犬のしつけ方
- 体を触らせてくれたら、ほめる。
- ご飯を食べたら褒める。
- 名前を呼んでこっちを向いたら褒める。
ボクは、ほめることが苦手という悩みがありました。
子犬のしつけ方は高い声でほめるのが基本です。
特に男性のみなさん、頑張ってほめてあげましょう。
名前をつけてほめる
子犬のしつけ方は、ほめる時に、名前をつけるのがおすすめです。
名前をつけて褒められたら子犬もうれしいはずです。
子犬の名前をつけるしつけ方
- いいこ、いいこ
- よくできたね。
- えらい、ちょび
- すごいね。
- ワンダフル!
こんな感じです。
子犬に名前をつけるのは、ほめる時だけ。叱る時は名前はつけないようにしましょう。
子犬が名前が呼ばれる時は、いいことをした時だけとわかってもらうためです。
「こらっ ちょび !」はダメです。(ちょびは、愛犬の名前です)
名前をつけて、叱るしつけ方をしてしまうと、名前を呼ばれたら、叱られるのではと警戒して、名前を呼んでも来なくなってしまうことになるので、気をつけましょう。
犬を叱る方法を6つに分類して紹介していますので、詳しくはこちらをご覧ください。
いけないことを教える
子犬のしつけ方は、ほめることが基本ですが、慣れてきたら叱ることも、はじめていきましょう。
今度は子犬にしてもらいたくないことを教えるしつけのことを、考えてみましょう。
- トイレの場所以外でしてはダメ
- 噛んでいいおもちゃ以外は噛むのはダメ (スリッパ、テーブルの脚、ソファなど)
- 吠えてはダメ。(無駄吠え)
- マウンティングはダメ
1つ1つルールを決めて、ゆっくりでいいので子犬にしつけをしていきましょう、
犬はおりこうですが、人間の言葉はわからないので、手取り足取りやることが 大切ですね。
イライラしたら負けです。
ただし時間がかかります。 忍耐!!!
最初は、子犬のしつけ方がわからなかったり、うまくできないので、とてもイライラしてしてしまうかもしれません。
ゆっくり、ゆっくり教えていけば必ず覚えると信じて教えていきましょう。
ここで1つ、子犬のしつけ方で重要なことをお伝えします。
ポイント
人によってしつけのルールが変わると、子犬が混乱してしまいます。
パパはOKしていることを、ママには叱られたら、犬がわからなくなってしまう感じです。
子犬のしつけ方のルールは1つだけにして統一しましょう。
これが実はなかなか難しいことに気づきます。
犬のしつけも大事なのですが、あなたのトレーニングの場でもあります。
子犬との主従関係を作る
子犬のしつけ方を上手にやるには、子犬から信頼されて、主従関係ができているkとおが大事です。
リーダーである飼い主さんがしっかりとしないと子犬もいうことをきいてくれないからです。
- 誰が自分よりも偉いのか?
- 誰のいうことを聞けばいいのか?
必ず飼い主さんが上になるようなしつけ方を、子犬にしていきましょう。
もし犬の方が上だったら、下の飼い主さんのいうことなんてきいてくれません。
主従関係を作ることは、子犬が安心して生活できるからですね。
主従関係を作る方法としては、態度や発言で教えたり、体で覚えさせることで教えていきましょう。
あなたが主人であるということを認識させていきます。
子犬のしつけの主従関係については、こちらでも解説しています。
主従関係のしつけは、今後、甘噛みや無駄吠えのしつけのときにとても役に立ちます。
ぜひ、習得しておきましょう。
子犬に最初に教えたいしつけ
子犬のしつけは早ければ早いほどいいほどいいので、今すぐはじめていきましょう。
トイレのしつけ
トイレトレーニングは、子犬のしつけの基本です。
まずケージの中など、トイレの場所を決めて、しつけをしていきましょう。
子犬のトイレのタイミングを把握することで、しつけがうまくいきますよ。
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アイコンタクト
アイコンタクトも子犬のうちにしつけておきましょう。
子犬と目と目を見つめあうことによって、信頼関係が生まれてきます。
信頼はしつけも第一歩ですね。
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ごろん
子犬に「ごろん」のしつけをしていきましょう。
子犬と遊びながら、「ごろん」をして、時々押さえてじっとさせてみましょう。
嫌がるかもしれませんが、「ごろん」をしつけておくと、トリミングや動物病院の受診の時に役に立ちますよ。
抱っこ
子犬を抱っこもするのも、とても大事なしつけの1つです。
スキンシップをすることで、愛情や信頼関係が生まれてきます。
また抱っこする間にも、手や体、できれば肉球までいろいろなところを触らせてもらえるように教えていきましょう。
この時期の子犬は、あまがみもあるので、噛まれないように気をつけながらしつけていきましょう。
子犬期に身につけたいしつけ
子犬が生後3ヶ月から、5ヶ月ぐらいまでにマスターしたいしつけです。
ハウス
犬が安心できる場所の「ハウス」というしつけ言葉で、ハウスに行くように教えていきます。
ハウスを覚えてくれると、子犬の安全も担保できるので、早めに教えていきたいですね。
ハウスはご飯がもらえたり、おやつがもらえる素敵な場所です。
子犬が好きな場所になるように、しつけていきましょう。
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おすわり
子犬はおすわりをよくしますが、立った状態から、意識的にできるようにしつけをしていきましょう。
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待て
待ても子犬時代に完璧にしたいしつけです。
危険な目にあいそうになったとき、危険なことをしそうになった時に、待てはとても役に立つからです。
ごはんやおやつを上手に使って、子犬のしつけをしていきましょう。
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子犬にぜひ教えたいしつけ
留守番のしつけ
共働きの家庭なら特に、子犬が分離不安にならないようにしつけをしておきましょう。
できれば、おうちの中でフリーにせずに、ケージの中で留守番をさせるのが望ましいですね。
なぜなら、いたずらをしても、ハウスの中でしかおきないことです。
事件は、ハウスの中でしかおきない!
ハウスの中を安全な状態にしておけば、おうちの中で電気コードを噛んで感電なんて事故はおきないでしょう。
ハウスのせまいところは、子犬は嫌いではないし、むしろ安心できる場所などで、ケージの中でしつけをしましょう。¥
>>ミニチュアシュナウザー の留守番のしつけとは?10秒から始めよう!
甘噛み、噛み癖のしつけ
子犬は噛むのが本能ですが、問題行動にならないように早めにしつけておきましょう。
噛んでいいもの、いけないものをしっかりと教えていけば、同じタオルでも匂いで分別できるようになるはずです。
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無駄吠えのしつけ
子犬の無駄吠えは、他人にとっては騒音でしかないので、はやめにしつけをしておきましょう。
子犬には吠える理由があるはずです。
子犬の気持ちを悟り、なぜ吠えるのか考えながらしつけをしていきましょう。
もししつけ方法がわからない、吠えるのが止まらないなら、無駄吠え対策のドッグフードもあります。
>>犬の無駄吠えをしつけで治す方法。うるさいならすぐに治そう
子犬のしつけの重要性
子犬のしつけは、生後3ヶ月から5ヶ月、そして成犬になる1歳ぐらいまでがとても重要です。
この時期に社会性を身につけて、人間社会のルールを教えておかないと、成犬になってから、しつけをしようと思っても、なかなかうまくいかないからです。
子犬をブリーダーさんから迎えるのは、生後2ヶ月から3ヶ月ぐらいが一般的ですが、トイレのしつけからはじめて、あまがみのしつけ、ハウスなど、徐々に教えていきましょう。
子犬のしつけ方の順番
子犬のしつけ方は、着実に順番を決めてやっていきましょう。
子犬のうちにしつけておきたいしつけ
<<子犬のしつけの順番>>については、こちらでお話ししています。
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子犬のしつけ方で気にすべきこと
子犬のしつけ方で、気にすべきことは、あせらないことです。
何もわからない子犬は不安ていっぱいですし、知能もそれほど高くない子犬にしつけをするわけですから、急にいろいろできるわけもありません。
子犬のしつけ方がわかっていても、イライラしたりするかもしれませんが、できたときのことを想像して、ゆっくりやっていきましょう。
<<子犬のしつけがうまくいかない>>なら、こちらの記事もおすすめです。